
多摩ニュータウン永山
■団地生活の良さ
8月9日付朝日新聞は「団地へのあこがれを再び」という見出しで団地生活を再評価する若者、清瀬市の大学4年生照井啓太さん(22歳)を紹介しています。高校3年まで団地生活をしていた彼は、団地ウェブサイト「
公団ウォーカー」を運営しています。
その中で彼は「団地は建物だけでなく、緑溢れる道路や子供が遊ぶ団地内の公園、その中で暮らし触れ合う人々など、全てを含む街全体が一つの素晴らしい作品なのです。」といいます。
その中で暮らし触れ合う人々・・・。一朝一夕では築けない人とのつながりは一番の財産かもしれません。上記朝日新聞の記事でも、近所付き合いの希薄になりがちな建て替え住宅より、しっかりとした自治会の歴史がある既存の団地を好む住民もいると紹介しています。
■ラジオ体操・つながる楽しさ
昨年8月6日記事で、高齢期の地域でのつながりとしてラジオ体操を取り上げましたが、今回は当地域での様子を取材しました。

朝6時20分。猫ちゃんも参加?
「南永山早起き健康クラブ」と命名し、ラジオ体操を始めたのは古くからの住民Kさん。定年退職後地域活動に積極的に参加されています。ラジオ体操を始める時、きちんと体操ができるようにとわざわざ講習を受け開始したとのこと。
場所は団地中央の公園。シニア世代と思しき皆さんが、あちこちのベンチでラジオ体操の始まりを待っています。
この看板は代表のKさんが個人で作ったもの。「自由に参加してください。・・・」このお陰で気軽に参加できるということで、ぐんと参加者が増えたということです。
毎日参加のワンちゃん。ご主人のラジオ体操にお付き合い。
6時30分、携帯ラジオが置かれ始まります。
思い思いの場所で身体を動かします。毎朝こうして集うことで顔見知りもでき、仲間作りができます。
入居開始後30数年、長い間に築き上げた人とのつながりは何物にも代えがたく貴重なものです。
一年通してラジオ体操をしています。雨の日は商店街のアーケードの下で行います。但し、ここは正月三が日お休みです。
皆さんのお住まいの地域でもラジオ体操を通じての健康づくり、仲間つくり、いかがですか?
(山崎礼子)