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赤ちゃん誕生は100年のあゆみ・ワークショップよりNO.1

2008-09-08 14:41:08

 乳幼児とのふれあいを企画したワークショップが各地で開かれていますが、先月町田市小山(京王多摩境駅)にある保育園「種まく人」で開かれたワークショップを取材しました。その様子を紹介します。
【乳幼児ふれあい体験ワークショップ2008】
   赤ちゃん誕生は100年のあゆみ

首都大学東京・東京都立大学体験学習研究室と保育園の共催

種まき人形
■企画の背景
多様性がひろがる社会、先行きの不透明さ・・。そうした社会では成長のモデルを持ちにくく青少年が自らのアイデンティティを確立することが困難ではないか。自己確立という発達課題は、その基に乳幼児期から育まれる他者への信頼感や自己の統制感・有能感、つまり、養育的な他者から安全や愛情を保障された経験や、その中で自由に自分の意思で活動できたという自信があってはじめて培われる。
現代は核家族化、少子化、教育や環境の変化などにより、児童後期や青年期に赤ちゃんと接する機会は以前より少なくなった。「子育て」という現場に立ち会う機会がほとんど無くなったのではないか。
幼い子どもの世話に追われる育児の現場に居合わせ「自分もこういう時期があったのだ」と気付くことで、自己や他者の命がだれかの思いによって支え育まれた貴重なものだと気付きをえるかも知れない。「子育て」の現場に触れることで自己、他者への尊厳性への理解のきっかけとなり青年期の自己確立の基礎を支える体験となるだろう。


かべがみ

■学びは自分につながる未来と過去に気付くことからはじまる
赤ちゃんとのふれあいの少なさという問題を社会一般の問題として捉えたとき、「多」世代が存在するはずの人間の社会で「他」世代の営みに関わらずに生きることへの不自然さが見える。あらゆる世代の営みが世代ごとに分断されていて、その弊害が一番濃く現れているのが青年から成人への移行、とりわけ子育ておよび就業の問題だろう。
子育ての場、職業の場、老齢者へのケアの場などまずそれらを覗いて、自分の現在につながる多数の人たちの関わった過去があり、自分からつながる多数の人たちとの関わる未来があることに気付いてほしい。また自分自身や他者という存在のかけがえのなさを感じてほしい。
(2007年活動報告書要約)

地域の中学生、大学生合同でワークショップ体験。今日は保育園での体験です。
えほん
朝、みんながそろったところで落ち着くために絵本の読み聞かせが始まりました。。みんなで絵本の世界へ・・・。この後指遊びをしてお友達とふれあい心をほぐします。もちろん大きなお友だち(?)もいっしょ。

そしてトイレを済ませてお散歩へおでかけです。
いざお散歩へ!

お出かけするときは靴と靴下を自分で取り出しここにお座りをして靴を履きます。大人が手をかければ手早くすむことですが、日々繰り返すことで生活習慣として身についてきます。私たちも日々繰り返し行動することで、生活習慣を身につけて大きくなったんですよ。

しばし・・・

三人で何をしているのかな?
先に準備を済ませた小さな子を落ち着かせるために指遊びをしています。こうしてみんながそろうのを待てば落ち着いてお出かけできます。普段の生活にもこうした余裕が必要かも・・・。

しゅっぱーつ

さあ、みんながそろったところでしゅっぱーつ。一人一人おててをつないで。保育士といっしょにワークショップに参加した子どもたちも出かけます。小さな子とお散歩はみんな初体験だそうです。
【続きは次回へ】

(山崎礼子)

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