【乳幼児ふれあい体験ワークショップ2008】
赤ちゃん誕生は100年のあゆみ
【前回よりつづき】
室内組は赤ちゃんとのふれあい体験。まず抱っこをしてみましたが・・・。
なにせ初めての体験、なかなかうまくいきません。赤ちゃんも居心地悪そう。
動きまわる赤ちゃんのおむつ交換は思ったよりたいへん。
見事な寝返りに一同大拍手!
離乳食も体験。成長に伴い初期、中期、後期と変えて作ること、少量から始めること、離乳過程は赤ちゃんちゃんによって違うこと、そして実際に食べてみましたが、お味は・・・?!
お散歩組が帰ってきていっしょにひとっぷろ、じゃなくて水遊び。「いいなーこどもは。私も水浴びした〜い!」と背中が語っています。
水遊びが終わったら昼食。自分たちが食べるんじゃなくて、子どもたちの食べるのをお手伝い。私もおなか減ったよぉぉ。
「赤ちゃんの世話って思ったよりたいへん!」どの子もそう思っていることでしょう。
■自分史レポート
今回のワークショップでユニークだったのはこの時間です。NO.1の中に「学びは自分につながる未来と過去に気付くことからはじまる」とありますが、前もって家族に聞いていた話を発表しあいました。祖父母の出身地、両親の出会い、出産の様子、など自分の生まれる前にも人は生まれ、出会い、命をつないできた歴史があることに気付き、自分のこれまでの育ちを振り返る貴重な時間となりました。
企画の背景には「自己確立という発達課題は、その基に乳幼児期から育まれる他者への信頼感や自己の統制感・有能感、つまり、養育的な他者から安全や愛情を保障された経験や、その中で自由に自分の意思で活動できたという自信があってはじめて培われる。(中略)“子育て”の現場に触れることで自己、他者への尊厳性への理解のきっかけとなり青年期の自己確立の基礎を支える体験となるだろう」とあります。
昨年の参加者の感想のひとつです。
「子どもは好き勝手やって育つけれど、その陰には親なり何なり誰かしら大人の存在があって、それがあるからこそ好き勝手にやれるんだと実感した」
このひと夏の経験が参加した若者たちに実りあるものとなりますように・・・。
(山崎礼子)