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漫画・・・、いや映画ですよ

2008-06-23 17:19:04

■クレヨンしんちゃん 映画「嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦 」

やれ「ケツダケ星人」だ「ぶりぶりざえもん」だ、なんだかんだと評判の悪さを併せ持つテレビアニメ,漫画をアニメ化した番組「クレヨンしんちゃん」です。TVのレギュラー番組の他に毎年1本映画を製作し、平成14年度(第6回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞しています。この作品は子どもといっしょに映画を観た記憶がありますが、戦国時代を背景にした、ちょっとホロリとする作品でした。
社団法人日本PTA全国協議会のアンケートでは、レギュラー放送の「クレヨンしんちゃん」に対する意見は賛否両論です。下品、子どもに悪い影響がある、マネをすると困る、心温まる内容のものもある、親子でいっしょに楽しんでいる等々。
しんちゃんのいいところは絶対友だちをいじめないこと。けんかを売らない。
トラブルメーカーではあるが、友だちを困らせようと策を練ったりしない。これしんちゃんの真骨頂だと思いますよ。

クレヨンしんちゃんHP(双葉社)
 「しんちゃんについて」にはいるとコミックの第一巻からの情報がありま  す。

■映画「夕凪の街 桜の国」

平成16年度第8回文化庁メディア芸術祭大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞したこうの史代氏作の同名漫画の実写版です。先日自主上映されたこの映画を観る機会がありました。

広島で被爆した母娘の十三年後(夕凪の街)、被爆2世となる次の世代のある日の出来事(桜の国)を描いた作品です。
実写化での成功は佐々部清志監督の手腕でもありましょうが、作品の中に織り込まれた作者のメッセージには、へそ曲がりな私でさえも涙せずにはいられませんでした。
人々がどういう生活を営んでいようとも、世界がどのように流れていようとも、命は粛々と、綿々とつながっていきます。今回改めてその「命のつながり」を感じました。

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漫画ばっかり読んでないで・・・

2008-06-16 15:00:00

■良い、悪い?
子どもの頃「漫画ばっかり読んでないで××しなさい」と親から小言を言われた経験はありませんか。今の時代だったらさしずめ「ゲームばっかりしていないで・・・」という感覚でしょうか。少女クラブ、少女ブック、週刊マーガレット、少女フレンド、リボン、なかよし等々。皆さんはどんな作品が印象に残っていますか。
私はわが子に「ゲームばっかりしていないで・・・」と何度口にしたでしょう。その子もすっかり‘ゲームボーイ’を卒業、たまに「ガンダム」と遊ぶていどに成長(?)しました。

私たち大人はどこかに「たかが漫画」という思いがありますが、そこから学ぶことも多いのではないでしょうか。かつて一世風靡した「ベルサイユの薔薇」は、フランス・ブルボン朝後期、ルイ15世末期からフランス革命でのアントワネット処刑までを史実と絡めながら描かれていて、世界史の勉強になりました。
漫画はその描かれる背景によってはとても良い教材になります。

■マンガ大賞

もやしもん
朝日新聞社主催第12回「手塚治虫文化賞」マンガ大賞に石川雅之氏の「もやしもん」が選ばれました。
初回タイトルは「農大物語」、2回目は農大物語「もやしもん」、3回目にしてようやく「もやしもん」となった変り種タイトルです。初回タイトルにあるように農大生の学生生活を描いています。
主人公は幼い頃から、菌と話せる特殊能力を持っていた沢木惣右衛門直保。
種麹(たねこうじ)を扱う通称「もやし屋」の老舗の息子というところからタイトルが「もやしもん」となったのでしょう。
ユニークなのがもう一方の主人公とも言うべき「菌」です。直保の肩には実家からついてきた、麹をつくる黄麹菌「A・オリゼー」が何故かくっついています。子どもたちは生活の中であまり接点は無いでしょうが、私たち主婦はいつも多くの「××菌」と交わっていますよね。なので「菌」についての薀蓄は結構おもしろいですよ。

食でよく利用するのが「発酵」という状態ですが、最初に出てくるのはアザラシの死体を利用したカナディアン・イヌイットの「キビヤック」という発酵食品です。アザラシの死体の腹の中に海鳥を70〜80羽詰め、2,3年掛け発酵させたもの。イヌイットが生活する北方では2,3年かかる発酵が、日本で短期間での発酵が可能か、という実験の様子を描いています。北の大地では野菜が育たないのでビタミンの補給のために発酵食品を利用していた、とのことです。「キビヤック」で検索すると関連サイトで実際の画像も見られます。興味のある方はどうぞ。

たかが漫画、ではありますが結構「菌」についての知識を得ることができました。次々に出てくる「菌」たちの口癖は“かもす(醸す)ぞ〜”。ちなみにわが子はしっかりとこの単行本を揃えていましたね。

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子どもとインターネット

2008-06-09 18:07:10

子どもとインターネット

前回は子どもと携帯電話との関わり方を取り上げましたが、今回は「子どもとインターネット」の関わり方を取り上げてみます。
画像1

日々進化するIT技術。アナログ思考世代にはなんとも肩身の狭い時代になりました。しかし平成生まれの子どもたちはコンピューターに何の違和感も持たずに親しみ、学校でも家庭でもそのIT技術の恩恵を存分に享受しているのではないでしょうか。
携帯電話、インターネットは居ながらにして情報を入手し、生活を豊かにしてくれるというプラス面があります。その一方で好ましくない情報(有害情報)、迷惑メール、個人情報の漏洩などのマイナス面も併せ持っています。
特に子どもたちはそれらの技術を、時には大人を凌ぐほどに使いこなす事もありますが、マイナス面への知識や対応が不十分であることは否めません。


子どもたちが利用しているサイトにどういうものがあるかいくつか見てみましょう。

・チャット
コンピュータネットワークを通じてリアルタイムに文字ベースの会話を行なうシステム。ある程度まとまった内容を非同期にやり取りするメールや電子掲示板などとは異なり、実際の会話のように短い文章をリアルタイムにやり取りしてコミュニケーションを行なうシステムやサービスをチャットと言う。
(IT用語辞典より)

「チャット」と文字入力すると無数にサイトが表示されます。会員制のキッズ用からシニア世代までより取り見取り、手軽に会話への参加もできます。しかし、未知の相手との会話は危険もはらむという事は心しておかなければなりません。

・チェーンメール
 同じ内容を不特定多数に対して送るよう求めるメールのこと。「このメールをできるだけたくさんの人に送ってください」といった内容で、中には重要そうな内容のものや、あるいは善意の内容に見えるものもあります。
(インターネットガイドブックより)

中には巧妙な手口で出会い系サイトやアダルトサイトへ繋がることもあります。

・電子掲示板
使用しているプログラムによってさまざまなタイプのものがあります。その中でもっとも一般的な表示方法は、伝言板型とツリー型です。
伝言板型は、駅の伝言版に書き込むような使い方ができる簡単なものです。書き込まれたメッセージは、新しい順に連続して表示されます。
ツリー型は、特定の話題ごとに個別のまとまりで表示する電子掲示板です。それぞれのメッセージに対する返事を書き込むことで、自動的にメッセージのツリーができあがります。
(総務省国民のための情報セキュリティサイトより)

善意の書き込みであれば様々な知識を得ることができそれなりに役立ちますが、善悪を取捨選択するのは難しい・・・。

学校の公式ホームページとは違う子どもたちが管理する「学校裏サイト」掲示板。誹謗中傷を書き込む「ネットいじめ」やわいせつ画像の受発信元になっているということで社会問題化しています。

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子どもと携帯

2008-06-03 03:11:15

○携帯とメール
今の世の中、携帯を持たない子どもの方がめずらしい、といっても過言ではないと思います。

携帯電話の保有率 、小学生中学年19.5%、小学生高学年25.8%、中学生59.0%、高校生95.2% 、これは2008年2月現在のわが国での携帯電話の保有率です。保護者が子どもたちに携帯を持たせる一番の理由は音声での連絡、安全確認を挙げていますが、子どもたちはメールを挙げ友だちづくりや自己表現のツールと考えているということです。そして現代の中高生では、起きてから寝るまでの全時間帯に携帯電話を利用し、ネットを通じた社会理解から恋愛や心の癒しに至る各種の遊び、行為を時と場所を最適化するツールとして欠かせないものとなっていて、その広がりは中学生から小学生にまで至っているとのことです(モバイル社会研究所“中高生の携帯インターネット利用の実態調査と利用問題解決に向けた提言”より)。

日本PTA全国協議会発表した「子どもとメディアに関する意識調査」では、中学2年生の携帯電話を所有する生徒で、メールを1日11通以上送受信し、深夜でも送受信している子どもがそれぞれ過半数いるという内容の発表がありました。

○迷惑メールと犯罪
・教育再生懇談会(2008年(平成20年)2月に福田内閣によって設置された内閣直属の教育に関する諮問会議)では報告書の一部に、「犯罪に巻き込まれるケースの多発」に対応するため、小中学生には極力携帯電話を持たせないように促す内容を盛り込むとのこと。

・迷惑メール相談センターのアンケートよると、迷惑メールの一位は「出会い系サイト」となっています。さらに警察庁の発表によると「出会い系サイト」を利用し犯罪に巻き込まれた平成19年度の被害者数1,297人のうち、65.2%が中高生、99.8%が女子でした。

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