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「若駒の郷・健康乗馬教室」取材報告

2008-07-28 18:00:00

厩舎若駒の郷・馬場
JR青梅駅よりタクシーで20分ほど山の中腹にあります。土地は地主さんが無償で貸してくれているとのこと

若駒の郷とは
日の出町及びあきる野市に在住する乗馬関係者と福祉の関係者によって、馬と触れあうことを通して、障害を持った人、お年寄り、心に病を持った人が心の安定と生きる意欲を回復することを支援する目的で特定非営利活動法人として結成。非営利の乗馬クラブを結成し、乗馬療法(※)をはじめとした「福祉乗馬」に取り組み、運営に当たっています。

※乗馬療法
「障害を持った人たちが馬との触れあいによって、より効果的に、あるいはより充実した形で、社会復帰ないし社会参加への道が開かれることを期待して行われる馬を中心にした人間活動」と定義されている。ヨーロッパやアメリカで盛んに行われているとのこと。
(若駒の郷HPより)
【メリット】
精神に障害のある人は動物による癒し効果が期待できる。
車椅子での生活者は騎乗することにより、健常者が歩くのと同じ運動効果が得られる。
スロープ
車椅子でも利用しやすくしたスロープ。足が不自由な方でも馬に乗りやすくなっています。これも全てボランティアの手作り

■スタッフはボランティアです

  ○三枝綾さん(代表)
 若い頃は女性ジョッキーだった。あるとき足の骨折による馬の安楽死を経 験する。その後アイルランドに渡り、障がい者と馬の触れ合う姿に感銘を 受け、「若駒の郷」を立ち上げる。(黒川理事談)
 現在は出産のため休職中。

  ○黒川隆弘さん
 「若駒の郷」理事。乗馬指導・調教担当。石川ボクシングジム・フィジカ ルトレーナー。くろかわ整骨院院長。
 7,8年ほど前、偶然が重なりこの会と関わるようになった。ここのスタ ッフは皆それぞれ仕事を持っている。自分も整骨院を開業しているので、 教室も休みを利用して参加している。

乗馬教室1
右から2人目が黒川さん。

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関さんの森を育む会取材報告

2008-07-21 10:09:31

■「関さんの森を育む会」取材報告

○「関さんの森」とは
JR新松戸駅より徒歩10分ほど、関さんの住居は小高い丘の上にあります。開発が進み賑やかな新松戸駅改札口側とは対照的な閑静な住宅街です。その幸谷地区に点在する関家所有の屋敷林、梅林、竹林などを、1996年自然保護の活動をしていた父の意志を継ぎ(財)埼玉県生態系保護協会へ寄付、自然のまま残されることとなりました。(千葉県や松戸市には、自然のまま残す条件で寄付を受けてくれる“特定公益増進法人”がなかった。)これを機に「関さんの森を育む会」が発足。以来、小中高大学、市民団体などの自然観察や自然体験の貴重な場として活用されています。

竹林入り口右の繁みが竹林になっています。中は遊歩道や木のベンチが設置され休むことができます


○エコミュージアムとして保存
この会の代表者関美智子さんは、江戸時代末期分家としてこの地に居を構えた関家の7代目。ここで生まれ育ちました。屋敷内には当時の門扉や蔵が残されており、農機具や古文書も貴重な資料となっています。
門扉1 門扉2
江戸時代末期の門扉(左は屋敷内より、右は外より)
   
関さん宅蔵  当時のまま残っている蔵

「地域で受け継がれてきた自然や文化、生活様式を含めた環境をそのまま保存し、体験学習などで活用する」ために“関さんの森エコミュージアム”設立を決定しました。


○取材の様子
この会では定例会や作業日に「関さんの森」の手入れをしています。今回は4月20日(日)に行われた定例会の様子を取材しました。

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ばあば 若さの秘訣

2008-07-14 19:02:27

前回、ご紹介した「孫誕生ニュース」。晴れて「バアバ」になった知人に感想を聞いてみると、「孫は子どもとは違った意味で無条件でかわいい。それはたぶん親ほど育児に責任を持たなくてすむ立場にあるからだろう。」といいます。まあ、今後おいおいと、子育てについて世代間ギャップを感じる場面に出会うと思いますが。

今回は、晴れて「バアバ」になった二人が出場した「多摩市合唱祭」で感じたことを綴りました。

■若さの秘訣
1960年の平均寿命は男性65.32歳、女性70.19歳です。そして48年後の2006年では男性79.00歳、女性85.81歳、女性は世界一位、男性はアイスランド79.4歳についで世界2位となりました。60歳の還暦を迎えても若々しいはずですよね。
kodomotati

さて、先日第35回「多摩市合唱祭」に行ってきました。
参加団体は41団体、参加団体がそれぞれ役割分担し運営されています。多摩市内はもちろん、近隣で活動している団体も参加しています。また参加世代も幅広く、東京多摩少年少女合唱団、多摩永山中学校有志、松が谷高校OB・OG有志、武蔵野音大パルナソス多摩女声合唱団、など青少年から高齢者まで様々な年齢層が参加しています。
圧倒的に多いのがいわゆる「ママさんコーラスグループ」。年齢層は40歳〜70歳代、多いのは50〜60歳といったところでしょうか。「ママさんコーラス」といって侮るなかれ、二部、三部合唱は当たり前、どのグループもみごとにハモッて素晴らしい響きです。



大ホールで大勢の観客の前で歌う緊張感、おなかから声を出し思いっきり歌う開放感、歌い終わった後の達成感・・・。それが若さのもとの一つなのでしょうね。
もちろん混声合唱、男声合唱もありました。女声とは違った響きでコーラスに奥行きが出て、これも素晴らしいハーモニーでしたよ。

そして、午前と午後それぞれ会場一体となった全員合唱があります。「野に咲く花のように」「椰子の実」の2曲が今年の曲。合唱を通じ世代間がつながる心地よさを感じたひとときでした。

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少子化・産科医減少

2008-07-07 13:37:48

赤ちゃん1
最近私の友人、知人が次々に「おばあちゃん」になっています。少子化の世でありながらこうした知らせを聞くのは嬉しい限りです。
そんな中、先月NHKTV放送「地域発・どうする日本」の“とまらない少子化”という番組を見ました。

この中で産科医の減少が取り上げられていました。北海道根室市の具体例で、私立病院での分娩中止の影響の報告。近くに産科がないという不安で、第二子の出産を躊躇するという若いお母さんがいました。

■産科医の減少・多摩市の場合
私の友人の多くは多摩市にある大学病院で出産を経験しています。さほど大きなリスクはないがいざという時にすぐ対応してもらえるから、という理由が多かったと思います。

近年の少子化に伴い東京都の出生数は年々減少していますが、多摩地区では年間出生数約3万3千(東京都の1/3)となっており、出生率も東京都平均を上回っているということです。一方、多摩地区の産院等は減少を続け、産婦人科医師数は東京都区部で1000分娩あたり約15名ですが、多摩地区では1000分娩あたり約7名と東京都区部の半数に満たない状況です。

2005年に多摩市で開業したある産婦人科医師は「高齢や肥満、病気などで出産リスクが高い妊婦が知識を持たずやってきたりするが、診療所では限界もある。“自分で自分のリスクを知って、低リスクなら診療所、高リスクなら高度医療の可能な大病院と、自分で選んでほしい”」といいます。正常出産の可能性の高い妊婦がおおぜい受診し、本来扱うべきハイリスク出産に手がまわらない、ということです。

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