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永山公民館市民企画講座「おそとであそぼ」

2006-11-13 00:50:14

永山公民館市民企画講座「ちっちゃい子とパパとママ、おそとであそぼ」が11月6日から5回にわたり開かれます。講師は「日本冒険遊び場作り協会」副代表矢郷(やごう)恵子さん。最近各地域で盛んになってきた「冒険遊び場」づくりをサポートされています。
その第一回講座に行ってみました。
30代の若いお母さん10名ほどに交じって私も参加してきました。
まず2人組みになっておのおの3分間スピーチ。自分の好きな番組NO.1を相手に全身を使って理解してもらいます。次は一番東京らしい場所を案内、結構盛り上がりました。こうした何気ない会話でも言葉を交わせばすぐにお友達になれます。

次に子どもにさせたい遊びを選び理由を話し合いました。理由はさまざま。子どもの頃楽しかった、自分が出来なかったのでさせたい、住宅事情でできない、遊ぶ場所がない、等々。
この話し合いは、世代の違い、地域性、自然環境などに左右され興味深かったです。
支持が多かったのは「土、泥遊び」「基地作りや探検ごっこ」。これは子どもに限らず私たちでも楽しいと思いますよね(ハハ、私だけかも)。

わが町の特徴は団地が多い土地なので、住民の移動が大変多いです。子供の成長にあわせ部屋数の多いタイプに住み替えたり戸建てに移ったりして、5年も経てば顔ぶれが変わります。なので親同士の関係を築くにはちょっと努力が必要かもしれないですね。良い点は同い年の友達が近所にたくさんいることです。子どもの数が減ったとはいえ、そこは団地、日中は小さな子どもたち、夕方の公園は小学生の子どもたちで賑わいます。

外で遊ぶということは、大人の都合ではない空間で遊べるということ、自由な発想が出来るということだそうです。家の中というのは大人の都合で出来た空間、自由なようで自由ではないということでした。
子どもの頃の遊びは人との関わり方、社会性を築くうえで大切な時期だと思います。はじけるような笑い声のなかで、時には悔し涙を呑み込みながら遊ぶ子どもたちを見守れる親でありたいものです。
(山崎礼子)

○冒険遊び場とは
子どもが遊びをつくる遊び場。のびのびと思い切り遊べるように禁止事項をなくし、「自分の責任で自由に遊ぶ」を大切に、自分のしたいことを実現していく遊び場。さまざまな遊びがそこでは展開され「変化し続ける遊び場」。子どもが思い切り遊べる場づくりをすることで子どもが豊かに育ち、生きていくことを支えています。
「廃材遊び場」が1943年デンマークで誕生して以来、その考え方はドイツ、イギリス、スイスなどヨーロッパ各地を中心に広がり、日本には1970年代に初めて紹介されました。現在住民主体の運営で190を超える団体が冒険遊び場づくりに取り組んでいます。
最初の遊び場がつくられてから60年経つなかで、アメリカではほとんどなくなり、イギリスではやや下火になっています。主な理由は、過度な自己責任の追及と安全第一の社会風潮とのことです。
一方住民主体の動きが活発な日本、ドイツでは冒険遊び場は増えています。
特徴は「プレーリーダー(最も子どもの視線に近い立場で遊びに関わる大人)」がいて冒険遊び場に関わるさまざまなことを担っています。もちろん怪我やトラブルにも対応します。遊びを規制しようとする大人に対しては子どもに代わってメッセージを発信し、幅広く地域とつながりを持つことを心がけます。そうして日々こどもの生活と成長を支える一端を担っています。


■日本冒険遊び場づくり協会
今の時代は交通事情や犯罪などにより子どもが自由に遊べる空間が減ってきています。また子どもたちは塾や習い事、スポーツクラブなどと細切れに管理され、仲間と一緒に自由に遊べる機会も減ってきています。
しかし、遊びの主役は子どもたちです。子どもたちが遊びたくなる場、やってみたいと思える場づくりをすすめます。かけがえのない子ども時代を過ごすより多くの子どもたちが、自分の責任で自由に遊び、育っていくことを支える社会の実現のために活動します。

※日本冒険遊び場作り協会ホームページ

http://www.ipa-japan.org/asobiba/index.php

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