のんびる情報ボックスに2007年NPO法人
保育園 種まく人 親・子育て講座
「新米ママのしゃべり場開催」のお知らせがあります。
その中にnobody’s Perfect(完璧な人はだれもいない)の精神」という言葉が出てきます。
■nobody's perfectプログラム
「完璧な人はいません。完璧な親もいなければ完璧な子どももいないのです。私たちにできるのは、最善をつくすことだけであり、時には助けてもらうことも必要なのです」。
1980年代にカナダ東海岸4州の保健機関が共同開発し、0歳から5歳までの乳幼児をもつ、ことばや文化、社会的に、経済的に、ハンディがある親など色々困難を持つ親に対してグループで学びあえる参加型プログラムをつくりました。
対象は乳幼児を育てる若い親たちです。グループでの話し合いを通して、学 び合いの場を作りあげていくものです。参加者相互の交流を通して、自己肯定感を高め、主体性を育むこと、子育てに向き合う力をつけること、親として自力でやっていく自信をつけることを目標とするプログラムです
日本の多くの若い母親は地域とのつながりももてず、孤独な子育てを余儀なくされています。そのため、どうしても子育ては育児書頼り、自己流になりがちで、自分のやり方に自信が持てずに悩んでいます。NPプログラムは、「親は周りの人から助けられ、学びながらゆっくりと親になっていくもので、初めから完璧な親はいない」という考えから出発しています。
■NPO法人 子ども家庭リソースセンターについて
1994年、臨床心理士が中心となり、子どもと親の心のケアを行う相談援助者の育成を目的として「親と子のよき相談、援助者のあり方を考える会」を設立しました。その後カナダの教育、保育、福祉施策研究を進めるなかで、カナダにはわが国にない教育や福祉施策における発想の豊かさがあり、それが市民の主体性や市民意識に基づいた実践であることを理解することができました。そのカナダ施策の精神は現在わが国に求められている家庭支援策に重なることを見出し、学会や紙面を通じて情報の提供・活動を行ってきました。1999年に現在の「子ども家庭リソースセンター」と名称を変更し、研究・講師派遣・各種コンサルテーションまたは外国からの講師招聘・出版など、リソート(資源)の提供を目指した非営利活動を始めました。
(おうまのおやこ通信、子育て支援研究センターより) 山崎礼子