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子どもの遊びとリスクNO.2

2007-09-24 13:27:27

前回の記事で子どもの遊びにおける「リスク」と「ハザード」について紹介しました。
今回はそれについてもう少し突っ込んで考えてみます。

遊具■安全な遊具は物足りない
・子どもたちがブランコで旋回したり、飛び降りたりするのは当たり前です。すべり台にしても、サイズが小さいものであれば、ぶら下がったりもします。
 しかし、「リスク」を求めるのは子どもの本能で、それを摘もうとすればするほど、子どもは別の場所に危険を求めます。米国では遊具のサイズを小さくしたり、転落する床を柔らかくしたりと努力はしましたが、残念ながら事故の総数は減りませんでした。
子どもは小さなケガをすることで、より大きな事故や危険を回避する能力を高めることができます。ですから、そうした危険回避能力を身に着けるための小さなケガや事故の数までも減らそうと努力することには意味がありません。そうした努力は子どもたちの成長を妨げる空間をつくることになってしまいます。

・ドイツ安全基準(DIN)を策定したジュリアン・リヒター氏は、「安全はできる限り最小限で良い。それよりも遊びの価値を中心に考え、子どもにとって、本質的な遊びの価値を提供するような『遊び場づくり』をしなければならない」と提言して、注目を集めました。
私たちが子どもをのびのびと遊ばせる、より良い遊環境を守るために、こうすれば完璧、絶対だというようなことはありません。子どもたちにどれだけのチャレンジを与えることができるかは、それをとりまく、大人や社会環境によって決まるのです。私たち大人がどれだけ子どもに対してチャレンジできる環境を提供できるかは、保護者や周りの人が「ハザード」をきちっと認識したうえで、「リスク」を提供するかを考えの中に持っていられるかが、安全対策の一つの“鍵”になると思います。


■遊環境の具体的な「ハザード」対策
・子どもの遊び環境における「ハザード」の中で、今、一番問題になっているのは、アスファルトやコンクリートへの転落です。「高い」ところを好む子どもの心理・行動特性から、すべり台や雲梯などからの転落・落下事故は多くの国で半数以上を占め、最もポピュラーな事故原因となっています。子どもは無防備なので、そうした硬い設置面への転落によるダメージは、特に脳や頚椎の損傷につながります。基本的にそうしたハザードによる事故やけがは、子どもの遊び環境に存在してはいけません。

 写真はアメリカの公園のブランコ。下にチップを敷いています。USA.jpgそこで欧米では、転落・落下時の負傷を軽減するため、遊具の周辺には、衝撃を吸収するために特殊な加工をしたゴムマット、一定の深さの砂・ウッドチップなどを敷設することや、落下防止の手すりや柵を設けることを安全基準に定めています。
基本的には、重大事故に子どもたちが遭遇しないようにする方策として、重大事故の3大原因である、つくる側(製造・設置者)、つかう側(利用者)、まもる側(管理者)が三位一体となって取り組まなければなりません。

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子どもの遊びとリスクNO.1

2007-09-18 10:05:48

前回紹介した「冒険遊び場」。
IMGP1842.jpgこに限らず、「遊ぶ」という行為につきものなのが‘危険’です。物事は何をするにも危険が伴いますが、経験の少ない子どもたちに親はつい「あれをしてはだめ、これもしてはだめ」と制約をしてしまいます。
私の子ども時代を振り返ってみると、実に危険なことを親の目の届かない場所でやっていました。一緒に遊んでいた友達に怪我をさせてしまい、その子のおばあちゃんに怒鳴り込まれてきたのをかすかに憶えています。
危険を承知で挑戦し、怪我をし、実を守る術を覚え成長する・・・、親になるとすっかりそれを忘れてしまいます。
そこでこの「危険」ということを考えてみました。
以下は「財団法人横浜市青少年育成協会」主催“子どもと活動”知っ得講座シリーズ「あぶないからダメ!」という前に〜遊びと安全〜から、プレイグラウンド・セーフティ・ネットワーク代表、大坪龍太氏の講演から引用しました。


■「Risk(リスク)」と「Hazard(ハザード)」
「Risk(リスク)」も「Hazard(ハザード)」も英和辞書をひくと、どちらも“危険”と訳されますが、日本語で単に危険と訳してしまうと意味合いが違ってしまいます。自分たちが子どもの頃、そうであったように、子どもはいろいろなものにチャレンジをします。「リスク」へのチャレンジは、子どもにとって最もおもしろい「遊びの価値」のひとつです。いろいろな「リスク」にチャレンジするのは人間の本能であって、成長のための大きく大切なエネルギーなのです。
一方で、同じ“危険”と訳される「ハザード」は命を奪ってしまうような重大な危険であって、子どもの環境にあってはいけない危険なのです。しかし、子どもは日頃から「これは『リスク』なのか、『ハザード』なのか」と考えながら遊ぶわけではありませんから、私たち大人がそれを念頭に置いて子どもの環境を見守らなければなりません。

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夏、海と子どもたち

2007-08-20 13:47:52

■夏休みとは
夏休み(なつやすみ)は、教育機関や企業などで夏の間、授業や業務を休みにする長期休暇のことである。学校での正式名称は「夏季休業」。

日本の教育機関の場合、その目的は校舎などに冷房設備が無い場合が多く、梅雨明けから秋の長雨間の太平洋高気圧支配下での授業が暑熱のために困難であるため、その間を休業とするためとされる。 そして、その期間に期待される教育効果の主たるものは、普段学校では体験することの出来ないことへの児童・生徒の挑戦とされる。
(ウィキペディアより)

夏のお出かけスポット海水浴場。そして、最近聞かれなくなった「臨海学校」。懐かしい響きにその歴史を追ってみました。

■臨海学校
臨海学校(写真はH.15年練馬区の小学校写真より)  
小学校の夏の校外活動の中で、最大のイベントだった「臨海学校」。東京都や埼玉県の小・中学校では昭和20年代から40年代半ばにかけて臨海学校が盛んだった。
明治の半ば頃、東京高等師範の夏季水泳部寄宿舎が館山に建設されると、追々この地域に臨海学校が開設された。明治36年には東京高等師範附属中学校が富浦町を、39年には早稲田尋常中学校が保田海岸を訪れている。
 昭和40年頃ピークを迎えた臨海学校の開校数は、40年代半ばになると減少に転じた。44年6月、厚生省が全国の主要海水浴場の水質状況を発表。。また、海の汚れ以外にも、往復の交通ラッシュや泳げない先生の増加などが臨海学校の障害となってきた。泳げない先生の増加の背景には、女性教諭の増加があった。当時の女性教諭にはカナヅチが多く、講習会を盛んに開いてもやっと泳げる程度で生徒の安全を確保するには心もとなかった。
 翌45年には、中央区、目黒区、港区、豊島区、練馬区などが学校によっては臨海学校を中止し、林間学校に力を入れたり、学校プールでの体力づくりをすることになった。
(まぼろしチャンネルより)

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たまには・・・

2007-01-28 16:19:37

■下北沢は演劇祭

各地で住民主体のさまざまなイベントが催されていると思いますが、今回はちょっと目先を変えて「若者の街・下北沢」の情報をお届けします。

今や演劇のメッカの感がある東京都世田谷区の下北沢。
17年前から2月に演劇祭が開かれています。
下北沢演劇祭は、北沢タウンホールの落成を記念し、
「演劇のまち下北沢」で、地域に根ざした演劇祭を作ろうと、
地元住民や商店会、演劇関係者などが実行委員会を立ち上げて、
はじまったものです。
下北沢の駅付近は400人ほど収容のホールから、100人ほど収容の芝居小屋があり、それぞれの会場で観劇することが出来ます。

観るもよし、舞台に立つもよし。
まずは下北沢演劇祭のホームページをご覧ください。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00010540.html
■舞台に立つ
アマチュア、セミプロ、プロ劇団、プロデュース集団、区民公募団体など、とにかく芝居好きの人々が参加しているのです。
昨年末結団式に参加しましたが、そこで元気印のお母さんたちにめぐり合いました。
 
 ○主婦劇団FMC http://www.geocities.jp/fmclove/
1992年、『東京都世田谷区立深沢小学校のPTA室』でFMC(FukasawaMusicalClubの略です)は誕生。代表の石井律子さんと作曲家末永直子さんが発起人。
毎年この演劇祭に向け活動している団体です。PTAという地域でのつながりから出発しました。今ではお子さんたちもそれぞれ成長し手が離れましたが、ここでつながりあった仲間で14年間活動を続けています。
※公演情報
2007/2/16(金)下北沢演劇祭参加・第12回公演「ザ・キッチンゲート」作/フライングママ・演出振付/加藤毅・音楽/まつもとみほ・いまむら直子
於:北沢タウンホール14時/18時半・当日1500円前売1200円

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ファミリーサポートセンター

2007-01-14 11:13:26

■ファミリーサポートセンターとは
ファミリーサポートセンターは、地域で子育ての支援を受けたい人と行いたい人が会員となり、助け合う会員組織です。設立運営は市区町村が行います。
平成14年の調査ですが、提供会員(支援を行いたい人)は40〜50歳代の女性が圧倒的に多く、活動理由としては「子どもが好き」「子育て経験を生かしたい」「持っている資格を生かしたい」「育児の支援をしたい」「収入になる」などが挙げられます。
またその半数の人は仕事を持っていて、ほとんどがフルタイム以外の仕事で、自由な時間をやりくりし複数の仕事や地域活動に積極的に関わっている、ということです。
(女性労働協会・平成14年度ファミリーサポートセンター活動状況調査報告結果報告書より)

ここでは私が活動しているファミリーサポートセンターを紹介します。
○多摩市ファミリーサポートセンター
2004年6月、多摩市ファミリーサポートセンター事業の委託が公募になり、前回掲載の「たすけあいの会ぽれぽれ」が3年間で在宅支援活動12,000時間等の実績が買われ受託しました。

代表の山田さんのお話です。
2000年ごろから「ぽれぽれ」の子育て支援が年々激増し、行政に厚生労働省の事業だった(当時)ファミリーサポートセンター事業に早く取り組むように働きかけをしました。お金がかかる子育て世代に負担の少ないファミリーサポートのサービスがぴったりだと考えたからです。加えて、希薄になった隣近所との関係や子育ての密室化等、子育てしにくい現代に、地域相互援助活動で子育て支援の輪を広げることはとても重要です。
「子育てのお手伝いをして欲しい人(利用会員)」と「子育てのお手伝いをしたい人(提供会員)」をマッチングするのがセンターの大きな役割です。会員組織なので、会員募集説明会から、提供会員養成講習会、会員相互の交流会、フォローアップ研修会等も担っています。2006年12月末で、利用会員396名、提供会員159名、両方会員31名、計586名の登録です。保育園等のお迎えとその後の預かりや保育園等への送りの活動を中心に、月平均330件ほどの活動が行われています。ご自分の子育て経験を活かして、地域ではつらつと行動してくださる方たちに支えられています。

下記サイトで検索できます。
活動する場合は各センターにより違いがありますのでご留意ください。
(山崎礼子)


■ 女性労働協会(各自治体のファミリーサポートセンターの情報が得られます)
http://www.jaaww.or.jp/index.html
※介護についてのサポートもありますが、各センターにより違いますので問い合わせてください。

■多摩市ファミリーサポートセンター
  (多摩市の例ですが会員登録の方法、謝礼金など詳しい情報はこちらから)
http://famisapo.tama.jp

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NPO法人たすけあいの会ぽれぽれ

2007-01-07 13:54:21

のんびるちゃん
今年ものんびるリポーターとして頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
2007年年頭に当たり私の活動している「ぽれぽれ」出の活動を通し、その様子をお伝えします。

■子育て経験を生かして
私が「ぽれぽれ」を知ったのは確か生協(マイコープ)を通してだったと記憶しています。
下の子が10歳を過ぎ少し心の余裕が出来た時、自分が住んでいる地域で何か関わってみたいと思い一大決心(?)で説明会に出向きました。
初めての活動は4人のお子さんのお宅でした。前任者の人がずっと付っきりでいろいろ教えてくれたので迷うことなく仕事ができました。私が初めてということで配慮してくれたのだと思います。
関わったお子さんは20人以上になるでしょうか。一人ひとり、ケースバイケースなのである程度の気配りは必要ですが、その心のよりどころはなんと言っても自分の「子育て経験」です。
小さなおてて、小さなあんよ・・・。それを見るだけでも愛おしく思ったかつての自分に出会い、そのときのエネルギーが蘇ってくるのです。
その後は私の都合に合わせ活動を続けています。この活動を継続する秘訣のひとつは「無理をしない」ということ。まず自分の生活を優先し、スケジュールを立てます。もちろん予定通りに行かないこともありますが、日々の生活とはそういうもの、と思い活動しています。
子育て支援だけではありません。部屋のお掃除だけ、入院時の患者さんの着替えのお洗濯、など生活の中での「ほんの少しのお手伝い」もあります。

■これからも・・・
私がこうして活動を続けられるのは、何といっても理解ある「ぽれぽれ」のスタッフの皆さんのおかげだと思います。私は思い込むと突っ走るタイプなので、失敗した時は「よくあることよ」と勇気付けてくれ、時には適切なアドバイスをしてくれたりと、とても頼りになります。
また地域の中での活動なので、関わったご家族に街でバッタリ!なんていうこともあります。あちらから声を掛けてくださることもあり、そんな時は‘近所のオバちゃん’に変身。
なんだかとても嬉しくなり、こんな私でも人様のお役に立てるんだ!と勇気づけられます。

私たち一人ひとりの力はほんのちょっぴりですが、それがたくさん集まると結構大きな力になります。子どもから手が離れ、地域の中で何か役立ちたいけど「何も出来ない」と思っている方、大丈夫です。子育ての経験があればそれでOK。その経験を活かし、若い子育て世代をサポートしてみませんか。

(山崎礼子)

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読み聞かせNO.3

2006-12-16 23:50:19

shougakkou

地域の小学校で読み聞かせサークルの活動の様子です。時々集まり情報交換します。



■朝のひととき
2001年、わが子の在籍する小学校で10人ほどの仲間とともに「読み聞かせサークル」を立ち上げました。その後入れ替わりはありましたが、現在も12,3人で継続しています。
読み聞かせの時間は朝子どもたちが登校し、先生が教室に来るまで、午前8時25分から15分ほどの時間です。この時間帯は私たち主婦は家事に追われる時間ですが、そこはぐっと我慢、掃除洗濯を放り投げ学校へ行きます。
毎週金曜日、今週は1年生、来週は2年生と一学年ごとに訪問しています。子どもの数が減り2クラスなので、毎週金曜日はどこかの学年で2人の保護者が読み聞かせをしている、ということになります。

■全校一斉読み聞かせの時間
一年に一度、年末には全学年一斉読み聞かせをします。この時間は全校で子どもたちが本の世界に入っていきます。しーんとして、本を読んでいるお母さんの声があちこちの教室から聞こえてきます。なんだかとってもすてきな、宝もののような時間です。
今回私は1年生担当、絵本「とのさまサンタ」を読みました。
1年生の子どもたちの反応はとにかくストレート。教室に入るや否や「誰のお母さん?」の質問に始まり、「あっ、これ知ってる!」「見えないよー!」と読み始めるまで賑やかです。
そして読み始めると、即絵本の世界へと入ってきます。素直に反応してくれるので読み手としても達成感がありますね。
これが5,6年生になると様子が違ってきます。そうなんです、反応がないんです。まあこの年頃になると集団の中での自分の在り方を意識するので、一人ではしゃぎまわることはしなくはなりますが・・・。でもねえ、もうちょっと何とか言ってくれい、と思うのですよ、ハイ。

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永山公民館市民企画講座「おそとであそぼ」NO.2

2006-11-19 11:49:41

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11月13日第二回「おそとであそぼ」。

外遊びには絶好の日和。抜けるような青空でした。
参加者は30組ほどだったでしょうか、2人のお子さんと一緒のお母さんの参加もあり、ほんとうに賑やかでした。
この日の講師は小野路保育園の保育士、水谷スエさん。超ベテランの先生でしたが、子どもが大好きでお外が大好きで、とっても心優しい素敵な先生でした。

初めにみんなで輪になって自己紹介。それが終わるとさあ、あそぼ!
ガムテープの芯を高いところからコロコロ転がします。1〜3歳児がほとんどだったので、複雑な遊びより簡単な遊びのほうが喜びます。
ゴムホースの輪っかも登場、これは手作りでした。ちょっと大きめの輪ですが、手提げにしたり首飾りにしたり・・・。
そのうち先生が高いところからゴロゴロ始めると、子どもたちは大喜びで一緒にゴロゴロ。枯葉まみれになって、それはそれは楽しそうでした。
tepu-sin.jpg
みんな馴染んできた頃になると、そろそろあちこちでトラブルが発生。
そんな時水谷先生は、ある程度までは口出しをせず「見守る」ということでした。
兄弟の多い時代は、その中で人との関わり方を学べていたが、現在は少子化もありそれが出来ない、だからそれを学ぶために友達との関わりの中での遊びやぶつかり合いが必要になる、この時期にしっかりと他者との関わりを学習していないとそのひずみが思春期にでてくる、との事です。

「関わり合い」ということでは、子どもたちだけではなくお母さん同士も、こういう機会にママ友達を作る絶好のチャンスです。あちこちで情報交換をしていましたが、さすが若い世代だなと思ったのはメールアドレス
の交換でした。
育児を担っている母親は24時間子どもと一緒です。これって結構ストレス溜まるんですよね。そんな時、愚痴を言い合ったり、趣味の話をしたりできるママ友達はうれしい存在です。積極的に友達をつくりましょう。


あっという間にお昼です。子どもたちの「お腹すいたコール」で予定より早めのお昼。
青空と大勢のお友達が何よりのご馳走でした。
こうして二回目の講座も無事終了しました。
(山崎礼子)

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永山公民館市民企画講座「おそとであそぼ」

2006-11-13 00:50:14

永山公民館市民企画講座「ちっちゃい子とパパとママ、おそとであそぼ」が11月6日から5回にわたり開かれます。講師は「日本冒険遊び場作り協会」副代表矢郷(やごう)恵子さん。最近各地域で盛んになってきた「冒険遊び場」づくりをサポートされています。
その第一回講座に行ってみました。
30代の若いお母さん10名ほどに交じって私も参加してきました。
まず2人組みになっておのおの3分間スピーチ。自分の好きな番組NO.1を相手に全身を使って理解してもらいます。次は一番東京らしい場所を案内、結構盛り上がりました。こうした何気ない会話でも言葉を交わせばすぐにお友達になれます。

次に子どもにさせたい遊びを選び理由を話し合いました。理由はさまざま。子どもの頃楽しかった、自分が出来なかったのでさせたい、住宅事情でできない、遊ぶ場所がない、等々。
この話し合いは、世代の違い、地域性、自然環境などに左右され興味深かったです。
支持が多かったのは「土、泥遊び」「基地作りや探検ごっこ」。これは子どもに限らず私たちでも楽しいと思いますよね(ハハ、私だけかも)。

わが町の特徴は団地が多い土地なので、住民の移動が大変多いです。子供の成長にあわせ部屋数の多いタイプに住み替えたり戸建てに移ったりして、5年も経てば顔ぶれが変わります。なので親同士の関係を築くにはちょっと努力が必要かもしれないですね。良い点は同い年の友達が近所にたくさんいることです。子どもの数が減ったとはいえ、そこは団地、日中は小さな子どもたち、夕方の公園は小学生の子どもたちで賑わいます。

外で遊ぶということは、大人の都合ではない空間で遊べるということ、自由な発想が出来るということだそうです。家の中というのは大人の都合で出来た空間、自由なようで自由ではないということでした。
子どもの頃の遊びは人との関わり方、社会性を築くうえで大切な時期だと思います。はじけるような笑い声のなかで、時には悔し涙を呑み込みながら遊ぶ子どもたちを見守れる親でありたいものです。
(山崎礼子)

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取材報告NO.2 NPO法人ウィッシュ・プロジェクト

2006-10-22 21:27:23

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■NPO法人ウィッシュ・プロジェクト
のんびるレポーターとして初めての取材先です。(今年7月取材)
代表の村上朋子さんはカウンセラーとして個人のカウンセリングルームをお持ちでしたが、お仲間とともにウィッシュ・プロジェクトを設立されました。
「のんびる」準備号ですでに紹介したのですが(12月号でも掲載)ウィッシュプロジェクトでは、引きこもりの人たちの自立支援としてハウスクリーニング事業を立ち上げています。社会へ出て仕事に就きたいけれど、人間関係を築きにくい彼らには「自立」という二文字はとても高いハードルだ、との事でした。
今年4月から本格的に事業を開始し、ハウスクリーニング、エアコンクリーニング、家事代行を行っています。現在は理事の森岡さんがほとんど一人で活動しています。作業現場へも同行し換気扇の掃除の様子を取材しましたが、とても丁寧な仕事ぶりが印象的でした。

◇設立趣旨
‘地域共同体の再生に関心を持つすべての人々と、カウンセラー、ネットワークワーカー、障碍者支援に取り組む人々など、ソーシャルサポートに関わるさまざまな分野の専門家が手を結ぶことで、利用者と地域社会の出会いの場を持続的に提供し、心身ともにバリアフリーな社会を実現するため、特定非営利法人ウィッシュ・プロジェクトを設立します。’

活動内容は下記になっています。
・相談事業・・・カウンセリング。
        不登校、ひきこもり、人間関係、摂食障害、アダルトチルドレン、ドメスティックバイオレンス、など。(親の会、心の勉強会)
・自立支援事業・・家事援助、ハウスクリーニング、エアコンクリーニング
・その他・・・・「居場所」の運営。事務所を開放し、会員へ自由にコミニュケーションのできる場の提供。

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取材報告NO.1保育園種まく人

2006-10-16 08:47:38

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保育園「種まく人」取材リポート  10月6日(金)

台風崩れの大雨で、‘水も滴るイイオンナ’状態の私。保育園「種まく人」の保育の様子を取材させていただきました。場所は京王線多摩境駅から徒歩2分、マンションの一角にあります。
この日の子供たちは0歳2名、1歳2名、2歳4名の8名。保育室は3LDKのフローリングの2部屋を遊びに、たたみ部屋を寝室にしています。9時半ごろに伺ったのですが、もう昼食作りが始まっていました。
代表の川上さんは調理師免許をお持ちなのでご自分であれこれ工夫して作っているとの事。一般家庭の台所なので、まるでお母さんが料理しているみたいでした。時々子供たちが良い匂いの台所を覗き、お昼を心待ちにしています。

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NPO法人 保育園[種まく人」

2006-09-25 01:55:46

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多摩ニュータウンの西方、京王線多摩境駅近く、マンションの一室を借りて友人の川上さんは「種まく人」とネーミングした小さな小さな保育所を設立しました。
少子・高齢化・核家族化の中、出産や子育てが難しい時代になっています。「種まく人」は‘乳幼児から思春期まで、安心・安全・信頼され・愛されて育つ権利を保障していく保育園作り’をめざしています。

この人形は「種まき人形」と名付けられ、古いセーターを再利用していろいろな人の手によって作られています。
このように、どこでもお座りできるようにデザインされ、大きさも小さな子どもの手に程よい大きさになっています。
この「種まき人形」は保育園ではもちろん、保育園主催のイベント会場でも
一体450円で販売され、保育園の運営資金に充てられています。
現在この人形や手作り遊具を作ってくださるボランティアを募っています。直接保育園にお申し出いただければ嬉しいです。

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子育て支援研修(2)

2006-09-18 23:58:02

前回に引き続きの研修。
子育て支援サービスの利用者は、健常者ばかりではない。身体に障害を持ったお母さんはもちろん、精神に障害のあるお母さんの支援もある。
今回は「精神疾患への理解と支援」について


精神疾患としてあげられているもの
■統合失調症〜幻覚(幻聴・幻視)、妄想・不安、焦燥、興奮・思考滅裂・昏迷(意識障害)また見た目では分からないが、意欲の低下、自発性低下(人を避ける)、感 情平板化、意思疎通の困難、人格の解体、思考の解体など
  
    ・経過〜前兆期、急性期、消耗期、回復期

外出しなくなる。徘徊。眠れない。簡単な整頓や身の回事ができなくなる。                    
きつい表情、生気の無い暗い顔、弛緩した顔。唐突、飛び飛びの内容の話。                                                  

 ・生活上の問題〜根気が続かない。新しい内容の理解、習得が遅い。全体の判断が上手
 くできない。臨機応変にできない。融通が利かない、など。

・接し方〜穏やかさ分かりやすさがあり、過剰な感情表出がない事。
     指示や質問は分かりやすく、答えやすいものを。
一度にたくさんの指示を出さない。わからない事には「わからない」と簡潔に答える。箇条書きのメモなどは確認し安く安心できる。


■うつ病〜主な症状、抑うつ気分。興味と喜びの喪失。易疲労性。(少なくとも二つ)。集中力、注意力の減退。自己評価や自信の低下。罪責間と無価値感。悲観的。睡眠障害。食欲不振、など。

治療としては抗うつ剤の投与、精神治療、環境調整、家族への心理教育など。 薬の投与などで治ったように見えても、生活リズムの変化、疲労、悩みなどの
ストレス要因により再発しやすい。再発についての教育、自己管理が必要。
     

「レスキューファンタジー(援助する事への幻想)」・・・相手が成長するための援助ではなく、援助する事によって優越感を持つ。

以前、保育士の友人から発達障害の子ども達には適切な言葉掛けが大切だと指摘された事がある。
子どもの発達障害においては、それぞれの事例によって適切な言葉掛けが必要である、つまり障害によっては全く理解できない言葉がある。
精神障害者への援助でも同様に自立を妨げないように心掛けなければならない。
寛容になりすぎる、退行(依存心)を「親しみ」と受け取ってしまう、不安から必要の無い援助をする、など思い当たる事例もある。

自治体として情報の共有化、ネットワーク化がますます必要になってくると思うが、支援者の研修も不可欠だろう。
       山崎礼子

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子育て支援研修(1)

2006-09-18 12:02:05

多摩市では「産前産後支援ヘルパー派遣事業」、「ふれあいサポーター派遣事業」を実施していましたが、[多摩市子ども家庭サポーター派遣事業]として一本化します。
私の所属している「たすけあいの会ぽれぽれ」でもこの事業を請け負っています。
「ファミリーサポート事業」発足時には、私達は研修を受けサービスの「提供会員」として登録しました。
そして今回、これら事業の一本化に伴い再びの研修。受講内容は「発達障害の理解とその対応」。

子どもの発達障害にはどんなものがあるか、内容をまとめてみました。

(1)精神発達遅滞〜ゆっくり育っていく子ども達
(2)広汎性発達障害〜人との関わりにつまずきを持つ子ども達(大きく括った自閉症)
(3)注意欠陥多動性障害(ADHD〜落ち着きのなさ、気が散りやすい、目が離せないといった姿の子どもたち
(4)学習障害(LD〜知的な遅れはないのに学習面での困難や不器用さなどが目立つ子ども達

・これらは検査によって発達障害か否症状は軽くなる事はある。
・これらの障害は其々がはっきりと判別できるものではなく、絡み合って症状が出るので個々により違ってくる。

〇自閉症について
広汎性発達障害(自閉症)の特性として、対人関係のぎごちなさ(社会性の障害)、コミュニケーションのつまずき、こだわり、がある。しかしそれらを有しながらも能力的に境界線以上の能力がある。
目の前に見えているものは理解するが、目に見えないものを理解する(例えば相手の心を理解する)ことは難しい。
自閉症の特性がはっきりしている人、ややある人など、個々の姿は多様。
※これはスペシャリストに多い。自閉症と診断がつく人はたくさんいると思う。しかし、周囲や本人が社会生活を送る上で困っていなければ、診断の必要はないのではないか。

社会性の弱い親子が増えた。社会的スキルが無い周囲。支える大人が必要になる。

障害の軽い、重いは問題ではない、周囲から愛され、安定して育つ環境があるかどうかが大切、という事でした。
(山崎礼子)

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御手々つないで

2006-07-09 17:43:51

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出歩く時のバッグには、この時期折りたたみ傘を常時入れて持ち歩く。
この日は夕方雲が切れ、一時オレンジ色の世界になった。

保育園のお迎えで、昼間はひっそりとしていた風景が、この時間帯は子育て中の親子連れで溢れる。
たすけあいの会ぽれぽれの子育て支援活動で、保育園のお迎えの依頼も時折ある。

子どもはあまり分からないだろう、と思い込んでいた事に「お母さんの年齢」がある。
私がお迎えに行くと、人なつっこい子どもはすぐによってきて
「誰の・・・ママ??おばあちゃん??」と質問してくる。
いやあ、実に鋭い!
ママの歳よりは上みたいだが、おばあちゃんよりはちと若い。
「〇〇ちゃんのママのお友達よ」で一件落着。

オレンジ色の光の中で、私の手とちっちゃなおててをつないでゆっくりと時間が流れていく。
♪トンボのめがねはみずいろめがね・・・♪  お家に着くまでエンドレス。

「若い世代の子育て支援」などというお堅い言葉は呑み込んで、私も一緒に若返る。

ちょっと手を差し出して、若い世代とつながってみませんか?・・・
                             山崎礼子

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