ツバルという国を御存知ですか?
フィジーの少し北に位置し、品川区くらいの面積に人口は1万人ほど。バチカンを除くと、独立国の中で最も人口の少ない国だそうです。9つの珊瑚島からなる小さな島国は、環礁といわれ、幅の狭い土地が輪のような形で、美しい海面に浮かんでいます。1978年にイギリスの植民地から独立した時、8つの島にしか人が住んでいなかったので、国名は、ツ(TU)=立ち上がる、バル(VALU) =8 となったそうです。
ツバルは今温暖化の影響で海面下に沈みつつあり、住民に深刻な不安を引き起こしています。海抜が1メートルのこの国は、すでに満潮時で50センチの海面上昇があり、それに加えて温暖化の影響を受け、常時浸水する面積が広がっているとのことです。また砂浜も高くなった波にさらわれ、その面積は減少しています。砂浜にあった椰子の木は根元から倒れています。また、これも温暖化の影響で、飲み水として頼っていた雨が降らなくなり、それも深刻な死活問題となっています。かつて使われていた井戸は海面上昇により、井戸に海水が入り使えなくなったそうです。
このツバルの状況を
NPO法人宇宙船地球号の事務局長山本敏晴氏が視察して映画になっています。この映画は、今週末にはJICA地球広場で上映会があります。ただし今回はほぼ予約で満席状態とのこと。ですが、これからいくつか上映会が予定されています。(一般公開は、5月4日はJICA横浜)、また自主上映主宰者も募集されています。興味のある方は、
こちらで詳細をご覧下さい。
山本氏がこのツバルのこと、温暖化について
Our Planet-TV の番組”Contact”の中で語っておられます。この番組の中で、日本も他国事ではなく、このまま温暖化が進み最悪のケースを考えると、例えば東京では、東京湾沿いのかなりの多くの地域が沈没するといる怖い予想が立てられています。
二酸化炭素排出量を国別で見ると、一位はこれまで米国でしたが、2008年には中国になるとのこと。1人当たりの排出量一位はやはり米国、日本は8位で、中国の一人当たりの3倍出していることになるとのことです。
「私たちが個人レベルでできるエコライフは?」という質問に山本氏は「モノを買うとき、それが本当にどうしても必要なものかどうかを考えるということ。余計なものを買わなければ企業も作らなくなる。工場から排出される二酸化炭素が減るようになる・・・」と提案なさっています。衝動買いはどのみち良くないですね〜