pagetop

リポーターブログトップ > 記事詳細

断食道場に参加しました!

2008-07-18 12:10:10

2泊3日の断食道場に参加しました。
6食抜いて3日目の朝に9:00から2時間くらいかけて断食明けの食事。
指導して下さったのはチベットで修行なさった仏教のお坊さん。参加者は40人ほど。3日間で20分の座禅が15回、読経が2回、合掌行が2回組み込まれていました。

これは仏教の教えにしたがった方法とのことで、座禅を一緒に行うことで、さほど苦しむことなく、ちゃんと排毒することができるのだそうです。最近は1泊から1週間〜9日間など、様々な断食がちょっとしたブームのようです。終わったあとの達成感と爽快感が人気なのでしょうか?

私が参加した断食会は1ヶ月に1回ですが、毎回キャンセル待ちが多いとのことです。参加者の方々はリピーターの方も多く、特に健康に問題のある方はいらっしゃらなかったようです。豊かな物質社会の中で、ほとんど欲望に任せて暮らしていると、ふと精神修養をしたくなるのでしょうか? たった3日間のことですが、食欲を抑制することで自分を律する−ここにも快感があるような気がしました。

物質的にはこんなに豊かなんだけど、なんだか精神は貧しくなっている・・・なんとなくそう感じる中で日本人の精神土壌の中にあると言われるけれど、最近は埋もれてしまっている、「武士道的」な精神が呼び覚まされるのかもしれません。ということは、日本人にはこの座禅断食をやってのける精神の土壌があるのではないかとも思います。

西洋ではどうでしょう。キリスト教の聖書の中(マタイによる福音書)にも「何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思い煩い、何を着ようかと自分の体のことで思い煩うな。命は食べ物にまさり、体は衣服にまさるではないか」とあるそうです。イエスは40日間断食したそうです。

ヒンズー教のインドでは伝統的に菜食・断食が日常生活中に取り入れられていますし、イスラム教では昼間を断食してすごす1ヶ月の期間(ラマダーン)があります。
もともとは宗教的な試練が目的だそうですが、暗くなってから食べ溜めるため、試練の意味から離れて、その結果かえって太ってしまう人もいるようですが・・・

私の周りを見回すと、私のヨガの先生達も一日1食、私の知人の中でも一日2食の人で元気で活躍している人が多くいます。また、ジュースだけで毎日元気に暮らしている人、何も食べずに何ヶ月も平気な超人的な人の話も耳にします。食べないことで体の構造が変わってくるようです。

1日以上の断食は指導者のもとで行わないと危険なこともあります。断食明けの1週間の自己管理が大切とのこと。食べ物の制限が続き、ちょっと大変な感じもしますが、やってみると、この抑制を実行できていることが嬉しいのです。(実際実行しないと胃や腸に傷がつきますから、実行しなくてはいけないのですが・・・)

ガンジーは自伝の中で、「断食も、自己抑制に対する不断の熱望がともなわないと、意味のないことになる。したがって断食やそのような訓練は、自己抑制という目的に達する手段の一つである」と語っておられるようですが、目的が痩せたいだけで、自己抑制の鍛錬ができなければ必ずリバウンドすることになるのでしょうね・・・次回は断食の実際の効用をお伝えします。

この記事のURLコメント(0)

名前
メール
URL
コメント

▲このページの上へ戻る