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とっても気前のいい「国際有機農業映画祭2007」へのお誘い

2007-10-25 11:13:51

とっても気前のいい映画祭を紹介します。
11月24日「国際有機農業映画祭2007」では、朝から夜までの11時間、有機農業をメインテーマに14本が一挙・連続上映されます。会場は、東京・御茶ノ水の明治大学リバティタワー
プログラムとスケジュールはこちらからです。

 ・「自然農−川口由一の世界」(1996年/日本)
 ・「食の未来」(2004年/米)
 ・「種子をまもれ!」(1994年/インド)
 ・「農民ジョンの真実」(2005年/米)
 ・「あぶない野菜」(2002年/日本)
 ・「農薬禍」(1967年/日本)
 ・「石おじさんの蓮池」(2005年/台湾)
 ・「死の季節よ、さらば」(2006年/フィリピン)
 ・「危険なオレンジ」(2005年/タイ)
 ・「根の国」(1981年/日本)
 ・「日本の公害経験 農薬その光と影」(2007年/日本)
 ・「懐かしい未来:ラダックから学ぶこと」(1992年/英国)
 ・「地域から始まる未来:グローバル経済を越えて」(1998年/英国)
・「サルーハバナ」(2006年/日本)

*「自然農−川口由一の世界」の上映後、自然農を実践している生産者を含む有機生産者との交流会が行われるそうです。

*「自然農−川口由一の世界」が153分、「食の未来」と「農民ジョンの真実」が90分くらい。「懐かしい未来:ラダックから学ぶこと」が55分、そのほかの作品はだいたい30分前後ですから、かなりたくさんみられますね。

そうは言っても見られる本数は限られています。どの映画を選ぶかに当たって、そのポイントを映画祭実行委員の方に窺いました。いただいたお返事をそのまま転記します。

●誰でもわかる作品

・『農薬禍』
1967年の作品。長野県佐久市の佐久総合病院の農薬被害への取り組みを描いたドキュメンタリー。農薬被害は消費者より、それを使わざるを得ない農民自身が一番の被害者になることを如実に示している作品。散布中に転倒し入院するも死亡。あるいは、水銀系の農薬散布の結果、体重が半減しガリガリとなって死亡する女性。かなりショッキングなシーンが多い。消費者のエゴを気づかせる。こ作品の持つ意味は、今もあせてはいない。

・『石おじさんの蓮池』
絶滅危惧種の保護と農業の共生、両立が成り立つことを示した作品。品質のよいハスの花の栽培には農薬が欠かせない。しかし、その蓮池には絶滅の恐れのある台北カエルが生息している。この“危機”に台湾の有機農業団体が関わり、農薬を使わない蓮の栽培と販路を確保する。蓮池の主「石おじさん」は、名刺に徐々に増えてきた台北カエルを印刷するまでになっている。

・『根の国』
土の中の土壌微生物をテーマとした作品。こちらも農薬使用がもう一つのテーマとなっている。

・『サルー! ハバナ キューバ都市農業リポート』
有機農業で“復活”したキューバの都市農業を描いた作品。農薬も化学肥料も使わない。しかし、亜熱帯のキューバでも立派なキャベツやレタスができる。大都市のあちこちに直売所のある幸せ。希望が見えてくる秀作。

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ハンガー・フリー・ワールド 「ひとつぶ募金」

2007-10-16 21:24:46

きょう10月16日は「世界食料デ−」です。1945年同日に国連食糧農業機関(FAO - Food and Agriculture Organization)が設立されたことを記念する日です。特定非営利活動法人「ハンガー・フリー・ワールド」http://www.hungerfree.net/index.htmlはこの日に合わせて10月1日から「ひとつぶ募金」プロジェクトhttp://www.hitotsububokin.net/を始めました。
ハンガー・フリー・ワールドの事務所を訪ね、笠原さんにお話しを窺いました。

5秒に1人が飢餓が原因で亡くなっています。8億5千万人が空腹のまま眠ります。私たちは豊かな日本にいて、飢餓で亡くなることはテレビのニュースにはなりますが、身近な話しとしては考えていません。ところが、日本と世界の飢餓は密接な関係があります。

日本で1年間に消費される食料の量はおよそ9000万トンで、そのうちおよそ5800万トンが輸入です。自給率はカロリーベースで40%を切りました。これは主要先進国の中では最低の数値です。こんなにたくさん輸入しているのですが、2000万トンが捨てられています。

この2000万トンの内約1000万トンがなんと家庭から出されたゴミです。(この1000万トンは食べられるものだけで、果物の皮や芯などは含みません。失敗作、腐ってしまったもの、食べ残し、そして手つかずのまま捨てられているものです)残りの1000万トンは食品メーカー、卸売り、小売業者、総菜屋、外食産業から出たものです。世界中の食料援助の総量は1000万トン。つまり、日本人が家庭で出す可食ゴミの総量と同じです。日本人の捨てる量を半分にすると、2600万人の人が日本人と同じ食生活をすることができます。

世界では充分な食料が生産されているのに、必要な人のところに届いていない現状があります。ひとつには貿易の問題があり、穀物は充分あるが高い時に売りたいので、高値になるのを待って倉庫にねむっています。あるいは生産国では換金作物を作って現金収入を得るために、かつては主食を作って畑が輸出用作物になり、そのため生産者が主食を食べられなくなっています。

また豊かな国の人々に肉を供給するために穀物が家畜飼料として牛や豚に回されている問題もあります。牛肉1kgにつき7kg、豚肉1kgに対し4kg、鶏肉1kgにつき2kgの穀物が消えています。世界のトウモロコシは年間生産量の約2/3までが穀物飼料に使われています。

豊かな国に暮らす私たちは、ここのところ、食の安全についての問題がニュースでもさかんにとりあげられるようになってきたこともあり、「どの産地、どの食材を選ぶか」という「選食」の問題への関心は高まってきました。しかし「どうやったら世界中の誰もが食べ物を確保」できるか、という問題までにはあまり関心が広がっていません。

食のあり方について関心を向けながら、一方では、食料の「確保もできていない」世界の現状にも関心をもってもらいたい。そのために、1日3食を食べられている私たちが、1食につき、10円をこういった人々におすそ分けの気持ちで回したらどうだろう・・・1日30円、1ヶ月でおよそ1000円。1000円あると、250人分の1回の給食費(1食4円)となる・・・「ハンガー・フリー・ワールド」はそのように考えて、1000円からの「ひとつぶ募金」を始めました。

「ハンガー・フリー・ワールド」は、バングラデシュ、ベナン、ウガンダ、ブルキナファソの飢餓に直面している人々を支援しています。通常の募金は食料材料費、機材費、人件費などに使われますが、この「ひとつぶ募金」で集まったお金は、すべてこれらの国々の栄養改善事業に使われ、学校給食、有機農業支援、赤ちゃんとお母さんの栄養改善、養蜂の指導などに当てられます。

「ひとつぶ募金」は1ヶ月1000円からの募金です。お申し込みはこちらからです。http://www.hitotsububokin.net/member.html

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グローバルフェスタ報告−3 海外日本語学習支援協会・日本砂漠緑化実践協会

2007-10-13 20:24:02

海外の生徒さん達が自分達で書いた達筆な習字を掲げて楽しそうに映っている写真を見ていると、「海外日本語学習支援協会」http://www.geocities.jp/jsa_japan/のスタッフの方が協会のことを紹介してくださいました。写真はこの協会のベテランスタッフの方。お二人とも日本語教師として何カ国も回っておられるそうです。

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「海外には『日本へ行って日本語を学びたい』と願ってこつこつ日本語を学んでいる人たちが大勢いますが、先生も不足していますし、いい教科書や教材もないのが現状なんです。そういった海外の現状の中で日本語を学んでいる人たちのために何か役に立ちたい、という思いからこの「海外日本語学習支援協会」が設立されました」とのことです。

ここが作っている日本語の教材「ちょっと日本語」300円 がよく売れていました。大学の授業(ゼミ?)でも使われているとのことでした。中は入門のあいさつのから始まっていますが、字も大きく、書き込み式になったワークブックでたくさんスペースがあり、海外で日本語に取り組みはじめる人にとってはやる気のおこる使いやすい教材だなと思いました。

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これから海外に行き日本語を教えようとする方には、「海外日本語学習支援協会」の頼りがいのある経験豊富なスタッフの方たちが、日本語教授法などに関して強い味方になって下さりそうです。

日本砂漠緑化実践協会http://www.sabakuryokuka.org/1-1.htmlの「故遠山正瑛初代会長と砂漠緑化の実績」と題したカルチャースクールワークショップに参加しました。故遠山氏の実績はNHKの番組プロジェクトXでも取り上げられた方で御存知の方も多くいらっしゃると思いますが、私は初めて知りました。このワークショップはプロジェクトXを少し見てからの説明でした。説明スタッフの方も実際に現地で植林をなさっている方々だったこともあり、とても面白く30分でしたが充実していました。

遠山氏の足跡はこちらのサイトの写真がよくわかります。http://www.yamanashi-nponet.jp/~desert/inochi.html

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グローバルフェスタ報告−2 難民を助ける会/地雷をなくそう

2007-10-12 21:53:02

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今年は対人地雷禁止条約(オタワ条約)が採択されてから10年目を迎え、グローバルフェスタでも地雷をテーマに取り組んでいる団体をいくつか見かけました。

その中で「難民を助ける会」http://www.aarjapan.gr.jp/の「対人地雷禁止条約の署名から10年、地雷ではなく花を下さい」http://www.aarjapan.gr.jp/act/landmine/index.htmlと題したワークショップに参加しました。

まず、参加者には紙きれが渡され、地雷に関して質問したいことを書くことになりました。集められた質問票はホワイトボードに貼られ、いくつかのカテゴリーに分けられ、コソボ自治州で地雷撤去に関わったというスタッフの男性が、すべて質問に対して要領よく説明してくださいました。30分という短い間でしたが、充実したワークショップでした。

アフガニスタンで使われている教育ビデオを見ながら、除去チームが、どのように作業を行うのかが簡単に説明されました。作業員はチームでキャンプにて共同生活し、イスラム教徒なので毎朝お祈りをすませてから現場に向かいます。道具は金属探知機、スコップや、カマ(雑草を刈らなくてはならない)などです。それらをトラックに積んで、地雷原に行きます。作業は防護マスクと防護服を着けて行い、安全地帯には救急車が待機しています。対人地雷の不発弾は赤い旗を立てておき、一日の作業は赤い旗のたった所にある不発弾を爆発させる(動かせるものは動かしてまとめて爆破処理する)のだそうです。

Landmine Monitor 2006という調査によれば、報告時点で政府が地雷を作っている国は、アメリカ、ロシア、中国、キューバ、イラン、イラク、ミャンマー、韓国、北朝鮮などですが、政府ではなく、ゲリラ側も作っています。スリランカ、カンボジアなどでは、かつてゲリラが作っていました。
埋まっている地雷の個数は全く分からないとのこと。埋まっている地域はアフリカ、中東、アジア、ロシア、南米太平洋側に広く広がっています。完全撤去はきわめて悲観的であり、数百年はかかるだろうとのことです。地雷の撤去作業は、人へのインパクトの大きい地域から優先されます。

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グローバルフェスタ2007報告−1 NTT労組・TPAK・国際エンゼル協会

2007-10-11 22:52:01

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10月6日と7日は国際協力団体が一同に集まる大きなイベント−グローバルフェスタが催されました。お天気もよく、会場の日比谷公園は大勢の人でにぎわい、主催者発表では、参加者は両日でおよそ8万人だったとのことです。

まず、ゲートを入ってすぐ、人が多く集まっていたテントが目を引きました。児童労働に取り組んでいる「NTT労組」http://www.ntt-union.or.jp/jidou/でした。「企業の労組がなぜ児童労働の問題を?」と思い、お話しを窺いました。「自分たちの労働状況が改善されるだけのいいのだろうか?社会への貢献もたいせつなのでは?そう考えた時、児童労働は最後の奴隷制度であり、これは人権問題、労働問題、企業行動に関わる問題である。そういう認識から児童労働撲滅を目指して2004年から取り組みを始めました」とのこと。こういう活動をしている労組はめずらしいですね。

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 テントの中の写真展は、ネパールの採石場で働く10歳くらい?の男の子、インドのマッチ工場でマッチを並べているのは2〜3歳くらいの女の子、カンボジアでは工場でバスケットを編む10歳くらいの女の子達などなど、日本人の子ども達では想像もつかない過酷な労働を強いられている写真がならんでいました。テントの外ではテレビで映像が流され、小学生くらいの子どもたちが熱心に見ていました。写真はNTT労組のテント横。TVに前に椅子がならべてあり、たくさんの人が座って見ていました。

お昼ころでしたので、「地球市民ACTかながわTPAK」http://www.tpak.org/ のタイラーメンを探しました。ここのラーメンはいつも人気で、行列ができていて整理券が配られます。国際協力のバザーでここのラーメンを見つけたら是非!お薦めのタイラーメンです。

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