pagetop

リポーターブログトップ > 月別の記事一覧

国連世界食糧計画をゲームで学ぼう!

2008-06-30 20:00:21

ハンガーマップとは、飢餓状況を表したもう一枚の世界地図です。世界の飢餓状況を、栄養不足人口の割合により国ごとに5段階で色分けして表現したもので、飢餓人口の割合が最も高い赤色に分類された国では、全人口の35パーセント以上もの人々が栄養不足の状態に陥っています。

この地図によると、国民の3人に1人が栄養不足状態にある国が、世界に20ヵ国以上もあり、特にアフリカ大陸や、中央アジアに集中しています。
(ハンガーマップは、WFPが国際連合食糧農業機関 (FAO) の統計に基づき作成したもの)

現在、世界中には8億5,400万人もの飢えに苦しむ人々がいます。そして、6秒に1人、子どもが飢えのために命を落としています。
(以上、国連世界食糧計画のHPより抜粋転載)

この飢えに苦しむ人々に食糧支援を行っている国連世界食糧計画(WFP)は、子供向けにその活動をゲームを通して学んでもらおうと「FOOD FORCE」というゲームを提供しています。WFPの緊急食糧支援活動を疑似体験することができるゲームです。このゲームは出たときからあっという間に広まり、大ヒットしたそうです。ちょっとレトロなゲームの雰囲気がありますが、それがなじみやすい・・・
まずはここをクリックしてダウンロードします(無料)

ゲームをする人はWFPの新人スタッフとして食糧危機が発生した架空の国シェイランに対し、効果的に食料支援を行うべく6つのミッションが与えられます。「シェイランの人々の運命は君の働きにかかっている」という上官からの指令で指示を受けながらミッションをこなしていきます。

事前の調査や食料の調合、できるだけ安価に世界中から食料を調達、そして飛行機から投下したり、トラックで運搬したり、さらには復興支援まで手がけねばならないというゲームです。簡単なゲームで短い時間なのですが、教材にも使われるとのことで、視点を世界の飢餓に向けるのに、興味をもってできて面白いのではないかと思います。

私も試しにミッション全てにチャレンジしました。飛行機から食料を投下するミッションでは、失敗続きで上官に「イマイチね、これじゃもっと大きな問題をかかえることになるわ・・・」と言われる始末、ここのスタッフになることは到底無理なようです・・・  (鈴木由利子)

この記事のURLコメント(2)トラックバック(0)

新しいスポーツ シャフルボード

2008-06-25 22:01:49

シャフルボードというスポーツをご存知ですか?「のんびる」の取材で、横浜シャフルボード協会(YSA) の活動拠点である、横浜市都筑区葛が谷公園内のシャフルボード専用コートを訪れました。

shuffleboardplay12.jpg
シャフルボードとは、直径15cmの円盤をプレーヤー二人が交互に長さ1.9mのキューで押し、コートの反対側の得点エリアに入れて得点を競うゲームです。

タイトルに「新しいスポーツ」と書きましたが、このスポーツの起源は13世紀、イングランドのテーブルの上で銀貨を押したゲームと言われ、それがやがて野外スポーツとなり、クロケット、カーリングなどと混じり合い、現在の形となり、大型客船の甲板の上で行われるようになったそうです。1913年、客船でプレーしたフロリダのホテルのオーナーがホテルの庭にコートを作ったことから、フロリダ州全域、他の州にも広がったとのこと。当時、プレーする男性は正装、女性もハイヒールをはいて行う、オシャレなゲームだったそうです。

1931年、ナショナル・シャフルボード協会(全米協会)が設立され、ルール、コート、用具が統一されました。現在はアメリカ、カナダ(冬にフロリダに移住する人たちが多い)で特に盛んだそうですが、ヨーロッパでも近年普及してきているとのことです。現在も大きな客船の甲板にはコートがあり、気軽に楽しまれているようです。

court12.jpg
日本では、1988 年、横浜シャフルボード協会(YSA)が設立され、都筑区葛が谷公園内、市営コンクリート製コート(12 面)を拠点として活動がスタートし、現在では会員数が約80 名。

2007 年2 月、横浜シャフルボード協会の有志(約50 名)が、ディスクが良く滑るコートで行う中高年者向きシャフルボード普及を事業目的とする「特定非営利活動法人(NPO 法人)横浜シャフルボード協会」を設立。その前に横浜市がシャフルボードの普及のために毛布のようなコートを用意して市民への普及を図ったそうですが、ディスクが滑らないため、体力を使うばかりで、楽しめないという印象が与えられてしまったため、本来のよく滑るコートでプレーすることをアピールして普及を図っているそうです。

score12.jpg
コートが常設されているところが、横浜市には4カ所あり、都筑区 葛が谷公園(都筑センター管理)内にある横浜市営コートが 12 面で一番大きく、これまでに2回国際大会も開かれました。他には、戸塚区 老人福祉センター柏桜荘に 3 面、西区 平沼集会所に 2 面、泉区 泉スポーツセンターに 2 面、東京都には1カ所 辰巳の森海浜公園に12面あります。これらのコートでプレーしているグループはこれまで連携がなかったため、ルールもばらばらになってしまいましたが、ルールの統一を図るための講習会も始まりました。

現在活動拠点となっている葛が谷公園内のコートはこの団体に火、木、土、第一・第三日曜日の午前、午後が貸し出されていて、用具は横浜市が購入しているので、手ぶらで行けます。毎回の参加者は、多いときで40名くらい。対戦相手はトランプを引いて決めるとのこと、ひとりでぶらりと行っても大丈夫です。

実際私も教えてもらってチャレンジしてみました。面白い! やりだしたら止まらないのはわかりました。ゲートボールよりオシャレ、しかしゴルフのようにお金がかかることはない・・・手軽で健康的です。屋外でちょっとスマートに体を動かしたい人にはぴったり。体験レッスンの参加者の募集があります。

■場所■ 都筑区葛が谷公園内 市営のコンクリート製シャフルボード専用コート(神奈川県横浜市)
■日時■ 毎週火曜日 9:40〜12:00
■参加費■ 200円(初回のみ資料代として)
■募集期間■随時
■募集対象■ 中高年男女
■応募方法■ 電話 045−932−0208 杉浦さんまでご連絡ください。
■その他■ 用具は全てコートにあります。服装は軽装、スニーカー 

アクセス:横浜市営地下鉄・グリーンライン 「都筑ふれあいの丘」下車すぐ
バス 中山駅(JR)、市が尾駅、江田駅(田園都市線)仲町台(市営地下鉄)各駅より乗車「都筑ふれあいの丘」 又は「都筑ふれあいの丘駅」下車徒歩3分、車の方は公園内に無料駐車場あり。

写真 
上 葛が谷公園でプレーしている様子
中 コート ここからシュートして向こう側のコートに入れます。
下 午前のプレーが終わりスコアボードを見て談笑

                      (鈴木由利子)
        

この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)

ミャンマーからの難民の方のレストラン

2008-06-22 22:07:54

先週、難民支援協会の方にミャンマーからの難民の方(在留特別許可を受けている方)が経営している焼き肉レストラン「実の里」(みのり)に連れていってもらいました。東京マイコープの方々とも一緒でした。焼き肉というと、煙モウモウ、やたらと元気な店員さん・・・と、勝手に想像していたのですが、静かでお洒落な造りの素敵なレストランでした。わたしはお肉を食べないのですが、オーナーであるご主人の肉の見極めには定評があるとのことで、皆さんとても美味しく召し上がっていたようです。野菜とナムルは頂きましたが量もたっぷりで美味しかったです。味は韓国の焼き肉の味だと思います。

難民支援協会の方のお話しでは、日本で難民申請をしている人は昨年では816人、その内500人がミャンマーからの方々だということです。ミャンマーの国内情勢の悪化に伴い、ミャンマーからの申請者が増え、申請者に対する認定の割合は以前に比べて増えてはいるそうですが、ミャンマー難民に関してドイツでは9割以上、ヨーロッパ平均では8割以上受け入れているのに較べ、日本ではまだ10%くらいだそうです。

今年5月2日夜から3日にかけてミャンマー南部を直撃したサイクロンによる被害は、その後の中国の地震、国内の東北の地震とたて続けに起きたことと、ミャンマー軍事政権による報道規制により、中国の地震に較べ圧倒的に情報量が少ないため、実際に何が起きているのか私たちは知ることができません。

サイクロンによる死亡者は10万人以上で、政府による欧米からの救援要員の入国拒否により、救援活動が遅れ、感染症や飢餓による二次災害による被害者は死亡を含めて、その数は50万人とも150万人とも250万人とも予想されています。これは2004年12月にインド洋沿岸を襲った津波による死者数の数倍以上に相当するとのこと。

被害にあったのは主に少数民族の住む地域だそうで、普段から政府の援助が行かないところで、災害が起きても実際に放置されているとのことです。政府は方針転換し、欧米諸国からの救援を受け入れるとの声明を出しましたが、実際には想像を絶するような恐ろしい人為的な被害が起きているようです。英語ですが、Free Burma Rangersのレポートでその一端を知ることができます。

草の根的な援助が必要とされていますが、私たちにどんな援助ができるでしょうか?1人あたり600円くらいあれば食べ物、飲み水、服、プラスチックのテント、薬が配給できるそうです。

パルシステムの被災者救援カンパの他に3つ提案いたします。

1.ミャンマーの方のレストランで食事をする。焼き肉を食べるときは「実の里」でいかがですか?

2.「世界の恵まれない子供達のために」「学生による創造と実践の場」を理念に掲げ、95年に設立された明治学院大学 学生NGO団体JUNKO Association 
は、ベトナム、ミャンマーの子ども達へ教育支援と文化交流活動を行っています。ここが支援している地域が今回のサイクロンの被害を受けたとのことで緊急救援募金をおこなっています。また、こちらのサイトに掲載されている雑貨は学生達が現地で買い付けてきたもので、買い物が救援に繋がります。
<緊急救援募金 お振込先>
●ゆうちょ銀行
口座番号:00230−9−8995
※通信欄に「緊急救援募金」とご記入くださいますようお願いいたします。
junkoassociation.jpg
写真は5月17日「あーすフェスタかながわ」でのJUNKO Association 

3.地球市民ACTかながわTPAKが国際協力活動を実施している僧院孤児院(5歳〜12歳 245名収容)が甚大な被害を受け、子供達は安心して寝る場所もなく、飲み水や食料などの入手も困難な状況だそうです。
[郵便振替]00280−0−37239 名義:地球市民ACTかながわ
 *通信欄に「ミャンマー緊急支援」とご記入ください。
 [銀行振込]横浜銀行 新本牧支店 普通預金 
                 (鈴木由利子)

この記事のURLコメント(0)トラックバック(149)

第3回難民映画祭へのお誘い

2008-06-05 13:48:36

6月20日は[世界難民の日]です。この日は世界中で会議や劇、コンサートや式典といったイベントが行われます。
[世界難民の日]がめざすことは、

• 難民や避難民の苦しさを知る
• "忘れられた"難民やその状況を訴える
• 難民や国内避難民を保護する国の義務を喚起する
ことだそうです。

難民と避難民の多くは、危険で耐えがたい、進むことも戻ることもできない状況で暮らしています。世界の難民の78%が発展途上国から発生しているとされ、その多くが自国での国民としての権利すら守られていない状況です。ごくわずかの難民は、苦境から逃れ新しい生活を始める場所に再定住します。残りの人びとは出身国へ戻りますが、出身国の受け入れの準備や彼ら自身の準備ができる前に帰国するよう強要されることが多いのです。難民としての権利が十分に守られない難民にとっては、毎日が「難民の日」であることに思いをはせる日です。そして、行動する日です。(アムネスティ HPより抜粋転載)

日本では「世界難民の日」に合わせて国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と日本UNHCR協会共催による「第3回難民映画祭」が6月20日〜6月27日まで行われます。命の危険のない平和な国、日本にいる私たちがすべきこととは、家を奪われた、食べるものがない、病気でも薬がない、自由がない・・・などあらゆる危険にさらされ苦しんでいる人々のことを、まずは知ることではないでしょうか?38本の上映映画はすべて無料で見られます。
上映会場は5カ所 
        NHKみんなの広場 ふれあいホール
        日仏学院
        イタリア文化会館
        セルバンテス文化センター
        ドイツ文化センター

どこの会場も入場料は無料ですが、席に限りがありますので、お早めに行ってくださいとのこと。毎年人気の映画祭で先着順の入場なので、入れないことがあるそうです。整理券が配られる等の詳しい情報は各会場にお問い合わせください。各会場の詳細はこのブログの続きのページに記します。

上映スケジュールはこちらから 
タイムテーブルの見方はトップの列から20日、21日・・・一番下が27日となっています。NHKなら20日〜23日の4日間ということです。

いくつか話題になっている映画と、製作に日本が関わっている映画をピックアップします。

この記事のURLコメント(0)トラックバック(33)


▲このページの上へ戻る