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断食の効果

2008-07-25 20:01:48

断食道場の報告の続きです。

息子には「3万円も払ってなぜ断食するの?」と素朴な疑問を投げかけられました。「内臓に負担をかけない小食にする方法を、お金を払ってでも学んだ方が、病気になってから医者にお世話になるより経済的よ」と答えましたが、食欲旺盛で元気な若者には関係のない世界のようでした。

ストレスの多い都会で仕事をしている人にとっては、ストレス解消にお酒と肉類・魚類は欠かせないと思っておられる方も多いでしょう。私は自分では食べませんが家族には肉料理や魚料理を必ず用意します。しかし、家族の健康を本当に考えたら量が多すぎます。かといって減らしては不満も出てくる・・・
ストレスを解消するのに食べたり飲んだり、カラオケに行ったり、旅行に行ったり、ゴルフをしたり、スポーツ観戦というのもありますが、非日常という点では座禅断食もかなりのストレス解消になります。

全く知らない者同士が3日間同じ空間の中で座禅を行う。これは新たな世界です。それを半年に3回ほど行えば、小食になるだけでなく、お酒とたばこは要らなくなり、呼吸が安定してくるので、怒りっぽい人も穏やかになるという素晴らしい副産物もあります。患者に断食を勧める医師(参加者)の報告によると、末期症状の病気も断食を繰り返すことで治った患者さんがいたとのことです。

座禅断食の案内には以下のような説明がありました。
膨らんだ腸内管に付着して毒素を出していた宿便が、断食することにより排出されるが、宿便が出ても膨らんだ腸は簡単には元の正しい形には戻らないので小食を続けて徐々に戻す。小食にすることで、基礎代謝が変わり、普段だと老廃物として捨てられていた物質が再利用され、無駄なく吸収できる遺伝子に切り替わり、免疫力が上がって体質改善がおこる。

小食になると、腸の壁がきれいになり、食べたものが素直に吸収されるので、食べ物の質を選ぶ必要が出てくる。生命力に満ちた旬のものを選べば30品目を食べる必要はない。
沢山食べて不完全燃焼のまま排泄されるような無駄をなくせば、沢山の動物を殺す必要もない。(以上案内からの引用)

飽食をやめて質の良い食べ物を必要なだけ食べる食生活に変わったら、近い将来に食糧不足の時代がやってくると言われていますが、病気もせず、精神的にも豊かに暮らしていけるのではないでしょうか?
                  (鈴木由利子)

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断食道場に参加しました!

2008-07-18 12:10:10

2泊3日の断食道場に参加しました。
6食抜いて3日目の朝に9:00から2時間くらいかけて断食明けの食事。
指導して下さったのはチベットで修行なさった仏教のお坊さん。参加者は40人ほど。3日間で20分の座禅が15回、読経が2回、合掌行が2回組み込まれていました。

これは仏教の教えにしたがった方法とのことで、座禅を一緒に行うことで、さほど苦しむことなく、ちゃんと排毒することができるのだそうです。最近は1泊から1週間〜9日間など、様々な断食がちょっとしたブームのようです。終わったあとの達成感と爽快感が人気なのでしょうか?

私が参加した断食会は1ヶ月に1回ですが、毎回キャンセル待ちが多いとのことです。参加者の方々はリピーターの方も多く、特に健康に問題のある方はいらっしゃらなかったようです。豊かな物質社会の中で、ほとんど欲望に任せて暮らしていると、ふと精神修養をしたくなるのでしょうか? たった3日間のことですが、食欲を抑制することで自分を律する−ここにも快感があるような気がしました。

物質的にはこんなに豊かなんだけど、なんだか精神は貧しくなっている・・・なんとなくそう感じる中で日本人の精神土壌の中にあると言われるけれど、最近は埋もれてしまっている、「武士道的」な精神が呼び覚まされるのかもしれません。ということは、日本人にはこの座禅断食をやってのける精神の土壌があるのではないかとも思います。

西洋ではどうでしょう。キリスト教の聖書の中(マタイによる福音書)にも「何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思い煩い、何を着ようかと自分の体のことで思い煩うな。命は食べ物にまさり、体は衣服にまさるではないか」とあるそうです。イエスは40日間断食したそうです。

ヒンズー教のインドでは伝統的に菜食・断食が日常生活中に取り入れられていますし、イスラム教では昼間を断食してすごす1ヶ月の期間(ラマダーン)があります。
もともとは宗教的な試練が目的だそうですが、暗くなってから食べ溜めるため、試練の意味から離れて、その結果かえって太ってしまう人もいるようですが・・・

私の周りを見回すと、私のヨガの先生達も一日1食、私の知人の中でも一日2食の人で元気で活躍している人が多くいます。また、ジュースだけで毎日元気に暮らしている人、何も食べずに何ヶ月も平気な超人的な人の話も耳にします。食べないことで体の構造が変わってくるようです。

1日以上の断食は指導者のもとで行わないと危険なこともあります。断食明けの1週間の自己管理が大切とのこと。食べ物の制限が続き、ちょっと大変な感じもしますが、やってみると、この抑制を実行できていることが嬉しいのです。(実際実行しないと胃や腸に傷がつきますから、実行しなくてはいけないのですが・・・)

ガンジーは自伝の中で、「断食も、自己抑制に対する不断の熱望がともなわないと、意味のないことになる。したがって断食やそのような訓練は、自己抑制という目的に達する手段の一つである」と語っておられるようですが、目的が痩せたいだけで、自己抑制の鍛錬ができなければ必ずリバウンドすることになるのでしょうね・・・次回は断食の実際の効用をお伝えします。

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難民の方にひまわりのような笑顔を!

2008-07-06 10:55:23

まだ7月に入ったばかりなのに、梅雨が明けたかのような暑い日が続いています。
海や山が恋しくなる季節、夏休みの楽しい計画で頭がいっぱいの方もおられるでしょう。

とりあえず健康で、贅沢しなければ空腹をこらえることもなく、行きたいところには行けて、アブナイところに行かなければ身の危険はない・・・私たちは当たり前のようにこのことを享受していますが、ちょっと世界に目を向ければ得難いことかもしれません。

「日本で生まれてよかった!」と感じられたら、母国で命の危険を感じ、助けを求めて命からがら日本にたどり着いた外国からの人達にも「日本に来て良かった!」と思ってもらいたいですよね。

彼らが日本に辿りついてからどのような夢をもって、どのように暮らしているのか、同じ国の中でのこと、私たちは知る必要があるのではないでしょうか? 彼らの中には、母国の政治状況が変われば母国に帰って活躍なさる人も多いでしょう。また将来を担う子供達がどのような目で日本を見るのか・・・是非日本で自分たちの夢を叶えたり、母国に帰れたら日本で学んだことを生かして活躍してほしいですよね?

「今度生まれ変わったらきれいな花のような人生を送りたい」と語ってくださったのはエチオピアの女性だそうですが、彼女の辛さが伝わります。

難民支援協会では夏のキャンペーンを行っています。
以下は難民支援協会のHPからの転載です。

日本での難民の生活−残念ながら、母国を逃れるときに期待したような安心した日々ではありません。
いつ収容されるか分からない、働くこともできず、日々の食べ物にも困る・・・私たちには想像もできないような不安で孤独な毎日を、中には10年近くも送ってきた難民もいます。

そんな難民たちが、楽しそうに声を弾ませたり、ほっとした表情を浮かべる瞬間があります。
難民認定を得たとき。病院が見つかり無事に赤ちゃんが生まれたとき。日本語を一つ覚えたとき。
宿を手配され布団の中で眠れるとき。収容から解かれたとき。

私たち難民支援協会(JAR)にとっても、その笑顔を共有できることが活動を続ける糧になっています。
2007年に難民申請をした人は816人。認定を受けたのは41人。

まだまだ多くの難民が先の見えない日々を過ごしていますが、明るい笑顔を浮かべてもらえるよう、夏の寄付キャンペーンを通じて、一緒に手を差し伸べていただけませんか?
難民を支援している活動が、多くの皆さんによってサポートをいただいていること、それが確実に彼らの心に届き、大きな支えにつながります。

※ ご寄付は、困窮状態にある難民への直接支援金のほか、通訳費、交通費、電話代など難民を支えるための活動資金全般に活用させていただきます。

※ 難民支援協会は、認定NPO法人として認定されており、ご寄付は税控除の対象となります。
振り込み先は以下のとおりです。クレジットカードでのご寄付はこちらのページをご覧下さい。

1. 郵便振替
 郵便振替口座 00100−0−132625
 加入者名:難民支援協会

2. 銀行振込
 みずほ銀行 飯田橋支店
 普通口座8043319
(トクテイヒエイリカツドウホウジン ナンミンシエンキヨウカイ)

3. 郵便書留:
 〒160-0004
 東京都新宿区四谷1-7-2第二鹿倉ビル4F
 難民支援協会「夏の寄付」係宛

※郵便振替もしくは銀行振込の場合、通信欄に「夏の寄付」と明記ください。
               (鈴木由利子)
                  

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