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「ホールアース 自然学校」

2008-08-24 01:19:05

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「のんびる」の取材で富士山の麓に「ホールアース自然学校」を訪れました。ここは自然体験プログラム、エコツーリズム研究、指導者育成、国際協力、災害援助など9つの活動を柱に広く活動している学校です。

日本の「自然学校」と呼ばれる所の中では一番大きく、富士山麓の樹海や洞窟、朝霧高原など広大なフィールドを熟知したスタッフが大勢いることで(常勤35名、非常勤4名)それらを組み合わせた本格的な質の高い厚みのあるプログラムが提供されいます。

修学旅行など団体を含めて年間参加者数が8万人という数字を見てもそのプログラムが高い評価を受けているのがわかります。個人、団体に向けて様々なプログラムが用意されていますが、自然体験プログラムでは、例えば「満月トレッキング」、「満月カヌー」、「洞窟探検」、「スターライトトレッキング」など名前だけでもわくわくするようなプログラムがたくさんあります。

このようなアウトドア体験の他に、命の源、土と触れ合うプログラムや、食を考えるプログラム、森との暮らし体験するプログラムなど、「生き方・暮らし方」を模索するプログラムもあります。

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この自然学校のモットーは、「とにかく体験してみること」。森林の中の様々な植物、動物を知識だけではなく、案内スタッフの説明を聞きながら実際に見て感じる。里山の暮らしも実際に体験して感じることを大切にしているそうです。

この学校の前進は「動物農場」だったそうで、現在も山羊、鶏、ウサギ、ロバ・馬を家畜として飼育しています。「日本型自然観の回復」がこの学校のビジョンでもあり、縄文時代から受け継がれている動物と共に暮らす里山の暮らしを実際に体験することで、これまでのライフスタイルを見つめ直し、自然に負荷をかけない、自然に生かされていると感じられる生活に変わるきっかけになることをめざしています。

ここの動物たちの糞は畑で堆肥として利用され、野菜が栽培されているほか、水田で稲作も行われています。採れた作物や鶏の卵は人間が料理して食べ、残飯や葉っぱは家畜の餌となり、自然の恵みを無駄にすることなく循環させています。また、わき水がふんだんに使えるというこの地ならではの豊かな自然にも恵まれています。

この学校に参加して学んだ人の中には自分で自然学校を作った人や有機農業を始めた人が何人もいるそうです。これらの人達とのネットワークがどんどん広がっていくことを想像すると、若い人たちが作りあげていく新しい社会に希望が見いだせるともに、これからの世代をとても頼もしく感じました。

9月と11月に「自然学校講座」体験コースのプログラムがあります。

■場所■ ホールアース自然学校  静岡県富士郡芝川町下柚野165
■日時■ 9月20日〜22日 ・11月1日〜3日
■応募受付締切■ 各コースの始まる1週間前が申し込み締め切り。定員に達した場合は締め切り日より前に受付を終了します。人気のコースですので、申し込みはお早めに
■対象■ 18歳以上
■参加費■ 35000円 (プログラム費・保険料・税込み)
■定員■20名
■集合・解散場所■ ホールアース自然学校(静岡県)
■送迎■ JR 新富士駅・富士駅
■応募方法■ 電話又はHPから資料を請求して下さい。資料の中の申し込み用紙に記入の上お送り下さい。

プログラム

9月: 1日目 チームビルディング・ 染め物体験・ アウトドアクッキング・ 交流会
    2日目 富士山・火口をめぐるトレッキング(5合目まで車で行き、そこから火口周辺まで3〜4時間のトレッキング・天候によっては洞窟探検)
温泉(地元の温泉)
    3日目 里山散策・ 陶芸体験

11月: 1日目 チームビルディング・冬に向けた保存食作り・ 交流会
     2日目 森林浴トレッキング(住友林業のCSRの取り組みとして行っている「まなびの森」の探索 200歳〜300歳のブナの巨木があり、楓の紅葉も楽しみ)・
星空観察(近場で)
     3日目 秋の里山散策・ものづくり体験

プログラムの特徴

忙しい夏が終わり一息ついて、ゆったり自然を味わってもらえます。
9月は1年の中でもっともさわやかな気候で良い風がふき、富士山の心地よさが感じられます。稲穂と富士―写真家には楽しめる季節です。
11月は色づく富士山で心と体を癒します。

陶芸に関しては地元の達人が来て指導します。
染織に関しては富士山の溶岩染め、草木染め、里山でとれた植物のお茶染め等だそうです。

前回の参加者の声

初心者でも安心して参加できてよかった。
新しい世界を見た気がした。
年代、仕事もまちまちだけれど、とても貴重な仲間に出会えた
食べ物に対する自分の姿勢を考えさせられた。
あんなに美しい世界があることを知った。
暗闇の中を歩き、ドキドキする気持ちが楽しかった。
他の参加者との交流が心に残ってとても充実して貴重な時間だった。
会社、家庭の役割から解放されて幸せな3日間だった。 

「ホールアース自然学校」の若くて頼もしいスタッフが温かく迎えてくれますよ!
                       (鈴木由利子)
  

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阪神ファンでなくても「虎 come back!」

2008-08-14 14:11:56

シャプラニール=市民による海外協力の会」のフェアトレード部門 「クラフトリンク」が昨年の8月に発売した布の鞄は、その名が「トラカムバック」。初めて外部のデザイナーと本格的に手を組んで作られたとのことで、阪神タイガーズのロゴが入っています。写真でみると、とても可愛く、丈夫で持ちやすそうです。発売からこれまでに2000個以上売れたそうです。

この「トラカムバック」が作られることになったきっかけは、密猟により絶滅危惧種とった野生の虎 約5,000頭の半数がシャプラニールの活動地であるインド、バングラデシュ、ネパールに生息すると知り、お買い物を通じた海外協力である「フェアトレード」を通じで野生の虎の保護に貢献したいと思ったからとのこと。バッグの売り上げの一部は密猟を防ぐレンジャーの活動を支援するために使われます。

野生の虎の生息数が少しでも元に戻るようにという願いを込めて「come back」と「バッグ」をかけて命名し、「トラカムバック」が誕生したとのこと。ですからシリーズで「ドラゴンバック」や「ジャイアンツバック」が作られないのも、そのはずです。

この鞄を作っているのは、ネパールの生産者団体(WSDP)で、低カースト、障がい者、ハンセン病患者など、より生活状況の厳しい女性を優先的に採用し、手工芸品の生産をしている団体です。

この鞄に使用される布を織る人は、鞄1つ分の布で約4キロの米が購入できる賃金をえることができるそうです。そしてなにより働けることで自信と尊厳を得られているとのこと、この鞄は、トラを救うだけでなく、ネパールの女性も支援し、そしてなおかつタイガースの岡田監督の活動にも賛同することになり、つまり阪神を応援することにもなります。

でも読売新聞にもトピックスとしてトラカムバックが好意的に上げられていますから、タイガースファンでなくても「Tigers, come back!」を持ってみませんか? 販売の終了が迫っています。クラフトリンクでの販売は来月9月13日が終了とのことです。お早めに! (鈴木由利子)

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「1億人のグリーンパワー」キャンペーン

2008-08-08 15:19:05

グリーン電力」とはどんな電力?よく知られた電力では、太陽光発電、風力発電、水力発電による電力などがあげられますが、まだメジャーな電力とはなっていません。

自然エネルギー供給の目標は、全エネルギー供給量に対するの割合にして、一番進んでいるドイツの目標は2030年に45%、2007年には既に20%を達成しています。EU全体では2020年に20%、中国でも2020年に20%となっていますが、日本はというと、2014年に1.63%という、一ケタ違う数値です。

そこで「グリーン電力」の活用を広げるために、洞爺湖サミットが開催された7月7日から「1億人のグリーンパワー」キャンペーンがスタートしています。これは、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」(ISEP) などが主催するキャンペーン(今年7月6日 〜来年12月まで実施)で、「もし利用可能であるなら自分もまず自然エネルギー(太陽光、風力、水力など)を選択します」という意思表示をすることで、自然エネルギーを支持するという国民的な動きを促すことを目的とし、政府の政策に結びつけようというキャンペーンです。

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このキャンペーンへの参加の仕方は簡単です。キャンペーンのサイトにアクセスし、月に一回クリックすることが、「もし利用可能であるなら自分もまず自然エネルギー(太陽光、風力、水力など)を選択します」という意思表示になるという仕組みです。

現在日本の一世帯当たりの1ヶ月の電力消費量は平均300kWhです(資料はここから)

一人が10kwhを自然エネルギーにすることを月に一度1年間続けるとすると、10kwh×12ヶ月×1.3億人で、政府が掲げている2014年までに自然エネルギーを160億kWhにするという目標を1年で達成できることになります。とは言っても実際に利用できる自然エネルギーの供給がないわけですから、意味がないとおもわれるかもしれませんが、宣言している人が全国民相当数になれば、2014年の目標160億kWhは2014年を待たずして簡単に達成することが出来る見通を示すことになり、自然エネルギーの開発の後押しになるでしょう。

自然エネルギーに関するゲームがあります。明治大学の学生さんが作った「初級検定」です。私も遊んでみました。9問正解で「合格書」ももらいました!               (鈴木由利子)

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