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ネパールの人身売買と少女売買春をなくするために

2006-10-14 12:29:44


グローバルフェスタ 報告 5
 
ラリグラス・ジャパンによるワークショップに参加しました。

ネパールの人身売買問題は極めて深刻であり、主に肌の白いモンゴリアン系の少女が狙われ、一日20人〜30人の10代前半の少女がインドの娼館に売られているとのこと。これらは日常茶飯事のこととしてネパール、インドではニュースにもならず、全く報道もされない。騙す手口は、お嫁に行くときに必要とされる持参金ダウリが使われ、「ダウリがなくてもお嫁に行けるよ」あるいは、「サーカスのスターになれるよ」など。親もダマされ、子どもが売春させられていることも知らない。

ラリグラスとは、ネパール語でシャクナゲのこと。花言葉は尊厳。ラリグラスジャパンは、1992年の設立以来女性の自立と意識改革を目指し、農村部における識字教育、収入向上プログラム、保健衛生プログラムなどを実施している。1997年からは、ネパールの人身売買を廃絶する活動をしている現地NGO「マイティ・ネパール」の日本支部として活動・支援を始めている。

人身売買廃絶に向けての活動の内容は、
*プリベンション・キャンプの運営:これは人身売買を未然に防ぐための施設で、ここではインドに連れ去られる寸前で救出された少女や、犯罪のターゲットになりそうな年代の少女たちを保護し、識字教育、職業訓練などが行なわれている。

*トランジット・ホームの運営:これは国境近くにある一時的な避難所で救出された少女を一時保護し、メディカルチェック、カウンセリング、インタビューを行い、売られた経緯を聞いて彼女達を故郷に帰したり、警察と連携して売買斡旋業者の逮捕にも関わっている。

*エイズに感染した女性達のケアのためのホスピス運営

*アウアネス・キャンペーン:情報から隔絶された農村部の地域に人身売買の実体を充分知らせ、だまされることのないようにする啓蒙活動が行われている。

これらの活動は、日本、イギリス、ドイツ、スイスによる共同プロジェクトとして行われており、日本は4つのプロジェクトの内、売春によりエイズに感染した女性達のケアのためのホスピス運営資金を全額支給している。

ネパールの医療はレベルがかなり低く、特にエイズ患者にたいするケアは遅れており、感染後は10年以内に死に至と言われている。ホスピスは深刻な病気を抱えた少女達が平穏で充実した暮らしができるよう、自然環境に恵まれた東ネパール国境の町、ジャパ郡カカルビッタで運営され、現在2名の看護師と共に自給自足の暮らしが営まれている。

活動している中で・・・
政府の要人、警察官が娼婦館のお客
娼婦館を仕切る女将がダマされて連れてこられた女性
私たちの税金からなるODA政府の海外援助金が、カトマンズに7カ所の信号機を付けるのに使われた・・・唖然! 
子ども達は、制服やカバン、靴などをかう4千円ほどのお金がなくて小学校にも行けないという・・・

私たちにできること

*ラリグラスジャパンに入会する
  一般会員 1口 年間 12,000円
  里親会員というのもある。
  もちろん寄付金はいくらでも随時受け付けている
  詳しくはホームページで

*資金集めとして行われるイベントをボランティアとして手伝う
  次回のイベントは
  
  みなと区民まつり
  【日時】10/7(土) 11:00〜17:00
     10/8(日) 10:00〜16:00
  【会場】港区役所前、芝公園、東京プリンスホテ
     ル、区立芝公園、増上寺など
     港区芝公園1-5-25(港区役所)


   横浜国際フェスタ2006

*イベントでフェアトレード商品を買う。
  ビーズ製品をはじめ、キャンドル、アロマ製品など

*絵本にネパール語や英語の翻訳を貼って送る

                         (鈴木由利子)

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