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シャンティ国際ボランティア会「絵本を届ける運動」〜寄付だけじゃなく国際協力活動に参加の実感もあります〜

2007-06-10 10:36:26

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「のんびる」6月号で「絵本を届ける運動」が紹介されたシャンティ国際ボランティア会は、http://www.jca.apc.org/sva/index.html タイ・カンボジア・ラオス・アフガニスタン・ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ での図書館事業を中心にした教育・文化支援活動を行っていますが、他にもリサイクルブック・エイド、フェアトレードなど興味深い活動、国内外の災害緊急救援、支援活動と幅広い活動が行われています。
ここでは「絵本を届ける運動」にボランティアとして参加なさっている方々の声をもう少し紹介します。

その前になぜ絵本を届ける運動なのか・・・
1980年、タイのカンボジア難民キャンプで心に深い傷を負った子どもたちに、絵本の読み聞かせを行ったことから始まっています。詳しくは、HPの「この運動の目的」にあります。http://www.jca.apc.org/sva/ehon/mokuteki/index.html

この運動への参加の仕方は二通りあります
全国どこでも自宅で参加できる場合と、東京事務所に来て参加する場合です。いずれも絵本の文字のところに現地語の訳語を貼る作業ですが、自宅の場合は、事務所から送られた絵本に訳語を貼る作業で、事務所では全国から送られてくる貼り終わった絵本の点検です。自宅での参加の仕方は、こちらでhttp://www.jca.apc.org/sva/ehon/sanka/index.html

昨年1年間の申し込み数は16000冊。カンボジア12000冊、ラオス 4000冊。今年はアフガン、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプが加わり、計18000冊を届ける予定をしているとのことです。

自宅で参加している人は
「訳文を貼る絵本はリストから選べるので、読んだことのない絵本を読める楽しみがあります」
「1冊のみの参加で終わることもできるので、『ちょっとやってみよう』と、気楽に取りかかれます」
「こつこつ作業することの好きな人には向いています」「自分の子どもと一緒に作業ができるし、本の最後に訳文貼りの作業をした協力者の名前を書くところがありますが、自分の名前が貼られた絵本が現地の子ども達に手に渡る・・・これがうれしいです」
自分に何かできることはないからしら・・・
「寄付金だけじゃ実感がないし・・・」という方には、この「絵本を届ける運動」は、ちょっとの寄付金と国際協力に参加した実感と、絵本を楽しめるという、参加しやすい運動なのではないでしょうか。

参加者の9割以上が女性ですが、近年少しずつ男性も増えてきているとのことです。参加者の年代も以前は30,40,50代が主だったのが、最近は10,20、30代も増えてきているとのことです。絵本がストレートに心に働きかける役割は大きいのでしょう。

事務所で訳文が貼られた絵本をチェックしている方は
「子どもが小さい時は自宅で参加していましたが、幼稚園に上がってからはお迎えの時間まで、週に一・二回きています。二人目が生まれたらまたしばらくは自宅での参加になります」「将来子育てが終わってから何か社会活動を始めるにも、経験の蓄えがきっと役立つと思い参加しています」「自由な時間に来られるのが魅力」「主婦をしていると子どもとの世界だけになってしまいがちなのが、事務所に来ると、現地に行って来られた方のお話しなどが聞けて世界が広がり、刺激になります」

どのような点をチェックなさるのか
「だいたいはきれいに貼ってありますが、中には文字が逆さまに貼ってあるのもあります。貼り方が斜めになっていたり、日本語がすこしはみ出ていたり・・・」と、一冊を数時間かかけて貼り直すこともあるそうです。貼り直す作業にも「自分がもらって嬉しいものを贈る」という大切な気持ちがこもり、チェックも細部にわたり行われています。

このように心をこめて作業なさっていることが、シャンティ国際ボランティア会の姿勢でもあるのだな・・・と感じました。ボランティアの方が「私の貴重な得難い場所がみつかりました」という言葉には実感がこもっていました。                                (鈴木 由利子)

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