自分の分だけの一杯のコーヒーを入れる時は、何といってもインスタントコーヒーが簡単で経済的。一杯分だけのコーヒーの粉にフィルターの付いたドリップ式のコーヒーも簡単でよく売れていますが、ゴミが出ることを考えると、瓶入りのインスタントコーヒーがやっぱりお手軽。味も最近では一昔まえよりずいぶん美味しくなりました。
私のお気に入りのインスタントコーヒーは、「カルロスさんのコーヒー」。ブラジル産有機栽培のコーヒーでラベルにはカルロスさんらしき人?の写真が載っています。カルロスさんとは、ブラジルのミナス州南部で1980年から無農薬栽培コーヒーを作り始め、その地域にコーヒーの有機栽培を広めた方だそうです。その名前を語り継いでゆくために、この方の名前が商品名になっているとのこと。もちろん粉でドリップした「カルロスさんおコーヒー」はとてもまろやかでおいしいですが、インスタントも私には充分美味しいです。
「フェアトレードコーヒー」という名前そのままのコーヒーは、そのオレンジ色のラベルに、タンザニア、メキシコ、ドミニカ共和国、ウガンダ、ニカラグア、コスタリカの小規模のコーヒー生産者が栽培し、フェアトレードで取引されたものを使用し、国境を越えて小さな力が結集した逸品とありました。こちらもマイルドで美味しく経済的。
ノンカフェイン・コーヒー風飲料「Evernat」は穀物コーヒー。穀物コーヒーといえば、黒豆コーヒーや、たんぽぽコーヒーなどが出回っていますが、こちらは原材料が有機チコリ、有機小麦、有機麦芽、有機いちじく、有機どんぐり。安心して何倍でも飲んでしまいます。原産国はフランス。なんだか森の中で暮らすような気分になれる、ほっこりあたたかい飲み物です。
(鈴木由利子)