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続・廃校リニューアル情報

2007-07-24 23:57:41

7月6日と7月8日付けブログ記事で「廃止された小学校再利用2態」の情報をお届けしました。その記事が「今週の注目記事」で取り上げられました。その「今週の注目記事」文中、文部科学省「廃校リニューアル50選」が紹介されていました。
今回、その「廃校リニューアル50選」の中で山梨県須玉町にある「三代校舎ふれあいの里」に着目したいと思います。
といっても、私、まだ実踏していないのです。ホームページを覗いただけなのです。まずはそこでタイムリーなお知らせ。
来る8月5日(日)21時30分〜テレビ朝日系で放映される「にっぽん菜発見 そうだ自然に帰ろう」という番組に「三代校舎ふれあいの里」の中の「おいしい学校」が登場するそうです。「元祖でぶや」でもおなじみの石塚君が「三代校舎ふれあいの里」でどんな美味しい顔(『まいう〜』と言ってくれるのでしょうか・・・)を見せてくれるか乞うご期待!
7月17日収録のものだそうです。そんなことはさておき、「須玉町『三世代校舎ふれあいの里』」のことを。運営主体は須玉町と第三セクターである株式会社「おいしい学校」です。「おいしい学校」とはいいネーミングですね。須玉町のセンスの良さが出ているようにも思いました。8月5日のテレビで見てから取材に行こうと考えてます。高原にある須玉町の空気の美味しさまでお伝えできればなあと思っています。乞うご期待。(山本豊美)

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廃食油で車を走らせよう!

2007-07-16 21:33:59

7月4日(水)山梨県上野原市で講座が開かれました。この5月下旬から上野原市の商店街空き店舗を使って地域おこし・子育て支援などの事業を始めた地元主婦グループspace“もやい”」が主催した講演会です。
space“もやい”は上野原在住の主婦らが作る市民団体。子育て支援、カルチャー教室、レンタルボックスやレンタルスペースの事業を行い、目指すは上野原地域の活性化!
日々「どうしたら上野原を活性化できるかねえ」と頭をひねっている人たちの集まりです。

今回の講座は、山梨県下で事業展開している生活協同組合コープやまなしに依頼しました。コープやまなしが行っている「出前講座」を招きました。テーマは「廃食油で車を走らせよう!」。
space“もやい”は、「バイオディーゼル」の現場はどうなっているのだろう?という関心がありました。ですから、数年前からバイオディーゼル「BDF」事業を推進しているコープやまなしに話を聞くことにしたのです。

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コープやまなしの出前講座は10名以上集まれば山梨県下どこででも無料で行ってくれるとのことです。今回子どもも含む13名が集まって講座を聞きました。

新聞報道やNHkの番組「クローズアップ現代」の報道などで、地球温暖化の危機を救うためには、エネルギーを石油に頼らず、農作物を原料とした「バイオディーゼル」が望ましい。という意識が高まってきました。ところが最近、世界のあちこちで農作物の栽培面積が食料に回されずに、バイオディーゼルに回されてしまい、食料不足が心配される、というような問題が起こっています。
「それならば、家庭で使う天ぷら油の再利用に着目しようよ!」というのは素晴らしい発想だと思います。
コープやまなしの出前講座「天ぷら油で・・・」を招いたのはspace“もやい”の会員のそんな思いからだそうです。
夜7時からという時間帯でしたが、主婦ら13名が集まりました。コープやまなし環境対策室事務局長、田中さんの講演はOHPを駆使した丁寧でわかりやすいお話でした。9時に講演が終わった後も熱心な質疑応答が交わされていました。

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参加主婦らに聞くと、「自宅では天ぷら油は天ぷらに使ったあと、いろいろな調理に使いまわして、ほぼ使いきってしまう」という人がほとんど。
でも「自分の働いている施設や知り合いの食品メーカー・お店で大量の廃食油が貯まっていくのを見ているから、そういうところに、何とか廃食油を再利用する道を教えたい。」という人も多い。
「上野原商店街の食堂にも、こうした廃食油の用途があることを伝えて、町ぐるみで循環型の取り組みが始まればいいなあ」と夢見る声も聞かれました。。
ただ、講座の中では「飲食店で使う大量の天ぷら油には純粋の菜種油が使われていないことも多く、回収してバイオディールに生まれ変わらせるのは難しい」とのお話があり、「今のところ、廃食油の回収対象は家庭で使われている菜種油など天ぷら油のみ」とのお話でした。
ちょっと意気をそがれた感じの参加者。でもそのあと、「最近の主婦たちの中には、天ぷら油を使いまわししないで、天ぷら1回揚げたら、まだ何度か使える油を捨ててしまう人もいる」などの実情を聞き、奮い立った参加メンバー。「もったいない!」「再利用出来ること、やっぱ、意識啓発しようよ」という意見続出。

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この夜講師の田中さんは、「BDF」燃料車で甲府から上野原に駆けつけてくれました。
子どもたちも含んだ講座の参加者は、「BDF」車の排気筒から出る天ぷら油の臭いをかいで、実際に大気中に有害物質を出さない車であることを実感。

今回の講座で、「もったいない!」の心に火がつき、「廃食油の再利用」を広める気運高まったspace“もやい”。
1週間後、space“もやい”が廃食油の回収ステーションになることを決めたとの報を受けました。
上野原市で唯一の家庭廃食油回収ステーションの誕生!
今後、循環型社会のために広がって欲しい場所です。
(山本豊美)

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続廃止された小学校の再利用2態

2007-07-08 00:24:42

6月30日昼間は神奈川県相模原市藤野町名倉(なぐら)にある「学校法人シュタイナー学園」のオープンデイの賑わいを楽しみ、夜は同じく藤野町牧野(まぎの)にある「篠原(しのばら)の里」で「ほたるの夕べ」を楽しみました。旧名倉小学校はシュタイナー学園という学校法人による学校という形態で再生活用されていましたが、旧篠原小学校は学校とは少し違った形態で再利用されていました。旧篠原小学校は改築され交流・宿泊・研修・ふれあい施設「篠原の里センター」として活用されていました。運営は「NPO法人篠原の里」です。「ほたるの夕べ」は夕方5時半ぐらいから始まりました。参加者が三々五々集ってきました。まず食堂で夕食を取ります。メニューはタコライスと野菜のたっぷり入ったスープとフルーツポンチ。それと麦茶でした。地元農家が提供した数々の野菜を使った料理がこの施設の売りです。野菜スープには茄子やインゲンやひよこ豆も入っていてなんだかスープだけでも栄養取れそう!食事が終えた人は2階のコンサート会場に上がって「ガイネ」さんのコンサート始まりを待ちます。あいにく外は雨。コンサートを聴いてからほたるを見に行くのですが果たしてほたるは出るのか気がかりでした。「ガイネ」さんのコンサートは1時間ほどで終わり、いよいよ皆外に出てほたる鑑賞です。
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雨の中、暗闇の中、参加者はホタルの光を求めて歩きます。

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「あっ、いる!いる!」と声があちこちで聞こえます。雨なのにいましたね。数にすれば20匹ぐらいですが、光が点滅するごとに歓声が上がります。

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ホタルは川のそばにいます。「篠原の里」から50メートルほどのところに小川があり、その周辺の林にホタルが飛び交っていました。

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更にいくともう少し大きな川がありました。竹林が近くにありました。伐られた竹が川原に横たわっていました。その川原にホタルの点滅がいくつも。この川はカワニナが多いのでしょうね。周囲に民家はまばらです。ホタルは里山に生息するといわれます。あまり人里離れると、生息しないし、人の賑やかなところだと、また居ないし、ホタルの生息域って微妙なんです。篠原の里は人と自然のバランスがちょうどホタルの生息にあっていたのだと思います。
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参加者は10分間ほどのホタル見物のあと帰途につきました。

廃止された小学校を再利用して活用している「学校法人シュタイナー学園」と、「篠原の里」2態を6月30日にみることが出来ました。どちらも、人を誘うのに魅力的なイベントを行っていると感じました。そして地元の人々との連携を大切にしているとも感じました。全国で学校の統廃合が進み、廃校になった学校の生かし方について悩んでいる自治体等もあると思います。この2つの事例、参考になるのでは?(山本豊美)

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廃止された小学校の再利用2態

2007-07-06 03:49:30

6月30日、神奈川県藤野町名倉にある「学校法人シュタイナー学園」と、同じく藤野町篠原(しのばら)にある「NPO法人篠原の里」に出かけてきました。「学校法人シュタイナー学園」は旧名倉(なぐら)小学校を再生し、「NPO法人篠原の里」は旧篠原小学校を再生しています。近年、少子化や過疎化による学校の統合が進みました。全国で廃校になった校舎はそのまま放置されているのでしょうか・・・。空いた学校をどうしていくのかは、各自治体や地域住民の知恵と意欲の見せどころだと思います。今回藤野町で見た2例は、空いた学校の再利用方法として多くの示唆を含むものと感じました。
ではまず「学校法人シュタイナー学園」から紹介します。6月30日に行われた「オープンデイ」の模様です。校内での写真撮影は禁止でしたので、校舎外の様子を少し紹介します。まずは建物。
山里の風景の中ひときわ目を引く建物が「NPO法人藤野シュタイナー高等学園」の校舎です。

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この日はこの建物の中で展示とお茶会が行われていました。旧名倉小学校を使った「学校法人シュタイナー学園」は小・中学生が通い、こちらの「NPO法人藤野シュタイナー高等学園」には高校生が通います。
旧名倉小学校の本校舎から体育館へと続く通路の屋根の梁には、生徒らが収穫した麦が吊るされていました

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この光景をみていましたら、私も自分が小学校に通っていた頃の小学生活が思い出されて、胸が熱くなりました。

オープンデイの学校見学参加者たちに人気があったのが「手作り品販売」。シュタイナー学園に子どもを通わせている親御さんたちが作った手作り品の数々が販売されています。私も12:40から体育館で始まる販売店のオープンを待つ行列に並んで待ちました。
お店には、フェルトやレース編みなどで作られた人形など、思わず手に乗せたくなる可愛いやさしい品々ばかりです。シュタイナー学園で使われているクレヨンや絵の具などの教材も販売していました。ここで私の買ったものを紹介しますね。

まず、エコバッグ。
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始めポケットティッシュ入れかと思いましたら、ファスナーを開けて引き出すと・・・
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あら、買い物袋に変身。

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並の布バッグと違い、底が厚めのキャンパス地なので袋としての安定感もあり、素敵だと感じました。
次に小さな花の精のフェルト人形。
家にあるアジサイの葉の上に載せてみました。

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売っていたとき、人形の顔は描かれていませんでした。そこで私はちょこっと描きいれて見ました。

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写真ではよくわからないかも知れませんが、お人形のドレス部分のフェルトはアジサイの花びらの形をしているのです。

そして、ライアーの演奏CD。
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仲正雄さんの演奏によるもの。シュタイナー教育ではライアーという楽器がよく登場します。とてもやさしい音色で、生活の中、癒し系のバッググランドミュージックになりそう。

シュタイナー学園の販売品はどれもこれも暮らしにやさしさと潤いを与えるものばかりで、私はまだまだ買いたかったのですが今回はこれぐらいで我慢しておきました。また来年のオープンデイが待ち遠しいです。

シュタイナー学園で見た空き校舎再利用の事例報告。次は「篠原の里」での「ほたるの夕べ」参加報告をしたいのですが。続きはまた。
(山本豊美)

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