先週のブログ記事、「都心近くで紅葉を楽しむ」の散策路を実踏と言いますか、実際に歩いて見るために、神奈川県相模原市藤野町に行ってきました。11月3日。好天に恵まれ、ウォーキングには格好の日より。

藤野駅からバスで5分。「坂沢橋」を渡って「芸術の家」バス停で下車します。そこから左折して徒歩2分で到着。

外見は西洋の修道院か何かを連想させる建物です。
この日の一番の目的は「
藤野芸術の家」で午後4時から上映される映画「不都合な真実」(無料)を観賞すること。
午前中に「藤野芸術の家」を訪れ、カルチャー体験をし、その後、周辺を散策しながら4時まで過ごせたらいいなと思いました。
「藤野芸術の家」工房ではこの時期「秋のお楽しみコース」としていろんな体験教室を開催中。朝9時から夕方5時まで(入場は3時半まで)開いています。事前予約なしでもОK。
私は「石のはんこ作り教室」に参加しました。

「石のはんこ作り」のチラシ。
いわゆる「篆刻(てんこく)」ですね。参加費は材料費のみ500円。

初めての人に教える3分間のビデオ上映もあり、係りの人も丁寧に教えてくれます。

道具や字を選ぶのに参考になる本も豊富です。

高麗石を台座にセットして、彫刻刀で彫り始めました。が、なんだか見づらいです。

見づらい人にはルーペが用意されています。これで私も打ち込めました。

参加者は私のほかに数名。皆黙々と彫っています。
石を彫るのは力仕事かと思いましたが、高麗石は意外と簡単に彫ることが出来ました。早い人で30分で創り上げてしまうそうです。私はじっくり2時間ぐらいかけて・・・。

出来ました。「マイはんこ」
「マイはんこ」が出来て満悦な気分です。なんだか今年は手書きの年賀状を書いて「マイはんこ」を押して出そうというやる気が沸き起こりました。

「石のはんこ作り教室」の受講生の作品が押印されたギャラリー。見ているとさらに高度なはんこに挑戦したくなりました。
次回開催は2008年1月12日〜2月17日だそうです。時間を作って参加したいな。
昼食は「
藤野芸術の家」併設のレストラン「BONO(ボノ)」で。
このレストランは素晴らしい空間を持っています。吹き抜けの高い天井。

天窓からの採光で店内は明るく、ガラス窓の外のテラスから続く庭の景色を楽しみながらゆっくり食事を楽しめます。

夏などこのテラスで食事を楽しみたいものです。
惜しむらくは、このレストランが「藤野芸術の家」併設なので、普通「藤野芸術の家」来訪者しか利用されないのではないかしら、ということ。「私がイタリアンのシェフだったら絶対こんなお店開きたいな・・・」と夢見ながら店の内外のロケーションを楽しみました。
食事の後は、「藤野芸術の家」の周辺を散策しました。

「藤野芸術の家」の壁一面にツタが這い、今は唐草模様のようになっています。西洋的で美しくて見とれてしまいました。

「藤野芸術の家」の庭にはいく種類もの樹木が植えられていてそれぞれの秋の装いをしていました。
15時半、「藤野芸術の家」クリエーションホールに入場。元アメリカ合衆国副大統領アル・ゴア氏出演の映画「不都合な真実」上映会が始まりました。この映画上映会の主催者は相模原市の「市民平和のつどい」実行委員会。協力は「
ふじの里山くらぶ」や、会場提供者の藤野芸術の家など。
「不都合な真実」は期待通り、世界の環境問題の解説と、その問題について私たちが今から取り組める方法とをわかりやすく示してくれる映画でした。秋の一日を藤野で芸術体験し、自然に浸り、そして世界環境と平和に関する考察をめぐらす時間が過ごせました。すごく充実した「文化の日」でした。
「
藤野芸術の家」ではこれからも1月に「石のはんこ作り」が予定されています。その他の創作体験もクリスマスに向けての木工工作などが開催されます。
また11月18日(日曜日)には「
ふじの里山まつり」も開催されますので。これから11月中の藤野町は楽しみがいっぱい。是非足を運んで見てください(山本豊美)