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文化財を楽しむ

2008-05-26 04:33:04

1ヶ月以上前のイベントのお話になりますが、4月19日に山梨県大月市でステキな催しがありました。「花咲本陣コンサート」です。毎年恒例のコンサートとして定着。11回目の今回も大月市内外から100人以上のファンが駆けつけました。「花咲本陣」は、中央自動車道大月ICを降りて大月市内に向かい、すぐ左にある旧家「星野家住宅」の呼び名です。
明治13年(1880年)明治天皇御巡幸の際に御小休所(おこやすみじょ)となった建物。大規模な本陣建築で当事の形態がよく保存されています。付属建築とともに宅地を含め、昭和51年に国の重要文化財に指定されました。
普段見学もできますが、年に一度、コンサートを開催して荘厳なたたずまいの日本建築の中で音楽や観劇等を楽しむという豊かな文化体験を提供してくれているのです。

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星野家の床の間に掛けられた掛け軸。漢詩「楓橋夜泊」です。江戸・明治時代の文化の香りがたっぷり。

今回は星野家所有のお雛様にちなんで、「人形」をテーマにしたコンサート&芝居でした。コンサートは地元の大月市民合唱団と、日本のクラシック畑で活躍中の若手演奏家の皆さん。お芝居は大月市の至宝、「笹子追分人形芝居」と山梨県北杜市から松村雅子さんの主催するパペットシアター。

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旧家の歴史を物語る歴代当主の写真が飾られた間に控えた笹子追分人形。

合唱を聞く、クラシック演奏を聞く、文楽の人形芝居を見る、西洋人形芝居を見る・・・それぞれ単体でも十分聞き応え、見ごたえがあるのに、それらが一同に会したものを堪能できるのです。それも荘厳なたたずまいの席で。スゴイ文化シャワーが降り注いでいる感じ。
さらに演奏会の休憩時間にティーコーナーが用意されて、この館の奥様の手になる手作りケーキやら大月市で作られたお酒などが供されます。

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余談ですが、大月市笹子にある「笹一」という酒造は笹子の山の湧き水を使ってお酒を作っています。甲州街道沿いの「笹一」の「酒遊館」に立ち寄る方は、湧き水をもらって帰られますよう、ポリタンク持参でどうぞ。

なんだか、昔の西洋貴族の文化サロンにタイムトリップしたような気分。いや元へ。ここは江戸時代からの名主の家。日本の豪族の文化サロンにタイムトリップした気分、というべきでした。お茶とお菓子で喉を潤し、星野家に代々伝わるお雛様を目近に鑑賞し、そして星野家当主、天野さんの説明に耳を傾けました。

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江戸時代からのお雛様。驚くほど傷んでいません。大切に保管されているのですね。

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奥の男性がご当主、天野さん。ブレていて、顔がわからない?!そうなんです。カメラの腕も悪いけど、天野さん、動きが活発で、静止画像が取りにくかったの・・・言い訳です。

天野さんがほんとに「この星野家を活用することで地元の文化発展に貢献できたら・・・」と思っておられるのが、その活き活きした表情から、声から伝わってきます。国の重要文化財の家を維持すること、現代に生かしていくことに対して、前向きに取り組んでおられる、星野家当主の天野さん、そして毎年「花咲本陣コンサート」を主体となって準備されている大月市民合唱団の人々・・・。この人々の奏でるハーモニーが大月の町の文化を、ひいては山梨県の文化を押し上げていくのだな・・・。と感じながらほぼ3時間にわたるコンサートを聞き終え、幸せな気持ちで会場をあとにした私でした。
来年のコンサートも是非参加したいものです。ちなみにコンサートは昼・夜の2回持たれます。今回は昼の部に大勢のお客様がつめかけ、座る場所がなくやむなく入場制限をしたとのこと。夜の部のほうが席に余裕があるかも知れません。来年いってみたいなあ・・・と思われた方、開始時間には余裕を持って来られたほうがいいでしょう。
(山本豊美)

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サクランボ狩りに行こう

2008-05-18 22:33:21

長いことご無沙汰してました。自身の暮らし環境の変化(母との永訣と自分の家の引越しなど)がありまして、長いことPCに向かう気持ちが起きなかった為です。今やっと長い暗いトンネルを抜けたような気持ちです。まだ以前の調子が戻りませんが、ご勘弁。気持ちだけは新たに、動きはぎこちない私ですが、皆様これからもどうぞよろしくお願いします。

さて、初夏。サクランボの出回る季節もまじかです。「今年、6月になったらサクランボ狩りに行こうかな・・・」と考えている向きにオススメしたいサクランボ狩りの名所。山梨県白根町を紹介します。
4月28日、快晴の中ドライブしました。もちろんこの時期はまだサクランボは実っていません。別の用向きで白根に赴いたのでした。

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中央自動車道白根ICを出ると便利です。私は山梨県甲府市の中心部から国道52号線を下って行ったのですが。道が広くて車も多くなく、胸がスカッとするドライブでした。
白根町のある南アルプス市内はアヤメの群生があちこちで見られます。52号線沿いに咲いていたこちらは菖蒲の花でしょうか。ここら辺のアヤメの見ごろは5月初旬から2週間ほど。櫛形山のアヤメは有名ですが7月から8月に掛けてが見ごろとか・・・。
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沿道両側にサクランボ園の看板がいくつか続いているのに気がつきました。そう、私はそこで、「あっ、白根ってサクランボ産地だったんだ」と気付いたようなわけです。・・・有機栽培のサクランボ園もありました。
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「モーツァルトの名曲で育てたサクランボ」という看板が目にとまりました。
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普通に育てたサクランボとどう違うのでしょうか?気になります。モーツァルトを聞いて育ったサクランボは、粒の色艶がよくなりそうな気はしますが・・・。

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今回のドライブの目的地「白根町飯野」にあるお店「ワーカーズおへそ」に到着。甲府市中心部から30分ぐらいのドライブでした。
お店のリポートはのんびる7月号で取り上げます。7月号が発行されると同時にブログでも紹介予定です。

でも、今回極秘に「のんびる」に先行して一こまだけお見せしますね。

「ワーカーズおへそ」の店頭に並べられたケーキたちの左側の列のフルーツゼリー。このフルーツゼリーをいただいた時の私の幸せ感をお伝えせずにいられなかったからナンです。フルーツゼリーの一番底にあつたサクランボ、なんと本物の生のサクランボでした!
4月末のこの時分に生のサクランボが2粒も食べられちゃう幸せって!それもゼリーの上の部分には生のイチゴがぎっしり並んでたの!イチゴを堪能して、それからしばらくオレンジゼリーだけ楽しんで、そして最後に生サクランボに出会っちゃうなんて!ああっ!・・・それで230円というお値段。

お店の人に聞きましたら、ここのケーキ類を製作している女性の旦那さんの実家が白根のサクランボ農家で、ハウス栽培のサクランボを手がけているため、今、実ったサクランボを手に入れることが出来たそうなのです。
白根に来た甲斐があったというものです。

サクランボ狩りに白根にお出かけの節には、是非「ワーカーズおへそ」にもお立ち寄りください。ケーキはフルーツゼリーのほかにも多種ありますから、お楽しみに。惜しげもなく高級素材を使って、中身ずっしりで、その上この値段ですから!あなたも納得間違いなし!

初夏の白根町、「美味しい体験をしに、また来るね!」と町の大看板に別れを告げて帰途に就いたのでした。
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「ワーカーズおへそ」の電話番号は055−283−0688 土日はお休みです。
(山本豊美)

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