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日本の木を使おう

2006-12-03 18:57:05

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11月12日に山梨県上野原市もみじホールで開催された「2006年度桂川・相模川流域シンポジウム」の内容について再度触れます。

今回のシンポジウムの提唱の一つに「国産材を使おう」という訴えがありました。主催者の「桂川・相模川流域協議会」の会員団体の展示コーナーに展示されたいくつかは、桂川流域の森から切り出された材木を使って暮らしに木を取り入れるアイデアを示したものでした。
その中で山梨県大月市を中心に活動する団体「大月森つくり会」は、間伐材を使って作られたコンポストを展示しました。
コンポストとは生ごみなどを入れて発酵させ堆肥にする容器です。
今までのコンポストのイメージはプリン型の、上に蓋がついたポリ容器というものが一般的でしたが、この度、木の箱型のコンポストの登場です。ポリ容器と違って、木は何年かすると朽ちて土に戻りますね。そこでまた新たに購入するということで、継続した消費が見込まれます。小さなものではあっても森林の間伐材が継続的に売れていく道が出来るということはうれしいことです。

<木のコンポストの使い方>
庭の一隅においてもいいし、出来るなら(広い庭あるいは畑があれば)大きな穴を掘り、コンポストを土中に入れて、そこへ生ごみや枯葉、雑草など放り込んでいっぱいになったら土をかけて埋めてしまえばいいですね。コンポストの木の隙間から堆肥の養分が土中に滲みだして周囲の土に栄養を与えるのではないかと思います。土の上に設置したものだと、出来た堆肥を箱から掬いだして土中に埋めなくてはならないもの。手間ですね。

昔、プリン型コンポストに生ごみを入れて堆肥化しようと試み、「ぼかし肥」(EM菌)などの発酵助剤をきちんと振りかけなかった為に、生ごみを腐らせた挙句、蛆虫が大量に湧いてしまったという苦い経験を持つ私としましては、展示された木のコンポストを見て、もう一度生ごみの堆肥化にチャレンジしたくなりました。この木のフィトンチッドが、生ごみの腐りを防いでくれるような気がするのです。

あと、「堆肥にするんなら、コンポストなんて使わなくたって、地面に穴を掘って生ごみを埋めればいいじゃん?」と言う素人さんに、私の経験から答えさせていただきますと、単に埋めただけでは、野良犬などが来て掘り返してしまいます。また、埋めたところを忘れて歩いて自分の足がズボッと穴にはまってしまったり・・・。
やはり一度発酵させませんとネ、堆肥は!・・・だからコンポストは必要なのではないかなあ。蓋つきの木箱のコンポストなら足ズボッの心配もないし。
 この木のコンポストについての問い合わせは「大月森つくり会」へ。fax0554−22−1406山崎さん  
(山本豊美)

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