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共育ちの会「あ・そ・ぼ」

2007-01-28 21:10:46

「農業・地場産業の助っ人になろう!」テーマからちょっとずれた感がありますが、今回お届けするのは「共育ちの会あ・そ・ぼ」の活動です。
1月27日に行われた会の新年会を覗いてきました。
山梨県長坂町にある「あそぼ館」は、会の代表今紀子(こん のりこ)さんの家の敷地に建てられた会の拠り所。
「あ・そ・ぼ」には会員・賛助会員含めて130名の会員がいますが、この日は30名ほどの会員が集まって、朗読や紙芝居やゲームを楽しむひと時を過ごしていました。

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写真は「魚釣りゲーム」に夢中のみなさん。
会員はほとんどが長坂町や隣の大泉町に住んでいる人々です。
日頃から地域の小学校や公的施設で朗読や紙芝居を行っている人たちが参加していますから、この日も数名の会員による熟達した語りで「節分」についてのお話や「鶴の恩返し」などの昔話が紙芝居や本の読み聞かせで披露されました。

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写真は「死んだ兵士の物語」という本の読み聞かせ。
その合間にも「あそぼ館」の室内に設置された本棚から本を取り出してきて読んでいる子供もいて、自由で気楽な雰囲気の集まりだと思いました。子供たちに文化を伝えることももちろんですが、大人がお互いに研鑽しあう文字通り「共育ち」の集まりだとも感じました。

長坂町、大泉町とも、都会から移り住んできた人の多い町と聞いていますが、この会のメンバーもそうした家族が多いというお話でした。
代表の今さん自身、18年前に大泉に住むようになって、子供の通う学校で知り合ったお母さんたちと人形劇サークルを作り、ボランティアで公演活動を始めたという経歴があります。
数年後、ここ長坂町に移り住んでからも大泉のサークル仲間の結びつきは途切れず活動は広がり、4年前「共育ちの会あ・そ・ぼ」を立ち上げたのです。13年前、自宅と一緒に倉庫も建てた時、その2階を仲間の集まる、会のイベントも行える場所にしようと考えていたそうです。それが現在の「あそぼ館」になっています。
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写真は今さんの家の敷地の一部。左が住居。右が「あそぼ館」のある倉庫。周りは田畑。(今さんご夫婦も、ここに来た当初は手広く田畑を作っていました)
定年退職され、セカンドライフをこの八ヶ岳北麓で暮らそうと移り住んで来られた人たちは、それぞれ特技を持っているようです。ピアノを弾く、琴をかなでる、絵を描く、菜園で野菜作りをする等々。そうした人々が参加してくる会なので、イベントをすると多彩です。
農産物を持ち寄ってバザーを開いたり、ピアノコンサートを開いたり。去年5月に行われた「あ・そ・ぼ」の総会の時には琴の演奏会のアトラクションが好評だったそうです。今年の総会もいろいろ楽しい企画が計画されているようです。

山梨県も今、団塊世代を呼び込もうと一生懸命な様子。20年近く前に移り住んできた人たちが築いた「あ・そ・ぼ」のようなコミュニティの素晴らしさを今、移住を考えている人たちに知って欲しいなと思いました。 (山本豊美)

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