6月30日昼間は神奈川県相模原市藤野町名倉(なぐら)にある「学校法人シュタイナー学園」のオープンデイの賑わいを楽しみ、夜は同じく藤野町牧野(まぎの)にある「
篠原(しのばら)の里」で「ほたるの夕べ」を楽しみました。旧名倉小学校はシュタイナー学園という学校法人による学校という形態で再生活用されていましたが、旧篠原小学校は学校とは少し違った形態で再利用されていました。旧篠原小学校は改築され交流・宿泊・研修・ふれあい施設「篠原の里センター」として活用されていました。運営は「NPO法人篠原の里」です。「ほたるの夕べ」は夕方5時半ぐらいから始まりました。参加者が三々五々集ってきました。まず食堂で夕食を取ります。メニューはタコライスと野菜のたっぷり入ったスープとフルーツポンチ。それと麦茶でした。地元農家が提供した数々の野菜を使った料理がこの施設の売りです。野菜スープには茄子やインゲンやひよこ豆も入っていてなんだかスープだけでも栄養取れそう!食事が終えた人は2階のコンサート会場に上がって「ガイネ」さんのコンサート始まりを待ちます。あいにく外は雨。コンサートを聴いてからほたるを見に行くのですが果たしてほたるは出るのか気がかりでした。「ガイネ」さんのコンサートは1時間ほどで終わり、いよいよ皆外に出てほたる鑑賞です。
雨の中、暗闇の中、参加者はホタルの光を求めて歩きます。
「あっ、いる!いる!」と声があちこちで聞こえます。雨なのにいましたね。数にすれば20匹ぐらいですが、光が点滅するごとに歓声が上がります。

ホタルは川のそばにいます。「篠原の里」から50メートルほどのところに小川があり、その周辺の林にホタルが飛び交っていました。

更にいくともう少し大きな川がありました。竹林が近くにありました。伐られた竹が川原に横たわっていました。その川原にホタルの点滅がいくつも。この川はカワニナが多いのでしょうね。周囲に民家はまばらです。ホタルは里山に生息するといわれます。あまり人里離れると、生息しないし、人の賑やかなところだと、また居ないし、ホタルの生息域って微妙なんです。篠原の里は人と自然のバランスがちょうどホタルの生息にあっていたのだと思います。

参加者は10分間ほどのホタル見物のあと帰途につきました。
廃止された小学校を再利用して活用している「学校法人シュタイナー学園」と、「篠原の里」2態を6月30日にみることが出来ました。どちらも、人を誘うのに魅力的なイベントを行っていると感じました。そして地元の人々との連携を大切にしているとも感じました。全国で学校の統廃合が進み、廃校になった学校の生かし方について悩んでいる自治体等もあると思います。この2つの事例、参考になるのでは?(山本豊美)