pagetop

リポーターブログトップ > カテゴリー記事一覧

ゆったりしたリサイクルショップ

2008-07-03 07:21:37

のんびる7月号に載っているリサイクルショップ「おへそ」はゆったりした時空間を提供しているお店です。

運営しているのは「NPOワーカーズおへそ」。
代表の五十嵐有子さんの「リサイクルって身の回りのものを大切にして暮らすこと。それにはある程度自分の時間や気持ちにゆとりがないと出来ませんよね。このお店はそんな『ゆったりした時間』が共有出来るんです」という言葉を聞きながら店内を見て回りました。

この日3人ほどのお客さんが、来店中。会話を交わしながら確かにゆとりの表情。

日頃からこのお店を愛用しているというお客さんに理由を伺いました。

「デパートなどの洋服売り場で試着していると、店員さんが声をかけてきたりして、自由に幾つも試着できないし、何か急がされる感じがありますねえ。それがこのお店ではこうしてのんびり試着していても、買わなくても、何もいわれないから気が楽なんですよ」とおっしゃっていました。
それと、「店のお客さん同士で、『あっ、それあなたによくお似合いよ!』などと自然に会話が発生するんです。知らない者同士が交流出来るのが楽しいのですよ」とのこと。

0807032.jpg
五十嵐代表によると、「以前、『東京にもこんなお店があればいいのにねえ』と言って帰られたお客さんがいました」とのこと。

ほう・・・何だろう。「東京にあればいいのに」というお店の条件とは・・・。

まずは周囲の田園環境の中にあるお店という、外観からしての、のんびり感かな・・・。

それにアクセス:駐車場にたどり着き車を停めるまでのあれこれ気を使うことがなくていいのです。何しろわかりやすい場所だから。

0807035.jpg
「リサイクルショップおへそ」はこういう地域のメイン道路の先にあります。辺りはサクランボなどの畑が続きます。高い建物がないせいでスカーンと広がった空。気持ちが広々してきます。

駐車スペースも広いですよ。

そして雰囲気のよさ:有志でつくったお店だと、本人達にそのつもりはなくとも、よそ者から見れば、仲間うちの空気が店内に濃密に漂っている感じで、気軽に入りにくい店があるものですが、ここはスタッフ達のオープンなキャラが反映されてか、そんな気配は感じませんでした。

店内の広さ清潔さ:2階の展示スペースの広さはやはり都会では確保が難しいだろうなあ、と思わせます。
それと、私は一時代前のリサイクルショップしか知らないのかも知れませんが、リサイクルショップの中って、古い衣料品が持つ独特のニオイがあるなあ、と思いこんでいました。またあまり清潔なイメージを持っていませんでした。ところが、このお店にはそんな「古いもののニオイ」はみじんもありませんでした。ピカピカ清潔です。

0807033.jpg
そして商品管理などもきちんとしています。常に商品に新鮮な空気を送ってあげているという感じ。
お客さんは2ヶ月ごとに入れ替えの品物を見に来るリピーターが多いということです。

0807034.jpg

2階でじっくり好きなモノを選んで、疲れたら階下の軽食喫茶スペースに座って、ひとやすみ。種類もいくつかある手作りケーキとお茶を楽しむことが出来ます。おなかの空いた向きには、食事メニューも数種類あります。

0807030.jpg
メニュー表も丁寧でセンスの良さが感じられます。店内どこを見ても、「ゆったりと暮らしを丁寧に生きる」というお店のポリシーがいきわたっています。

0807031.jpg
手作りケーキもお得な値段。そして地場の新鮮な野菜など土産にいかが?

ゆったりと時を過ごし、暮らしを見つめ直す時空間として、必要な道具立てすべてそろっている場所が「リサイクルショップおへそ」です。

営業日:土日を除く平日10:00〜17:00
場所:山梨県南アルプス市。車で白根IC出口を降り、アルプス通りに入り、右折。1キロほど走ると左にあります。駐車スペース4台可。
問い合わせ電話:055−283−0688
(山本豊美)

この記事のURLコメント(0)トラックバック(0) │旅する

絹の道をたどる

2008-06-26 11:26:29

先日、八王子教育委員会が「絹の道〜生糸の通った道〜」文化財見て歩きを主催しました。私は八王子市に住むようになり、八王子が好きになりつつあります。かつて「桑都(そうと)」と呼ばれた絹織物業や生糸生産の盛んだった八王子の昔を自分に引き寄せたく、参加しました。

6月7日朝JR片倉駅に集合。参加者のほとんどが団塊から上の世代だと見ました。でも皆さんいかにもウォーキングに慣れた格好。午前中のみの見て歩きですし、道のりは5キロ以内とか伺っていましたので、ウォーキング初心者の私でもついて行けるかな・・・。
幸い天候は曇り。歩くには最適な日ざし。

最初に訪れた文化財は絹の生産関係で財をなした八王子の「鑓水(やりみず)商人」が多く檀家になっている慈眼寺。山門は「鐘楼門」といって梵鐘が設置された珍しい門でした。

0806230.jpg
この門の中にあった鐘は安政3年(1774)に鋳造されたものです。
今は門の中に鐘は置かれていません。
門の横に湧き水が流れていました。「この寺の裏山には一軒も家がないから綺麗な湧き水です」とは、ご住職の言葉。
JR片倉の駅からそんなに遠くないのに、もうそれほど自然が豊かなのだ、と八王子市の奥行きの深さに感心しました。

少し丘を登ったかまぬき公園で八王子市内の南西方面を見渡しました。

0806231.jpg
東京工科大学のタワーが見え、その左方向に絹の道が伸びています。

はてさて、次の大塚山公園までの階段がきつかった。でも頂上について鳥の声が聞こえ静寂の中を歩くのは心身が清浄されていく思い。
しばし歩くと、出会いました。「絹の道」標です。
0806232.jpg
石碑の足元には桑の葉と筬(おさ)と繭が彫られています。

大塚山公園にある「道了堂跡」。
0806233.jpg
絹の道の終点という標ですね。

さて下りの道は、まさしく昭和初期、ここを馬や人力で絹の荷を運んだんだなあと感慨の湧く、昔ながらの道。雨でぬかるんだ後なので滑って歩きにくいのです。昔の人のわらじを履いた健脚を思いながら歩きました。
0806234.jpg

「絹の道資料館」。やはりここでも目を引くのは、井戸のあと。
0806235.jpg
鑓水の生糸商人の大きなお屋敷で、たくさんの人が暮らしていた当時が思い浮かびます。
0806236.jpg

資料館には、日本の生糸産業の隆盛の頃、横浜港を通じて世界とどんな生糸つながりがあったか、様子がわかるパネル展示などがありました。
絹の道資料館から諏訪神社へ向かう道すがらには田んぼがあり、葦の原も広がっていてのどかでした。
道に沿って小川が流れ、小魚も泳いでいたようです。「鑓水とは良い地名だなあ」と思い、改めて豊富な水、桑畑の広がる豊かな自然に恵まれた昔の八王子。そこに隆盛した勤勉な生糸商人が絹の道を作ったのだなあ・・・と感慨に浸ります。
永泉寺には鑓水商人のお墓が多くあるそうです。松尾芭蕉の句碑とその彫像も端座していました。

文化財見て歩きツァーの最終目的地「小泉家屋敷」は茅葺屋根からして貴重だとうなずけるもの。
0806237.jpg
多摩丘陵の典型的な養蚕農家だそうです。

12時半ごろそこで解散となりました。まずは、終わりまで脱落せず歩き徹せた自分にほっとしました。八王子市の歴史と自然の一端を体験しただけでなく、日本と世界との絹の交易の時代も知り、イメージを思い描くことが出来て面白かったです。次は八王子の現在の絹の生産者を訪問したいと思いました。
(山本豊美)

この記事のURLコメント(0)トラックバック(0) │旅する

特別なクリスマスプレゼントin藤野町

2007-12-11 22:58:18

もうクリスマスプレゼントはお決まりですか?「今年はプレゼントにちょっとオリジナリティを加えたいな」と考えている人、神奈川県藤野町にある「シーゲル堂」で探してみませんか。
「シーゲル堂」は一風変ったお店。年間通して藤野町とその近辺の芸術家さんたちの作品を展示するギャラリーになっています。
ただ今「大こんにちは展」を開催中。芸術作品の展示と販売です。
12月7日(金)、お店を覗いてきました。
JR藤野駅を下りて、国道20号線(甲州街道)方向を見るとまっすぐ前方にありました。
0712111.jpg

車の方、駐車場もありますよ。藤野町営の駐車場も近くにあるので利用して下さい。

お店の外観が、楽しくてのんびりして、なんだか懐かしい。
0712124.jpg
「田舎町の”ALWAYS三丁目の夕陽”」って感じです。では中に入ってみましょう。

この記事のURLコメント(0) │旅する

芸術の秋散歩

2007-11-05 05:55:01

先週のブログ記事、「都心近くで紅葉を楽しむ」の散策路を実踏と言いますか、実際に歩いて見るために、神奈川県相模原市藤野町に行ってきました。11月3日。好天に恵まれ、ウォーキングには格好の日より。

0711042.jpg
藤野駅からバスで5分。「坂沢橋」を渡って「芸術の家」バス停で下車します。そこから左折して徒歩2分で到着。

0711044.jpg
外見は西洋の修道院か何かを連想させる建物です。

この日の一番の目的は「藤野芸術の家」で午後4時から上映される映画「不都合な真実」(無料)を観賞すること。
午前中に「藤野芸術の家」を訪れ、カルチャー体験をし、その後、周辺を散策しながら4時まで過ごせたらいいなと思いました。

「藤野芸術の家」工房ではこの時期「秋のお楽しみコース」としていろんな体験教室を開催中。朝9時から夕方5時まで(入場は3時半まで)開いています。事前予約なしでもОK。
私は「石のはんこ作り教室」に参加しました。

0711038.jpg
「石のはんこ作り」のチラシ。
いわゆる「篆刻(てんこく)」ですね。参加費は材料費のみ500円。

0711032.jpg
初めての人に教える3分間のビデオ上映もあり、係りの人も丁寧に教えてくれます。

0711036.jpg
道具や字を選ぶのに参考になる本も豊富です。

0711031.jpg
高麗石を台座にセットして、彫刻刀で彫り始めました。が、なんだか見づらいです。

0711034.jpg
見づらい人にはルーペが用意されています。これで私も打ち込めました。

0711033.jpg
参加者は私のほかに数名。皆黙々と彫っています。
石を彫るのは力仕事かと思いましたが、高麗石は意外と簡単に彫ることが出来ました。早い人で30分で創り上げてしまうそうです。私はじっくり2時間ぐらいかけて・・・。

0711035.jpg
出来ました。「マイはんこ」
「マイはんこ」が出来て満悦な気分です。なんだか今年は手書きの年賀状を書いて「マイはんこ」を押して出そうというやる気が沸き起こりました。

0711037.jpg
「石のはんこ作り教室」の受講生の作品が押印されたギャラリー。見ているとさらに高度なはんこに挑戦したくなりました。
次回開催は2008年1月12日〜2月17日だそうです。時間を作って参加したいな。

昼食は「藤野芸術の家」併設のレストラン「BONO(ボノ)」で。
このレストランは素晴らしい空間を持っています。吹き抜けの高い天井。

0711039.jpg
天窓からの採光で店内は明るく、ガラス窓の外のテラスから続く庭の景色を楽しみながらゆっくり食事を楽しめます。

0711043.jpg
夏などこのテラスで食事を楽しみたいものです。

惜しむらくは、このレストランが「藤野芸術の家」併設なので、普通「藤野芸術の家」来訪者しか利用されないのではないかしら、ということ。「私がイタリアンのシェフだったら絶対こんなお店開きたいな・・・」と夢見ながら店の内外のロケーションを楽しみました。

食事の後は、「藤野芸術の家」の周辺を散策しました。

0711040.jpg
「藤野芸術の家」の壁一面にツタが這い、今は唐草模様のようになっています。西洋的で美しくて見とれてしまいました。

0711041.jpg
「藤野芸術の家」の庭にはいく種類もの樹木が植えられていてそれぞれの秋の装いをしていました。

15時半、「藤野芸術の家」クリエーションホールに入場。元アメリカ合衆国副大統領アル・ゴア氏出演の映画「不都合な真実」上映会が始まりました。この映画上映会の主催者は相模原市の「市民平和のつどい」実行委員会。協力は「ふじの里山くらぶ」や、会場提供者の藤野芸術の家など。

「不都合な真実」は期待通り、世界の環境問題の解説と、その問題について私たちが今から取り組める方法とをわかりやすく示してくれる映画でした。秋の一日を藤野で芸術体験し、自然に浸り、そして世界環境と平和に関する考察をめぐらす時間が過ごせました。すごく充実した「文化の日」でした。
藤野芸術の家」ではこれからも1月に「石のはんこ作り」が予定されています。その他の創作体験もクリスマスに向けての木工工作などが開催されます。

また11月18日(日曜日)には「ふじの里山まつり」も開催されますので。これから11月中の藤野町は楽しみがいっぱい。是非足を運んで見てください(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

都心近くで紅葉を楽しむ

2007-10-30 01:00:54

今年は紅葉が良いそうですね。
先日、訪問介護の仕事で入った家の奥さんから「朝のテレビニュースで栃木県日光の紅葉をやってたけど、すごくきれいだったの」と教えられました。84歳のその方は足が不自由で、遠くへ旅行出来る体力もないので、テレビで紅葉の風景を見て楽しんでいた様子。「少し前まで、朝晩の寒暖の差が激しい数日が続いたので、『今年の紅葉はきれい』と私もニュースか何かで聞きました」と、お話に合い鎚を打ちながら、テレビで放映した紅葉の映像がこんなにも人を喜ばせているのかと、改めて感心しました。
「外に出られない人」に楽しみをもたらし、自由に外出できる人には「お出かけ情報」と役立つテレビ、ありがたいものですね。
テレビの映像には及びませんが、今回のレポートは紅葉狩ウォーキングをしたい人のナビゲートになればなあ、と載せることにしました。都心から日帰りで楽しめる場所です。去年の11月22日撮影した写真ですので、まだこれから紅葉を見たい人に十分間に合います。場所は相模湖を囲む山梨県上野原市と神奈川県相模原市藤野町。特に藤野町では11月中、いろんなイベントが企画されているので、ウォーキングしながら同時にイベントを覗いて楽しめます。

この記事のURLコメント(0) │旅する

廃校の再利用in山梨

2007-08-29 03:53:00

8月19日。山梨県須玉町。7月24日付け当ブログ「続・廃校リニューアル情報」で紹介しました「三代校舎ふれあいの里」に行ってきました。
山あいの農地の中に立っている施設。駐車場に車を停めて、施設入り口に向かう道すがら、周囲の青々とした田んぼとその脇を流れる小川に心なごみます。
0708190.jpg
山梨県の避暑地として賑わう「清里」に近いせいもあつてか、駐車場には県外ナンバーの車がずらりと並んでいました。
「三代校舎・・・」の三代とは明治・大正・昭和のことです。思えばこの三代にかけて、学校は地域の文化や伝統のシンボルでした。「廃校」と言う言葉は過ぎ去った時代への郷愁と、「地域衰退」のうら寂しさを連想させますが、今「廃校リニューアル」に取り組む全国各地の動きは、そこから立ち上がる新しい地域創造の力が感じ取れます。ここ「三代校舎ふれあいの里」にもそんな力の漲りを感じられます。
まずは、昭和校舎をリニューアルした「おいしい学校」へ。ここには食事どころ・入浴休憩施設・宿泊施設・農産物販売所・パン工房が入っています。お昼時でしたので、レストランはお客さんでいっぱい!イタリアンと和食の2つのレストランがありますが、私は今回和食を選びました。「和食・古宮」さんに入ると、学校給食を再現した2つのパターンのメニューがあり、シチューを中心にしたランチを注文。運ばれてきました。でも、連れの注文したカレーを中心にしたランチもおいしそう。

0708192.jpg

ただ、シチュウの方が限定10セットと書かれていたので、「限定」と言う言葉につられて注文した私でした。

0708191.jpg

おや!?ご丁寧に箸ではなく先割れスプーンとは!私の子どものころにはこれは無かったなあ・・・。なんて、話は子どもの頃に飛んで、なかなか上手い演出ではありませんか。
見回すと周りのお客さんたちの多くがファミリー連れで会話が弾んでいる様子。小さい子どもさんを含む家族連れが多いのもこの「おいしい学校」の特徴。学校給食にはジャガイモがふんだんに使われていました。ホクホクのジャガイモは八ヶ岳南麓のこの地の特産だったことを思い出しました。このメニュー1000円。人気なのもうなずける話。食事が済んでこの地域の特産品の売り場を見て回った後、さて、次に足を運んだのが隣の大正館。

0708194.jpg
大正館の前には野口英世像がありました。
0708196.jpg
このような校舎と庭と偉人の彫像が組み合わせに、日本の学校光景の典型を見る思い。懐かしさの波紋がまた一つ。野口英世は言わずと知れた東北地方出身ですが、大正期に活躍した人なので大正時代の校舎の前には好んで彫像が置かれたのでしょうか・・・全国的に。
大正館は現在は農業体験施設として活用されています。中ではちょうどパンつくり体験教室が行われていました。体験はすべて予約制ということで、私のようにふらりと訪れた人は、教室の外側から様子を見ることに。

0708195.jpg

大正館の前の瓢箪型の小さな池。昔は多分金魚や鯉など飼われていて、校長先生がパン切れを池の鯉に与えていたりした光景があったことでしょう。見ると殿様蛙がいました。

0708198.jpg
近頃殿様蛙を見るのは珍しいなと思い、そっと近寄りました。蛙は人の気配に警戒する風も無く不動だにしています。蛙がのんびりと生きていられるのどかな空気がここにあるのだと思いました。

明治校舎は「須玉歴史資料館」になっています。
0708199.jpg
外観は明治8年建築のハイカラな洋館を復元したもので、中に入ると昭和初期の様子が復元された教室などがあります。
「三代校舎ふれあいの里」では建物を中心に外観も楽しめ、(特に桜の時期にはお勧めです)、建物の中でもそれぞれに学ぶ体験や、お風呂・食事などの楽しみも味わえ、地域の特産物を買うことが出来るというまさしくファミリー向けの、のどかなレジャー施設です。帰途立ち寄った県道沿いのお店で出会った地元の人に「おいしい学校」に行ってきたと話しましたら、こんな答えが返ってきました。「レストランは賑やかだったでしょ?だけどあそこのお風呂は混んでなかったでしょ?いつも人がまばらって感じだよね。きれいな風呂だけどね。」と。「おいしい学校」のお風呂って、のどかにゆっくり入浴休憩したい人の穴場ですよ!(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

続々夏祭り・人形劇の町飯田

2007-08-21 22:41:57

8月8日、14日と2回に亘りお届けしてきました「いいだ人形劇フェスタ」リポートも3回目の今回で終わりにします。
日本国内外から300にのぼる人形劇団が集まった飯田市。「人形劇で町おこし」はどんな具合だったのでしょうか・・・。私の目で見たフェスタの様子はひと言で言って、「凄いスター劇団は存在しないものの、アットホームなつながりで細々とやっている人形劇団は多いんだな」というものでした。4日の人形パレードの様子だけ見て言っているのですけれど・・・。
劇団の人数は多くなくて、でも団員のあたたかな笑顔、沿道の人々へのサービスが印象的でした。

070863.jpg
沿道に座っていた老夫婦とのふれあい。おむすび人形?

070867.jpg
劇団員は華やかなピンク色の揃いのTシャツで。白い人形を引き立ててますね。

070860.jpg
裸の少年の人形。どんな物語の主人公でしょうか・・・。

日本の各地から飯田に集まった劇団の人々の熱意。そして迎える飯田市の、実行委員会の人たちを核とした大勢の人々の応援。皆、とても暖かいなと思いました。

「生身の人間以上のドラマ性(宿命)を持った人形の姿」に見とれ、その人形のたどる運命を見ることでカタルシスを味わう。それが人形劇を見ることのキモだと思います。

もう一つ。
飯田を訪れた1週間後の8月11日、神奈川県の篠原(シノバラ)にある大石神社の人形浄瑠璃を見に行きました。神社の境内は夕方から人で埋まっていました。

070815.jpg
ほとんどが地元の人でしょう。茣蓙を敷いて陣取った家族や親類縁者がご馳走の載った折箱や皿を囲んでお酒を酌み交わしながら夕方から浄瑠璃の開演を待つ。その姿に、「江戸期から日本の庶民の楽しむ姿というのはこうであったろうな・・・」という郷愁のような、興奮を感じました。

070812.jpg
出し物は「釣り女」。もっと舞台の近くに行って写真を取りたかったのですが、人で埋まっている辺りを進めず、遠いところからの写真でごめんなさい。
070813.jpg
浄瑠璃語りの太夫は竹本駒之助師匠。人間国宝であられます。写真左から2番目。きちんと撮影に臨む姿勢が無かったなあと後悔しきりです。(望遠レンズも用意してこなかったし、こんなに人が集まるのだという事前情報把握もしなかったのでした。)

篠原は過疎の村です。でも年に一度の大石神社の人形浄瑠璃の日に村中の人が集まってこうして村の伝統を味わう日をもっているのだと知ってらやましい気持ちがわきました。「過疎でいいじゃないか!伝統を楽しむには過疎に限る!」などと思ってしまいました。

070814.jpg
村の出店。テント2張の出店だけど、お客さんは満足そう。

「いいだ人形劇フェスタ」も、来年2008年は30周年で、「世界の人形劇フェスタ」を開催するとのこと。世界中の人形劇団が集まってくる・・・!どんなことになるのかな・・・。
今からわくわく。

「いいだ人形劇フェスタ」を飯田市が興したのは、飯田には人形浄瑠璃の人気の座が2つあり(「今田人形座」「黒田人形座」)、飯田の人々が愛して守り、受け継いできたということが大きな要因でしょう。
伝統の人形芝居と、現代の人形劇。そのコラボも面白い飯田の人形劇フェスタ。
来年も「いいだ人形劇フェスタ」にじっくり足を運んで見たいな。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

続・夏祭り 人形劇の町飯田

2007-08-14 03:56:44

8月4日(土)の「いいだ人形劇」フェスタの目玉は人形パレード。
飯田の町の目抜き通りを人形劇団がそれぞれの劇団のスター(人形)を押し立ててパレードし、沿道の人々と触れ合います。17時半ごろJR飯田駅前を出発すると聞き少し早めに待機しました。

人形たちのパレードに先立って人々のパレードが行われました。

070852.jpg
ブラスバンドのパレードに日本の祭りの血の騒ぎ方と違うところでの興奮を感じました。

いよいよ人形パレードの始まりです。
070854.jpg
赤鬼・青鬼が先手を切って登場。向こうに見える赤い屋根は飯田駅舎の屋根。可愛い駅ですね。

070871.jpg
木の切り株人形(?)がこの劇団のスターのようです。

070869.jpg
劇団なのかブラスバンドなのかちょっと識別しがたいですが、人形パレードを彩ってくれてます。

070858.jpg
上の劇団(?)ブラスバンドと他の劇団とにこやかな交流。

070865.jpg
沿道の人々も人形とのふれあいに沸き返ります。

070864.jpg
人形に迫られて(?)逃げの姿勢の女性。この人形、人形を繰る男性と面差しが似ていますね。人形って作った人に似るんですね。下の写真も見てください。

070866.jpg
これは和尚さんでしょうか?着物を着た男性。人形と本人とどちらが主役?

070859.jpg
ちょっと休憩。着ぐるみを着た人はこの暑さの中大変そう。人形の顔は中の人の苦しい顔を反映してませんが・・・。

「いいだ人形劇フェスタ」のリポート、ちょいと一区切り。人形パレードはまだ続きます。お楽しみに。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

夏祭り・飯田は人形劇の町

2007-08-08 02:05:56

8月4日(土)に長野県飯田市に行ってまいりました。8月2日〜5日にかけて開催された「いいだ人形劇フェスタ2007」の様子とそれによる飯田の町の活気を覗いてみたかったのです。
たまたま4日は「第26回飯田りんごん」が開催される日で町をあげてのお祭りムード。JR飯田駅から商店街へと続く中央通り、それと交差する並木通り、銀座通りが歩行者天国となり、たくさんの出店が出て焼イカやフランクフルトなど美味しい臭いを漂わせていました。
飯田市のお祭りが「飯田りんごん」と呼ばれるのは、りんごの名産地というところからきています。りんご並木が飯田の町を横切っていました。
0708041.jpg
「並木通り」に林立したりんごの樹の中でも一番の古木。樹齢50年以上。傍らの説明に「アメリカから渡ったりんごの樹」との説明書きが。

メインは夜7時からの踊り。曲も振り付けも市民が創り上げた踊りで誰でも気軽に踊りの輪に参加できるものです。
また愛宕神社で花火の打ち上げも行われます。「いいだ人形劇フェスタ」は2日〜5日の4日間開催されるのですがたまたま私は飯田の一番賑やかな日にきてしまったようです。
私の滞在した時間は昼から夕方にかけてでしたが、夜の踊りの熱狂「飯田りんごん」を待つ静かな熱気が町を満たしていました。歩行者に解放されたストリートで太鼓演奏やよさこいソーランなどの踊りが披露され大勢の人が見入っていました。

0708051.jpg
浴衣姿の若い人たちが多いなあ。飯田市は小京都とも呼ばれています。町並みがとても歩きやすい。おしゃれな一角もあります。

0708048.jpg
「蔵の街飯田」とも言われている飯田の町。まちなかに昔の蔵のたたずまいをよみがえらせた建物がありました。
こんな素敵な町だから、若い人が浴衣を着てぶらぶら歩いてみたいという気持ちを起こすのかな・・・。地域おこしに町並みのたたずまいは重要ですね。
0708042.jpg
りんご並木と蔵の並ぶ飯田の町にとけこむ太鼓うちの晴れ姿。

0708045.jpg
飯田駅からの中央通りの交差点ではよさこいソーランが披露されました。

0708043.jpg
その先、銀座通りではヒップポップダンスが披露されていました。

0708044.jpg
銀座通り商店街のショーウィンドゥの中にマネキン人形と相対峙して飾られている浄瑠璃の人形。

0708050.jpg
人形がガラス越しにストリートダンスをそして見物人をじっと見つめているみたい。古くからの伝統の人形芝居が今でも飯田の町に息づいている姿のように思えました。
飯田市には「今田人形」と「黒田人形」という2つの人形浄瑠璃の座が続いてきています。

0708049.jpg
ショーウィンドーの中で琴を爪弾く浄瑠璃の人形。この人形が動くお芝居がみたいなあ。「いいだ人形劇フェスタ」期間中、浄瑠璃も上演されるのかな・・・。

残念ながら前日の8月3日に上演されてました。4日は無し。

「いいだ人形劇フェスタ」は今年で9回目。カーニバルから通算29回目。日本全国から、また海を越えて外国から、300に上る人形劇団が参加しました。観客数は昨年の数字では46,787人ということですから、人口107,072人の飯田市にすれば、「いいだ人形劇フェスタ」期間中、市の人口の半分近くの人が市の内外から訪れて人形劇に触れるわけです。
4日の「飯田りんごん」の踊りとその前奏の太鼓やダンスといった路上での競演、それと「人形劇フェスタ」!飯田の町の人たちは一時にこんなにたくさんの楽しみを詰め込んで準備に大変だったでしょうね。
「人形劇で町おこし」と意気込む飯田市。一年前この町を訪れたときは「そばで町おこし」の飯田市の顔をこのブログでお伝えしたのでした。
いろんな顔を持ち前向きな飯田市。来るたびにさらに深く知りたくなる町です。
昼間から飯田のお祭りムードにすっかり酔ってうろうろしてしまいました。「いいだ人形劇フェスタ」に集まった人形たちの姿もお伝えしなくては。それは次回に続きます。
(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

続・廃校リニューアル情報

2007-07-24 23:57:41

7月6日と7月8日付けブログ記事で「廃止された小学校再利用2態」の情報をお届けしました。その記事が「今週の注目記事」で取り上げられました。その「今週の注目記事」文中、文部科学省「廃校リニューアル50選」が紹介されていました。
今回、その「廃校リニューアル50選」の中で山梨県須玉町にある「三代校舎ふれあいの里」に着目したいと思います。
といっても、私、まだ実踏していないのです。ホームページを覗いただけなのです。まずはそこでタイムリーなお知らせ。
来る8月5日(日)21時30分〜テレビ朝日系で放映される「にっぽん菜発見 そうだ自然に帰ろう」という番組に「三代校舎ふれあいの里」の中の「おいしい学校」が登場するそうです。「元祖でぶや」でもおなじみの石塚君が「三代校舎ふれあいの里」でどんな美味しい顔(『まいう〜』と言ってくれるのでしょうか・・・)を見せてくれるか乞うご期待!
7月17日収録のものだそうです。そんなことはさておき、「須玉町『三世代校舎ふれあいの里』」のことを。運営主体は須玉町と第三セクターである株式会社「おいしい学校」です。「おいしい学校」とはいいネーミングですね。須玉町のセンスの良さが出ているようにも思いました。8月5日のテレビで見てから取材に行こうと考えてます。高原にある須玉町の空気の美味しさまでお伝えできればなあと思っています。乞うご期待。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

人形劇の町飯田

2007-06-28 07:20:48

長野県飯田市は「人形劇の町」。市内にはつの人形座があります。
「黒田人形浄瑠璃伝承館」「今田人形の館」「竹田扇之助記念国際糸繰り人形館」の3つ。
そこにこの3月25日にオープンした「川本喜八郎人形美術館」が加わり、「人形劇の町飯田」のイメージを更に強めました。
私は昨年9月飯田市を訪れ「そばの町飯田」を取材しました。当ブログでお伝えし、「のんびる11月号」にもリポート記事を掲載しました。その折飯田市に人形劇の館が多いことを知ったのです。
飯田市には昔から「黒田人形浄瑠璃」が盛んでした。その伝統を残そうとした市や住民が伝承館を作ったりしたこと。また、飯田市内外の人形劇団を大切に保存しよう、交流しようとしてきた歴史があります。その結果、今のような「人形劇の町飯田」が出来たのです。
その飯田市の面目躍如の祭典があります。毎年夏8月に行われている「いいだ人形劇フェスタ」です。今年は8/2日〜5日に行われます。

「日本で最大の人形劇の祭典です。国内外から規模もジャンルも様々な人形劇団が集い、飯田市内の約100会場で250ステージ以上の人形劇が繰り広げられます」(飯田まちなか情報より)と読んだからには、人形劇好きならずとも飯田市へ足を運びたくなりますね。
5月に「いいだ人形劇フェスタ」のホームページを覗いていたら「観劇するボランティアスタッフ募集」という項がありました。それに申し込むと、市内の公民館などに安く宿泊でき、3日間人形劇をみて歩くのにいろいろと便宣を計ってもらえそうな文がありましたので、是非応募しようと思っていました。昨日6月27日、「確か締め切りが6月30日だった」と思いつつ改めてホームページを覗くと、もう申し込み打ち切ったのか、その文章がなくなっていました。もしかしたら見間違えだったのかも・・・。
私の早とちりはさておき、このフェスタに関心のある方、詳細は実行委員会のホームページを覗いてください。

「いいだ人形劇フェスタ」の歴史は古く前身は1979年に始まった「人形劇カーニバル」です。カーニバルを20年続けて、21年目から「いいだ人形劇フェスタ」と名称を変更して続いています。ホームページで年毎のワッペンを見るだけでも楽しいです。

「川本喜八郎人形美術館」もフェスタ期間中は大きなイベントを企画しているそうですので、「人形劇フェスタ」で人形劇上演見て周りだけではなく、既存の美術館に立ち寄る楽しみもありそう。8月2日〜5日が待ちきれない山本です。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

多摩源流でキャンプ

2007-05-07 00:25:03

5月3日〜5日に小菅村で行われた「むらまつりキャンプ」に参加してきました。キャンプの中び、5月4日の小菅村の村をあげての大きな行事「多摩源流まつり」に合流するため、「むらまつりキャンプ」と呼ぶのです。3日間ともお天気に恵まれて、新緑の小菅村をとことん楽しむことが出来ました。

070530.jpg
3日午後2時ごろキャンプ場に到着しました。もうテントの設営が始まっていました。

キャンプは「NPO法人自然文化誌研究会」が毎年行っているものです。参加対象は小中学生ですが、大人も歓迎です。今回参加した子供は20名。スタッフはなんと30名!驚きではありませんか!子供一人につき、1.5人のスタッフがつくのです。でもつくといっても常時付き添うわけではありません。それだけの目が注がれている体制がとられているということです。

070531.jpg
キャンプ開会式。「村長」の挨拶も至極あっさり。左の人がキャンプ村「村長」の鈴木さん、もの静かな人です。

このキャンプは基本的に自由。食事の時間も食べたいときに食べればいいし、朝いつまで寝ていても構わない。一日のプログラムはかっちりと組んではありません。お祭りだって、行きたくなければ行かなくて良いのです。

070549.jpg
参加社の連れてきた愛犬ともたっぷりふれあえます。

私はキャンプは子供の頃一度体験して以来何十年ぶりなので緊張しました。子供たちのほうが、リピーターが多いこともあって自然体でした。
私はリポーターとしてというより、ある部分スタッフ、ある部分お客さん(子供たちと同じ立場)、残る部分は小菅村と同じ山梨県の住人であると言うことから、地元のおばさん的感覚でキャンプ地をウロチョロしていました。カメラだけは常に首からぶら下げて。キャンプの素晴らしさを写真でお伝えするほうが確実ですもの。あまりたくさんの写真は載せられませんが。みてください。

070533.jpg
川辺でドラム缶風呂を沸かしていました。水遊びをして冷えた子供たちが体を温めるためでもあり、露天風呂に入りたい人にも、ね。


070534.jpg
木はたくさんあります。なんでも作りたいものを思うままに作る参加者。普段眠っている創意工夫の力全開!


070535.jpg
釣りを始める子もいました。でも釣り針は?えさは?・・・いいよね。釣りの気分だけでも・・・。

070536.jpg
この青い淵を見ていたらどうしたって飛び込みたくなりますよ。でも冷たい水の予感。体がためらっちゃうね。

070537.jpg
楽しみな食事。食べ終わった食器(コッヘル)は、水を入れて洗ってその水を飲む。そしてトイレットペーパーでふき取ってから片付けます。清流につながるキャンプの流し場なので、汚水は流せないから。キャンプの流儀を皆さん心得てました。

070538.jpg
「NPO法人自然文化誌研究会」事務局長のクロちゃんは明日の行程の説明をしたり、子供たちに花札などの昔あそびを教えたり、大忙し。


070539.jpg
夜、笛の音が聞こえてきました。村の家並みから少し離れたキャンプ地に横笛の練習に来た古老2人。明日のお祭りで披露するのですって。リハーサルをそばで聞くことが出来て幸せ。人々が古老を取り巻いて座って、村の伝統についてのお話など、古老の物語をじっと聞き入ったひと時でした。

070540.jpg
子供たち、大学生のお兄さん・お姉さんスタッフが入り混じり熱いトランプゲームが続きます。こんなにたくさんのメンバーでトランプに興じる光景も懐かしい。

070541.jpg
山村でなければちょっと味わえないイノシシ肉のあぶり焼き。思ったより柔らかでした。味付けもグー。

070542.jpg
ここでなければ味わえないものに「やまめの串焼き(塩焼き)」があります。5月4日の「多摩源流まつり」会場では、なんと、2000匹もの串焼きを売ったのです。キャンプのスタッフたち、ここでも村の人たちと交流しながら、やまめ売りの呼び込みしたりして活躍してました。

070543.jpg
2000匹の中身は正確には山女(ヤマメ)と岩魚(イワナ)です。似た大きさなのでどちらがどちらなんだか・・・。でも美味しかったです。お酒があったら最高!

070546.jpg
小菅村は普段人口1000人にも満たない小さな村。「多摩源流まつり」の日には1万人以上もの観光客で賑わいます。だから、村人あげてサービスに余念がありません。お祭り広場に休憩する人々は、あちこちの出店で美味しいものを食べて満足げでした。

070548.jpg
「多摩源流まつり」の夜には勇壮な火の祭典がありました。「山伏参上と日本一のお松焼き」です。この「お松焼き」をみていたら、体の中に蓄積されていたストレスが消えていく。昇華していくのです。ああ、火ってスゴイ!太鼓を打ち鳴らして、気持ちの高揚を更に乗せる演出、噴水もありました。噴水にはライトを当てて色の違う噴水にしてみせるなど、この祭典にはいろいろな工夫が盛り込まれています。そして最後に、打ち上げ花火!ああ、もう言うことはない!このお祭りのとりこです。「来年もきっと来るからね!」

キャンプは翌5日も続きました。昼過ぎ、小菅の温泉に入ってリフレッシュしてから、銘々帰途に着きました。

さて、どうですか?「小菅村のキャンプ、面白そう・・・」と思ったら、夏に同じ場所で予定されているキャンプに是非出かけて見てください。
2つありますよ。

○こすげ冒険学校7/31〜8/5
参加費¥40000ぐらい。
5泊6日の長期キャンプで心身共に野生にかえる!?
○やまめキャンプ8/11〜8/12
参加費¥20000ぐらい。
上記2つのキャンプ、費用は奥多摩駅からの交通費・宿泊費・食費・教材費・保険などが含まれています。お問い合わせは「NPO法人自然文化誌研究会」まで。
(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

新緑の中、温泉でリフレッシュ

2007-05-02 05:48:17

新緑が目を洗うような季節ですね。手ごろな近間の湯治場でひと休みして見ませんか?「泳げる温泉」として人気だったここですが、2007年からは「岩盤浴の温泉」の顔も加わり、リニューアルオープンしました。5月1日、新緑を洗うような雨の中、でかけてきました。

東京・神奈川方面から山梨県に入り小一時間ほどで目指すスポット「秋山温泉」に到着します。
国道20号線を上野原市に入り、商店街に差し掛かったら、「新町2丁目」の信号左折。JR上野原駅を右に見ながら道を下って、桂川橋を渡るとひたすら道なりに進んでください。右に「メープルポイント・ゴルフ場」をみてすぐ暗くて狭い小さなトンネルに入ります。車のすれ違いに注意。
トンネルを出て狭い道を進むと道は二股に分かれます。「秋山温泉」と書かれた看板どおり右の道を進んでください。道なりに進むと今度はまだ新しい「田野入りトンネル」をくぐります。上野原町と秋山村が一昨年町村合併した折に作られたものです。「田野入りトンネル」を出るとすぐ、T字路。信号、左折してまもなく右折。橋を渡ってください。左方向に上っていくと「秋山温泉」の看板が見えてきました。

070503.jpg

看板を見て左の道に入ります。到着しました。

070504.jpg

駐車場はほぼ満車。入館料、大人800円(お風呂のみ)。子供600円。お風呂+プールだと100円加算されます。水着は持ち込みでも、館内のレンタルでも良し。
館内の写真撮影は自主的に遠慮しました。

でも一つだけ私のお気に入りを激写!2階の休憩処においてあるマッサージチェアです。10分200円。このチェアのマッサージはオススメ!利きます!揉みほぐしもいいのですが、ぐりぐり押してくる機械のこぶしに、思わず「オゥッ!」と声を漏らしてしまいました。スパや温泉に備えてあるマッサージチェアを利用するのは好きで、方々で試してます。体の表層をマッサージするだけの機械が多い中で、この「秋山温泉」のマッサージチェアは体の奥まで力が作用する力強い機械です。

070505.jpg

椅子の中から聞こえる機械音がまた、押す人の力む、うめき声みたいに聞こえ、耳をくっつけて聞いているとなにやら不思議な心地になってきます。江戸川乱歩の「人間椅子」を連想しちゃう。椅子の中に指圧人が入っているみたいで・・・。2回続けて利用し、20分400円なりの出費。でも、その朝感じていた肩や腰の辺りの重い感じから開放されました。人の手による指圧にかかるよりお安いのでは?
私は今回試しませんでしたが、友人のオススメはリニューアルオープンした目玉「岩盤浴」。「秋山温泉」の岩盤浴は「ジェラピー岩盤浴」といってトルマリンなどの宝石の粉を使ってちょっと普通の岩盤浴と違うそうです。40分800円なり。お時間のある方、試してみては?
今回「秋山温泉」を左に見た県道「秋山〜道志村線」を進んで道志村の「道の駅道志」まで行きたかったのですが、思いのほか厳しい林道でした。雨で道路も危ないし車の状態も良くなかったことから、道半ばで断念。新緑の林道沿いの風景だけお届けします。

070501.jpg

せせらぎ。沢蟹を探しに降りて行きたくなります。

070502.jpg

安寺沢というところまでは、このように車で走りやすい道が続くのですが、その先は上りが続き、狭いです。晴れた日に是非。道志村まで、秋山温泉から30分弱の林道ドライブをお楽しみください。
(山本豊美)

この記事のURLコメント(7) │旅する

多摩源流まつり

2007-04-24 02:50:48

そろそろ、5月のゴールデンウィークの予定が気になりますね。
今回、ゴールデンウィークのお出かけにオススメしたいのが小菅村。
5月4日に「多摩源流まつり」が開催されます。「水と火と味の祭典」と銘打ってのお祭り。
「水」とは、言わずと知れた小菅村は東京都民の飲料水の水がめである多摩川の源流域。清流を使ったお茶やお酒などが体感できるのです。
「火」は、小菅村の伝統行事「お松焼き」が見られるというもの。で、「味」は、小菅村特産のやまめの塩焼きや、山菜炊き込みご飯が食べられるというものです。
当日のプログラムや会場へのアクセスは小菅村のホームページを覗いてみてください。毎年この時期に恒例の「多摩源流まつり」は今年で21回目を迎えるようです。
実は、私はまだ一度もこのお祭りに行ったことがありません。
当ブログ、3月5日付けで小菅村で味噌の仕込みを体験したことをお伝えしました。あの時の味噌作り参加者で「多摩源流まつり」のリピーターの方から情報を小耳に挟みました。「山菜炊き込みご飯」が美味しくて値段も安いというようなお話でした。山菜好きな私は是非食べてみたいと思いました。その後、小菅村と隣合う西原(さいはら)村に住む知人女性に「多摩源流まつりで売り出す山菜炊き込みご飯って美味しくて安いのですってね!知っている?行った事ある?」と聞くと、その人はうなずいて「でも、午後行ったから・・・売り切れちゃっていて・・・」とつまらなそうな顔。それに彼女の家の環境も小菅村とさして変わらず、山菜は手近に採れるので感動がないみたい。でも私には貴重な情報。『・・・そっかあ。午前中早くに行くべきなんだ・・・』山菜炊き込みご飯のゲットに向けた構えはしっかり!

ところで、小菅村の盛大な「多摩源流まつり」と並行して行われるのが「むらまつりキャンプ」。「NPO法人自然文化誌研究会」が主催します。5月3日〜5日開催。3月はじめに私の参加した味噌作りもこの研究会の主催した行事でした。この研究会主催のキャンプは去年の秋の「キノコ採りキャンプ」に参加した私、キャンプ地の様子とか、大体想像できるのです。焚き火を囲んで輪になってゆったりとした時間を過ごしたのが印象弐残っています。
湧き水を引いた水道で、キノコ鍋に入れる野菜を洗ったり、やまめの串焼き用のやまめの下ごしらえをしたりしました。自分が普段水道で蛇口をひねれば好きなだけ水が使えるのに比して、チョロチョロとしか来ない水にもどかしく、また、キャンプ地の端っこに設置された簡易トイレを使うのに(当然電気は引いてないから)周囲が暗いため、友達同士で行って、見張りに立ってもらった、などなど不便がありました。が、それを乗り越えたキャンプの醍醐味は十分味わいました!それと感心したのが、洗剤を一切使わなかったこと!このキャンプ地の流し場で使った水はすぐ下の川に流れるようになっています。その川の流れ下る少し先にヤマメの養魚場があると聞きました。だからヤマメを弱らせるようなものは流せないのです。キャンプの食事で使ったお皿で油モノが付着したお皿は集めておいて、翌日車で研究会の事務局にしている家に運んで洗っていました。環境にやさしいことを常に頭において行動することを学ぶキャンプでした。小菅村で「多摩源流まつり」に日帰りで体験したい人は5月4日。もっとじっくり小菅村体験したいむきには「むらまつりキャンプ」が是非オススメです。私はキャンプに参加する予定です。
さあ、今度のキャンプ、どんな体験が待っているでしょうか。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

風林火山展に行ってきました

2007-04-17 02:45:04

今年山梨で「風林火山」が熱い!NHK大河ドラマ「風林火山」の信玄公のご当地甲斐の国。ドラマの終わるのは12月。でもお正月に信玄公ゆかりの神社詣でのお客さんもいるのだからという理由か来年(平成20年)1月20日まで続く「甲斐の国 風林火山博」。
毎年恒例の信玄公祭りも4月7日・8日はいつもの倍ぐらいの観光客で賑わったとか・・・。と言うわけで、祭り好きな山本。今年一年中「風林火山」のお祭りをしている観のある山梨県甲府市に行ってまいりました。

会場はJR甲府駅から徒歩5分の山梨県民情報プラザ。

0704171.jpg

商店街アーケードは「風林火山通り」と命名され、風林火山の旗が林立していました。「旗の賑やかなること林の如し」・・・。
「風林火山博」入り口です。

0704172.jpg

大河ドラマ「風林火山」ゾーンに直行しました。おおっ!山本勘助の着用したよろい兜が目に飛び込んできました。

0704173.jpg

兜を飾る「山本」の文字。私も山本だけに感慨ひとしおであります。山本勘助の声も再現されています。

0704174.jpg

現代のこうした科学(?)技術は素晴らしく、勘助の肖像画から、骨格や肉付きを割り出して、そこから声の質量を予測するんですと。勘助を演じる俳優さんにとってはやりにくい時代なんではないでしょうか・・・。

「由布姫か湖衣姫か・・・どっち?」なんてコーナーもありました。

0704175.jpg

井上靖著の「風林火山」では由布姫。他の作家からは湖衣姫と命名されたヒロイン。本当は名前不肖だそうな。姫の出身地諏訪では代々「諏訪御寮人」と呼ばれてきました。戦国の世では、(近代にいたるまでかな・・・封建時代とひっくるめることにいたしましょう)封建時代では、女性は家系図に名を残さないからなあ。

NHKの底力を感じさせる展覧会。ついつい引き込まれます。由布姫の着物、「うちかけ」の展示もありました。

0704185.jpg

女性客の興味も引くようになってますねえ。私が一番夢中になったのは、信玄公の刀。

0704177.jpg

握りのところにある飾りが可愛い!写真では焦点が後ろの手袋に合ってしまい、刀飾りがボケてます。残念!
この小さな飾りは犬が太鼓だか鞠だかに戯れているところを彫金で表したもの。戦に明け暮れた殿様が常時携えていた刀にこんな可愛い彫刻が施されていたとは!戦国時代の男性のおしゃれ心と言うか、遊び心と言うか・・・教養の深さに感動。
写真がボケているせいで「犬だかなんだかわからんじゃないかっ!」とイライラした人、是非ご自身を会場にお運びになって肉眼でお確かめを!

山本勘助は4月15日放映の回でも左目の眼帯を「あわびの貝殻」で通してます。でも武田家に仕官して録(財産)も豊かになったことから、眼帯を良いものに変えます。これは紋の入った眼帯。

0704178.jpg

鉄で出来ているのでしょうか・・・まさか!木でしょう・・・いや、鋳物と書いてありますね。なんだか重そうです。
今のメガネの軽さを思えば、昔の人は、日常的に重荷を負うていたのですね。姫の打ちかけだって重そうだし・・・。

山梨県出身の切り絵作家百鬼丸さんの作品、武田24将の肖像画もありました。

0704179.jpg

百鬼丸さんの切り絵の切り口の鋭さは、戦国武将の姿を現すのにふさわしいと感じました。

この大河ドラマの出演俳優さんたちサイン色紙もあって、サービス精神行き届いていました。

0704183.jpg

加藤武さんの色紙の言葉は人間的な奥深さと言うか、滋味がありますねえ。

0704184.jpg

信玄役の市川亀治郎さん、達筆なのです。

0704186.jpg

ガクトさんの色紙も高いセンスを感じさせます。

会場では他にもクイズに挑戦コーナーがあったりしてとことん楽しみました。
会場を出て1階に上がると風林火山にちなんだ山梨の物産展を行っています。私はそこで清里名物のソフトクリームをいただきました。

面白くて、休憩場所もあって、美味しいものもあった。う〜ん・・・これはオススメ。旅の行き先選択にまよっている方、是非来てもらいたいです。
これから山梨は山々の緑萌える季節。緑に映える色とりどりの風林火山の「のぼり旗」。すごくたくさん作ったのでしょうね。旗のデザインもいろいろあるから見比べるのも面白いですよ。

聞くところによると、夏の「お母さんコーラス全国大会」の今年の開催地は山梨県甲府市だとか。全国から3000人の声自慢のお母さんたちがお集まりになるようで。お母さん方、風林火山の旗めく山梨でゆっくり楽しんで良い思い出を持ち帰ってくださいな。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

山中湖村でエコツーリズム

2007-04-08 00:00:06

3月25日(日)行ってきました山中湖!「山中湖交流プラザきらら」で行われたクラフト教室の取材です。去年7月オープンしたこの施設。山中湖畔の広い公園の中にシアターや、スポーツ施設など含んだ建物が点在しています。広いんです!
クラフト教室は「交流プラザきらら」の管理棟「ハルニレ」で開催していました。

0703268.jpg

「きらら」とはいいネーミング!管理棟「ハルニレ」の木造の建物も周囲と溶け合って落ち着きを感じさせます。



0703272.jpg


「山中湖交流プラザきらら」は山中湖村が経営。今までにない山中湖村の観光スタイル、エコツーリズムを具現した施設です。
晴れたらアウトドアで楽しめ、雨の日は屋内で手工芸の教室で楽しめます。「・・・せっかくここまで来たのに・・・雨でがっかり」ということがないのです。それに季節も。
どちらかといえば山中湖は夏の避暑地、でした。それが、これからは「♪冬も楽しい山中湖♪」に変わったのです。この「山中湖交流プラザきらら」を拠点にした様々なイベントで。

どんなイベントなのか・・・はあとでゆっくり。
まずは管理棟「ハルニレ」の中で行われている「クラフト教室」を覗いてみましょう。

「山中湖交流プラザきらら」の自然体験部門のイベントを企画運営しているのは「NPO富士山自然学校」にボランティアで働く人々です。「クラフト教室」も彼らが主催しています。

今日は、昨夜山中湖村のペンションに泊まったカナダの学生さんたちが教室に参加していました。

工作の素材は皆、「NPO富士山自然学校」の人たちが山中湖村の森の中から拾い集めてきた木の実や小枝です。あたたかな自然素材。

0703263.jpg

外は雨で寒くても「ハルニレ」の中は暖かでした。木のチップを燃やすストーブが燃えて、大きな窓から光が入ってきます。

0703271.jpg

「ハルニレ」館をやさしく暖める木のチップを燃やすストーブです。

クラフト教室の生徒たちは黙々とマイ・アート作りに挑戦中。

0703264.jpg

机の上には見本作品が置かれていました。題して「森の音楽隊」。でも、生徒さんたちは見本に縛られず、それぞれ自由に造形してました。

「ハルニレ」の建物の中には販売コーナーもあって、体験教室で使うような素材や、製品が売られています。

0703265.jpg

このような森の製品のほか、手作り石鹸、皿やお箸などの木工品が展示販売されていました。

1時間でそれぞれの作品が出来上がりました。生徒さんたちの作品が並べられ、鑑賞しあって、笑い声や感嘆の声が響いてます。建物の中を、私はちょっと探訪してみました。

機織(はたおり)体験もできるのですね。

0703266.jpg
大きな織機がありました。その傍に小さめの織機が3台並んでいました。
お父さんと子供たちが「クラフト教室」体験している傍らでお母さんが「機織り」体験するなんていいですねえ。
経験したこと無くっても平気!親切に指導してくれるインストラクターの皆さんが揃っています。

0703267.jpg

「NPO富士山自然学校」のインストラクターの人たち。皆山中湖村の住人だそうです。

「NPO富士山自然学校」の渡辺代表のお話によると、この「山中湖交流プラザきらら」は3年間の構想・下準備の末に出来上がったもので、山中湖村の動植物(蝶や虫などの昆虫を含め)を一同に集めてある場所なのです。
ここで山中湖村の自然観察がとくと出来るというわけです。

「ハルニレ」の廊下の壁に「植栽図」が飾ってありました。

0703273.jpg

はじめ、「何かなあ・・・刺繍した布?」と思って見たら、なんと「きらら」公園内に植えられている木や草花の名前が固有名詞としてその位置にピンで貼り付けられている地図でした。
スゴイ!このようにして公園内の植栽を管理し、育成しているわけですね。

「自然と共生し、循環を作り出す施設にしたかった」と渡辺代表が言った言葉を象徴するかのようなモニュメントが管理棟「ハルニレ」の隣に。
山中湖の水を地下80メートルからくみ上げ循環させている噴水です。豊かな水量です。巨大な蛇口といった感じですね。

0703261.jpg

「山中湖交流プラザきらら」で、山中湖村で楽しむエコツーリズムの、全天候型レジャーの一端を紹介しましたが、四季を通じて一年中楽しめるエコツーリズムもすすめていました。

今回私の写真ではご紹介できませんでしたが、冬の「ダイヤモンド富士」と「アイスキャンドル点灯」の組み合わせ。
富士の山頂に乗っかるように太陽が沈む光景を目におさめて、しばらくすると、夕闇の湖岸にキャンドルが星のようにきらきらと輝く光景が現れる、という仕掛け。去年の冬はこの景色を見るツァーに例年の3倍ものお客さんが山中湖村を訪れました。
春は若葉の山の観察や山菜とり、秋はキノコ観察やキノコ汁のご馳走ツァーなど、メニューがいっぱい。あなたも是非、今年は魅力いっぱいの山中湖村でエコツーリズムを体験してみて!

直近のイベント
4月28日:コブシの花と春の自然食材を味わう。
5月:(日時は未定)富士山「幻の滝」
詳細はこちら。
NPO富士山自然学校・BLOGみんなの広場
http://cant.air-nifty.com
またはここまで。
さあ、春から夏へ!みんな、自然の中に出かけよう!!(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

山梨県明野町その2

2007-02-20 04:10:12

2月17日明野町小さな旅は、「お神楽チャレンジ教室」を覗いた後、「北杜市埋蔵文化財センター」から車で5分ほどの周辺に移動しました。「明野ふるさと太陽館」という看板に出会いました。

072177.jpg

宿もあるのですね。
駐車場に向かっていくと、薬膳料理のお店があります。

072178.jpg

ここでお昼をいただくことにしました。
お店の窓から明野温泉の建物が見えます。

072181.jpg


薬膳料理は1300円です。私の注文したお料理の名前は「明野燦燦御膳(あけのさんさんごぜん)」。
太陽の光がサンサンと降り注ぐ「日照時間日本一長い」明野ならではの名前。期待しちゃいます!

このお店は「地域資源活用工房」で「食と健康」をテーマに明野町の農作物を活用して都市と農村との交流を図ることを目的に作られた施設だそうです。
営業は
夏季(4月〜10月)午前11:00〜午後3:00
冬季(11月〜3月)午前11:00〜午後2:30
休業日は毎週火曜日(祝祭日にあたる日はその翌日)と年末年始です。

ふらりと入った私でも「薬膳料理」が食べられましたが、もし大勢で行くときは予約したほうがいいです。

メニューを見ると他に「ふるさとほうとうセット(10月〜3月)」1000円や焼肉定食850円、麦とろ丼700円。カレーライス650円などがありました。


いよいよ「明野燦燦御膳」が出てきました。

072180.jpg

豪華です!

072182.jpg

皆美味しかったのですが、特に3つあげると、

072183.jpg

「長いもの田楽焼き」「肉じゃが」そしてデザートの「スパークリングダイコン」です。

072179.jpg

特筆すべきは「スパークリングダイコン」。明野は大根の産地としても有名ですが、こんなお料理を考え出すとは!また、こんな味の大根があるとは!感触は大根おろしなのですが、いわゆる焼き魚にかける大根おろしとは全然違う風味と、役割を発揮している感じでした。ブルーベリージャムと相性もぴったりで。是非一度お試しを。


食事を済ませて、付近を散策。面白い看板を目にしました。

072176.jpg

「へぼの巣を取らないでください」だそうです。
私は長野県の出身ですが、地蜂のことを「へぼ」と呼ぶのは聞いたことがありません。山梨の方言なのでしょうか。
そして、ここでは「へぼの巣」を保護しているのですね。なんかうれしくなってしまいます。でも夏場にはこのあたりにうっかり近づけないですね。

明野町はりんごの産地でもあります。今は枝払いの作業が必要な時節。ところで、りんごの木って面白い形をしていると思いませんか?

072175.jpg

うねうねしていて。美味しい果実をたくさん実らせるために、木自体は身を飾らないのかしら・・・見ているとなんだか深遠な思いに浸りそう・・・。

春の明野はまた楽しみ。夏の明野は更に素敵。大きなひまわり畑があるから。
年に何回か行きたくなる明野でした。(山本豊美)

この記事のURLコメント(3) │旅する

山梨県明野町

2007-02-20 01:27:38

日本で一番日照時間が長い明野町(あけのちょう)。山梨県北杜市(ほくとし)に在ります。2月17日(土)小さな旅をしてきました。
今回の旅では明野町で活動している「茅ヶ岳歴史文化研究所」の主催する「お神楽(かぐら)チャレンジ教室」にお邪魔しました。
「北杜市埋蔵文化財センター」を会場に「チャレンジ教室」が開かれていました

072171.jpg

写真は北杜市埋蔵文化財センター

「茅ヶ岳歴史文化研究所」が子供達に向けて「お神楽チャレンジ教室」を開くようになって、今年で4年目です。
毎年、明野町内の各地区の神社例大祭が4月中にありますが、そこで子供たちがお神楽を奉納するのです。練習は去年9月から始まり、10回以上の練習を積んで本番に臨みます。17日は通算7回目の練習日。10時から12時まで。練習に参加している子供たちは、地元明野町に住んでいる子供達ばかりでなく、隣あう武川町や大泉町からも参加しています。年齢も8歳から14歳までと幅広いです。初級1グループと上級2グループに別れて練習していました。上級者は剣を持った舞を練習したり内容が違うので、先生とほぼ1対1の指導を受けないとマスターできないのです。私は初級のクラスを見学しました。

070225.jpg


練習は2時間の間に3回繰り返して行われました。指導者は明野町に住む古老たちです。その中でも長老格の上野周茂(うえの ちかしげ)さん(89歳)は、自身がお神楽の舞・笛・太鼓の技能を体得した「お神楽の伝道者」でおられます。

072172.jpg

写真右が上野さん

上野さんにお話を伺いました。日本全国の神社にお神楽はあり、その舞や演奏の様式はわずかずつですが違っています。ここ明野に伝わるお神楽は「倭神楽(やまとかぐら)」と呼ばれ、このあたり一帯にしかない独特の様式を持っているそうです。上野さんは60年前に兵役を終えてふるさとに戻り、そこで、地元のお神楽の継承者がいなくなることに気がつき、自分で継承しようと思いました。「お神楽チャレンジ教室」は4年目ですが、その前から上野さんはお神楽を伝え残すため、本にあらわしたり、ビデオに残したりと活動して来ました。去年はお神楽保存の全国連絡会の関東ブロックの大会に参加して、「倭神楽」健在なりをアピールしてこられました。この地域では昔は神楽を舞うのは男児に限られたそうですが、今は、伝承の間口を広くするため女児も受け入れています。そうした、上野さんたちの前向きな努力に応えるように、年々参加する子供達が増えてきています。指導者の笛の音に合わせて足並みそろえて舞う子供たちの引き締まった表情が印象的でした。

072173.jpg

上野周茂さんの住む地域の三島神社の例大祭は4月8日(日)。装束をつけた子供達の晴れ姿、奉納の舞を見に行くのが今から楽しみな私です。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

山梨県西桂町の小正月

2007-01-14 20:10:12

1月14日(日)快晴の中、山梨県西桂町に行ってきました。富士山からの湧き水で有名な町。西桂町役場のホームページによると、西桂町の特産品は、「バナジウムを含んだミネラルウォーターです。」それしか紹介されていません。
しかし、西桂町はかつて、甲斐絹の織物の生産地として有名でした。今でも、絹は使われていないとはいえ、織物業は続けられています。
私は今日、そこを取材するつもりで西桂町を訪れたのでした。めざすは三ツ峠グリーンセンター。
そこで西桂町の特産品が売られているとの記事を読んだから(去年の12月23日の山梨日日新聞)です。

去年11月にオープンした、西桂町小沼の交流拠点「茶論(サロン)いろは」は高齢者による手作り品などの活動がが本格化している、と新聞にありました。また、「町特産の織物を使った手工芸品の制作に取り組んでいる」とも。
(えっ!あの甲斐絹の伝統が今も息づいているの?)と鼻息荒くした私。「団塊世代の生きがい作りの場としてPRし、参加を呼びかけたい」との、石田敏江代表の言葉も紹介されていて・・・。「団塊世代に呼びかけたい」と聞いてはなおさら見過ごせない私であります。早速石田代表に突撃インタビューをッ!と意気込んで出かけたのでした。

新聞に載っていた写真は三つ峠グリーンセンターで茶論(サロン)の会員が、会で作った手作りの特産品を売っている場面。写真下の解説には「サロンで作った製品は町のイベントでも販売される」と書かれていました。
「今日は日曜だし、きっと会員が売っていて、会って話が聞けるぞ!」「それに特産品の実物も手にとって感触がわかるし・・・」とルンルン気分で三つ峠に向いました。
しかし結論から言うと、石田代表にも会えなかったし、会員が販売している現場にも出会えなかった。
三つ峠グリーンセンターの係の人に聞くと、「イベントのある時に、来て販売するのです」とのこと。なあんだ、そうだったのかあ・・・残念!
出かける前に、新聞に載っていた「茶論(サロン)いろは」のお問い合わせ先という西桂町商工会に電話したのでしたが、留守でした・・・。そこで自重すればよかった。
「商工会、やっていないんだ・・・ということは、茶論も活動していないんだ」と理解すればよかったのです。
モノを売る団体でも、日曜日は活動しないところがあるんだってことに想像を広げるべきでした・・・。
「茶論(サロン)いろは」にはまた平日にアタックすることにして、ここで、三つ峠グリーンセンターに行く途中であったきれいなものを紹介します。

011401.jpg



三つ峠グリーンセンターに行く道の途中で出会いました。国道139号線を「西桂町役場前」信号で右折し三つ峠グリーンセンターに通じる村道を車で走っていたとき、左手に見えたので、通り過ぎて車を引き返し、カメラを向けました。近所の人に聞くと「道祖神」とのこと。西桂町は織物が盛んだったので、この道祖神にも「ヒイチ」ト呼ばれる三角の布袋を吊るす習慣になったのだそうな。

01409.jpg

「どんと焼きと同じ風習ですか?」と聞くと「そ
うだね」との答え。では15日の小正月には燃やしてしまうのだろう。なんだかもったいないような気がしました。近くに燃やすときに使うだろう薪が積まれていました。
三つ峠グリーンセンターにあるショップに売られているのは「西桂町織物」のネクタイや座布団カバーなど。私は座布団カバーを買いました。一枚472円と安いです。いろんな柄がありましたが、私の選んだのはこの柄。011403.jpg

家に帰って早速座布団を入れて見ました。

011404.jpg

布は丈夫そうだし、柄は華やかだし、で我が家に明るい光をもたらしました。三つ峠グリーンセンターにあったこの同一柄の色は青色と緑色の二色でしたが、他にもいろんな柄や色があり、迷いました。大きめだから、座布団カバーとしてもクッションカバーとしてもグー。どうですか?あなたの家のインテリアにも。(山本豊美)

追伸
1月16日に山梨日日新聞に載っている記事を読みました。西桂と同じ形の道祖神を立てている様子の写真とともに。「都留市十日市場自治会は13日、『ヒイチ』と呼ばれる三角形の布やバケツ、ロープなどで飾った杉の木を立て、厄除けなどを願った。ヒイチや飾りつけは17日以降に各家庭に配られる」という文が添えられていました。
私は14日に見たとき、「どんど焼きと同じようなもの」という近所の女性の説明で、あの道祖神の飾りつけは小正月が過ぎたらすべて焼いてしまうのだろうと早飲み込みしていました。が、そうではなさそうです。
(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

山梨の森作り

2006-12-25 19:49:21

12250.jpg

「大月森つくり会」では間伐材の商品化を推進しています。写真は、笹子・森のラウンジ「大きな桐の木の下で」のログハウスの軒下に積んであった薪。売り物です。値段は聞きそびれました。自分が薪ストーブを持たないもので・・・。リポーターとして失格ですね。

薪の欲しい方、そしてベンチや椅子・コンポストなどの商品のお問い合わせは「大月森つくり会」事務局 山崎さんまで 
電話番号0554−22−1406
(近いうちホームページもつくるとのこと)

森のラウンジ「大きな桐の木の下で」は笹子の森の木を使って建てた小屋と、デッキがあります。デッキは見晴らしがよく、周囲に桜の木が植わっています。4月にはここでお花見会をするそうです。美味しい水を使ってのお茶会も計画されていました。
森のラウンジの庭では、シイタケやナメタケなどのきのこが栽培されていました。秋には紅葉を眺めながらきのこ汁パーティーなども素敵です。

「大月森つくり会」は一緒に活動できる仲間を募集中です。月に2回のペースで里山の再生に関連したいろいろな活動をしています。参加してみたい方は、上記、事務局山崎さんまでご連絡を。

12月24日に取材した「大月森つくり会」を5回に分けてお伝えしました。最後に、この笹子に関する情報をもう一つ。

「大月市」の「大月」という地名の由来が、「大きな月が見える土地であるから」との説があるとか・・・。その確証は、一年ほど前の私の体験を一つ。
季節は秋から冬に移行する頃。その夜、国道20号線を東京方面に向かって車を走らせていた私は、山梨県一宮町に入ったあたりで、前方左の上空に、すごく大きな満月が出ているのに気がつきました。「あんな大きなお月様は生れてはじめて見るわ!」と興奮しました。月を追うように前方の空を見上げ、見上げ、車を走らせました。
やがて私の車は大和村に入り、笹子トンネルに。長い長〜い笹子トンネル。そしてトンネルを抜けました。
大月市に入ったのです。そのとき!ぱっと左の夜空に真っ白な輝くまん丸がっ!見えました。月です。一宮で見た月より小さい月でした。ところが・・・色の冴え方がぜんぜん違う!それこそ、「白金の輝き」でした。あたりが森ばかりだから余計光が冴え冴えとして見えたのでしょう。
トンネルを出てしばらくは急カーブで下りが続くので、月の姿ばかり追い求めてはいられません。が、さっき一瞬、目に飛び込んだ月の残像は消えませんでした。
「・・・なるほど・・・だからこの土地を大月と呼んだのか!」と一人で合点した私です。大きさでは一宮町で見た月に負けるが、存在感というか、詩に歌いたいような風情のある、いかにも月月しい月!それが大月の月なのです。

笹子峠で見る事の出来る「白金の月」をドライブ中の一瞬に限らないで、心行くまで味わいたい。
そんな贅沢な希望が、この「笹子・森のラウンジ」のデッキでなら叶う!きっと叶うに違いない!と思って熱くなった私。2007年秋が楽しみです。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

山梨の森作り

2006-12-24 23:51:00

12251.jpg 「大月森つくり会」は大月市笹子町にフィールドを持っています。大月短期大学の学生さんや、上野原市にある帝京科学大学の学生さんらが、森つくりに加わっています。あと、「桂川・相模川流域協議会」に加わっているので、その会員らが参加しています。

12月24日に樹の伐採を行いました。
森つくりのイベントに取材して感じたことは、まず、

油断は禁物その一:私は今回取材なのでヘルメットを被りませんでした。実際樹を切る作業に加わるのではないので。でも、見ていて思いました。伐採の周りにいるだけにしてもヘルメットは必要です。というのは、チェーンソーで木を切っていると、たくさんの木の粉が飛ぶからです。かなり低い位置で伐っていても、足元ばかりか、頭上まで木屑は飛んできます。半日うろうろしていれば髪の毛は木の粉まみれ。それに、木の上の方から、蓑虫とか、万が一には、蛇とかが落ちてくるのに備えて。

油断は禁物その二:チェーンソーで切ると早いけど、切れた枝が思いがけない方向に跳ねます、。私の知った人で、父上が、伐った木の枝が跳ねて目に突き刺さり、それが元で死んでしまった、という人がいます。そこまで行かなくても、枝が跳ねて思いがけぬ怪我をした人は少なくないと思います。今回、チェーンソーを写真に撮ろうと近づいたら、木っ端が顔に飛んできて、ぞっとしました。アレが目に飛び込む危険性多いにあったのですもの。
里に近くて、平坦な場所での作業だから、とつい見くびってしまうのですが、山の奥深い急傾斜地であろうと、平坦な里地であろうと、木を切る作業に危険は同じ。

油断は禁物その三:チェーンソーを使っている人は、その音と振動に神経が集中しているため、背後に人が回ったことに気づかないことが多い。木を切り終えると、チェーンソーの歯が稼動したまま、木から引き抜いて自分の体の後方へ振り回したりする。決してチェーンソーを持った人の背後に回ってはいけない。

一〜三まで油断は禁物の事項でした。
取材者という立場で一歩離れた自分も含めて、たった8人で森にいたのですが、それでも、木を切っていない人は、ついチェーンソーの伐採作業の周りに近寄っていくので、自身危ないと思う場面に何度か出会いました。これ以上の人数だと、危険性がさらに増すように思います。

森では、自分の周りの他の人が、今何をしているのかを把握していないといけません。木の枝を運んで行こうと持ち上げた木の枝が、案外大きくて、隠れたところに小枝をつけていて、その枝が近くに立っている人の頭を直撃したなんてこともあるのです。
「周りに関心が無く、自分勝手な人には、山の作業は出来ない!」と感じました。

山の作業は相手(木)をよく観察し、相手(木)の出方に思いがけない出方もあると油断無く身構える、ことが肝要です。そして仕事するチームの一人一人の動きを常に把握していること。
すなわち、人に気を配る、こと。それが自分を守る。また、仲間を守るのです。人間教育に最適だと思いました。

昔、引きこもりの子供を治すために親が自分の子を「戸塚ヨットスクール」に預け、結果殺してしまった事件があったな・・・と思い出しました。海に一人投げ出されれば、生きようという本能が目覚めて、一生懸命になる、とか、ヨットの操縦は一人では出来ないから、集団の中での協調精神も出来るとか言われましたね。でも海は底なしですよね。うまく行けば究極の刺激になるけど、失敗すれば溺れ死ぬ。

その点、山は地面の上です。泳げなくても溺れ死ぬ心配はありません。逃げて帰れます。何を言いたいかというと、自分を鍛えなおしたかったら、山の方がいいのではないの?という話。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

山梨の森作り

2006-12-24 20:41:53

12245.jpg

「大月森つくりの会」では、間伐材を生かす道をいろいろ探っています。椅子、ベンチ、生ごみ堆肥を作るコンポストボックス。コンポストはこのブログでも以前紹介しました「2006年 桂川・相模川流域シンポジウム」に展示されていました。今年は6個試作したということです。
ボックスの大きさは家族数や、庭あるいはベランダの規模に合わせて、大・中・小の3種類があります。試作品を今モニター活用中で、その成果を踏まえ、来年度は商品化を目指しています。
また、今回は伐りませんでしたが、桐の木を伐採した時には、桐のテーブルを作ろうという計画も検討されていました。桐材のテーブルは大変軽くて持ち上げるとき、中高年の腰に優しいです。
また、桐のテーブルの表面にうってつけの塗料も見出したとのことで、製品化が楽しみです。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

山梨の森作り

2006-12-24 19:04:25

12241.jpg12月24日「大月森つくり会」で植樹の下準備、間伐作業がありました。場所は山梨県大月市笹子の本陣、天野さんの家の裏山。JR中央本線の「笹子駅」から徒歩10分ぐらいのところ。15メートルぐらいのところにjrの線路が走っています。つまり、平地に近い場所です。今までの私の経験では、森の木の伐採がこんなに家並に近いところで行われたのは珍しい例です。
クリスマスイブということもあって、本日の参加者はいつもより少なくて7名。神奈川県からの参加者が2名、大月市内からの参加者が5名でした。
15本立っていた木のうち、5本が切り倒されました。「切り倒された」という言い方は木の側に感情移入している言い方ですね。人の側から言えば整地した、というか森の育成のために日当たり良くした、ということになります。伐採対象は樹齢40年ぐらいの杉の木とヒノキの木。倒した木は枝をはらって丸太にしました。間伐材の生かし方についてあれこれ意見交換しながら作業が進められました。この木が家の建築材に使われたり、家具などに使われたなら、木にとっても晴れがましいセカンドステージとなるでしょうに、どうも今の日本の現状では、そういうステージに立つにはコスト面で折り合いがつかず、山に打ち捨てられたままにされるのが一般的なようです。
でも木の悲鳴を聞かずとも、今まですっくと立って広々と枝を広げていた木が今こうして地面に横たわって、切り口の年輪を見せているのを見ていると、何とかこの木の命を別の形で生かし続けてあげられないものか・・・と考えてしまいます。葉のついた小枝も触ってみると、この青々とした生気のみなぎっているうちに、加工できないものかしら・・・などと惜しみの気持ちが湧きます。人の腕ぐらいの太さの枝なら、等間隔に切って薪にするのに・・・。(山本豊美)

この記事のURLコメント(0) │旅する

▲このページの上へ戻る