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いろいろあります木のオーナー

2008-02-16 14:49:47

農業の後継者不足の打開や、農村と都会の交流を増やすために全国各地でいろいろな試みが行われています。「木のオーナー制度」という試みについては、森を守るため、子どもたちを対象にした「どんぐりの木のオーナー制度」が都会のデパートで導入されたことがありました。両手にどんぐりの実をいっぱいのせて目を輝かせている子どもたちの写真が印象的でした。
・・・さてあれから数年。森のオーナー制度は定着したのかどうか。
それは今度調べてみることにして、今回は農園で行われている「木のオーナー制度」について取り上げてみました。

当ブログで過去に「桑の木のオーナー制度」のことをお伝えしましたが、その後、山梨日日新聞(1月29日付)で「桃の木のオーナー制度」が導入されたという記事を見ました。また、最近のネット検索で「りんごの木のオーナー募集!」というページにもいくつか出会いました。なにやら森の奥から人のいる農園に出てきましたという感のする「木のオーナー制度」です。農園でのオーナーと農園主との交流は森でのそれよりもさらに滞在しやすく、子どもたちにも大人にも魅力ですね。その内容を覗いてみましょう。

mark_01自分だけの蚕が吐いたシルク糸の肌触りが手に入ります!
○桑の木オーナーズ倶楽部
主催:織道楽 塩野屋(京都)
会費:年間一口10,000円
特典:一口で1本の桑の木のオーナーになれます。年2回換算100頭の蚕を所有。約100個の繭で作ることの出来るシルクハンドタオルが贈られます。倶楽部のいろんな催しに参加できます。
申し込み・問い合わせ:織道楽 塩野屋
〒602−8285京都市上京区千本通り一条通下ル西側西中筋町13番地
電話075−461−1995 fax075−−461−1997

mark_01自分だけの桃の木の下でお花見ができます!
○桃の木オーナー制度
主催:笛吹市(山梨県)
募集期間:2008年2月29日まで。
契約金:1本あたり50,000円
期間:3月〜12月
特典:1本から200〜250個の桃の収穫ができます。4月上旬、桃の花見ができます。摘果や袋掛けなど農作業に参加できます。
管理:桃の農家
申し込み・問い合わせ:笛吹市農林振興課 電話055(262)4111

mark_01自分の名前やメッセージの入った真っ赤なりんご!
○りんごの木のオーナーその1
主催:真田の郷アップル倶楽部(長野県上田市真田町)
りんごの品種:フジ
契約:10,000円コース 15,000円コース 19,000円コース
特典:
10,000円コース・・・最低保証25キログラム
15,000円コース・・・最低保証35キログラム
19,000円コース・・・最低保証50キログラム
りんごの木の選定と袋掛けの時期(7月5日〜19日)に「ブルーベリー」「ラズベリー」の摘み取りが楽しめます。「そば打ち体験」「お焼き作り体験」などに参加できます。その他、10月に「紅玉」のりんご狩りとジャム作り。12月にフジ100%のりんごジュース作りと販売があります。赤く色付く前にテープを貼って字を書くと収穫時、その字が赤いりんごに白く刻印されているようで感動ものですよ。
管理:りんごの農家
申し込み期日:収穫終了まで。それ以降は翌年分の契約となります。
申し込み・問い合わせ:真田の郷アップル倶楽部 
電話番号はわかりません。「真田の郷アップル」で検索するとホームページにたどり着きますので、是非そこから。

○りんごの木のオーナーその2
主催:ふれあい果樹園(岩手県)
契約:1本12,000円 1年ごと。
特典:「さんさ」「紅玉」「王林」「ふじ」「Mix」とりんごの種類が選べます。春のお花見、秋の収穫に参加できます。
*オーナー10人につき、1本のりんごの木を農園が施設の心身に障ガイを持つ子どもたちに開放。10人のオーナーのお名前で収穫を楽しんでいただきます。
申し込み・問い合わせ:ふれあい果樹園
〒020−0842岩手県盛岡市湯沢5−15 
電話019−638−4678

○りんごの木のオーナーその3
主催:安曇野市穂高総合支所内 安曇野市観光協会
募集期間:3月1日〜4月30日予定本数になり次第終了。
契約:年間にりんごの木1本20,000円 
特典:「サンふじ」150個保証。開園式(5月25日)に自分のりんごの木選定。収穫時ほか、年間を通じて農作業に参加できます。
申し込み・問い合わせ:安曇野市産業観光部商工観光課 観光振興係
〒395−8192安曇野市三郷明盛4810-1
電話0263−77−3111 fax0263−77−6060

以上は比較表ではないので、募集期間が書かれていないところなど、まちまちな記載になってしまいました。詳しく知りたい方は、末尾につけたお問い合わせ先へ。ネットで見ますとりんごの木のオーナーは各地にまだまだありそうな気配です。私としては桃の木も魅力ですが・・・。それと桑の木も・・・。どれも頑張って欲しい。木のオーナー様たちは頼もしい農園の助っ人ですね。(山本豊美)

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カレンダーいろいろ

2007-12-20 11:17:04

今年ももう残りわずか。来年のカレンダー、お決まりですか。「これから買おうかな」という人に一つオススメなのが「富山和子がつくる 日本の米カレンダー」。
去年もこのブログで紹介したような気がします。このカレンダーを私は買うようになって7年くらい経つのですが、なんとこのカレンダー、1990年から発行され続け2008年で19年目を迎えるのです!ロングセラーですね。

2008年版を私はいつものように生協のカタログで注文しようと思いましたが、まだ目にしていません。あるいはすでにカタログに載ったのを見過ごしてしまったのかな・・・。そうなると書店かネットで手に入れなくてはなりません。
ネット上で、「富山和子がつくる日本の米カレンダー」で検索したら、ありました!これで手に入れる手段の確保はOK。ほっとしました。

このカレンダーはなんといっても写真が良いのです。水田を被写体にすえ、日本の四季折々の表情を撮っています。我が家の壁にかかっている今年のカレンダー12月のをここに紹介しますね。写真が暗くてごめんなさいナンですけど。

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寒い、冬の田んぼの風景です・・・。

でも、見ていると「日本に田んぼの風景ガあることがどれほど日本の景色に彩りを添えていることか」と、しみじみ思うのです。株式会社サン制作・水の文化研究所ガ発行しています。1,300円(税込み)。

検索していて、「富山和子がつくる日本の米カレンダー”08」写真展が開催中であることも知りました。「食と農の科学館inつくばリサーチギャラリー」(茨城県つくば市観音台3−1−1)で開催しています。来年(2008年)3月末日まで開催しているということですから、期間中に是非足を運んで見たいです。

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芸術の秋散歩

2007-11-05 05:55:01

先週のブログ記事、「都心近くで紅葉を楽しむ」の散策路を実踏と言いますか、実際に歩いて見るために、神奈川県相模原市藤野町に行ってきました。11月3日。好天に恵まれ、ウォーキングには格好の日より。

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藤野駅からバスで5分。「坂沢橋」を渡って「芸術の家」バス停で下車します。そこから左折して徒歩2分で到着。

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外見は西洋の修道院か何かを連想させる建物です。

この日の一番の目的は「藤野芸術の家」で午後4時から上映される映画「不都合な真実」(無料)を観賞すること。
午前中に「藤野芸術の家」を訪れ、カルチャー体験をし、その後、周辺を散策しながら4時まで過ごせたらいいなと思いました。

「藤野芸術の家」工房ではこの時期「秋のお楽しみコース」としていろんな体験教室を開催中。朝9時から夕方5時まで(入場は3時半まで)開いています。事前予約なしでもОK。
私は「石のはんこ作り教室」に参加しました。

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「石のはんこ作り」のチラシ。
いわゆる「篆刻(てんこく)」ですね。参加費は材料費のみ500円。

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初めての人に教える3分間のビデオ上映もあり、係りの人も丁寧に教えてくれます。

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道具や字を選ぶのに参考になる本も豊富です。

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高麗石を台座にセットして、彫刻刀で彫り始めました。が、なんだか見づらいです。

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見づらい人にはルーペが用意されています。これで私も打ち込めました。

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参加者は私のほかに数名。皆黙々と彫っています。
石を彫るのは力仕事かと思いましたが、高麗石は意外と簡単に彫ることが出来ました。早い人で30分で創り上げてしまうそうです。私はじっくり2時間ぐらいかけて・・・。

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出来ました。「マイはんこ」
「マイはんこ」が出来て満悦な気分です。なんだか今年は手書きの年賀状を書いて「マイはんこ」を押して出そうというやる気が沸き起こりました。

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「石のはんこ作り教室」の受講生の作品が押印されたギャラリー。見ているとさらに高度なはんこに挑戦したくなりました。
次回開催は2008年1月12日〜2月17日だそうです。時間を作って参加したいな。

昼食は「藤野芸術の家」併設のレストラン「BONO(ボノ)」で。
このレストランは素晴らしい空間を持っています。吹き抜けの高い天井。

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天窓からの採光で店内は明るく、ガラス窓の外のテラスから続く庭の景色を楽しみながらゆっくり食事を楽しめます。

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夏などこのテラスで食事を楽しみたいものです。

惜しむらくは、このレストランが「藤野芸術の家」併設なので、普通「藤野芸術の家」来訪者しか利用されないのではないかしら、ということ。「私がイタリアンのシェフだったら絶対こんなお店開きたいな・・・」と夢見ながら店の内外のロケーションを楽しみました。

食事の後は、「藤野芸術の家」の周辺を散策しました。

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「藤野芸術の家」の壁一面にツタが這い、今は唐草模様のようになっています。西洋的で美しくて見とれてしまいました。

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「藤野芸術の家」の庭にはいく種類もの樹木が植えられていてそれぞれの秋の装いをしていました。

15時半、「藤野芸術の家」クリエーションホールに入場。元アメリカ合衆国副大統領アル・ゴア氏出演の映画「不都合な真実」上映会が始まりました。この映画上映会の主催者は相模原市の「市民平和のつどい」実行委員会。協力は「ふじの里山くらぶ」や、会場提供者の藤野芸術の家など。

「不都合な真実」は期待通り、世界の環境問題の解説と、その問題について私たちが今から取り組める方法とをわかりやすく示してくれる映画でした。秋の一日を藤野で芸術体験し、自然に浸り、そして世界環境と平和に関する考察をめぐらす時間が過ごせました。すごく充実した「文化の日」でした。
藤野芸術の家」ではこれからも1月に「石のはんこ作り」が予定されています。その他の創作体験もクリスマスに向けての木工工作などが開催されます。

また11月18日(日曜日)には「ふじの里山まつり」も開催されますので。これから11月中の藤野町は楽しみがいっぱい。是非足を運んで見てください(山本豊美)

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都心近くで紅葉を楽しむ

2007-10-30 01:00:54

今年は紅葉が良いそうですね。
先日、訪問介護の仕事で入った家の奥さんから「朝のテレビニュースで栃木県日光の紅葉をやってたけど、すごくきれいだったの」と教えられました。84歳のその方は足が不自由で、遠くへ旅行出来る体力もないので、テレビで紅葉の風景を見て楽しんでいた様子。「少し前まで、朝晩の寒暖の差が激しい数日が続いたので、『今年の紅葉はきれい』と私もニュースか何かで聞きました」と、お話に合い鎚を打ちながら、テレビで放映した紅葉の映像がこんなにも人を喜ばせているのかと、改めて感心しました。
「外に出られない人」に楽しみをもたらし、自由に外出できる人には「お出かけ情報」と役立つテレビ、ありがたいものですね。
テレビの映像には及びませんが、今回のレポートは紅葉狩ウォーキングをしたい人のナビゲートになればなあ、と載せることにしました。都心から日帰りで楽しめる場所です。去年の11月22日撮影した写真ですので、まだこれから紅葉を見たい人に十分間に合います。場所は相模湖を囲む山梨県上野原市と神奈川県相模原市藤野町。特に藤野町では11月中、いろんなイベントが企画されているので、ウォーキングしながら同時にイベントを覗いて楽しめます。

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続廃止された小学校の再利用2態

2007-07-08 00:24:42

6月30日昼間は神奈川県相模原市藤野町名倉(なぐら)にある「学校法人シュタイナー学園」のオープンデイの賑わいを楽しみ、夜は同じく藤野町牧野(まぎの)にある「篠原(しのばら)の里」で「ほたるの夕べ」を楽しみました。旧名倉小学校はシュタイナー学園という学校法人による学校という形態で再生活用されていましたが、旧篠原小学校は学校とは少し違った形態で再利用されていました。旧篠原小学校は改築され交流・宿泊・研修・ふれあい施設「篠原の里センター」として活用されていました。運営は「NPO法人篠原の里」です。「ほたるの夕べ」は夕方5時半ぐらいから始まりました。参加者が三々五々集ってきました。まず食堂で夕食を取ります。メニューはタコライスと野菜のたっぷり入ったスープとフルーツポンチ。それと麦茶でした。地元農家が提供した数々の野菜を使った料理がこの施設の売りです。野菜スープには茄子やインゲンやひよこ豆も入っていてなんだかスープだけでも栄養取れそう!食事が終えた人は2階のコンサート会場に上がって「ガイネ」さんのコンサート始まりを待ちます。あいにく外は雨。コンサートを聴いてからほたるを見に行くのですが果たしてほたるは出るのか気がかりでした。「ガイネ」さんのコンサートは1時間ほどで終わり、いよいよ皆外に出てほたる鑑賞です。
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雨の中、暗闇の中、参加者はホタルの光を求めて歩きます。

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「あっ、いる!いる!」と声があちこちで聞こえます。雨なのにいましたね。数にすれば20匹ぐらいですが、光が点滅するごとに歓声が上がります。

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ホタルは川のそばにいます。「篠原の里」から50メートルほどのところに小川があり、その周辺の林にホタルが飛び交っていました。

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更にいくともう少し大きな川がありました。竹林が近くにありました。伐られた竹が川原に横たわっていました。その川原にホタルの点滅がいくつも。この川はカワニナが多いのでしょうね。周囲に民家はまばらです。ホタルは里山に生息するといわれます。あまり人里離れると、生息しないし、人の賑やかなところだと、また居ないし、ホタルの生息域って微妙なんです。篠原の里は人と自然のバランスがちょうどホタルの生息にあっていたのだと思います。
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参加者は10分間ほどのホタル見物のあと帰途につきました。

廃止された小学校を再利用して活用している「学校法人シュタイナー学園」と、「篠原の里」2態を6月30日にみることが出来ました。どちらも、人を誘うのに魅力的なイベントを行っていると感じました。そして地元の人々との連携を大切にしているとも感じました。全国で学校の統廃合が進み、廃校になった学校の生かし方について悩んでいる自治体等もあると思います。この2つの事例、参考になるのでは?(山本豊美)

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廃止された小学校の再利用2態

2007-07-06 03:49:30

6月30日、神奈川県藤野町名倉にある「学校法人シュタイナー学園」と、同じく藤野町篠原(しのばら)にある「NPO法人篠原の里」に出かけてきました。「学校法人シュタイナー学園」は旧名倉(なぐら)小学校を再生し、「NPO法人篠原の里」は旧篠原小学校を再生しています。近年、少子化や過疎化による学校の統合が進みました。全国で廃校になった校舎はそのまま放置されているのでしょうか・・・。空いた学校をどうしていくのかは、各自治体や地域住民の知恵と意欲の見せどころだと思います。今回藤野町で見た2例は、空いた学校の再利用方法として多くの示唆を含むものと感じました。
ではまず「学校法人シュタイナー学園」から紹介します。6月30日に行われた「オープンデイ」の模様です。校内での写真撮影は禁止でしたので、校舎外の様子を少し紹介します。まずは建物。
山里の風景の中ひときわ目を引く建物が「NPO法人藤野シュタイナー高等学園」の校舎です。

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この日はこの建物の中で展示とお茶会が行われていました。旧名倉小学校を使った「学校法人シュタイナー学園」は小・中学生が通い、こちらの「NPO法人藤野シュタイナー高等学園」には高校生が通います。
旧名倉小学校の本校舎から体育館へと続く通路の屋根の梁には、生徒らが収穫した麦が吊るされていました

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この光景をみていましたら、私も自分が小学校に通っていた頃の小学生活が思い出されて、胸が熱くなりました。

オープンデイの学校見学参加者たちに人気があったのが「手作り品販売」。シュタイナー学園に子どもを通わせている親御さんたちが作った手作り品の数々が販売されています。私も12:40から体育館で始まる販売店のオープンを待つ行列に並んで待ちました。
お店には、フェルトやレース編みなどで作られた人形など、思わず手に乗せたくなる可愛いやさしい品々ばかりです。シュタイナー学園で使われているクレヨンや絵の具などの教材も販売していました。ここで私の買ったものを紹介しますね。

まず、エコバッグ。
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始めポケットティッシュ入れかと思いましたら、ファスナーを開けて引き出すと・・・
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あら、買い物袋に変身。

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並の布バッグと違い、底が厚めのキャンパス地なので袋としての安定感もあり、素敵だと感じました。
次に小さな花の精のフェルト人形。
家にあるアジサイの葉の上に載せてみました。

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売っていたとき、人形の顔は描かれていませんでした。そこで私はちょこっと描きいれて見ました。

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写真ではよくわからないかも知れませんが、お人形のドレス部分のフェルトはアジサイの花びらの形をしているのです。

そして、ライアーの演奏CD。
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仲正雄さんの演奏によるもの。シュタイナー教育ではライアーという楽器がよく登場します。とてもやさしい音色で、生活の中、癒し系のバッググランドミュージックになりそう。

シュタイナー学園の販売品はどれもこれも暮らしにやさしさと潤いを与えるものばかりで、私はまだまだ買いたかったのですが今回はこれぐらいで我慢しておきました。また来年のオープンデイが待ち遠しいです。

シュタイナー学園で見た空き校舎再利用の事例報告。次は「篠原の里」での「ほたるの夕べ」参加報告をしたいのですが。続きはまた。
(山本豊美)

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新緑の中、温泉でリフレッシュ

2007-05-02 05:48:17

新緑が目を洗うような季節ですね。手ごろな近間の湯治場でひと休みして見ませんか?「泳げる温泉」として人気だったここですが、2007年からは「岩盤浴の温泉」の顔も加わり、リニューアルオープンしました。5月1日、新緑を洗うような雨の中、でかけてきました。

東京・神奈川方面から山梨県に入り小一時間ほどで目指すスポット「秋山温泉」に到着します。
国道20号線を上野原市に入り、商店街に差し掛かったら、「新町2丁目」の信号左折。JR上野原駅を右に見ながら道を下って、桂川橋を渡るとひたすら道なりに進んでください。右に「メープルポイント・ゴルフ場」をみてすぐ暗くて狭い小さなトンネルに入ります。車のすれ違いに注意。
トンネルを出て狭い道を進むと道は二股に分かれます。「秋山温泉」と書かれた看板どおり右の道を進んでください。道なりに進むと今度はまだ新しい「田野入りトンネル」をくぐります。上野原町と秋山村が一昨年町村合併した折に作られたものです。「田野入りトンネル」を出るとすぐ、T字路。信号、左折してまもなく右折。橋を渡ってください。左方向に上っていくと「秋山温泉」の看板が見えてきました。

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看板を見て左の道に入ります。到着しました。

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駐車場はほぼ満車。入館料、大人800円(お風呂のみ)。子供600円。お風呂+プールだと100円加算されます。水着は持ち込みでも、館内のレンタルでも良し。
館内の写真撮影は自主的に遠慮しました。

でも一つだけ私のお気に入りを激写!2階の休憩処においてあるマッサージチェアです。10分200円。このチェアのマッサージはオススメ!利きます!揉みほぐしもいいのですが、ぐりぐり押してくる機械のこぶしに、思わず「オゥッ!」と声を漏らしてしまいました。スパや温泉に備えてあるマッサージチェアを利用するのは好きで、方々で試してます。体の表層をマッサージするだけの機械が多い中で、この「秋山温泉」のマッサージチェアは体の奥まで力が作用する力強い機械です。

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椅子の中から聞こえる機械音がまた、押す人の力む、うめき声みたいに聞こえ、耳をくっつけて聞いているとなにやら不思議な心地になってきます。江戸川乱歩の「人間椅子」を連想しちゃう。椅子の中に指圧人が入っているみたいで・・・。2回続けて利用し、20分400円なりの出費。でも、その朝感じていた肩や腰の辺りの重い感じから開放されました。人の手による指圧にかかるよりお安いのでは?
私は今回試しませんでしたが、友人のオススメはリニューアルオープンした目玉「岩盤浴」。「秋山温泉」の岩盤浴は「ジェラピー岩盤浴」といってトルマリンなどの宝石の粉を使ってちょっと普通の岩盤浴と違うそうです。40分800円なり。お時間のある方、試してみては?
今回「秋山温泉」を左に見た県道「秋山〜道志村線」を進んで道志村の「道の駅道志」まで行きたかったのですが、思いのほか厳しい林道でした。雨で道路も危ないし車の状態も良くなかったことから、道半ばで断念。新緑の林道沿いの風景だけお届けします。

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せせらぎ。沢蟹を探しに降りて行きたくなります。

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安寺沢というところまでは、このように車で走りやすい道が続くのですが、その先は上りが続き、狭いです。晴れた日に是非。道志村まで、秋山温泉から30分弱の林道ドライブをお楽しみください。
(山本豊美)

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続・山梨県で一番賑わうお祭り

2007-02-13 06:54:04

山梨県南アルプス市の「十日市」リポートの続きです。
前回、この市場の賑わいは山梨県内では例を見ないほどのものだと申しました。なぜそんなに魅力のある市場なのか・・・?・・・食べ物の出店を除いた出店で、売られているものの値段がほとんど書かれていません。そこが魅力の一つであると思います。値段は売り手と買い手の交渉で決まるのです。これは近年珍しいことです。私が見て歩いている間にも、そこここで、値段をめぐって熱い攻防戦が展開されていました。失われたコミュニケーションが活発に展開されていく。それが面白いのです。

売り場を離れたところでは、慣れた顔の地元の人らしい男性2人がうっすら笑顔で「ほとんどが、明日、午後に買うのだよ」とひそひそ話してはうなづき合っている場面も見られました。

一日目は見て歩いて、「これ」と思うものにめぼしをつけておく。2日目の店じまい直前に買い叩いて安く買おうというわけなのかな・・・。ですから、2日間で「15万人の人出がある」と言っても、内実は2日目もほぼ同じ客が来ているので、半分の7万5千人の人出があるといった方が正しいかも・・・。木のちゃぶ台が売られていました。

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千葉県の業者が出店していました。思わず見惚れて立ち止まる人が続出の美しいちゃぶ台達。トチの木で出来ている38万円のか、花梨材の38万円のか、わたしはどちらも良いなあと迷いました。(お金無い為、買うと想像するのだけですが・・・)。私が南アルプス市近くに住んでいたなら、翌日も出てきて、市場の閉まる頃になっていくらに値段を下げるのか、はたまた下げないのか、観察したいと思いましたが、何しろ遠くなので、それが出来ず残念。
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十日市の「市神」の安養寺も大変な参詣者が。

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安養寺境内には「十日市」のいわれを書いた立て札が立っていました、その前でもだるま市が。

昔はこの時期の十日市では春に向けて農耕具を売ったそうです。でも今は農耕具はわずかです。どちらかというと、出店の通りを一歩外れた農家の庭先などに並べて農具や生活用品が売られていました。

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暖かい冬。

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農家の庭先の梅は早くも満開です。

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歩きつかれて、道端に座って一休みする家族の姿も。十日市は家族で楽しめる市場でした。

今回のリポートで興味をもたれた方、7月の十日市には行かれると良いですね。(山本豊美)

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山梨県で一番賑わうお祭り

2007-02-11 05:31:24

2月10日土曜日、山梨県南アルプス市で行われた十日市(とうかいち)を散策してきました。国道20号線を竜王で左折、釜無川に渡した信玄橋を渡って白根方面へ走ると国道52号線とぶつかります。そのまま52号を進むと「小笠原橋北詰」の交差点。左折するとまもなく南アルプス市消防署が見えてきます。ここから先の通りが出店の並ぶ市場になっているため通行止めです。

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車を駐車場に入れて、さあ歩こう。
人出がすごい。前日の新聞に「2月10日と11日の2日間に行われる十日市の人出は約15万人と予想されている」とありました。山梨県の人口が約88万人。人口の約6分の一が南アルプス市に集合ですか(?!)もちろん他県からもおいでになる人はいるでしょうけれど・・・。今まで山梨のいろんなイベントを覗いてきましたがそんなに多くの人を集めたイベントは見たことがありませんでした。
出店は5百軒ほど。続く続く・・・。大判焼き、たこ焼き、焼き蕎麦、焼き栗、焼きイカ、金魚すくい、果物に糖蜜をかけた飴売り、七味唐辛子、甘納豆などの出店の定番にシシカバブ、トッポッキなどのニューフェース(私にとってはこうした異国の食べ物の出店を見るのは初めて)もあり、それが延々と・・・。
こんなに店が出て大丈夫なのかと心配しましたが、昼時には人の波が、思い思いの出店の前で立ち止まっている。・・・大丈夫なのでした。

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車道をはさんで、向こうにも市の通りは続きます。確かに5百軒はありそうな出店たち。

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十日市の歴史は古く500年ぐらい昔からあるのだそうな。昔は年に6回開かれていたそうですが、今は年に2回。2月と7月に開催。
2月の十日市は春に向けて農耕具を、7月の十日市は盆の準備や木工製品を売っていたそうです。
私は今回、地元の山の木で作られた、農耕具・木工製品などに興味がありました。

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しかし、行けども行けども業者の出店ばかり。と、ありましたありました「うす」と「杵」が。そば打ちの台とか「こね鉢」なども。

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出店の通りから1歩裏に入った民家の庭先で売られていました。

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値札はついていません。売り手と交渉です。この十日市のお客の楽しみは、この「交渉」の末の、「良いものを納得の値段で手に入れた」実感にあるようです。植木市も、縁起物のだるま市も賑わっていました。

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植木市では春の花が咲き競っていました。

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梅の盆栽も満開。

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縁起物のだるまも10軒以上出てました。でも「甲州だるま」と書かれただるまを売っている店は1軒だったなあ。

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甲州だるまは他のだるまとひげや眉の描き方が違うのですね。上は我が家にやってきた甲州だるま。も一つ上の写真の、出店で売られていた一般のだるまと比べてみてください。私は、出店で並んでいた中では一番小さいサイズを買いました(1200円)。まだ目は入れられていません。

市場通り中ほどを入った安養寺は、「十日市の市神さま」ということで、人の波はここのお参りにも押し寄せています。行きかう人がお互い挨拶しあっているのを聞いて、集まってきた人はほとんど市内とその近郊から、一家総出でやってきているのだなあと思いました。11日の午後、市場が終わり近くなると、売り手、買い手の交渉も一層熱を帯びていることでしょう。(山本豊美)

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暖冬〜2月の山梨に春を見る〜

2007-02-05 00:01:28

暖かいですねえ。地球温暖化・・・ですねえ。不肖、私めは足のできもの、イボみたいなの(正しくは脂漏性角皮症)の削除手術で6針縫ったので、ここのところ外出が不自由だったのですが、やっと抜糸も済んで、普通に歩けるようになりました。
1週間ほどの足の不自由暮らしを経験して、歩けるありがたさをしみじみ感じています。これからは野に山に縦横歩き回るライフスタイルに変えよう!と決心。ひとまず「春を見つける旅」に出ました。といっても、まだ足が心もとないですから、家の近所をぶらついただけです。では一緒に春を見て回りましょう。お話しながら・・・。

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ところは、山梨県上野原市。家を出て最初に出会った春はレンギョウの花でした。3分咲きといったところ。
ここのところ暖かく、過ごしやすくはあるけれど、ニュースを見ていると「いいんだろうか、こんなことで・・・」と心配。「降雪量が少ない」と「夏の渇水」を想像し、ついでに農作物に与える影響を心配してしまう。
家の中にいて新聞やテレビでニュースを見ていると、「世界の大豆の輸出入の動向が変わる」とか・・・。いえこれは、温暖化に関係なくて、世界中のいくつかの国でバイオ燃料にするため、作付けを大豆からトウモロコシに変えたとか、そういった理由だそうです。輸入大豆で製品を作っている日本のメーカーさんが困った顔で映っていました。日本に大豆が入ってくるのが少なくなるから、というので。
このところ「納豆」に関する偽情報のテレビ番組にまつわる騒ぎがあつたりで、納豆メーカーは大変だったな・・・と思っていたら、違う角度から、納豆メーカーだけでなく、大豆製品のメーカーが苦労しなけりゃならない羽目に・・・。
でも世界的に見ると、バイオ燃料の推進で、皆、自国でエネルギーを生産しようとするのは良いことなのだと思います。大局的に見て、地球温暖化を食い止めるためのエネルギー政策になるのだから。当面大豆製品メーカーさんには痛いですけれど。

さて次に出会ったのがネコヤナギ。思わずなでてみたいビロードの産毛ですね。

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桜の花です。

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でもこの桜の木は12月にも花をつけていたのを見ました。つまり寒ザクラという種類なのでしょうか。

外に出てみれば、「こんな暖冬では、困った」な顔をしている人には会いません。陽のあたる道をゆったり散歩している人たちが目に付きます。目が合って挨拶するときはついにっこりして「いい陽気ですねえ」の言葉も出てしまいます。

タンポポも咲いています。
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ニュースによれば、「1月中からタンポポの花が咲いている」と日本のあちこちから声が届けられたそうで・・・。

家の中でニュースに向き合っていると、おろおろしてくるのです。地球温暖化現象と、実際のここ数日の陽気に。「異変が起こっているゥ」と。
・・・でも外に出ると、早くも春の到来を告げる花や木々たち。可愛い新芽たち。私までなんだか若返るような春の芽吹きに触れました。暖かいのは体が歓迎してしまう。しかし、やっぱり頭の中では怖くなる。う〜んどうしたものやら・・・。

最後に、暖冬のせいでこんなこともあった、という新聞記事を紹介させて。
2月4日付け朝日新聞。生活面。「家庭菜園 涙の豊作防げ!」という大見出し。
「この暖冬で、家庭菜園の野菜が取れすぎて困った人が多いようです」から始まっています。「収穫はうれしくても『ご近所に配ってもまだ余る』と戸惑う家庭も多かったのではないでしょうか。全国で15万世帯が市民農園を利用する時代。・・・」
・・・ほ〜お、市民農園で野菜作っている家が15万世帯もあったなんて知らなかったです。
記事は「作付けを計画的にしたり、貯蔵方法を工夫したりして、防ごう」という結びになっていました。確かに。貯蔵方法はいくらでも工夫の余地ありそう。市民農園の利用者さん、頑張って!
それにしても、暖冬、いろいろなところに影響が出ているのでありました。最後にバラの花の3分咲きを見つけて、春を見つける散歩を切り上げて帰りました。
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お散歩のお付き合いありがとう。
(山本豊美)

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山梨県西桂町の小正月

2007-01-14 20:10:12

1月14日(日)快晴の中、山梨県西桂町に行ってきました。富士山からの湧き水で有名な町。西桂町役場のホームページによると、西桂町の特産品は、「バナジウムを含んだミネラルウォーターです。」それしか紹介されていません。
しかし、西桂町はかつて、甲斐絹の織物の生産地として有名でした。今でも、絹は使われていないとはいえ、織物業は続けられています。
私は今日、そこを取材するつもりで西桂町を訪れたのでした。めざすは三ツ峠グリーンセンター。
そこで西桂町の特産品が売られているとの記事を読んだから(去年の12月23日の山梨日日新聞)です。

去年11月にオープンした、西桂町小沼の交流拠点「茶論(サロン)いろは」は高齢者による手作り品などの活動がが本格化している、と新聞にありました。また、「町特産の織物を使った手工芸品の制作に取り組んでいる」とも。
(えっ!あの甲斐絹の伝統が今も息づいているの?)と鼻息荒くした私。「団塊世代の生きがい作りの場としてPRし、参加を呼びかけたい」との、石田敏江代表の言葉も紹介されていて・・・。「団塊世代に呼びかけたい」と聞いてはなおさら見過ごせない私であります。早速石田代表に突撃インタビューをッ!と意気込んで出かけたのでした。

新聞に載っていた写真は三つ峠グリーンセンターで茶論(サロン)の会員が、会で作った手作りの特産品を売っている場面。写真下の解説には「サロンで作った製品は町のイベントでも販売される」と書かれていました。
「今日は日曜だし、きっと会員が売っていて、会って話が聞けるぞ!」「それに特産品の実物も手にとって感触がわかるし・・・」とルンルン気分で三つ峠に向いました。
しかし結論から言うと、石田代表にも会えなかったし、会員が販売している現場にも出会えなかった。
三つ峠グリーンセンターの係の人に聞くと、「イベントのある時に、来て販売するのです」とのこと。なあんだ、そうだったのかあ・・・残念!
出かける前に、新聞に載っていた「茶論(サロン)いろは」のお問い合わせ先という西桂町商工会に電話したのでしたが、留守でした・・・。そこで自重すればよかった。
「商工会、やっていないんだ・・・ということは、茶論も活動していないんだ」と理解すればよかったのです。
モノを売る団体でも、日曜日は活動しないところがあるんだってことに想像を広げるべきでした・・・。
「茶論(サロン)いろは」にはまた平日にアタックすることにして、ここで、三つ峠グリーンセンターに行く途中であったきれいなものを紹介します。

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三つ峠グリーンセンターに行く道の途中で出会いました。国道139号線を「西桂町役場前」信号で右折し三つ峠グリーンセンターに通じる村道を車で走っていたとき、左手に見えたので、通り過ぎて車を引き返し、カメラを向けました。近所の人に聞くと「道祖神」とのこと。西桂町は織物が盛んだったので、この道祖神にも「ヒイチ」ト呼ばれる三角の布袋を吊るす習慣になったのだそうな。

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「どんと焼きと同じ風習ですか?」と聞くと「そ
うだね」との答え。では15日の小正月には燃やしてしまうのだろう。なんだかもったいないような気がしました。近くに燃やすときに使うだろう薪が積まれていました。
三つ峠グリーンセンターにあるショップに売られているのは「西桂町織物」のネクタイや座布団カバーなど。私は座布団カバーを買いました。一枚472円と安いです。いろんな柄がありましたが、私の選んだのはこの柄。011403.jpg

家に帰って早速座布団を入れて見ました。

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布は丈夫そうだし、柄は華やかだし、で我が家に明るい光をもたらしました。三つ峠グリーンセンターにあったこの同一柄の色は青色と緑色の二色でしたが、他にもいろんな柄や色があり、迷いました。大きめだから、座布団カバーとしてもクッションカバーとしてもグー。どうですか?あなたの家のインテリアにも。(山本豊美)

追伸
1月16日に山梨日日新聞に載っている記事を読みました。西桂と同じ形の道祖神を立てている様子の写真とともに。「都留市十日市場自治会は13日、『ヒイチ』と呼ばれる三角形の布やバケツ、ロープなどで飾った杉の木を立て、厄除けなどを願った。ヒイチや飾りつけは17日以降に各家庭に配られる」という文が添えられていました。
私は14日に見たとき、「どんど焼きと同じようなもの」という近所の女性の説明で、あの道祖神の飾りつけは小正月が過ぎたらすべて焼いてしまうのだろうと早飲み込みしていました。が、そうではなさそうです。
(山本豊美)

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山梨の森作り

2006-12-25 19:49:21

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「大月森つくり会」では間伐材の商品化を推進しています。写真は、笹子・森のラウンジ「大きな桐の木の下で」のログハウスの軒下に積んであった薪。売り物です。値段は聞きそびれました。自分が薪ストーブを持たないもので・・・。リポーターとして失格ですね。

薪の欲しい方、そしてベンチや椅子・コンポストなどの商品のお問い合わせは「大月森つくり会」事務局 山崎さんまで 
電話番号0554−22−1406
(近いうちホームページもつくるとのこと)

森のラウンジ「大きな桐の木の下で」は笹子の森の木を使って建てた小屋と、デッキがあります。デッキは見晴らしがよく、周囲に桜の木が植わっています。4月にはここでお花見会をするそうです。美味しい水を使ってのお茶会も計画されていました。
森のラウンジの庭では、シイタケやナメタケなどのきのこが栽培されていました。秋には紅葉を眺めながらきのこ汁パーティーなども素敵です。

「大月森つくり会」は一緒に活動できる仲間を募集中です。月に2回のペースで里山の再生に関連したいろいろな活動をしています。参加してみたい方は、上記、事務局山崎さんまでご連絡を。

12月24日に取材した「大月森つくり会」を5回に分けてお伝えしました。最後に、この笹子に関する情報をもう一つ。

「大月市」の「大月」という地名の由来が、「大きな月が見える土地であるから」との説があるとか・・・。その確証は、一年ほど前の私の体験を一つ。
季節は秋から冬に移行する頃。その夜、国道20号線を東京方面に向かって車を走らせていた私は、山梨県一宮町に入ったあたりで、前方左の上空に、すごく大きな満月が出ているのに気がつきました。「あんな大きなお月様は生れてはじめて見るわ!」と興奮しました。月を追うように前方の空を見上げ、見上げ、車を走らせました。
やがて私の車は大和村に入り、笹子トンネルに。長い長〜い笹子トンネル。そしてトンネルを抜けました。
大月市に入ったのです。そのとき!ぱっと左の夜空に真っ白な輝くまん丸がっ!見えました。月です。一宮で見た月より小さい月でした。ところが・・・色の冴え方がぜんぜん違う!それこそ、「白金の輝き」でした。あたりが森ばかりだから余計光が冴え冴えとして見えたのでしょう。
トンネルを出てしばらくは急カーブで下りが続くので、月の姿ばかり追い求めてはいられません。が、さっき一瞬、目に飛び込んだ月の残像は消えませんでした。
「・・・なるほど・・・だからこの土地を大月と呼んだのか!」と一人で合点した私です。大きさでは一宮町で見た月に負けるが、存在感というか、詩に歌いたいような風情のある、いかにも月月しい月!それが大月の月なのです。

笹子峠で見る事の出来る「白金の月」をドライブ中の一瞬に限らないで、心行くまで味わいたい。
そんな贅沢な希望が、この「笹子・森のラウンジ」のデッキでなら叶う!きっと叶うに違いない!と思って熱くなった私。2007年秋が楽しみです。(山本豊美)

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山梨の森作り

2006-12-25 19:15:54

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写真は「大月森つくり会」の看板です。これは伐採作業をした裏山の林道沿いに立っていました。とても素朴な素直な感じの看板なのに林道沿いではあまり目にする人はいないのでは・・・?と残念。
「大月森つくり会」の河西悦子代表は「来年度は国道20号からよく見えるところに看板を立てようと思っています」と豊富を述べていました。写真では読みづらいのでここに看板に書かれていた文を(読めた文を)そのまま紹介します。

笹子・森のラウンジ
「大きな桐の木の下で」


21世紀。水は命!森は源!川は絆!
大月森つくり会「百年の森プロジェクト」では(社)日本緑化機構 緑の募金を活用し、緑のボランティアの参加を得て、森への思い育む広場を造りました。
緑の募金は全国のローソン各店舗を通じて多くの方々の寄付金から成り立っています。
大月笹子は大切な水源の里。この地から新しい出会い、美しい未来が広がりますように。
2003年○月○日植樹祭を記念して。
大月森つくり会「百年の森プロジェクト」

以上、看板に歌われている文でした。(山本豊美)

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