pagetop

〜英国の伝統織物(ホームスパン)を日本で継承する私達〜

2006-11-06 19:58:22

 1、織の道にいざなわれて
ふとした時に思い出す事があります。今から30年余り前の
こと。ニート、フリーター対策が叫ばれるこの頃、彼等彼女
等の心情を察する時に、真っ暗な明かりの見えない闇の中で
次なる仕事を捜しあぐねていた頃の自分の姿が重なります。             
                                              新卒の私が社会人としての第一歩を記したのは児童館。地域             の子供達との日々はそれは楽しく、幼児から「セン公ぶっ飛             ばしてえ!」と叫ぶ中学生までを相手に、下町の人情にドッ
プリ漬かり地域に開かれた児童館を地で行っていたのです。
が、お役所仕事に変わりなく、想いと現実のギャップに健康              を害し病休に入り、そして退職。                          
                                              
休暇中に陶芸、染織の現場に赴き技を覚えながら次なる仕事             を捜し続けた日々。20代半ばの出口の見えないトンネルの             中で、やっと出会えた「ホームスパン」という英国の手紡ぎ             手織りの毛織物。越後上布、絹織物の産地に生まれ育った私            に、思い出の中に息衝く和の布とは異なる英国紳士の雰囲気             漂うツイードの服地を手仕事で創り出す工房の内弟子入門が             許されたのです。先生御夫妻の下に学ぶ、5人の弟子仲間と の輝ける(?)一時代を記してみようと思います。                
                                         
                    (矢口 峰子)                                                                     

この記事のURLライフスタイル

おっしょ(師匠)さんはスーパーウーマン!<NPO法人「集団 日本舞踊21」

2006-10-23 19:24:18

私の日常ではニアミスさえし得ないだろうという場に生きる人々との出逢いが、長く生きていると稀に起こったりもします。アンラッキーな場合もあるけれど、超ラッキーという場合だってあります!今回はそんなおはなし…。

『のんびる』のリポーターとして「行って来い!」と言われれば、どこへだって行く、誰にだってアタックする覚悟(?)はできてます。葬儀のお話から大学の学部長まで、これまでの自分の人生で触れる事のない世界に出逢うめぐり合せ。根がおしゃべりな者ゆえ何でも興味深く、心に響く言葉も必ず受け取れて”井の中の蛙、大海を知る!”この頃です。そして今度は何と日本舞踊の舞踊家という方々に会ってインタヴューせよとのお達しが…。お師匠さん、お手柔らかにと祈りつつ当日を迎えました。 (矢口 峰子)

この記事のURLライフスタイル

リンク集

2006-10-09 13:36:08

リンク集〜女性のための〜

■女性と仕事の未来館■
 http://www.miraikan.go.jp/
現在の仕事に悩んでいる人、次のステップの準備を考えている人に情報、カウンセリング、そしてスキルアップの講座などが用意されています。一度訪れてみるとよい場所です。


■女性ユニオン東京■
 http://www.f8dion.ne.jp/~wtutokyo/
小規模、零細企業など労働組合がない職場で働く人は多く、とりわけ女性の割合が多いのです。こうした状況の中からこの組合が結成され、労使交渉で不等解雇の撤回やセクハラ訴訟などの実績を持っています。ホットなニュースでは「市川房枝記念館閉鎖による解雇問題」が浮上し問題化しそうです。


■国立女性教育会館■
 http://www.nwec.jp/
「男女共同参画基本法」制定と前後して、”ヌエック”の愛称で親しまれ「女性学・ジェンダーフォーラム」の会場となり全国の研究者、学者、運動家、行政職員が熱い議論を交わした場所です。東武東上線、武蔵嵐山駅徒歩10分。宿泊施設アリ。今でもひっそりと建つこの施設、会議に資料収集に散策に活用されたらいかがでしょう。


■ふぇみん(婦人民主新聞)■
 http://www.jca.apc.org/femin/
10月5日号で2804号を数える女性のジャーナル(実は男性読者も結構アリ)です。終戦翌年に創刊され60年の長きに亘り世相を斬り、運動を起こし社会にコミットして来た歴史があります。安部新政権の国会が始まるや、北海道から九州から駆けつけ国会前集会(毎週火曜夕)に参加する人々を取材し、発信しています。


■くらしと教育をつなぐWE■
 http://www.femix.co.jp
以前ブログで紹介した「男女の家庭科共修実現を支えた冊子」です。今号では”スローワークで社会を変える”特集をしています。「男は仕事、女は家庭」の性別役割分業を止め「みんなで幸せになる<経済>」を展開するのは朝日新聞記者の竹信三恵子さん。過労死も安過ぎるパート時給も、ワークライフバランスの適正を計り人間らしく働き、人間らしく休むシステムに変えることはできる!と説いています。CF:スウェーデン、オランダのように!


■シングルマザーズフォーラム■
 www7.big.or.jp/~single-m/main.html
「ようこそ、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむへ。母子家庭の当事者を中心にシングルマザーと子どもが共に生き易い社会を求めて」や、離婚、非婚シングルマザーによる児童扶養手当の概要、機関誌紹介の『シングルマザー』のHPもあります。


■ニキ美術館.那須高原■
 http://www.niki-muzeum.jp/index.htm
原始母性信仰の象徴のようにおおらかな体内(胎内)潜りのオブジェ。女体も草花も鮮やかに彩色され、その色彩のトーンはフランスというよりインド、アジア、では?紹介の冊誌『WE』の表紙絵がニキ.ド.サンファルに替わって26年前のニキの絵との出会いを思い出しました。生まれたばかりの娘と並んで寝ながら展覧会場に思いを馳せ、いつか娘と一緒に作品の前に立とうと念じたまま、まだ果たせません。那須に行けば見られるのにそれもまだデス。                          (矢口 峰子)

この記事のURLライフスタイル拓いてゆく!セカンドリーグ の女たち

花咲くおとめ座 2

2006-10-01 18:49:17

第三回 花咲くおとめ座劇場 ライブ

秋晴れの午後、創立8年の歴史を持つ「花咲くおとめ座劇場」ライブを堪能して来ました。オープニングは和太鼓のセッション「秩父屋台囃」「おとめ座八木節」で幕が開き、会場を埋める200人程のファンを高揚させてくれました。

会場がすっかりおとめ座モードに高まったところでいよいよ第一部の始まりです。まずは三味線の「津軽じょんがら節」。そして次は「売り声」、越中富山の薬売りの口上です。座員の中で最高齢のR氏は小沢昭一と幼友達という77歳。戦後闇市派と言われる世代らしく「僕は戦中派。少年時代、誰もが大きくなったら兵隊さんになる!と言っていた頃僕はガマの油売りやバナナのたたき売りになりたいと言っていた。」と自己紹介。今もってピースフルな笑顔がステキな気骨ある紳士でした。                
                                         
さあ、プログラムは「飴屋踊り」そして「南京玉すだれ」と続きます。すだれがチョット言うこと聞かず開かなくてドキドキの一瞬もあったものの、一枚のすだれが太鼓橋になったり東京タワーになったりetc。「すごーい!」まさに大道芸の醍醐味でした。そして次は「正調安来節、どじょう掬い踊り」驚くほどにしなやかな踊りに会場からの拍手喝采!
                                         

この記事のURL活動団体の紹介学ぶ、交わる

花咲くおとめ座 1

2006-09-16 23:28:29

”花咲くおとめ座”ってなにもの?!
行って来ました!麗しの芸人集団。
わが町の秘かな人気者一座を訪ね、日頃の憂さをすっかり解消した一日でした!

名にし負う”花咲くおとめ座”の練習日に見学をさせてもらいました。団塊世代を中心に40代から70代までのおとめ達十数人の華やかな座員構成で、古典芸能から和太鼓セッションまで、レパートリーの広さはさすがです。若き伝統芸能のプロを講師に招き、真剣な稽古…、と思いきや往年のおとめ達、誰かが間違えたといっては大笑い、それは和やかな練習風景でした!

9月には第三回発表会『花咲くおとめ座劇場』予定の他、8/26、9/2、9/16、9/28、9/30と老人介護施設の訪問はめじろ押し。

メンバーの皆さんの根っからポジテイブな人柄と、芸がどんなにか老人の心を柔らげることだろうと想像します。ちなみに出し物は、「南京玉すだれ」「獅子舞」「飴屋」「舞謡(創作)」「チンドンバンド」「和太鼓セッション」など。
 
<追記>おとめ座の芸と笑いに共鳴する男性メンバーもいるとのこと。

代表のお話では、沖縄の「白百合バンド」のような活動が目標とか。
                                 (矢口 峰子)

この記事のURL学ぶ、交わる拓いてゆく!セカンドリーグ の女たち活動団体の紹介

取材を終えて/NPO市民葬送情報センター

2006-09-16 23:22:34

たおやかにしてパワフルな団塊女性達
    NPO法人市民葬送情報センターを訪ねて


7月下旬『のんびる』取材のため編集部の藤倉さんと、京浜東北線蕨駅にほど近い「NP O法人市民葬送情報センター」を訪ねました。

代表の小杉さんはゆったりとして終始笑顔の団塊世代。この日がデビューの新米リポーターにとって、何とラッキーなこと!
「市民葬送情報センター」を立ち上げた経緯等については創刊準備2号の『のんびる』に譲るとして、小杉さんは肩ひじ張らず自然体。ただ目の前に現れた問題を「何とかしたい」から行動しただけといったスタンスがさわやかで魅力的。近年の葬儀のシステム化=簡単、便利なセレモニーホールのコースプランには違和感を覚える私だったが、葬儀社に意見を言う事で葬儀は変えられる、ということを小杉さん達の活動を通して知った。

今、大切な人の送り方の新たな形「家族葬」を選ぶ家族も増えているという。葬送本来の意味「死者をめぐる語りと鎮魂の場」の復権の兆しだろうか…。こうした小さな”地殻変動”の陰に小杉さん達の地道な活動があったことを知る。その1つ、葬送を学ぶ「市民葬送セミナー」は12月で23回を数える。持続することの困難もあったに違いないが更に次なるイメージを育む気配に”拓いてゆく!団塊女性”の頼もしさを見た。(矢口峰子)

この記事のURL学ぶ、交わる拓いてゆく!セカンドリーグ の女たち活動団体の紹介

〜団塊世代の新たな足跡4〜

2006-09-16 23:10:01

<時代を記録する=女性紙編集部『ふぇみん/婦人民主新聞』>

戦後60年。国土も人身も疲弊しきった敗戦の中からめざましい勢いで新しい国創りが始まったばかりの1946年3月、日本国憲法発布の年に佐多稲子、宮本百合子らの文学者や多くの女性達が婦人参政権を求めて「婦人民主クラブ」を結成。その年の10月に『婦人民主新聞』が創刊される。以後60年、時代の多様な問題を取り上げ迅速なアクションを起こし、今日の女性の地平を築いてきた。

「基地闘争」「反原発」「水俣」「男女雇用機会均等法」「男女共同参画基本法」etcを取材し報道し運動する。女性の力を結集し数々の法案成立にも少なからぬ役割を果たして来た歴史がある。

タブロイド版8ページ、旬刊(毎月5、15、25日)のこの新聞は今年60周年を迎え、8月10日号で創刊2800号を数える。

1面<ごめんください>のコーナーで毎回紹介される国内外の女性達はじつに多様で、興味深い。また、6面の映画評論はミニシアター系、自主制作フィルム等が紹介され、お楽しみのコーナー。書評欄は大手メデイアに載らない書籍の紹介も興味深い。

2006年1月〜7月の1面に登場した女性たちをタイトルで紹介します。

*ネパール唯一のフェミニスト・ジャーナリスト/ウシャ・テイテイクシュさん
「松井やより賞」の第1回受賞者に(1月15日号)

*子どもの人権を考える「子ども情報研究センター」所長/田中文子さん
子どもとおとなのパートナーシップ誌『はらっぱ』編集長(1月25日号)

*「連連影展」を企画する/若井真木子さん(2月5日号)
フェミニスト.アクテイブドキュメンタリー・ビデオフェスタ=ミニミニ映画祭

*フェアトレードの店「るま・ばぐーす」を運営/岩佐園子さん、島田美津子さん
市民グループ”アジアの会”で活動」(4月15日号)                            
                                (矢口 峰子)

この記事のURLライフスタイル拓いてゆく!セカンドリーグ の女たち

〜団塊世代の新たな足跡3〜

2006-09-14 23:15:48

家庭科の男女共修実現を支えた冊子『We』

戦後、教育の新体制がスタートする中で、数々の教育制度の改革がおこなわれた。主要5科目といわれる教科以外の科目の中で、家庭科のみが男女別の教科書で男女別に学ぶという時代が続いた。美術、音楽、体育などと異なり、女子は「家庭科」男子は「技術家庭」に別れて別々に学んでいた時代が戦後47年続いたことになる。

従来の”男は力仕事、女は家事.育児”というジェンダー=役割分業論でなく、性別に係わりなく一人の人間として共に学習すべき教科であるという考えのもと「家庭科の男女共修」の運動がスタートした。

この運動を支える役割を果たした冊子『We』は1982年に創刊され、共修運動の先駈け家庭科教員の半田たつ子編集長を中心とする家庭科教員によって10年間続けられた。

長年の夢であった”家庭科の男女共修”スタート前夜の1992年3月、財政難のため廃刊の憂き目にあう。が、「何とか発行を続けて欲しい!」との声を力に、発行母体を読者組織の「Weの会」に移し新編集部がスタートする。

そして1995年に(有)フェミックスと改めて11年、現在も”くらしと教育をつなぐWe”は「生き難き世を生き易くする知恵」を満載して刊行されている。


=INFOMATION=
フェミックスは2006年に会社組織となり、編集+カウンセリングの事業を展開。                
      
*セクハラの相談、米国仕込みの護身術WEN-DOのワークショップも人気メニュー。                    
                                 (矢口 峰子)

この記事のURLライフスタイル拓いてゆく!セカンドリーグ の女たち

〜団塊世代の新たな足跡2〜

2006-08-04 23:02:51

  見えて来た夢のかたち

昨年10月に第1回会議を開いて9ケ月。以来月例ミーチィングが伊豆修善寺で開かれている。「友だち村」1泊のワークショップや各回テーマをもとに夢の実現に向けての話し合いを進める中、4月には正会員メンバー5人が中心となり、温泉付き割烹旅館を維持していくこととなった。

この場所「女性のための田舎暮らし支援センター」がオープンした頃から新聞、テレビなどの取材も増え、月例ミーチィング参加者も回を重ねるごとに増えている。

これまでのプロセスを『GH(グループハウジング)の会ニュース』の中から紹介します。
”あなたも自然と温泉に恵まれた伊豆で女性たちのグループハウジング計画に参加してみませんか?”

この記事のURLライフスタイル

〜団塊世代の新たな足跡1〜

2006-08-03 22:54:21

血縁に依らない終の棲処

はじめの一歩
今を遡ること2年半、2003年の暮れも押し詰まった日、私と友人は伊豆高原に向かう電車に揺られていた。作品展を終え、生命の洗濯とばかり旧知の友の経営するペンションに一泊の”小さな旅”の始まりである。

同行の友人は一人娘の扶養義務を終え一足早く「終の棲処」を考え始めていた。その頃、著名な女性の大学教授やフェミニズムの先駆者等が発起人となり、グループリビングの先駆けケア付マンションがオープンしたばかりだった。その『ともだち村』を見学したいという友人と修善寺を訪れた。

その頃の私は高校生、大学生を抱え、まだ自分の”終の棲処”を考える時期に至ってはいなかった。けれど漠然とながら娘三人の誰かと暮らす老後もイメージできなかった。その意味では私も同様”グループリビング予備軍”と言えるかもしれないし、見学は望むところであった。

小春日和の朝、ペンションの女主人の車で伊豆山中の『ともだち村』に到着。見学の後、体験宿泊の友人を残して帰路に着く。遅れて帰宅した友人からスタッフの一人に知人がいたことを聴く。

この記事のURLライフスタイル拓いてゆく!セカンドリーグ の女たち

文字サイズ

プロフィール

プロフィール
名前 リポーター: 矢口 峰子
自己紹介 女性専用のテーマです。
日本の戦後高度成長を支えてきたセカンドステージ世代の女性たち、歳を重ね、家庭や社会の環境が変わる中で、生きる意味や自立の必要を問われる場面が現れます。
様々な女性たちの生き方を紹介し、自立したセカンドステージ世代の女性になるための情報を伝えます。

blog内検索

最新トラックバック


▲このページの上へ戻る