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秋葉原バリアフリー最新情報

2008-04-10 16:28:28

           〜車椅子ユーザーの視点から〜

以前何度か触れさせていただいている故草薙威一郎さん(「もっと優しい旅への勉強会」元代表)のご縁で私は「もっと優しい旅への勉強会」へ入会させていただき、そこで沢山の方々とお知り合いになることが出来ました。

今日はその中のお一人、勝矢光信さんの下さったメールから秋葉原のバリアフリー最新情報をお伝えいたします。

勝矢さんは『当事者から見たバリアフリー旅行の実証的考察 −旅行環境のバリアフリー化と旅行介助の軽減に関する研究−』を、草薙さんとともに書かれた方です。0歳からの進行性筋萎縮症で、加齢に比例して筋力が失われて行く障害をおもちで、30年前から電動車いすを利用していらっしゃいます。

先日のフォーラム『車椅子ユーザーの旅を考える』でもパネリストのお一人として、バリアフリー旅行の歴史を切り開いてきた人たちの記録や体験がこれからの歴史を更に開くことになるでしょうというお話をされました。これからは、旅行障害をもっと広い意味で捉える時期になり、高齢化社会を迎える今、どうやって充実した生き方が出来るかを世界的な視野で考え連携していく必要があるといわれました。旅をすることで体力にも自信を持て、好奇心が満たされ心が広くなって人生が豊かになってよかった、感謝しているとおっしゃいました。

その勝矢さんが、何気ないエッセイ風のメールを下さいました。当事者ならではの視点からの秋葉原観察と文学的薫り高い隅田川の美しい桜の描写なので、私が独り占めするのはもったいないと思い、ご本人のご承諾を得てここで取り上げさせていただきます。
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エッセイ〜その1〜(勝矢光信)

岩本町エレベーター使用開始

08年3月30日。これによって、JRのあらゆる方向に乗り換えられ、筑波新線にも乗れるので、生活範囲は数十倍に拡大される。

秋葉原、アキバは、電気組立て大好き少年勝矢には、あこがれの場であった。中学1年で、もう行けなくなった。汗びっしょりで、秋葉原駅の階段を上り下りした記憶が鮮明に残っている。あれから50年。再び自由に秋葉原に行ける時代が来た。もう、人は秋葉原と呼ばない。「アキバに行ってくる」と。駅周辺も整備されて、きれいになった。

神田川の流れと、秋葉原電気街の名は変らないのに、交通博物館は無くなり、「メード喫茶」の店員が歩いていたり、コンピューター専門店が並んでいたり、大きく変化した。

インターネットカフェに宿泊する「ネットカフェ難民」やマックで夜を明かす「マック難民」という新しい人種が、ここらへんにも増えている。

先日、歩いていたら「メード焼肉」「メードマッサージ」という店もあった。なんなんだ。普通の「焼肉屋」とどう違うのだろうか?普通の「マッサージ」とどう違うのだろうか?「メード」が売り物で、「メードのみやげ、アキバまんじゅう」まで?全て「メード・イン・ジャパン」毒は入っていない。はとバスのガイドまで団体様を案内。客ははっとする。メードおおきになんちゃって。

おすすめは、ヨドバシ電気ビルの8階食堂街、やすくておいしい。さらに足をすすめて、神田明神や湯島聖堂、上野公園まで歩いてみてください。何でもありの、明るいアキバの魅力、オタクの気持ち理解できるようになりますよ。

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エッセイ〜その2〜(勝矢光信)

春のうららの隅田川:


菜の花で埋め尽くされた浜離宮の船乗り場から、「竜馬」は滑り出した。

(船乗り場からバリアフリーで、船員の手を全く借りなかった)

日の出桟橋を出て、上流に向かって橋を何度も潜り抜けていく

左右の岸には満開の桜

船は桜並木に接近するように左右の岸に近づく

新しい街づくりの佃島は満開

ゆったりした聖路加ガーデンテラスも満開

右に左に桜の序曲が開始され

橋をくぐるたびに新たなページがめくられる

岸には屋形船の多いこと

まだまだ江戸文化がしのばれる

芭蕉記念館

両国国技館

アサヒビール

墨田区役所

1瞬とも、この美しさを逃すまいと

船客はカメラを向けている

浅草乗船場を通り越して

いよいよ桜橋へのクライマックス

左右の岸は桜さくらSAKURA

満開満開満開

空までさくらが埋め尽くし

川はももいろ世界に突入

桜橋でUターンすると

そこはもう浅草

満足そうな客は満ち足りた顔で船を下りていった

(エスカルで地上に。)

この記事のURLコメント(1)

Posted by miyamoto shoko at 2008-07-28 21:54:23

復活ということですか・

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