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U-Mail グループの活動

2007-01-22 23:04:48

今日はセカンドリーグ世代にはまだちょっと間がある40代の主婦の地域に根ざしたグループ活動をご紹介します。

前にブログで紹介した「こかげの家」(2006.9.15付け)を読んで長男の嫁の典子とそのお友達たちが興味を持ってくれました。一度ランチをしようということになり、総勢6人で「こかげの家」に行きました。嫁のお友達なのでみんな私の娘ぐらいの年齢です。予約をいれてあったからよかったものの、「こかげの家」は満席で、代表の吉澤さんはてんやわんやしていらっしゃいました。

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美味しい食事をいただきつつ、どんなグループなのかを改めて聞きました。E-mailならぬU-Mailの名の由来は、U=YOU=友=結う(結ぶ)ということです。9年前に戸塚京子さんが「地域の結び付き」の大切さを感じて心ある同士に声をかけて結成しました。若い主婦たちは子供が幼稚園、小学校、中学校に通っているとき、『こども劇場』(子供たちとお芝居を見る会)の活動を通して親しく交流し、子供が大きくなっても疎遠にならずに、地域の中でさまざまな結びつきを保ちたいと思いました。そして手作り印刷の会報誌に、国会で討議されている法案・テレビや新聞で報道されるニュース・最近読んだ書物や観た映画や演劇の感想等々あらゆるジャンルにわたって率直な意見を書き送り、急激に移り変わる世の中で自分たちは何をすべきか、何が出来るのかを考えようという活動です。このような活動をしている人たちなので、地域の高齢者が気軽に集える「こかげの家」にも関心を持ち、ゆくゆくは自分たちの地域でも似た活動をしてみたいという気持ちがあるようです。

お食事をご一緒した皆さんをご紹介すると、代表の戸塚さんはご主人のお仕事を手伝う傍ら、障害者の戸外活動のボランティアグループに属したり、多言語活動を通して国際交流を広めたり、趣味でダンスをしたりと多彩な方です。区役所の福祉関連のお仕事をしていらっしゃる佐藤さん、ご主人が会報誌の熱心な読者でもあり投稿者でもある松尾さん、手話で活躍中の溝口さん、デイサービスの看護師の典子と皆、さまざまなことをしながらも、単なる井戸端会議で終わるのではなく、心をひとつにして世の中のことを真剣に考えようとしています。

数日後、U-Mailグループの会合にお邪魔しました。月二回の例会は、代表の戸塚さんの家で開かれます。戸塚さんが毎月一回約60部発行されるU-Mailの会報誌を見せてくれました。

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B4版9ページのイラスト入りの立派なものです。ワープロ打ちだの、手書きだのの原稿をメールやFaxで受けまとめたものです。その内容は、前回の例会で話されたこと、高校の未履修問題、障害者自立支援法、防衛庁の省への移行、教育基本法改正、おばあちゃんの知恵袋からのレシピ、七五三のお祝い・家族の入院・旅行の報告、読後感想、観劇やコンサートへのお誘いまで、実に多岐にわたっています。会費は印刷費と紙代で年間一人約500円だそうです。

今日の参加者が続々と10人ほど集まってきました。先日の食事をご一緒したメンバーもいます。午後一時から三時半まで、大きな円卓を囲んで、戸塚さんの何気ないけどいつの間にか皆発言しているという見事な司会振りの中、原発の六ヶ所村の講演会、バリアフリーダンス、大田区の障害者の会のコスモスの会の活動、養護学校、地域のつながりとしての自治会のあり方などを、皆忌憚なく意見を述べ合っていました。

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すべて結論を出すような問題ではなく、話すことで自分の考え方を振り返ってまとめていくというやりかたです。問題提起をして、皆でさまざまな角度から考えて、あんな考え方・こんな考え方があるのだと知るのです。戸塚さん手作りの美味しいシフォンケーキをご馳走になって二時間半があっという間に過ぎました。

私が彼女たちの年頃には、ただぼんやりと自分の生活だけにかまけて毎日を過ごしていたのではないかと思うと、お恥ずかしい限りです。そして、いま、この世代の人たちが、自分の地域のこと、日本のこと、世界のことを、こんなに真剣に考えているのを知って、日本を担う世代の健全さに安心しました。

(徳重 富士子)

この会の活動に関心がおありの方のご連絡をお待ちします。会報誌の読者会員だけでもご参加いただけます。お問い合わせは下記へどうぞ。

戸塚 京子   Tel: 03-3750-4664

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http://secondleague.net/user/008/008/cwtb.cgi/382

Posted by fuji at 2007-02-04 22:57:37

佐藤さま、瑛花さま
コメントを有難うございます。
<住んでいる地域で顔の見えるつながりがあることって、ありがたいことです。>本当ですね。まさしく「のんびる」が提案していることです。
<やっとまとめた文章を共感してくれる人が一人でもいるととてもうれしいです。>私もこうして書き込みをしていただくと、苦労してまとめた甲斐があったとつくづく思えます。
どうぞ、U-Mailの活動が末永く続きますよう、お祈りしています。戸塚さんのケーキ、本当に美味しかったです!

Posted by 瑛花 at 2007-02-04 09:37:05

U-mailに参加してからいろんなことに興味を持つようになりました。見たこと読んだこと感じたことを文章にするのはとても難しいですが、やっとまとめた文章を共感してくれる人が一人でもいるととてもうれしいです。徳重さんの文章はとてもわかりやすく暖かく心に響いてきます。こんなに素敵にU-mailの事を紹介していただいてありがとうございました。

Posted by 佐藤 at 2007-02-03 23:06:03

Uーメイルに、こんなこと書こうと思っても、なかなか書けないことも多いです。調べないと、まとめられないことも多いですからね。(「のんびる」の記事は、とても興味深いものが多いですし、とても読みやすいです。)戸塚宅での月1回の参加は、情報交換の場でもあり、私にとってのオアシスです。住んでいる地域で顔の見えるつながりがあることって、ありがたいことです。これからも大事にしていきたいと思っております。戸塚さんのケーキは、とってもおいしいのですよ。

Posted by fuji at 2007-01-24 11:59:33

みやさま
皆様の活動を分かりやすくお伝えしようと努力いたしました。折角よい活動をしていらっしゃるので正しくお伝えしたいとと思ったのです。「石の上にも三年」どころか、来年はもう10年になられるのですね。地域の結びつきが希薄になっているこの時代、とても貴重な活動です。益々のご発展をお祈りします。

Posted by みや at 2007-01-23 17:49:53

U-mail活動の事、とてもわかりやすく心のこもった文章にしていただき本当に有り難うございます。現在50名程の仲間達が、原稿を書いたり読んだり企画に参加したりしながら、9年目、87号の発行になりました。みんなの記事あってのU-mail。感性を研ぎ澄ませ、たくさんアンテナをたてて、豊かに年齢を重ねていけたらと、10年100号を目指して頑張っています。「遠い親戚よりも近くの他人。」心の通いあう仲間達の地域で生きてゆけたら幸せだと思います。「こかげの家」もとても素晴らしいお手本です。

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