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科学苦手意識のバリアーを取り除いてくれるか?未来館

2007-02-24 01:45:19

国立の「日本科学未来館」(通称未来館)はお台場地区「船の科学館」から徒歩5分のところにあります。日本の最前線科学を見せてくれる博物館です。クアラルンプール市長のリクエストで東京都障害者総合スポーツセンター(2月18日付けでUp)の後、訪れました。いま日本では、自分は根っからの文系人間だから理数系はどうもと言う傾向が蔓延していて、生徒・学生の間でも理科離れがおきているといわれています。このまま続くと科学日本の土台骨が揺るがされると大変危惧されています。そんな状況でこの未来館は何を見せてくれるのかと気になっていました。ちょうどよいチャンスなので、興味津々と観てきました。

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「未来館」は2001年7月にオープンしましたが、まだ知名度は低いので、たとえばタクシーの運転手さんも「船の科学館」の近くと言わないと分からない人が多いそうです。全面ガラス張りのドーム風のモダンな建物です。7階建てですが吹き抜けになっているので、6階のプラネタリュームを除いて、奇数階にだけ展示場があります。一階の受付に入ると大勢の小学生や中学生の団体が社会科見学(理科見学?)で、行列を作っていました。

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そのまま応接室に通されると、程なく館長さんがご挨拶に来てくださいました。元宇宙飛行士の毛利衛さんです。テレビで拝見していた通り、とても素敵なダンディーな方でした。お人柄も穏やかで、このように心が平らでないと宇宙にいけないのだろうと、とても納得でした。その後概要を説明していただいてから館内ツアーが始まりました。

7Fには多目的ホールや東京タワーやお台場まで見渡せるレストランがあります。6Fにはドームシアターガイアがあってプラネタリュームが楽しめるデジタルの球形ドームです。上映時間が決まっているので、今回は見られませんでしたが、是非観たいものです。

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5Fは「生命科学と人間」、「地球環境とフロンティア」と言う二つのテーマで展示がなされています。「生命科学と人間」の部ではゲノム、脳、医療、バイオラボなど言葉だけを並べると難しそうなものばかりですが、DNAやゲノムが小学生でも理解できるような模型や平易な解説で展示され、しかも顕微鏡が何台も置かれて自由にのぞけます。

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それぞれの展示のそばにはボランティアの解説員が付いていてなんでも答えてくれます。この方たちは現役時代各分野の専門家だったそうで、リタイヤ後、ボランティアで解説員をしていらっしゃるとのこと。「地球環境とフロンティア」の部には、宇宙や地球の探査を行うロケットや宇宙居住等の模型が並び中に入って宇宙飛行士や科学者になった気分になれます。模型と言っても非常にリアルなのでちっちゃな玩具と言う気分ではありません。深海探査機では、解説員が海底の水圧の強さの例として、カップラーメンのカップが手のひらの中に入ってしまうほど縮んでいるものを見せてくれました。ロビーに出るとカフェがあるのですが、いすやテーブルの大きさや高さがいろいろです。大人と子供が自分の身体に合ったものを選んで快適に座れるようにという配慮です。しかもそばには授乳室までも。

3Fに降ります。ここのテーマは「技術革新と未来」「情報科学技術と社会」です。かの有名なロボットASIMO君のデモンストレーションをやってました。小学生たちは大喜びです。

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アザラシの赤ちゃんのぬいぐるみの形のロボットはパロちゃん、なぜると目を細めて気持ちよさそうな声でクーとなきます。セラピー用ロボットで、アレルギーで犬猫を飼えない子供や、認知症のお年寄りのセラピーに役に立つそうです。そばで小学生が説明を聞きながら一生懸命メモしていました。きっと見学のまとめを学校に帰ってから発表するのでしょうね。がんばって!

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実験工房もあり、事前に申し込むと大人から子供まで専門家と一緒に化学実験に参加できます。ロビーに出るとそこはサイエンスライブラリー、最先端の科学技術に関する映像等を誰でも無料で閲覧できます。

IFは企画展示場です。今は廃棄ガスゼロの実験車両KAZが展示されてました。吹き抜けを見上げるとジオ・コスモスが頭上に見えます。約100万個のLED(発光ダイオード)を貼りこんだ球体ディスプレイ装置で、「宇宙から見た今の地球」が映し出されています。聞こえてくる幻想的な音楽は坂本龍一がプロデュースしたものとのことでした。

<fujiのつぶやき>
一時間半があっという間に過ぎました。私は科学音痴の代表のような人間ですが、この「未来館」は面白かったです。科学の高いハードルを低くして、できるだけ分かりやすく噛み砕いてみんなに見せようと言う意図がよく見えます。小学生も退屈せずに見学してましたし、高校生も、シニアもみんなそれぞれの興味に合わせて見て回れるので、大変よい博物館でした。お台場もこの辺はまだ穴場です。科学のバリアーが取り除かれて、子供たちが科学にもっと興味を持ってくれるきっかけになればいいなと思いました。

(徳重 富士子)

<ご参考>
日本科学未来館
〒135-0064 東京都江東区青海2-41
Tel:03-3570-9151
http://www.miraikan.jst.go.jp/

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http://secondleague.net/user/008/008/cwtb.cgi/439

Posted by fuji at 2007-03-07 01:36:42

きょろこさま
ブログへのお立ち寄りを頂き感謝致します。
未来館へいらっしゃるならプラネタリュームの上映時間を調べてからいらっしゃるといいと思います。私もプライベートにいってみたいです。

Posted by きょろこ at 2007-03-04 23:19:58

散歩の足を未来館まで伸ばしたくなりました。休日に夫を誘って行ってみたいです。

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