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春うらら 東北ツアー (5の1)

2007-05-06 00:10:48

        (在米数十年のシニア日系人ツアー)
     〜水戸・三春・会津若松・喜多方・赤湯 編〜

 
4月25日からゴールデンウィークの始まった4月30日まで、三十年ぶり四十年ぶりに日本に帰国した日系人のグループ9名の「春うらら 東北ツアー」と称するツアーにアテンドしました。昨年「秋の東北紅葉の旅」と同じアメリカの会社の企画です。今回のメンバーはお一人参加の女性が5名、日系人のご夫妻一組、日系人と米人のご夫妻が一組、そしてアメリカ在住の日本人添乗員が一名、合計10名の小グループ。添乗員以外はすべてシニア。最高齢者は、79歳のTさんです。今回はアメリカ人のご主人も片言の日本語が出来るのでガイディングは主に日本語で行い、難しいことは英語でも説明することとなりました。

KakunodateShidare.jpg

今回は、その名の通り春がテーマなので『桜』が目玉。出発前に訪れる予定地の観光協会に開花状況を聞くために電話しまくりました。ことしは例年よりも早いかと心配したら、四月に入ってまた寒くなったので予測しがたいようで、直前にならないとなんともという返事。そこで、出発直前にかけなおしたというわけです。このグループが予定している日程にどんぴしゃりと満開の予測をしてくれるところはどこもなくて祈るような気持ちで出発しました。
成田でお客様を出迎えて、茨城・福島・山形・宮城・秋田・岩手・青森まで、それぞれ桜の名所をバスでたどって六日間の旅です。バスは27名乗りの中型なので、皆さんゆったりとすわっていただけます。運転手さんは前回と同じ人で、心丈夫です。

最初の目的地は日本三名園のひとつ、水戸の偕楽園。ここは予想通り桜は終わっていましたが、霧島つつじが咲き始めていて、好文亭の三階からの眺めのよさとあわせて、樹木を専門にしていらっしゃる日系人のご主人が大変喜ばれました。私は偕楽園は梅のころや筑波の初夏の学会のころ何回か来ましたが、この時期は初めてです。

この日はいわきに泊まりました。

二日目、さあ、今日こそ桜に会えるかと願いつつ、出発。そうなんです、最初の目的地は福島県三春の滝桜です。日本最大のベニシダレ。推定樹齢は1000年とも言われるものです。国指定の天然記念物になっています。駐車場から坂道を登って10分、ありました。が・・

あー、残念!電話でも聞いていましたが、もうかなり散り始めていて、写真をとりましたが、著名な歌舞伎の名優が100歳の姥桜(うばざくら)小町を演じるとこんな姿かとも思われるものとなり、そのままお見せしがたく、後ろに咲く菜の花のバックとしました。

MiharutakizakuratoNanohana.jpg

でも彼女の名誉のために申し上げますが、一週間前の満開の時には、1000年の姥桜といえども変わらず美しく咲いたそうです。満開時の美しい三春滝桜を絵葉書の写真でご覧ください。

EhagakiTakizakura.jpg



その代わり、後5分ほど小高い丘を登ったところの10数本のソメイヨシノは見事に咲いていました。

Miharu.jpg

駐車場までの帰り道、お客様方は近隣の農家の主婦たちが野菜のほかに自家製の加工品を並べて売っている出店で立ち寄って福島弁での応対に大喜び。分からない言い回しも多く改めて方言の難しさを知りました。



Harutsurugajo.jpg

次の目的地の会津若松についたころは雨がかなり降っていて、鶴ヶ城の周りの見事だったはずの桜の花々はすっかり散ってピンクのじゅうたんとなっていました。

Sakuranojuutan.jpg

お堀の水もピンクの花びらに覆われて、これはこれで格別な美しさでした。

Ohorinokhanajuutann.jpg

「桜は咲いてよし、散ってよしです。」なんてガイドのせりふもまんざら負け惜しみではありません。



その後、喜多方へ移動して、雨の中、お客様お望みの喜多方ラーメンを食べに行きました。アメリカのラーメンとは違う味だったようですが、美味しいとおっしゃっていらっしゃいました。

今夜の宿は、山形県に入って南陽市の赤湯温泉です。飯豊(いいで)連峰のふもとの豪農の屋敷を移築した純和風旅館です。硫黄泉の温泉もあってロング・ドライブの疲れを癒していただきましょう。(続く)

(徳重 富士子)

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http://secondleague.net/user/008/008/cwtb.cgi/581

Posted by fuji at 2007-05-14 20:57:58

大平 洋 さま
本当に自分が日本人に生まれたのを幸せに感じるのがこの桜の時期です。お客様にも胸を張って日本の美しい桜を見ていただいてます。一口に桜といっても何百種類もあって、それぞれ異なった特色があり、違いを見分けるのも難しいですね。

Posted by 大平 洋 at 2007-05-14 17:53:50

桜を追いかけての旅は大変ですね。花がはらはらちれば貴方の胸もはらはら。日本はどこに居ても桜は楽しめるのがいいところ。ことばの壁も楽しめば面白い。ガイド頑張ってください。

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