ブログで4月23日に取り上げた
『バリアフリー旅行学術論文』の著者草薙威一郎氏にブログにアップさせていただいたことをお知らせし、内容に不適当な部分があれば修正しますとお伝えしたところ、返信をくださいました。バリアフリー旅行に関する情報をさらにたくさんいただけましたので、ご関心がおありの方々にと思い、ご紹介いたします。
<草薙威一郎氏の返信(1)>:
JTM草薙と申します。
標記に関するメールをいただきありがとうございます。拝見いたしました。
論文に関して、ご理解をいただきありがとうございます。
私は、ブログに掲載することについて、また掲載された内容に関して、
全く異論はございませんし修正する点もありません。
徳重様よりいただいたメールは、共同執筆者・勝矢さんに転送いたします。
バリアフリー旅行に関する課題は、依然として山積していると考えています。当ツーリズム・マーケティング研究所ウェッブサイト(下記URL)のコラム欄に、「進化する観光UD」として23回にわたり、現状と課題について連載しました。
ご参考になれば幸いです。よろしくお願い申しあげます。
草薙 威一郎
http://www.tourism.jp
<上記返信に対する徳重の返信> :
草薙 さま
ご丁寧なご返信を有難うございます。
私のブログにお二人の論文を取り上げたことを
ご寛大にお許しくださいまして本当に有難うございます。
コラムのユニバーサル・ツーリズムを拝読させていただきました。
観光先進国のユニバーサル・ツーリズムはずいぶん進んでいると
思いますが、おっしゃる通り、歴史的建造物・文化財の保全との
兼ね合いの難しさはずいぶん気になって居りました。昨年、数年ぶりで
フィレンツェに参りましたが、あの石畳は車椅子ではどうにもなりませんね。
数年前には視覚障害者の友人と一緒にヨーロッパを回りましたが、
ルーブルには、ロダン美術館と同様視覚障害者が触れて鑑賞する
美術品のコーナーがあったものの、やはり数は少なかったです。
美しい景色を見るときにはその空気を感じてもらうと同時に
出来るだけ景色を思い描いてもらえるよう言葉を選びながら
説明したものでした。あのときほど、詩人のような言葉を持ちたいなと
思ったことはありません。
おそどまさこさんのご著書を読むと、車椅子の方を万里の長城や
サハラ砂漠へお連れになっていらっしゃいます。万全の周到な準備を
重ねた上での旅行ですよね。
確かにマイナーな旅行市場ではあっても、だれでも楽しむ権利を
持っているのですから、それが少しでも広がりますようにとねがっているのです。
これからも草薙さまのURLを時々読ませていただいて、お勉強させて
いただこうと思います。本当に有難うございました。
末筆ながら、勝矢様にはくれぐれもお宜しくお伝えくださいませ。
お二人のご健康をお祈り申し上げております。
徳重 富士子
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<草薙威一郎氏の返信(2)>:
徳重様
JTM草薙です。
おそどまさこさんとは10数年来のお付き合いです。
彼女は実践を通じてチャレンジします。
私がずっと代表をしておりました
「もっと優しい旅への勉強会」があります。
(昨年から黒埼弁護士が代表になりました。)
http://www.yasashiitabi.net
「学び隊」の報告に歴史的建造物文化財のバリアフリー化について、
論文があります。今、旅の「権利性」について勉強しております。
すべてではありませんが過去の定例会の記録も載せてあります。
1991年から16年続いています。
定例会は参加自由です。お時間があればご参加ください。
草薙 威一郎
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草薙さんからお知らせいただいた「もっと優しい旅への勉強会」へ参加は是非と願っていますが、定期的に入っているスケジュールとかち合うため今はまだ始められません。時間調整が出来たらこのお勉強会には入れていただきたいと考えています。
マイナーな旅行市場と、草薙さんもおっしゃっていらっしゃいますが、だれでも楽しむ権利があるのですから、利潤追求優先の大手旅行社がなかなか取り上げないからこそ、誰かがしなければならないと思うのです。その意味で、草薙威一郎さんやおそどまさこさんの試みは本当に貴重ですし、私にも何かできることがないかと常に模索しています。
(徳重 富士子)