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夏の終わりの蓼科の野草

2007-09-06 01:00:18

連日、猛暑が続く東京から蓼科へ逃れて、朝夕は肌寒いほどの野山を散策して野草を見て歩きました。山荘の静かな裏山でひっそりと咲く野の花は「飾り立てもせず」に質素で、なんと心癒されたことでしょう。こんな裏山で、人に見てもらおうとするのでもなくひそやかに生きている野の花は、その謙虚さゆえに尚美しく、生き方を教えてくれる気がします。つかの間ですがこんな時間は心を洗ってくれました。

花の名前をすべて知っていないのが残念ですが、山野草の素朴な美しさをご覧ください。

山荘にいけてあった山野草です。われもこうが自然の美しさをきわだたせてくれます。亡くなった主人の母がとても好きだったのを思い出し、懐かしくなりました。

Waremokoetc.jpg


この百合も山に自生しているものだそうです。

Yuri.jpg


露草や野菊も可憐でした。

Tsuyukusa.jpg

Nogiku.jpg

あざみは高度が高くなればなるほど色も深くなる気がします。

Azami.jpg

クローバーや野生のホタルブクロのような花もたくさんありました。野いちごも赤い実をつけてかわいらしく、いくら歩いてもあきません。

Clover.jpg

Hotarubukuro.jpg

Kusaichigo.jpg

水辺のススキも穂が開きかけて秋の気配を感じさせてくれます。もう少しするとあたりのから松林が黄金色に変わって早い晩秋が訪れることでしょう。


Susuki.jpg

(徳重 富士子)

この記事のURLコメント(3)トラックバック(0)

http://secondleague.net/user/008/008/cwtb.cgi/775

Posted by 徳重 富士子 at 2007-10-08 02:05:38

塙 醍漉さま、古賀美帆 さま

コメントを有難うございます。野山の野草の美しさに惹かれるのは、年のせいもあるのかしらと思っています。若いころはバラのような華やかな花が好きでしたが、最近は野草でなくても勿忘草のような小さな花のほうが好きです。音楽もチャイコフスキーやワーグナーもいいけど、ブラームスやモーツアルトのほうが落ち着くというように年齢とともに好みも変わってきました。心持ちもわび・さびが出てくるといいのですがこれはなかなか難しい。古賀美帆 さんの詩には人の心を癒すやさしさ、やわらかさの中に奥深い包容力がおありですばらしいです。疲れた時に読ませていただくとほっとします。そうですね、藤井さんのあの写真はもっと静かなところでしっとりと鑑賞させていただきたいですね。

Posted by 古賀美帆 at 2007-10-05 20:27:03

このページの前に掲載されていた「子どもたち」の素朴な瞳の輝きと、この花々のひっそりとした、でも本当はとても強い野生の力を秘めた美しさと……何か共通しているように思います。ベルクでの写真展は私も拝見しましたが煙草の煙がすごくてゆっくりしていられませんでした。是非静かなところでも開催していただければと思いますが…

Posted by 塙 醍漉 at 2007-09-07 09:14:10

本当に素朴な花々ですね。時期によって咲く花も違ってきますが、よく見ると結構たくさん咲いているものですね。

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