| 1/5ページ | 次のページ> |
地域とつながりながら暮らす〜高齢者のためのコミュニテイハウス「ほっと館」
2008-07-19 11:28:35
地域とつながりながら暮らす--高齢者のためのコミュニテイハウス「ほっと館」
「歳をとっても自分のペースで暮らしたい」。
そう言っていた高齢者も、結果的には施設に。理由は、「家族やまわりには迷惑をかけたくない」。「家族が疲れてしまった」「身寄りがいない」などなど。
当時ヘルパーとして働いていた毛塚さんたちは、そんな現実を目の当たりにして、なんとか家族に負担をかけずに「自分のペースで暮らせる」そんな住まいを作れないか・・・。
そんな思いを実現したのが、高齢者コミュニテイハウス「ほっと館」(江戸川区)です。

ほっと館の2〜3階が住居になっていて、それぞれ個人の部屋(10室)・共用のキッチン・リビング・風呂・洗面所・洗濯場。訪ねてきた家族が泊まれる部屋も用意。自分で食事を作って食べる方、下のレストランに食べに行く方、食事もそれぞれのペースです。

【プライベートルーム】

【ここで自分で調理して食べたり、仲間とつながれる場でもあるリビングダイニング】

【自分の部屋のドアの外にマスコットを下げて、在室(左)、外出を皆さんに知らせています】
また、日々の暮らしをサポートする生活コーディネーターの存在も心強く、地域との医療機関との連携もあります。個人のプライバシーや暮らしのペースを守りながら、一人の不安や心細さを解消するようにできています。

【「ほっとマンマ」の染谷さん(左)と、事務局長の毛塚さん】
「施設では、どうしても自分のペースでの暮らしを守ることはむずかしくなります。それに内部で完結することが多く、外の地域とのつながりも希薄になりがちです」と、毛塚さん。
ほっと館は、自分らしく暮らしつつ、人や地域とかかわりを持ちながら暮らせる住まいを目指しています。
そんな地域に開かれたコミュニティ空間としての役割を果たすのが、『のんびる』7月号でもご紹介したコミュニティレストラン「ほっとマンマ」です。(ほっと館の1階にあります)
時には居住者の方のダイニングでもあり、外部の方にとっては街のレストランでもあります。

【「飾ってください」と持ち寄られる花や絵などで、いっそう安らげる空間になっているレストラン「ほっとマンマ」】

【スタッフの暖かい心遣いがあふれる夕飯。写真には写っていませんが、左側には一般のお客さん達がいらっしゃいます】
近くに住むご夫人が毎晩、夕飯を食べにいらっしゃいます。取材当日も、居住者の方達のテーブルに、同席。わいわいと賑やかな夕飯風景でした。
「私たちの年代に合う味付けなんです」と、皆さんおっしゃいます。
手づくりの家庭料理のおいしさ、スタッフ達の暖かい心遣い。まさにお腹も心もほっと温まるコミュニティレストランです。
展示会や住まいに関するセミナー、コンサートなどを開催し、楽しみや知恵を共有し、育ち合うスペースでもあります。
高齢者の住まいの一例として、ほっと館での暮らしぶりを一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
NPO法人ほっとコミュニティえどがわ
(吉田和子)
「歳をとっても自分のペースで暮らしたい」。
そう言っていた高齢者も、結果的には施設に。理由は、「家族やまわりには迷惑をかけたくない」。「家族が疲れてしまった」「身寄りがいない」などなど。
当時ヘルパーとして働いていた毛塚さんたちは、そんな現実を目の当たりにして、なんとか家族に負担をかけずに「自分のペースで暮らせる」そんな住まいを作れないか・・・。
そんな思いを実現したのが、高齢者コミュニテイハウス「ほっと館」(江戸川区)です。

ほっと館の2〜3階が住居になっていて、それぞれ個人の部屋(10室)・共用のキッチン・リビング・風呂・洗面所・洗濯場。訪ねてきた家族が泊まれる部屋も用意。自分で食事を作って食べる方、下のレストランに食べに行く方、食事もそれぞれのペースです。

【プライベートルーム】

【ここで自分で調理して食べたり、仲間とつながれる場でもあるリビングダイニング】

【自分の部屋のドアの外にマスコットを下げて、在室(左)、外出を皆さんに知らせています】
また、日々の暮らしをサポートする生活コーディネーターの存在も心強く、地域との医療機関との連携もあります。個人のプライバシーや暮らしのペースを守りながら、一人の不安や心細さを解消するようにできています。

【「ほっとマンマ」の染谷さん(左)と、事務局長の毛塚さん】
「施設では、どうしても自分のペースでの暮らしを守ることはむずかしくなります。それに内部で完結することが多く、外の地域とのつながりも希薄になりがちです」と、毛塚さん。
ほっと館は、自分らしく暮らしつつ、人や地域とかかわりを持ちながら暮らせる住まいを目指しています。
そんな地域に開かれたコミュニティ空間としての役割を果たすのが、『のんびる』7月号でもご紹介したコミュニティレストラン「ほっとマンマ」です。(ほっと館の1階にあります)
時には居住者の方のダイニングでもあり、外部の方にとっては街のレストランでもあります。

【「飾ってください」と持ち寄られる花や絵などで、いっそう安らげる空間になっているレストラン「ほっとマンマ」】

【スタッフの暖かい心遣いがあふれる夕飯。写真には写っていませんが、左側には一般のお客さん達がいらっしゃいます】
近くに住むご夫人が毎晩、夕飯を食べにいらっしゃいます。取材当日も、居住者の方達のテーブルに、同席。わいわいと賑やかな夕飯風景でした。
「私たちの年代に合う味付けなんです」と、皆さんおっしゃいます。
手づくりの家庭料理のおいしさ、スタッフ達の暖かい心遣い。まさにお腹も心もほっと温まるコミュニティレストランです。
展示会や住まいに関するセミナー、コンサートなどを開催し、楽しみや知恵を共有し、育ち合うスペースでもあります。
高齢者の住まいの一例として、ほっと館での暮らしぶりを一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
NPO法人ほっとコミュニティえどがわ
(吉田和子)
新しいことに挑戦するオトコ達。料理教室「いろはの会」
2008-07-12 07:07:35
地域デビューしたお父さん達、輝いています--「新しいことに挑戦」で豊かに広がるセカンドライフ
『のんびる』6月号の特集でも『厨房デビュー』で男性のための料理教室が紹介されていました。最近は、あちこちにあり、小平市にもそんな男性の料理教室があります。名前は「料理いろはの会」。でもスタートは今からなんと21年も前、まさに先駆け的存在です。
「そう、その頃はなかったです。妻に先立たれ、食事を簡単な物ですましている毎日に、自分の食べている物は食事ではなくエサだと思ったんです」と、この会を立ち上げた、会長・眞田三喜彦さん(84歳)。
「薄味の物を食べたくても作り方がわからない。そこで社会福祉協議会に相談に行きました。そしたら女性の料理教室を紹介されたんですが、どうもなじめなくてね。で、お隣の小金井市にある男性の料理教室を見学して、じゃ小平市でも作ろうって」

【会長の眞田三喜彦さん】
たまたま、そのときボランティア登録をしていた二人の女性が講師になってくれて「そのお陰で21年間、この会が続いています」と会員の方々も感謝を表します。

【栄養士の中山幸子先生が細やかに指導されます】
月2回の土曜日の午後1時から、20名前後の人たちが中央公民館の調理室に集まってきます。
取材日のメニューは、「とり高野、キュウリの酢の物、すまし汁、水羊羹」
まず先生が今日の料理の作り方をまとめて説明。すごい! デモは無しなんですね!
出来上がりを見なくても、説明が終われば、2〜3人1組で調理台に向かい、作業にとりかかります。

皆さん手際よい!
でもときどき「あれ? 次どうするんだっけ」と独り言を言いながらレシピを見ては、また真剣に取り組みます。
「ちくわの切り方説明しなかったけど、大丈夫? 小口切りよ」と栄養士の山中先生が言うと「小口切りね」。OKとばかり頷き、なかなか慣れた感じです。
女性の料理教室は、なんとなく殺気立った雰囲気が感じられる時がありますが、こちらは真剣そのものだけど、喜々として取り組んでいます。この雰囲気、何かに似ているなぁと思いましたが、子ども達の工作作りの雰囲気です(失礼!)。
「自分で作った物には、文句言えないよね。作ってもらっていただけの時は、言ってたけど、へへへ」と笑う藤原さん。

料理っておもしろいですよ。ボクは作りますよ。仲がいいお宅は作ってもらえるからいいよなぁ」と冷やかす石田さん。
「作って楽しい、食べて楽しい、そしておしゃべりが、なお楽しいんです」と荒川さん。

【「は〜い、手早くね」とお母さんのように指導する配島先生】
1つのテーブルで、「あ、先生ショウガ汁を入れ忘れた!」という声が。
「じゃ、先にお腹へ入れちゃえば」なんて隣のテーブルからはチャチャが入ります。
「鍋の中の煮汁に入れちゃえばいいわよ」と先生も臨機応変。
「こういうことがあるから、楽しいね」と、ときどき他のテーブルに神出鬼没の眞田さん。

にもかかわらず84歳の眞田さんと、85歳の田中さん(左)ペアーは、手際よくいつの間にか4品がほぼ完成。

余裕の眞田さんは、台ふきんで各テーブルを拭きまくっています。面倒見のいい会長さんがいるから、みんなも気持ち良く楽しめるんですね。
「なんか競争になっちゃうんだよね〜」さっきまで近づくのもはばかられるほど真剣に取り組んでいた男性が、別人のような柔和な笑顔で話しかけてきます。
「奥さんがいるときは、作らないよ。かなわないもん」とチラッと男性のプライドをのぞかせる言葉をはくメンバーも。

配島先生に21年もボランティアを続けて来た魅力をうかがうと「知り合えないような地域の人と知り合うことができて、お金で買えない財産ができたと思っていますよ」。
「一人500円の予算で、簡単にできるメニューを考えてます。あまり長いこと立ち続けるのはしんどいでしょ」と、中山先生。毎回そんなレシピを考えるのはさぞや大変だろうと思います。先生お二人にとっても、人生の財産だからこそ、無償のボランティアでも続けてこられているのでしょうね。
ボリューム満点の料理が出来上がりました。
「おいしそ〜!」と感動の声をあげる私に、「必ず毎回、デザートも作るんですよ」と誇らしく語るメンバー。

【作り終わった調理室も、あっという間にこのとおり】
さぁ、会食の時間です。


【水ようかんもなめらかで、おいしいっ!】


今回が通算で495回。500回記念の節目には、市長や社会福祉協議会の方々をお招きして「私たちがホストになって料理を食べてもらうんですよ」と眞田さん。
「じゃ、リハーサルしなくっちゃね」と食事をしながらまたまた盛り上がります。

15年ほど習っている田中さん(85歳)は、毎日3食を作っているそうです。「同じ物が重ならないように変化をつけてますよ。苦じゃない、楽しいですよ」と、いい笑顔です。
実際に家で料理をする人は少ないようですが、料理を習うことで「洗い物が苦にならなくなった」「妻がいない時は自分の食べるもの作りますよ」という声が多く聞かれました。
女性に比べれば、食事後のおしゃべりもあっさりした感じ。でも、「どう? そっちのも味見させて。やっぱりオレ達の方がおいしいや」なんて軽口をたたいたりできる、そんな仲間にひととき会える、そういう時間を楽しめる場があることが日々の暮らしの張りになるのだろうなと思いました。
料理という新しいことに挑戦しているからか、皆さんお元気!
それに料理のほかに、いろんな活動をされている方が多いそうです。きっかけは料理、それが人とのつながりや、自分の世界をより豊かに広げてくれるのだろうと思いました。
(吉田和子)
『のんびる』6月号の特集でも『厨房デビュー』で男性のための料理教室が紹介されていました。最近は、あちこちにあり、小平市にもそんな男性の料理教室があります。名前は「料理いろはの会」。でもスタートは今からなんと21年も前、まさに先駆け的存在です。
「そう、その頃はなかったです。妻に先立たれ、食事を簡単な物ですましている毎日に、自分の食べている物は食事ではなくエサだと思ったんです」と、この会を立ち上げた、会長・眞田三喜彦さん(84歳)。
「薄味の物を食べたくても作り方がわからない。そこで社会福祉協議会に相談に行きました。そしたら女性の料理教室を紹介されたんですが、どうもなじめなくてね。で、お隣の小金井市にある男性の料理教室を見学して、じゃ小平市でも作ろうって」

【会長の眞田三喜彦さん】
たまたま、そのときボランティア登録をしていた二人の女性が講師になってくれて「そのお陰で21年間、この会が続いています」と会員の方々も感謝を表します。

【栄養士の中山幸子先生が細やかに指導されます】
月2回の土曜日の午後1時から、20名前後の人たちが中央公民館の調理室に集まってきます。
取材日のメニューは、「とり高野、キュウリの酢の物、すまし汁、水羊羹」
まず先生が今日の料理の作り方をまとめて説明。すごい! デモは無しなんですね!
出来上がりを見なくても、説明が終われば、2〜3人1組で調理台に向かい、作業にとりかかります。

皆さん手際よい!
でもときどき「あれ? 次どうするんだっけ」と独り言を言いながらレシピを見ては、また真剣に取り組みます。
「ちくわの切り方説明しなかったけど、大丈夫? 小口切りよ」と栄養士の山中先生が言うと「小口切りね」。OKとばかり頷き、なかなか慣れた感じです。
女性の料理教室は、なんとなく殺気立った雰囲気が感じられる時がありますが、こちらは真剣そのものだけど、喜々として取り組んでいます。この雰囲気、何かに似ているなぁと思いましたが、子ども達の工作作りの雰囲気です(失礼!)。
「自分で作った物には、文句言えないよね。作ってもらっていただけの時は、言ってたけど、へへへ」と笑う藤原さん。

料理っておもしろいですよ。ボクは作りますよ。仲がいいお宅は作ってもらえるからいいよなぁ」と冷やかす石田さん。
「作って楽しい、食べて楽しい、そしておしゃべりが、なお楽しいんです」と荒川さん。

【「は〜い、手早くね」とお母さんのように指導する配島先生】
1つのテーブルで、「あ、先生ショウガ汁を入れ忘れた!」という声が。
「じゃ、先にお腹へ入れちゃえば」なんて隣のテーブルからはチャチャが入ります。
「鍋の中の煮汁に入れちゃえばいいわよ」と先生も臨機応変。
「こういうことがあるから、楽しいね」と、ときどき他のテーブルに神出鬼没の眞田さん。

にもかかわらず84歳の眞田さんと、85歳の田中さん(左)ペアーは、手際よくいつの間にか4品がほぼ完成。

余裕の眞田さんは、台ふきんで各テーブルを拭きまくっています。面倒見のいい会長さんがいるから、みんなも気持ち良く楽しめるんですね。
「なんか競争になっちゃうんだよね〜」さっきまで近づくのもはばかられるほど真剣に取り組んでいた男性が、別人のような柔和な笑顔で話しかけてきます。
「奥さんがいるときは、作らないよ。かなわないもん」とチラッと男性のプライドをのぞかせる言葉をはくメンバーも。

配島先生に21年もボランティアを続けて来た魅力をうかがうと「知り合えないような地域の人と知り合うことができて、お金で買えない財産ができたと思っていますよ」。
「一人500円の予算で、簡単にできるメニューを考えてます。あまり長いこと立ち続けるのはしんどいでしょ」と、中山先生。毎回そんなレシピを考えるのはさぞや大変だろうと思います。先生お二人にとっても、人生の財産だからこそ、無償のボランティアでも続けてこられているのでしょうね。
ボリューム満点の料理が出来上がりました。
「おいしそ〜!」と感動の声をあげる私に、「必ず毎回、デザートも作るんですよ」と誇らしく語るメンバー。

【作り終わった調理室も、あっという間にこのとおり】
さぁ、会食の時間です。


【水ようかんもなめらかで、おいしいっ!】


今回が通算で495回。500回記念の節目には、市長や社会福祉協議会の方々をお招きして「私たちがホストになって料理を食べてもらうんですよ」と眞田さん。
「じゃ、リハーサルしなくっちゃね」と食事をしながらまたまた盛り上がります。

15年ほど習っている田中さん(85歳)は、毎日3食を作っているそうです。「同じ物が重ならないように変化をつけてますよ。苦じゃない、楽しいですよ」と、いい笑顔です。
実際に家で料理をする人は少ないようですが、料理を習うことで「洗い物が苦にならなくなった」「妻がいない時は自分の食べるもの作りますよ」という声が多く聞かれました。
女性に比べれば、食事後のおしゃべりもあっさりした感じ。でも、「どう? そっちのも味見させて。やっぱりオレ達の方がおいしいや」なんて軽口をたたいたりできる、そんな仲間にひととき会える、そういう時間を楽しめる場があることが日々の暮らしの張りになるのだろうなと思いました。
料理という新しいことに挑戦しているからか、皆さんお元気!
それに料理のほかに、いろんな活動をされている方が多いそうです。きっかけは料理、それが人とのつながりや、自分の世界をより豊かに広げてくれるのだろうと思いました。
(吉田和子)
「江戸しぐさ」という魔法で心がホッコリ〜
2008-07-04 13:54:32
「江戸しぐさ」という魔法で心がホッコリ〜
公共広告に使われたり、マナーの基本として最近よく「江戸しぐさ」が登場しますね。
地域デビューに限らず、人付き合いを円滑にするための知恵やヒントがいっぱいありそうだな、と思っていたところ、西東京市で「江戸しぐさ」講演会があると知り、参加してきました。

開催したのは「西東京明るい社会をつくる会」。お互いの思想、宗教、政治などその違いを認めつつ、平和で暮らしやすく明るい社会をつくろうと活動している民間の任意団体です。挨拶運動や使用済み切手の寄付、チャリティコンサート開催など、地域の活性化や、社会奉仕活動などを中心に活動しています。
今回の講師は、NPO法人「江戸しぐさ」所属の語りべ・辻川牧子さん。現在、全国の小中学校や、企業などの新人研修などで「江戸しぐさ」を伝える活動をしています。
300年近く平和で穏やかな暮らしが続いた江戸時代……と、語りべ・辻川さんの美しく響く声と歯切れのよい美しい言葉で、話は江戸の時代背景から始まりました。
江戸の人口は100万〜130万人といわれ、当時世界でも最大級の大都市です。その人口の約4分の1が商人。日本各地から集まったそんな商人が、言葉や習慣の違いを越えて、安泰で商売が繁盛する社会環境を作ろうと知恵を絞り、磨き上げたものが、江戸しぐさ。「商人しぐさ」「繁盛しぐさ」ともよばれ、口伝された商人道の奥義、つまり商売繁盛のための非公開の「コツ」のようなものだったそうです。それがいつの間にか磨き上げられ、お互いに心地よく暮らすための江戸町人の生活の知恵になりました。
今「粋」という言葉はおしゃれというような意味で使われますが、当時「粋」であることは、いきいきと生きるの意味があり、お互いに気持ち良くあること、そして世の中のためになることが最高の「粋」であると考えられていました。
そのためには、自分の立場をわきまえ、「約束は守る」「人の意見は尊ぶ」、その人の職業や持っているものの大きさで人を判断することは、とても「下品」「野暮」なことと考えられ、「この世に要らぬ人は無し」の教えどおり、同じ「人間」としての土俵で生きることを大事にしていました。
また、言葉をとても大切にしていて、心が荒れる=「慌てる」、心を亡くす=「忙しい」という言葉を嫌い、ゆとりや心をなくしてはいけない、ていねいに生きなさいと教えられていました。
「言霊」という考えから物事を引きつける言葉をとても大切にし、「差し言葉」「水かけ言葉」「とじめ言葉」などは厳しく戒められていたそうです。
人はお互いを尊重し、自然も大切にする。行動を伴った精神性の高い生活哲学が行き渡っていた江戸。聞いているうちに、江戸の時代にタイムスリップしたくなります。
別れ際の挨拶も「さようなら」と言って別れ、数歩進んでから別れを惜しむように、お互いに振り返ってもう一度会釈をする、そんな江戸しぐさの挨拶の仕方を、小学生達に教えると、「心が二度ほっこりした」という感想が聞かれるそうです。小さな子ども達にも、十分に伝わるんですね。
また、社内研修で「江戸しぐさ」を取り入れると、3カ月で社内の雰囲気が変わったという報告もあるそうです。

【参加者が、「傘かしげ」を実演してくれました】
狭い道や席を、お互い譲り合おうという知恵の「傘かしげ」、「肩引き」、「こぶし腰浮かせ」などに代表される江戸しぐさ。帰するところは「相手への思いやり」ということがよくわかります。私たち日本人は素敵な祖先を持っていたんだなぁと、誇らしく嬉しく思えてきました。
最後のほうになると、「江戸しぐさ」という魔法をかけられたように、私も心がホッコリとしてきます。
講演会が終わった後の狭い洗面所。行き交う人々が、お互いを気遣いながらすれ違い、まるで皆も魔法をかけられているかのような何とも優雅な空気が流れます。先を争って、という雰囲気はまるでありません。
「どうか、この魔法が溶けませんように!」と思わず願ってしまいました。
誰かに小さな気遣いをされただけで、心がほんのり暖まります。そうすると、それを誰かに同じように返したくなる。そんな連鎖がどんどん広がれば、ストレスが少なく互いに穏やかな気持ちで暮らせそうです。そういう社会って豊かですよね。
そして、地域デビューにおいても、私たちがほんの少しでも気遣いをし合えば、よりよい人付き合いができ、さらには何らかの形で人や地域の役に立てたら、それは「粋」なセカンドライフと言えそうです。

辻川さんは、一人でも聞いてくださる方がいれば、「江戸しぐさ」を語りに行きたい、とおっしゃっていました。大人も子どもももう少し相手を思いやれる余裕が持てるように、是非NPO法人江戸しぐさの方たちに魔法をかけ続けてほしいと思いました。
NPO法人 江戸しぐさ
http://www.edoshigusa.org
………※………※………※………※………※………
ここで突然ですが1つ、辻川さんから聞いたお役立ち情報を。
「こんにちは」をよく、間違えて「こんにちわ」と書く人が多いのですが、これは江戸時代の世辞、「こんにちはよいお天気でございますね」「今晩は静かな夜でございますね」という一文であることを知ると、「は」を「わ」と書く間違いはしなくなりますよ、と教えていただきました。
(吉田和子)
公共広告に使われたり、マナーの基本として最近よく「江戸しぐさ」が登場しますね。
地域デビューに限らず、人付き合いを円滑にするための知恵やヒントがいっぱいありそうだな、と思っていたところ、西東京市で「江戸しぐさ」講演会があると知り、参加してきました。

開催したのは「西東京明るい社会をつくる会」。お互いの思想、宗教、政治などその違いを認めつつ、平和で暮らしやすく明るい社会をつくろうと活動している民間の任意団体です。挨拶運動や使用済み切手の寄付、チャリティコンサート開催など、地域の活性化や、社会奉仕活動などを中心に活動しています。
今回の講師は、NPO法人「江戸しぐさ」所属の語りべ・辻川牧子さん。現在、全国の小中学校や、企業などの新人研修などで「江戸しぐさ」を伝える活動をしています。
300年近く平和で穏やかな暮らしが続いた江戸時代……と、語りべ・辻川さんの美しく響く声と歯切れのよい美しい言葉で、話は江戸の時代背景から始まりました。
江戸の人口は100万〜130万人といわれ、当時世界でも最大級の大都市です。その人口の約4分の1が商人。日本各地から集まったそんな商人が、言葉や習慣の違いを越えて、安泰で商売が繁盛する社会環境を作ろうと知恵を絞り、磨き上げたものが、江戸しぐさ。「商人しぐさ」「繁盛しぐさ」ともよばれ、口伝された商人道の奥義、つまり商売繁盛のための非公開の「コツ」のようなものだったそうです。それがいつの間にか磨き上げられ、お互いに心地よく暮らすための江戸町人の生活の知恵になりました。
今「粋」という言葉はおしゃれというような意味で使われますが、当時「粋」であることは、いきいきと生きるの意味があり、お互いに気持ち良くあること、そして世の中のためになることが最高の「粋」であると考えられていました。
そのためには、自分の立場をわきまえ、「約束は守る」「人の意見は尊ぶ」、その人の職業や持っているものの大きさで人を判断することは、とても「下品」「野暮」なことと考えられ、「この世に要らぬ人は無し」の教えどおり、同じ「人間」としての土俵で生きることを大事にしていました。
また、言葉をとても大切にしていて、心が荒れる=「慌てる」、心を亡くす=「忙しい」という言葉を嫌い、ゆとりや心をなくしてはいけない、ていねいに生きなさいと教えられていました。
「言霊」という考えから物事を引きつける言葉をとても大切にし、「差し言葉」「水かけ言葉」「とじめ言葉」などは厳しく戒められていたそうです。
人はお互いを尊重し、自然も大切にする。行動を伴った精神性の高い生活哲学が行き渡っていた江戸。聞いているうちに、江戸の時代にタイムスリップしたくなります。
別れ際の挨拶も「さようなら」と言って別れ、数歩進んでから別れを惜しむように、お互いに振り返ってもう一度会釈をする、そんな江戸しぐさの挨拶の仕方を、小学生達に教えると、「心が二度ほっこりした」という感想が聞かれるそうです。小さな子ども達にも、十分に伝わるんですね。
また、社内研修で「江戸しぐさ」を取り入れると、3カ月で社内の雰囲気が変わったという報告もあるそうです。

【参加者が、「傘かしげ」を実演してくれました】
狭い道や席を、お互い譲り合おうという知恵の「傘かしげ」、「肩引き」、「こぶし腰浮かせ」などに代表される江戸しぐさ。帰するところは「相手への思いやり」ということがよくわかります。私たち日本人は素敵な祖先を持っていたんだなぁと、誇らしく嬉しく思えてきました。
最後のほうになると、「江戸しぐさ」という魔法をかけられたように、私も心がホッコリとしてきます。
講演会が終わった後の狭い洗面所。行き交う人々が、お互いを気遣いながらすれ違い、まるで皆も魔法をかけられているかのような何とも優雅な空気が流れます。先を争って、という雰囲気はまるでありません。
「どうか、この魔法が溶けませんように!」と思わず願ってしまいました。
誰かに小さな気遣いをされただけで、心がほんのり暖まります。そうすると、それを誰かに同じように返したくなる。そんな連鎖がどんどん広がれば、ストレスが少なく互いに穏やかな気持ちで暮らせそうです。そういう社会って豊かですよね。
そして、地域デビューにおいても、私たちがほんの少しでも気遣いをし合えば、よりよい人付き合いができ、さらには何らかの形で人や地域の役に立てたら、それは「粋」なセカンドライフと言えそうです。

辻川さんは、一人でも聞いてくださる方がいれば、「江戸しぐさ」を語りに行きたい、とおっしゃっていました。大人も子どもももう少し相手を思いやれる余裕が持てるように、是非NPO法人江戸しぐさの方たちに魔法をかけ続けてほしいと思いました。
NPO法人 江戸しぐさ
http://www.edoshigusa.org
………※………※………※………※………※………
ここで突然ですが1つ、辻川さんから聞いたお役立ち情報を。
「こんにちは」をよく、間違えて「こんにちわ」と書く人が多いのですが、これは江戸時代の世辞、「こんにちはよいお天気でございますね」「今晩は静かな夜でございますね」という一文であることを知ると、「は」を「わ」と書く間違いはしなくなりますよ、と教えていただきました。
(吉田和子)
多摩の皆さんへ---地域デビューのきっかけに「TAMA市民塾」で学びませんか
2008-06-27 14:30:53
TAMA市民塾で学び、つながりをつくりませんか
TAMA市民塾は、多摩地域の生涯学習の場です。ボランティア市民による講師と塾生が中心となって運営し、バラエティに富んだ講座を開いています。
4月からと、10月からの6カ月間の講座となっていて、現在10月からの新しい受講生を募集中です。
例えば、
【まったく初めての大道芸】
まったくの初心者であり、レクレーションや楽しみ体験として受講したい方向け。12回で、南京玉すだれ、皿回し、浪曲奇術の3つを学ぶのが目標。
【折り紙パズラート】折り紙を素子に折り、パズルのように組んで美しい立体を作るパズラート。基本を学べば独自の立体も創作可能になります。
TAMA市民塾は、多摩地域の生涯学習の場です。ボランティア市民による講師と塾生が中心となって運営し、バラエティに富んだ講座を開いています。
4月からと、10月からの6カ月間の講座となっていて、現在10月からの新しい受講生を募集中です。
例えば、
【まったく初めての大道芸】
まったくの初心者であり、レクレーションや楽しみ体験として受講したい方向け。12回で、南京玉すだれ、皿回し、浪曲奇術の3つを学ぶのが目標。
【折り紙パズラート】折り紙を素子に折り、パズルのように組んで美しい立体を作るパズラート。基本を学べば独自の立体も創作可能になります。
自分の終末期医療から葬儀にいたるまでを記載する自己整理のための『もしもノート』
2008-06-22 15:17:44
自分の終末期医療から葬儀にいたるまでを記載する、自己整理のための『もしもノート』
私は自分の父の看取り、葬儀などを経験したとき、突然で初めてのことにあたふたし、ただ「こなすこと」に精一杯でした。あれでよかったのか、他にやりようがあったのではないか、という後悔ばかりです。
「知らないということは、損をすることなんですよ」と、優しく言ってくれるのは特定非営利活動法人ライフ・アンド・エンディングセンター(LEC)代表の須齋美智子さんです。
LECでは、人生の最期までを自分で決める「自分らしい生き方」を送りましょうと、終の住処、成年後見、介護、相続、葬送などに関する情報を提供し、相談にのっています。
また、『のんびる』4月号でご紹介したように、樹木葬のフォーラムも開催しています。里山の自然を破壊し続ける墓地開発に疑問を持ち、後世に自然を残す樹木葬を考えましょうという活動です。
須齋さんは60代のころ、病に倒れたご主人の葬儀を検討する場面に出合い、形骸化された葬儀に「何か変!?」という思いが沸々とわいたそうです。そして葬儀のあり方に疑問を持ち、必死に葬儀について学び、数々の現場経験を積み、今の仕事をされているのだそうです。
本人の意思や家族の思いをくみ上げた心のこもったお別れの式にしようと、ご家族と葬儀社の間に立って、葬儀の企画をサポートしています。そんな中で、終末に自分の意志を伝えられない人や、残された人が本人に確かめようもなくて困惑する様子を目の当たりにしたのをきっかけに、もしもの時のための自分の危機管理をする『もしもノート』を制作しました。
私は自分の父の看取り、葬儀などを経験したとき、突然で初めてのことにあたふたし、ただ「こなすこと」に精一杯でした。あれでよかったのか、他にやりようがあったのではないか、という後悔ばかりです。
「知らないということは、損をすることなんですよ」と、優しく言ってくれるのは特定非営利活動法人ライフ・アンド・エンディングセンター(LEC)代表の須齋美智子さんです。
LECでは、人生の最期までを自分で決める「自分らしい生き方」を送りましょうと、終の住処、成年後見、介護、相続、葬送などに関する情報を提供し、相談にのっています。
また、『のんびる』4月号でご紹介したように、樹木葬のフォーラムも開催しています。里山の自然を破壊し続ける墓地開発に疑問を持ち、後世に自然を残す樹木葬を考えましょうという活動です。
須齋さんは60代のころ、病に倒れたご主人の葬儀を検討する場面に出合い、形骸化された葬儀に「何か変!?」という思いが沸々とわいたそうです。そして葬儀のあり方に疑問を持ち、必死に葬儀について学び、数々の現場経験を積み、今の仕事をされているのだそうです。
本人の意思や家族の思いをくみ上げた心のこもったお別れの式にしようと、ご家族と葬儀社の間に立って、葬儀の企画をサポートしています。そんな中で、終末に自分の意志を伝えられない人や、残された人が本人に確かめようもなくて困惑する様子を目の当たりにしたのをきっかけに、もしもの時のための自分の危機管理をする『もしもノート』を制作しました。
地域でも活かせる「健康管理士一般指導員」という資格ご存知ですか
2008-06-15 11:02:39
【地域でも活かせる「予防医学を学ぶ 健康管理士一般指導員」という資格ご存知ですか】
後期高齢者医療費問題、医師不足、医療の地域格差と、最近医療に関する不安はとみに膨らむばかり。となるとますます普段から、自分たちの健康を自分たちで守っていかなくては、という思いにかられます。
病気にならないための「予防医学」について学べるのが「健康管理士一般指導員」そんな資格を取ってみませんか--という告知を新聞で見つけました。
この資格を活かして地域で活躍している人の体験談も聞けるとあったので、14日(土)に行われた説明会に行ってきました。
現在、有資格者は全国で4万名以上。国家資格ではなく、特定非営利活動法人 日本成人予防協会と(財)生涯学習開発財団によって認定される資格です。
説明会では、予防医学の一端である「検診結果の見方」という健康講演の後、現在その資格を活かして地域で活躍している二人の方の体験談発表がありました。
【「活かしています! 健康管理士一般指導員資格」】
榊原さん(女性)
現在、健康体操の先生をしている。娘の受験をきっかけに自分も何か仕事に役立つ資格取得に挑戦したいと思い、地域の保健婦さんに相談したところ、この資格を勧められた。
取得後、体操教室で、予防医学のアドバイスもできるようになった。「先生のところに来ると、勉強になるよね」と生徒たちからの声が耳に入り、取得前よりも信頼してもらえるようになったと感じている。
この資格によって収入が増えたわけではないけど、自分に自信が持てるようになり、今は看護士さんと組んで、老人施設で健康指導もしている。
後期高齢者医療費問題、医師不足、医療の地域格差と、最近医療に関する不安はとみに膨らむばかり。となるとますます普段から、自分たちの健康を自分たちで守っていかなくては、という思いにかられます。
病気にならないための「予防医学」について学べるのが「健康管理士一般指導員」そんな資格を取ってみませんか--という告知を新聞で見つけました。
この資格を活かして地域で活躍している人の体験談も聞けるとあったので、14日(土)に行われた説明会に行ってきました。
現在、有資格者は全国で4万名以上。国家資格ではなく、特定非営利活動法人 日本成人予防協会と(財)生涯学習開発財団によって認定される資格です。
説明会では、予防医学の一端である「検診結果の見方」という健康講演の後、現在その資格を活かして地域で活躍している二人の方の体験談発表がありました。
【「活かしています! 健康管理士一般指導員資格」】
榊原さん(女性)
現在、健康体操の先生をしている。娘の受験をきっかけに自分も何か仕事に役立つ資格取得に挑戦したいと思い、地域の保健婦さんに相談したところ、この資格を勧められた。
取得後、体操教室で、予防医学のアドバイスもできるようになった。「先生のところに来ると、勉強になるよね」と生徒たちからの声が耳に入り、取得前よりも信頼してもらえるようになったと感じている。
この資格によって収入が増えたわけではないけど、自分に自信が持てるようになり、今は看護士さんと組んで、老人施設で健康指導もしている。
「ニート」「引きこもり」など働けない若者の自立を支援する活動、ご存知ですか
2008-06-07 12:00:23
「ニート」「引きこもり」など働けない若者の自立を支援する活動、ご存知ですか
2006年度厚生労働省の発表によると、就職できない、仕事に就いても長続きしないという若者は、全国でなんと62万人にも上るがそうです。
『のんびる』6月号でご紹介した「NPO法人 育て上げネット」では、職に就けずにニートや引きこもり状態に落ち入っている若者、そして彼らを抱えて同じように悩んだり行き詰まっている家族の支援を行っています。
具体的な支援の内容は、以下のとおりです。
【ニート就労相談会】
《内 容》「育て上げ」ネットが行なう就労基礎訓練「ジョブトレ」に通うことで、ニートを卒業した経験者が語る体験談発表(*1)。その後の個別相談(各組25分程度)では現状を詳しく聞き、必要であれば第三者機関などをご紹介。
《日 程》7月26日(土)10時〜(完全予約制)
《場 所》立川市市民会館「アミューたちかわ」第4会議室(JR中央線・南武線立川駅南口、徒歩10分)
【見学会】
《内 容》「育て上げネット」が行なう就労基礎訓練「ジョブトレ」の概要説明や現場見学(*2)、感想交流などがありなど、プログラムの具体的内容を説明。
《日 程》6月14日(土)、28日(土)、7月12日(土)
《場 所》NPO法人 育て上げネット 事務局
(※1・2)当事者の出演は当日の心身の調子で発表ができない場合もあります。また活動現場見学も当日の天候や予定で見学場所が変わる可能性があります。
相談会・見学会とも、上記以降の予定は以下の「NPO法人 育て上げネット」HP http://www.sodateage.net
をご参照ください。
「育て上げネット」が埼玉県と恊働で「保護者セミナー」も開催しています。
詳しくはこちらを
http://www.yisc-saitama.com/forparents/index.html
2006年度厚生労働省の発表によると、就職できない、仕事に就いても長続きしないという若者は、全国でなんと62万人にも上るがそうです。
『のんびる』6月号でご紹介した「NPO法人 育て上げネット」では、職に就けずにニートや引きこもり状態に落ち入っている若者、そして彼らを抱えて同じように悩んだり行き詰まっている家族の支援を行っています。
具体的な支援の内容は、以下のとおりです。
【ニート就労相談会】
《内 容》「育て上げ」ネットが行なう就労基礎訓練「ジョブトレ」に通うことで、ニートを卒業した経験者が語る体験談発表(*1)。その後の個別相談(各組25分程度)では現状を詳しく聞き、必要であれば第三者機関などをご紹介。
《日 程》7月26日(土)10時〜(完全予約制)
《場 所》立川市市民会館「アミューたちかわ」第4会議室(JR中央線・南武線立川駅南口、徒歩10分)
【見学会】
《内 容》「育て上げネット」が行なう就労基礎訓練「ジョブトレ」の概要説明や現場見学(*2)、感想交流などがありなど、プログラムの具体的内容を説明。
《日 程》6月14日(土)、28日(土)、7月12日(土)
《場 所》NPO法人 育て上げネット 事務局
(※1・2)当事者の出演は当日の心身の調子で発表ができない場合もあります。また活動現場見学も当日の天候や予定で見学場所が変わる可能性があります。
相談会・見学会とも、上記以降の予定は以下の「NPO法人 育て上げネット」HP http://www.sodateage.net
をご参照ください。
「育て上げネット」が埼玉県と恊働で「保護者セミナー」も開催しています。
詳しくはこちらを
http://www.yisc-saitama.com/forparents/index.html
趣味が高じて開業 小さな小さな天然酵母のパン屋さん
2008-05-31 15:44:30
小さな小さな天然酵母のパン屋さん---お父さんの地域デビュー
小平市のわが家の近くに昨年9月にオープンした小さな小さなパン屋さん。
その名のとおり、3人の客が入れば身動きできなくなるほどの店です。
周辺にはいい香りが漂い、もちろん味も抜群。
常時8種と、日替わりで1〜2種を焼いています。
聞けば、定年退職後にパンづくりを趣味で始め、それが高じてこの店になったとか。
地域に生まれたそんなパン屋さんを、皆さんにご紹介します。


【吸い寄せられるような香りいっぱい】
小平市のわが家の近くに昨年9月にオープンした小さな小さなパン屋さん。
その名のとおり、3人の客が入れば身動きできなくなるほどの店です。
周辺にはいい香りが漂い、もちろん味も抜群。
常時8種と、日替わりで1〜2種を焼いています。
聞けば、定年退職後にパンづくりを趣味で始め、それが高じてこの店になったとか。
地域に生まれたそんなパン屋さんを、皆さんにご紹介します。


【吸い寄せられるような香りいっぱい】
アイデアいっぱい! 衣替えに役立つワークショップ「住まいの収納術」
2008-05-25 16:54:06
ワークショップ「住まいの収納術」でお役立ちアイデア、もらってきました
寒暖の差が激しい毎日ですが、もう衣替えはお済みですか?
整理整頓が苦手な私には、憂鬱な作業です。
そんな時、この「セカンドリーグ」の情報ボックスのコーナーに――「衣替え」に便利な衣類や小物の収納術―という何ともタイムリーな企画が紹介され、「これは行かねば!」と期待一杯で参加してきました。
【「アイデア生活隊」って?】
このワークショップを主催したのは杉並区の「アイデア生活隊」。
毎日がもっと楽しく、ラクチンになる衣食住の「ちょっとしたアイデア」をプロから学ぶ、そんなワークショップをシリーズで開催している集団です。
そして、地域貢献を望む企業と、そこに暮らす生活者をつなぎ、それをコミュニティビジネスにしようと考えているそうです。
今回の講師は、インテリアコーディネーター・建築士でもある佐倉スペースデザイン代表・佐倉桂さん。
子どもを持つ主婦の視点を活かした住宅・店舗の設計、家具デザインや住宅に関するコンサルティングをしています。
《画像をクリックしてください、拡大します》



【アイデア生活隊の隊長・かみやきよこさん(左)と講師の佐倉桂さん】
【いずこも同じ、悩みの数々・・・】
まずは、出席者全員のわが家の収納の悩みを聞くと…
▼ 古い洋服が捨てられず、衣類が整理できない
▼ すぐに洗わない着かけた服を、どう保管したらいいかわからない
▼ バックとか小物の置き場に困る
▼小物や薄手の物の収納方法がわからない
でるはでるは、「そうそう…」と思わずうなずく意見ばかり。
寒暖の差が激しい毎日ですが、もう衣替えはお済みですか?
整理整頓が苦手な私には、憂鬱な作業です。
そんな時、この「セカンドリーグ」の情報ボックスのコーナーに――「衣替え」に便利な衣類や小物の収納術―という何ともタイムリーな企画が紹介され、「これは行かねば!」と期待一杯で参加してきました。
【アイデアの1例---このように奥行きの長い衣装ケースは、前後をオン・オフシーズンに使い分ければ、出し入れしやすいし、衣替えも前後入れ替えるだけ。なるほど!でした】

【「アイデア生活隊」って?】
このワークショップを主催したのは杉並区の「アイデア生活隊」。
毎日がもっと楽しく、ラクチンになる衣食住の「ちょっとしたアイデア」をプロから学ぶ、そんなワークショップをシリーズで開催している集団です。
そして、地域貢献を望む企業と、そこに暮らす生活者をつなぎ、それをコミュニティビジネスにしようと考えているそうです。
今回の講師は、インテリアコーディネーター・建築士でもある佐倉スペースデザイン代表・佐倉桂さん。
子どもを持つ主婦の視点を活かした住宅・店舗の設計、家具デザインや住宅に関するコンサルティングをしています。
《画像をクリックしてください、拡大します》



【アイデア生活隊の隊長・かみやきよこさん(左)と講師の佐倉桂さん】
【いずこも同じ、悩みの数々・・・】
まずは、出席者全員のわが家の収納の悩みを聞くと…
▼ 古い洋服が捨てられず、衣類が整理できない
▼ すぐに洗わない着かけた服を、どう保管したらいいかわからない
▼ バックとか小物の置き場に困る
▼小物や薄手の物の収納方法がわからない
でるはでるは、「そうそう…」と思わずうなずく意見ばかり。
地域デビューの頼もしい指南役--東京都東村山市の「懇団塊」
2008-05-16 14:33:38
地域デビューの頼もしい指南役--東京都東村山市の「懇団塊」
「懇団塊」…… 漢字で見ると画数が多くて、何やらいかつい感じ。
でも、音で聞くと「懇談会」を連想して、なんだかなごやかで楽しそう。
その名はまさに「懇談会」と「団塊」を合体させたという、東村山市の市民ボランティアグループです。メンバーは、8人(男性5名、女性3名)。団塊世代とちょっと手前の50代後半で構成されています。
団塊世代シンポジウムの企画運営をするスタッフ募集という、市からの呼びかけに応募した仲間が立ち上げたグルーブです。
退職後の団塊世代に、充実した生き方や地域デビューをサポートしたいと、同世代の立場から、市と市民をつなぐ架け橋として活動しています。
ただ、2008年問題として騒がれた団塊世代の地域デビューも、ふたを開けてみればまだまだ働きたい人と、働き手を求める企業も多く、どこの地域でも地域に戻ってくる団塊世代は少なく、肩すかし状態のようです。
なので「懇団塊」メンバーがこの2年間、呼びかける企画も今ひとつ盛り上がらず……。
そんな現状にもめげずに打ち立てたのが、「東村山手づくり小物雑貨市」市民企業支援プロジェクト(1)でした。
「懇団塊」…… 漢字で見ると画数が多くて、何やらいかつい感じ。
でも、音で聞くと「懇談会」を連想して、なんだかなごやかで楽しそう。
その名はまさに「懇談会」と「団塊」を合体させたという、東村山市の市民ボランティアグループです。メンバーは、8人(男性5名、女性3名)。団塊世代とちょっと手前の50代後半で構成されています。
団塊世代シンポジウムの企画運営をするスタッフ募集という、市からの呼びかけに応募した仲間が立ち上げたグルーブです。
退職後の団塊世代に、充実した生き方や地域デビューをサポートしたいと、同世代の立場から、市と市民をつなぐ架け橋として活動しています。
ただ、2008年問題として騒がれた団塊世代の地域デビューも、ふたを開けてみればまだまだ働きたい人と、働き手を求める企業も多く、どこの地域でも地域に戻ってくる団塊世代は少なく、肩すかし状態のようです。
なので「懇団塊」メンバーがこの2年間、呼びかける企画も今ひとつ盛り上がらず……。
そんな現状にもめげずに打ち立てたのが、「東村山手づくり小物雑貨市」市民企業支援プロジェクト(1)でした。
| 1/5ページ | 次のページ> |
プロフィール
| 名前 | リポーター: 吉田 和子 |
|---|---|
| 自己紹介 | 地域で自分の居場所を見つけることは今後多くの人の課題になってきます。男性でも、女性でも、子育て後・退職後の地域デビューに戸惑っている人へ、コミュニケーションやつながりのきっかけ作りの方法や、第一歩を踏み出す決断を後押しする情報を提供して支援します。 |
月別アーカイブ
blog内検索
カテゴリー表示
最新記事の表示
最新コメント
最新トラックバック
- Free Paris Hilton Porn(Free Paris Hilton Porn)
趣味が高じて開業 小さな小さな天然酵母のパン屋さん - Japanese School Girls(Japanese School Girls)
「今年こそ地域参加を」とお考えの方へのヒントと心得 - Adult Story Archive(Adult Story Archive)
趣味が高じて開業 小さな小さな天然酵母のパン屋さん - Jesus Loves Porn(Jesus Loves Porn)
趣味が高じて開業 小さな小さな天然酵母のパン屋さん - Mark Mcgrath Nude(Mark Mcgrath Nude)
趣味が高じて開業 小さな小さな天然酵母のパン屋さん
