明けましておめでとうございます。
新しい年の初めは、何かにつけ「今までの自分をリセットできる」、そんな気がしてうれしくなりませんか。
「今年こそ、地域に参加しよう」「少しでも地域デビューしよう!」と思う人も多いのでは。。。そんな方へのヒントや心得を、小平市にある地域デビュー支援サークル「とまり木」の荒川さんにうかがいました。
とまり木さんは、地域参加へのきっかけづくりの場です。ここでまず一緒に活動し、好きなことを見つけて他のサークルへ巣立っていくという、地域デビューの橋渡し役を担っています。《とまり木さん連絡先 電話042-341-7941(西村さん)》
《地域に一歩踏み出すとき、多くの人が感じる不安な思いとは》
● 地域に仲間が居ない
● 何から始めたらいいか分からない
● 活動方法が分からない
● 資金がない
《それを少しでも解消する糸口として》
▼ 社会福祉協議会のボランティアセンターへ行ってみる
▼ ボランティア団体やサークルなどに参加している人と直接話してみる(公民館に行くとサークル活動している人たちに出会えるし、いろんな募集チラシが手に入る)
▼ 体験できるイベントに参加してみる(市報やタウン誌などを、くまなくチェックするとイベントなどの情報が手に入りやすい)
「地域社会は多くの新しい力を求めています。最初から地域活動家はいません。ほんの少しの行動でも、考えているだけでは見つからない思い……自分が心地いいとか、やっぱりちょっとズレてるとか、小さな発見が必ずあるはずです」
《いざ、参加のときの心得》
「やることがない、なんて言わずに、地域の仲間と一緒にこれまでの人生にはない感動を増やしてください。その時には次の「地域活動を楽しむための10カ条」をぜひ、心に留めて」。[
シニアライフアドバイザー小玉文吾さんの『生旬(せいしゅん)ノート』から抜粋]
(1)
地域活動は自分のため
楽しくしていたい、心豊かになりたい、そして励まし合う仲間がほしい、は地域活動で満たされる
(2)
役割を引き受けることから始まる
役割が組織の中に居場所を作ってくれ、活動内容もより理解できる
(3)
基本は人の話を聞くこと
地域はいろんな意見の人の集まり.自説を曲げない人、発言が多すぎる人は嫌われる。
(4)
女性蔑視や差別は御法度
女性蔑視の言動は地域活動以前の問題.「女性に学べ」がキーワード。
(5)
人任せの評論家はいらない
地域活動は「議論より行動」。地道に動くことが必要で、会議を続けても前に進まない。
(6)
遊び心が必要
遊び心を活かして「会社人間主導型」の運営形態から脱却を。柔軟な運営が成功の秘訣。
(7)
知恵の差は、活動力と求心力の差 企画も人集めも、情報収集も知恵次第。知恵のない活動はマンネリ化し、衰退する。
(8)
欲しい人には肩書きを渡すな
地位や名誉にこだわる人、現役時代から抜け出せない人をトップに据えてはならない
(9)
楽しくなければ続かない
気を遣う、感動がない、疲れる、そんな活動では、長続きしない
(10)
人間性と人徳
地域活動は「自分づくりの場」。懐の深い人、人間的に魅力のある人のところに人が集まる。
「地域にとけ込んで活動するには時間がかかるもの」という荒川さんの言葉を心にとめるだけでも、小さな一歩を重ね続ける励みになると思いました。
今年も引き続き、地域での居場所探しにつながる記事をご紹介していきたいと思っています。どうぞおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。
(吉田和子)