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大事な「家づくり」、こういう人たちに任せたい!

2008-02-16 08:22:31

〜雑誌『のんびる』の取材から〜
「NPO法人 木の家づくり座談会」

2月号の『のんびる』30ページでご紹介している、森と住み手のネットワーク NPO法人 木の家づくり座談会。誌面ではお伝え切れなかった部分をご紹介します。

会の森では、杉や檜、さわらがびっしり植林され、どれも空に向かってまっすぐ行儀よくのびています。「あれで50年、こっちは70年」と樹齢を教えてくれますが、そんなに経ってるのに、たったこれだけの太さ! そんな長い間、下草を刈り、枝を払われてという作業が延々と続けられ、大事に育てられてきた結果かぁと驚き、見上げる木の高く健やかなこと!

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【杉の木の断面は、中心が赤いんですね】
下の方の斜面には、切り口も生々しいほどのたくさんの木が倒れていました。杉の切り口は中心が赤っぽく、同じ杉でもその色具合もさまざま。

すぐそばにはえていた木でも、年輪の形もそれぞれ。流れた時間や受けた刺激が違い、木によって歴史がそれぞれにあったのだろうと想像します。

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【木によって「暴れ方」が違う】
 この木々が運ばれる製材所は、思わず深呼吸したくなるほど木の香りがぷんぷん。施主さんの家の設計に合わせて製材された木々が並べられています。

 同じサイズの杉の木でも、色が違うし、持って見ると重さもかなり違います。製材後はまっすぐになっていますが、少し経つとねじれたり曲がったりという「暴れ方」も、木によってそれぞれ違うそうです。木にも個性があるんですね。

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「含水率200%という木も珍しくない」というのも驚き! 
「それを空気中の水分率15〜20%までに乾燥させると、狂いが出なくなり、安定し粘りと強度が増し、カビなどが生じにくくなります」と代表の小田切さん。

 通常は機械乾燥ですが、小田切さんたちは仕上がりの粘りと強度、色つやにこだわって、じっくり時間をかける天然乾燥を行なっています。

 木のクセを見て、それをどこにどう使うかは、大工さんの腕の見せどころ。
だから、設計と同時に木を手当て(手配)し、伐って乾燥させ、設計に合わせて製材し、乾燥、建築と、1年半ぐらいのスローな家作りです。
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【○○家用と準備された梁や床柱】

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【施主さん家族がみんなで皮を削り磨いた床柱。
書かれたサインに、家への思いが見られます】



【家づくりへの情熱に感動】
 実際に見学会に来てこちらで家を建てた人は皆、家に愛着を感じ、とっても大事にしてくれて、3年経っても画鋲1つ打てないと、言うほどだそうです。

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 それに、新築祝いでは、関わった職人さん達を全員招いてもらうことを施主さんにお願いしているそうです。

「職人は出来上がった家を見る機会が、ほとんどありません。自分が関わった家と、そこに暮らす人の気持ちを聞くことで、次の仕事への意気込みや工夫が増しますから。技というのはそうやって磨かれ伝わる物ですよね。先日も施主さんの得意なお好み焼きで新築祝いをやってもらいました」と、代表の小田切さん。作り手と、住む人のことを考えた仕事ぶりに、感動!の取材でした。
(吉田和子)

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