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「自分らしく生きるコツ」ストレスをためない生活習慣――その3「よりよいコミュニケーションのために」

2008-02-23 11:45:45

「自分らしく生きるコツ」ストレスをためない生活習慣――その3
よりよいコミュニケーションのために
市民学習奨励学級--小平市
自分らしく生きたい女性のために役立つ心理学


自分の伝えたいことを相手に伝える、当たり前のように毎日繰り返してますが,誤解の無いように伝えることって案外むずかしいですよね。

この講座では,ゲームのように楽しいワークショプをしながら、人間関係の中で起こるストレスをできるだけ減らすコツを学んできました。

今回は、「よりよいコミュニケーション」がテーマです。

nagasawa.jpg

《連続講座をご指導いただいた臨床心理士・
NPJ認定ファシリテーター長澤恵美先生》

【言葉の持つ力の限界】
今回体験したゲームの1つをご紹介します。
2人がペアを組み、一人はテーブルに向かう椅子に座ります。その人には4枚の紙のパーツ入りの封筒Aが渡されます。もう一人は、背中合わせに立ち、完成図入りの封筒Bを渡されます。

B_2.jpg立っている人に渡された封筒Bの中身。この完成図を見ながら相手に、組み立て方を指示します。ルールとして「家の形に」と言ってはダメ。そして、一方的に言葉で伝えるだけ。座っている人の様子もわかりません。自分が伝えきれたと思ったら、そこで終わりにします。

A.jpg


座っている人に渡されたAの封筒。言われた言葉に従って中身のパーツを組み立てていきます。でも、質問が一切できません。ひたすら指示を受けるだけ。



言葉で伝える側は、どうしたら相手が分かりやすいかをあれこれ考え、言葉を尽くします。何度も最初から言い直してみます。でも、伝え切れないもどかしさに、とってもストレスを感じます。言葉を受けてパーツを組み立てる方も、聞きたいのに聞けないストレスが募ります。
時間をかけてなんとか完成しましたが、言葉だけで伝えるって、こんなに不自由なんだとあらためて実感しました。
ゲーム感覚で、ぜひ一度試してみてください。

【人付き合いのコツ】
驚きのデータがあります。
言葉によって伝わる情報って全体のどのくらいだと思いますか?

実は、言葉からはたったの7%だそうです。
声色、トーンなど、耳から受け取る情報は、38%
表情、仕草、態度など面前で相手から受け取る情報は、55%
(アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した、言語・非言語コミュニケーションに関する調査結果から)

言葉だけのメールや手紙の方が、伝えたいことを正しく伝えられると思いがちですが、実は伝えたいことの1割以下しか伝わらないというのは、驚きです。
電話では、言葉と声のトーンなども伝わるので、45%。これでも伝えたいことの半分弱しか伝わらない。
意外にも表情や、仕草,態度などが伝える情報は55%もあるんですね。

コミュニケーションをよりよく保つには、会ってお互いの表情を見ながら話すことが何よりなんだということになります。

地域社会参加の大きな魅力は、人付き合い。それをスムーズにするためには、言葉だけに頼らずに、相手の表情や動きを見て、声の調子とともに、相手の言葉を受け取る。
そう心がければ、参加している場が自分にとってより楽しい居場所になるんだろうと、実感しました。(吉田和子)

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