朗読ボランティアに出会ったセカンドライフ
八王子市生涯学習センターが開いた講座「会社から地域への応援講座」で、まさにセカンドライフをいきいき豊かに暮らしている、秋富繁夫さんの体験談発表がありました。秋富さんは、朗読ボランティア「虹の会」の代表。その活動は11年になります。社会保険センターで朗読の講師もしています。
朗読ボランティアは、障害や高齢などで読書しづらい人に情報を提供することですが、今、虹の会では、デイサービスで朗読や絵本の読み聴かせ、紙芝居をしたり、歌を唱ったりの活動が多いそうです。また、朗読テープの吹き込みなども。
月1回の仲間の勉強会では、たくさんの人に気持ち良く聴いてもらえるように、スキルアップをはかっています。
「一介のサラリーマンが、今楽しく活動している経過をお話ししましょう」と語ってくれました。

秋富さん自身は、無類の読書好き。退職の2年ほど前からそんな自分にできる地域貢献はないかと考え、いろいろな講座に参加しているうちに「これならできそう」と、この朗読ボランティアにたどり着いたそうです。
現役の時の仕事の延長線上をたどっていったわけではなく、自分を振り返って探してたどり着いた結果だと。「仕事を続けることも考えたけど、私は年金で暮らしながらボランティアをする道を選びました」
「子どもの頃を思い出してください。国語の時間、朗読を先生に当てて欲しいなと思えた人なら、朗読ボランティアが向いているでしょう」と秋富さん。「そんなふうに昔の自分を振り返ってみて、自分が好きなことを選べば、楽しんでやれる。趣味でやるのと同じようだけど、ボランティアの良さは好きなことをして、人に喜ばれること、そこが趣味と大きく違います。待っていてくれる人がいる、期待されている、その喜びがあるから長続きできる。逆に義務感や使命感だけでは、疲れて言い訳をしたくなる」と言います。
さらに、秋富さんは「山登りができるなら盲人の登山ガイド、マラソン好きなら伴走、運転が好きならお弁当の配達と、自分を活かすボランティアが必ずあります」と、これから何をしようかと思いあぐねている人にヒントをくれます。
参加者から、「ボランティアの世界は、多くが女性ばかり。そんな中で女性とうまくやったり、男性が活動を続ける秘訣は?」と質問が。それには「年齢がいくと誰でも人から指図されるのは苦手。女性中心の中では、とにかく男のプライドを捨てるしかない。人からの批判を受けないと、質も落ちていくと受け止めてほしいです」と。
八王子市の近くで朗読を学んでみたい,ボランティアをしてみたいと思う方は、秋富さんへご連絡をしてみてください。
電話 0426-25-4441(できれば、午前中か夕方に)
また、他の地域でも朗読ボランティアの講習会が社会福祉協議会、市町村役所の福祉課、図書館などの主催で行なわれているそうです。興味のある方は問い合わせてみてください。
ーーーーーーーー おまけの情報 ーーーーーーーーー
【立川で市民活動プチ体験ができます】
『のんびる』2月号17ページで紹介されている「たちかわパソコン倶楽部」や、その他立川で市民活動している団体が活動を紹介したり、体験もできるイベントが、3月8日(土)に行なわれます。ちょっとのぞいてみませんか。
〜行ってみようか? 聞いてみようか? やってみようか! 市民活動2008〜
平成20年3月8日(土) 10:00〜16:30
問合せ 立川市社会福祉協議会 市民活動センターたちかわ
Tel:042-529-8323/Fax:042-529-8714
E-mail:aiaivc@whi.m-net.ne.jp
ホームページ:
http://act.annex-tachikawa.com/