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物づくり好きにはうれしい「学園坂レンタルボックス」は、地域の交流スペース的役割も −その2−

2008-04-11 22:00:29

<物づくり好きにはうれしい「学園坂レンタルボックス」は、地域の交流スペース的役割も −その2−

前回ご紹介したレンタルボックスに出店している方々をご紹介します。

新聞でたまたまこのレンタルボックスの記事を見て、すぐに出店を申し込んだという宮迫みどりさん(多摩市在住)。「編み物は誰にも習ったわけではなく、自己流ですよ」。

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1年前に仕事をやめて、楽しむことを探していたとき、ふと編み物をしてみてその楽しさに魅せられたそうです。
「でもただ自分や家族のためだけに編んでいるだけでは暗くなるけど、今度はこんな配色でこれを編んでお店に持って行こうと思うと、もう楽しくって!」と語ります。

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小さなお花のような飾りは、胸や帽子に付けるブローチ。手編みのニットの帽子も、この冬ずいぶん売ったそうです。「作品を見てもらって、素敵ねと言われるだけで嬉しいです。
そのうえ買ってもらえるなんてとても感激。それだけじゃなく、お店番をするのも大好きなんです。他の方の作品を見ることもできて刺激になるし、お客さんといろいろお話しができるのがとても楽しい。自分が身を置けるこんな場があってうれしいです」。
同じ出店者仲間の人から「好みはそれぞれだから、自分好みの物だけ作ってちゃ、ダメなのよね」と勉強になる言葉をもらえたり、お客さんの厳しい言葉が作品づくりをレベルアップさせてくれるそうです。
「自分も楽しみながら作品も人付き合いも日々勉強をさせてもらっています。そんな今がとても幸せです」。お客さんには、また来たいなと思ってもらえるように、そしてちょっと来て癒される場であってほしいという思いでお当番の店番をしている、その言葉通り、人当たりがやわらかく楽し気にしている雰囲気に、とても和ませられます。


加藤たず子さん(小平市在住)は、メガネケース、ポーチなどの小物から、傘やキャリーバックという大物にまでトールペイントを施した作品を販売しています。趣味として始めてから約15年。9年前から自宅や市民センターなどでお教室も開いているそうです。
絵柄は、おおよそはイメージするけれど、下絵はなく、フリーハンドでイメージが浮かぶとおりに描いていくそうです。
このレンタルボックスがオープンして2カ月後から参加し、それからずっと。月2回のお当番や10日に1度ほど、できた作品を納品にここへ。いつの間にか、出店者の仲間同士のつながりもできているそうです。
「いつも、他の人の作品を見ています。刺激をいっぱい受けますね」
残念ながら、ご本人の写真はご紹介できませんが、とてもおしゃれな装いをされていました。

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倉林玲子さん(小平市在住)は、布や、タオル地、合皮でバックを作って販売しています。
お店番をする時も、ご自身手作りのポシェットを着けていらっしゃいます。「小物だけが入る、こういうのも便利でしょ」と。

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「いろいろ手仕事が好きで習ったけど、これが最後に残ったわ」というバックづくりは10年以上。「これは背中が邪魔にならないように考えたリュック。膨らまなくていいでしょ」と。

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【客さんにご自分の作品のこだわりを説明する倉林さんはとてもいきいきされています】



お客さんからの要望で作品を作ることもあるそうです。「売れるとほんとうにうれしい。作りがいがありますよ」と語る笑顔が素敵で、輝いていました。「近くに住みながら、今まで商店街の方々とも、まったく交流がなかったのに、このボッスクで知り合えるきっかけになりましたね」

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「最初は暗〜い顔をしていた人が、このレンタルボックスに参加して、店番をするようになって、すごく明るくなった人が何人もいますよ。でも稼ぎ頭の倉林さんは、ボケ防止だもんな〜」と、山口さんがまたまた憎まれ口をきいて笑いが巻き起こっていました。

やっぱり人を元気にするのは、人とのつながりなんだなとあらためて思いました。
(吉田和子)

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