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花が人と人をつなげるオープンガーデン(ボランティア) その2

2008-04-25 23:16:57

前回もご紹介したオープンガーデン。
個人の庭を一定期間、一般の人に公開するボランティア活動です。
丹誠込めた庭を開放し、訪れた人との交流を深めて季節の植物を楽しみ、自然と潤いのある街づくりをという市の呼びかけに協力するというものです。

小平市でこの活動に現在参加されているお宅(お店も含め)は14軒。通年もあれば、時期を限定、はたまた年に1日だけというそれぞれのお宅の都合によって公開はさまざまです。

そんなボランティアの一人で3月〜11月の間公開している森田さん宅を訪ねました。

玉川上水沿いの遊歩道に面しているという恵まれた立地。入り口にも小さな花々が訪問者を誘うように咲き、散歩をしているとつい足を止めて寄ってみたくなる環境です。
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「小平生まれでお嫁に来たのも小平。だから私は産直なの」と言う森田さん。米国の絵本作家ターシャ・チューダの庭に憧れると言うだけに、自然なままの風情を残しながら、こまごまとよく手入れされ、楽しげな飾りにあふれている庭は、居心地がよくいつまで居ても飽きないほどです。
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「花を育て、飾る、花遊びが大好きなの。お嫁に来てからずっと憧れだった」そうで、昔はお茶やみょうが畑だった庭を、今のお花とたまに野菜が混ざった森田さん曰く「キッチンガーデン」に作り替えたそうです。
朝4時頃になると目覚め、花の水やり手入れをし、「大変ねとよく言われるけど、私はこうして花ガラを取ったり、水をやったりするのが幸せなの。たくさんの人が訪ねてくれるのがとても嬉しい。人が大好きなのよ。お友達もできるし、情報ももらえるわね」と本当に気さくな森田さん。「それはウツギ」「それはセリンセよ。変わってるでしょ」と次々と花の名前が飛び出します。今は派手な花は卒業。ひっそりと愛らしく咲く山野草のような花が好きだそうです。
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【セリンセ。クリックすると画像が拡大します】



「カモミールのお茶飲む?」と私や庭に惹かれて立ち寄る方たちに声をかけます。生のカモミールの花で香り高いハーブティをいれてくれました。最初は躊躇している人も、森田さんの人柄とパワーに引き込まれ、お茶を飲みながら花や地域の話題に話が弾みます。
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遠くからの方も訪れるし、さっきまでお話ししていたのはお友達?と思っていたら、たまたま立ち寄った方たちでした。

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【生花でいれてくれたカモミールティ。とってもいい香り】

このお茶代は100円。「でもこれは、私のお金も足して市の社会福祉事業への寄付にするのよ。健康でこういう生活が送れることに感謝してるから」だそうです。「5月ウチの庭は最高よ。ぜひまた来て」
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大好きなお花を育て、さらに花々に吸い寄せられるように集まってくる人たちとつながりを作って楽しい時間を過ごせる。庭も心もオープンだからこそ得られる喜びなのですね。
(吉田和子)

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