あなたも1日シェフで腕試ししてみませんか
料理が好き、お菓子づくりが好きという人は、「おいしい!」と言われることがなによりの喜びではないでしょうか。
その腕を家族や友達だけじゃなく、地域の見知らぬ人にも試してみたい、そんな場があったらって思いませんか。実は、あるんです。


【店内には可愛らしいクリスマスの飾りが】
パスタが得意なお母さん、山形の芋煮が得意なお父さん(あ、これはうちの夫)、こだわりの紅茶のお姉さん、お菓子づくりが得意なお兄さん、自由気ままにカフェ・ドゥー・ドゥーで、1日シェフ体験をしてみませんか。条件は、
・当日の売り上げの3割を家賃、光熱費、宣伝広報費としてオーナーへ支払う
・ 宣伝広報は、当事務所で近隣に配布している『カフェ・ドゥードゥーだより』(3,000枚発行)や、HP上で告知してくれます。
・ 調理は、最初からこの場でも可能だが、下準備後の方がベターでは、とのこと。
取材した12月1日(土)のメニューは、
北海道のスープカレー 600円
焼き菓子 カヌレ 1コ 150円
フィナンシェ 1コ 100円
コーヒー・紅茶(ホット・アイス) 各200円
お菓子はもちろん持ち帰りもできました。
お問合せ、お申し込みは、
横山環境計画事務所+カフェドゥードゥーさんへ(電話042-374-6475)。
本日(12/1)のシェフ(パティシエ)中村京子さん。
ワンデーシェフをして3年半。

「お菓子づくりは習ったことはないけど、好きでいろいろ焼いてきました。焼き上がった時の満足感が魅力ね。10年ぐらい前にカヌレと出会って、見た目では想像できないクセになるその味にビックリ! どうしても作ってみたくて、カヌレ型を買いました」。
型に付いてきたレシピの分量や焼き時間を何度もアレンジし、失敗も繰り返し、ようやくたどり着いた味だそうです。

これが1コ150円!のカヌレ(右)。
フィナンシェ(100円)も美味しい!
評判がよくわざわざこれを求めに来店する方も。同行した友人がラッキーにも最後の1コをゲット。買えなかった私は半分、分けてもらってじっくり味わいました。外側がカリッとしていて、中はモッチリ。蜂蜜のようなコクがあり、確かにクセになりそうです。
「この味が気に入った方から頼まれて、教えに行ったこともあります。数がまとまれば、個人的な注文にも応じているけど、仕事にはしたくないですね」。十分プロとしてやれそうなのにもったいないと思えるほどの味でした。

本日の、もう一人のシェフ、横山裕幸さん。
この設計事務所の代表者です。
「始めは、場を提供していただけだったんですが、やはり自分がその立場にならないと、と思って今はときどきシェフをしています。知らない人同士がこの場で自然に楽しそうにおしゃべりしているのを見ると、コミュニティってこういうことなんだと実感します。それにゴールが見えていて始めたわけじゃないけど、やりたかったのはこういうことだったんだと、今は思いますね」

【ひろゆきさんの北海道スープカレーです】
北海道らしさを出すために野菜はわざと、ごろごろに。とろける野菜と柔らかく煮込んだ鶏肉がおいしい! 盛りつけもステキですね。


お客さんの一人が、「ここのお水、美味しい! 何かヒミツがあるの?」別の方が、「まさかただの水道の水じゃないわよね?」と言うと、シェフが「ただの水道の水ですよ〜。ヒミツはたっぷり詰めた愛情!」というと。店内が笑いに包まれました。
知らない同士なのに、つい声を掛け合いたくなる雰囲気があるお店です。
【おまけのお知らせ】
こちらの商店街にはもう1つ、地域の人たちが気軽に立ち寄れる場があります。
それは
「ふらっと麻の葉」。着物をリフォームしたり、パッチワークや、エコぞうり作りをしたりと毎日いろんな催しや講座があります。
さらに、毎週水曜日(11時半〜13時半)には、スタッフが心を込めて作った麻の葉ランチ(500円税込み)が食べられますよ。地域の人と出会える場に、ちょっと立ち寄ってみませんか。