pagetop

リポーターブログトップ > 記事詳細

ロボットとともに生きる社会

2008-03-31 17:31:07

4月7日は、アトムの誕生日。アトムに出会った幼い頃、「空を超えて〜」と口ずさみ、いつかはロボットと共存する世界がくると、未来の想像図を描いていました。
21世紀になり、いよいよそれが実現へと大きく歩みだしたようです。

「家庭にロボットを」毎日新聞(2008年2月2日)
トヨタ自動車のロボット事業が、高齢化社会を考えると、家事や介護用のロボット有望と実現化へ向けて動き出したという記事です。
バイオリンを弾くロボットは、両手・両腕に17の関節があり、それらを高度な技術により動かして、人間のように繊細な動きを実現したものです。
この技術の実現により、ロボットは人間のパートナーとして一歩を踏み出したようです。
高齢者のために開発されているロボットを見ていきましょう。

(株)トヨタ Mobiro(モビロー)
高齢者や身体障害者が座ったまま移動できるロボット。家の中から自動車へ、自動車から目的地へとシームレスな移動環境を提供する。
http://www.toyota.co.jp/jp/tech/robot/conference/index.html
TOYOTA HP(ロボット発表会)動画あり

(株)テムザック 新型ショッピングサービスロボット
ショッピングモールなどで、行きたい店までの案内や、荷物を預かってくれたり、商品情報を提供してくれます。
http://www.tmsuk.co.jp/lineup/t12/index.html

ビジネスデザイン研究所 よりそいifbot
産官学の共同で開発したロボット(名古屋工業大学、フタバ産業株式会社(量産担当)、ブラザー工業株式会社(デザイン担当))
コミュニケーションロボットとして開発されたifbotを、高齢者向けに発展させたロボット。
脳を活性化のためのクイズやなぞなぞをしたり、会話を楽しんだりします。使用している高齢者からは「孫のような存在」という感想もあるそうです。
ifbotHP http://www.business-design.co.jp
    http://www.business-design.co.jp/product/ifbot02/index.html

関連HP http://j-net21.smrj.go.jp/develop/robotM/entry/20070904-13.html

産業技術総合研究所 パロ
癒しロボット世界一のギネス記録を持つ癒し系ロボット。
アニマルセラピーと同じような効果があるといわれます。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2005/pr20050225/pr20050225.html:産業技術総合研究所
http://paro.jp/ パロ
http://www.aist.go.jp/pr/expo/contents/paro/paro.html(パロ体験動画があります)

東京理科大「マッスルスーツ」
空気圧式の人工筋肉が装着された装置。着用することで動きを補助。着用することで、人工筋肉によって負担が軽減される。
音声認識で操作。
http://kobalab.com/ 東京理科大 小林研究室
http://www.jst.go.jp/kisoken/seika/zensen/02kobayashi/index.html

東京農工大 大根引き抜き楽々ロボット
農作業用ロボットスーツ開発
東京農工大学共生科学技術研究院(遠山茂樹教授ら)
小規模農場やハウス内でも使える農業支援ロボットとして、介護用ロボットのしくみを導入。農作物によりプログラムを変更し、どんな作物の農作業にも対応。
http://www.tuat.ac.jp/social/press/present/080109-1.pdf
http://www.tuat.ac.jp/social/press/present/080109-2.pdf

独立行政法人理化学研究所 抱き上げロボット リーマン
バイオ・ミメティックコントロール研究センターが、人間を抱き上げるロボットを開発。
http://www.bmc.riken.jp/~RI-MAN/index_jp.html


安川電機 リハビリベッド
高齢化により脳卒中をはじめとする脳血管疾患患者が増えています。リハビリの専門家以外の医療スタッフが安心して使用でき、早期のリハビリテーションを実現。
http://www.yaskawa.co.jp/newsrelease/2003/02.htm

(株)セコム マイスプーン
食事支援ロボット。
自分の力で自分のペースで食べることができます。介助者も一緒に食事ができ、食事が団らんの場になりますね。
http://www.secom.co.jp/myspoon/

介護や高齢者用ではないけれど……

三菱重工業 wakamaru 
コミュニケーションロボットとして開発。
http://www.mhi.co.jp:80/news/story/200706144594.html

ホンダ アシモ
パートナーロボットとして開発。CMでも活躍中ですね
http://www.honda.co.jp/ASIMO/


これらのロボット技術を統合すれば、“私たちのアトム誕生”もそんな遠い将来の事ではないような気がしますね。

愛地球博覧 2020年ロボットと暮らす街(動画あり)
http://www.nedo.go.jp/expo2005/robot/movie/index.html#

介護ロボット、是か非か
滋賀医大の研究で、介護従事者の8割に腰痛経験があることが判明」という新聞記事がありました。(毎日新聞 2008年2月18日)
豪州では「ノー・リフティング・ポリシー」という要介護者の移動を人力に頼らずに行おうという考え方があります。
けれども、日本では「人でによる介護」=「温もりのある介護」という意識や、機械への抵抗感から普及が進んでいません。
現場でがんばるヘルパーさんの労働環境を良くするためにも、機械を導入することは、必要かもしれません。

ロボットと一緒に暮らすために

ユニバーサルデザイン
街にあふれる標識も、ロボットが認識しやすいデザインである事が必要でしょうし、様々な日用品もそれなりにデザインや素材の面での工夫が必要になるかもしれません。

ロボットと人間の付き合い方ロボット使用上の倫理です。

スティーブン・スピルバーグ監督の「A.I」という映画。
母を永遠に愛し続けるようにプログラムされた少年型ロボットが、人間の都合によりあっけなく捨てられた後も、母を愛し続けているというちょっぴり悲しいお話でした。

アトムの漫画にも、ロボットの氾濫といった事がテーマに書かれていた事があったように記憶しています。

ロボット技術が戦争などに悪用されないような措置も必要でしょう。

ロボットが街を歩くようになる未来は、ロボットとの共生へ人間の英知を結集させる必要があるのだと思います。

(松尾 陽子)

http://www.roobo.com/index26.html

この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)

http://secondleague.net/user/012/012/cwtb.cgi/1293

名前
メール
URL
コメント

▲このページの上へ戻る