pagetop

リポーターブログトップ > 記事詳細

元気で長生き!

2008-09-01 20:14:13

1599.jpg

まずは、人生を読んだ都々逸を一つ

遭(お)うてわかれて わかれて遭うて 泣くも笑うも あとやさき 末は野の風 秋の風 一期一会のわかれかな

「末は野の風秋の風、一期一会のわかれかな」と、寂しい文言を並べながらも、どこか人生を謳歌しているように思いませんか?
人生そのものが一期一会だと言い切ったところなどには、壮大な宇宙観さえ感じます。

これは、「百歳からあなたへ」(松原泰道、海竜社)という本の中に紹介されている都々逸です。
作者・松原泰道さんは、2007年11月23日に百歳になられました。
住職を勤める龍源寺近くのレストランでの「セミ南無の会」。そこでの講義を百歳を記念して出版されたのが、この本です。

そのタイトルに惹かれて手に取った本ですが、読み進むうちに「一期一会」という言葉に心惹かれてしまいました。

「一期一会」とは、「きょうはきょうしかなく、いまはいましかない、今という一瞬・一瞬を大切にしなければならない」という意味です。
もともとはお茶事の言葉で、「きょうの主人役・亭主とお客との出会い」を言った言葉です。

この本では、一期一会はお茶事だけに限らない、今日の出会いを大切にと書いています。

「一期一会」という事を大切に生きるとは

●「ああ、年を取ったなぁ」と嘆いていないで、一年・一年新しい年を迎える事に感謝する事。
●物事を当たり前と捉えるのではなく、何だろうかと驚き、知りたいという意欲や探求心を持ち続ける事。
●常に、相手から学ぶという謙虚な心を持つ事。
●耳が聞こえる限り、目が見える限り学び続ける事。
なにごとも丁重にしておく事。

そして、このように生きたならば「最期は、立派な死に方なんて考えなくともよい」とも書いています。

最後に、この本からもう一つ、私の心に残った言葉を紹介します。

「はい」と返事して、よそに行っている「もうひとりの自分」を呼び戻す

さあ、あなたも今日から

「ありがとう」と感謝して
「すみません」と謙虚な気持ちを忘れずに
今日の出会いを大切に
日々丁寧に生きて
最期は野の風 秋の風とサヨウナラ……

そして、「日々丁寧に生きること」を忘れそうな時は、大きな声で「はい」と自分を呼び戻してみませんか。
(松尾 陽子)

この記事のURLコメント(0)

名前
メール
URL
コメント

▲このページの上へ戻る