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介護保険を知ろう(1)―ケアプラン自己作成って?

2008-10-13 22:57:54

介護保険―保険料支払いから制度利用までの道のり
40歳になったら介護保険料を支払い、65歳になったら介護保険証が手元に届きます。
が、介護サービスを利用するためには、介護認定の申請をしなければなりません。
行政の窓口で申請してから、30日以内に認定結果が届きます。
要支援1・2ならば地域包括センターへ、要介護1〜5ならば、事業者へそれぞれ相談して、介護サービスを受けるためのケアプランを作ることになります。

ところでこのケアプラン、自分で作ることができるってご存知でしたか?
ケアプラン自己作成の道
父と母のケアプラン作成に家族として関わっていたのにもかかわらず、ケアプランを自分で作るなどと夢にも思いませんでした。

ケアプランを自分で作ると、介護保険の事もよくわかるようになるという事で、ケアプランの自己作成に挑戦してみることにしました。

まずは、地域包括センターへ電話
平成18年4月に改正された介護保険法により、地域の高齢者の相談窓口として地域包括支援センターが創設されました。
この地域包括支援センターの役割の一つに、「ケアプランの自己作成のための支援」が盛り込まれています。
自治体によっては、ケアプラン自己作成のための資料などもあるという事で、さっそく我が市の地域包括支援センターに電話してみました。
すると、市役所の介護保険課に担当者がいると、電話番号を教えてくれました。

市役所へ電話
電話口に出た担当者は
・ケアプランの作成は無料
・基本的にはケアマネージャーが作成するもの
・現在ケアプランの自己作成をしているのは4名しかいない。(4名とも福祉用具のみの利用者)
(我が市の65歳以上の人口:10万6651人、08年4月1日現在)
・書類が複雑で大変
と、説明してくれました。
大変なのは承知のうえでの電話です。
介護保険の勉強のために資料があるのなら頂きたいのですがと伝えると、資料を郵送してくれました。そして、相談にはいつでものりますとも。
その対応は、非常に丁寧で親切でした。

郵送されてきた資料
・居宅サービス計画(ケアプラン)を自己作成する方のために
・介護保険事業所一覧
の二つの資料。
ざっと目を通したところの私の感想は、これだけじゃ何の事かわからないという事です。

ケアプラン自己作成の道のりは遠いようですが、介護保険を知るためにもじっくり取り組んでみようと思います。

今回わかった事
ケアプランの作成は無料
そうは言っても、ケアマネージャへの報酬は、介護保険の財源から事業者へ支払われています。
と言うことは、無料とはいっても、それは見かけ上無料という事であり、本当は自分が支払った介護保険料から支払われているという事です。
考えようによっては、ケアマネージャーを利用しなければ損ということにもなります。
が、少し角度を変えて見てみると、ケアマネージャーなしでは利用できない制度は、事業者保護につながりかねかい危険性を孕んでいるという事がいえるのではないでしょうか?

ケアプランは、基本的にはケアマネージャーが作るもの?
介護保険の基本理念は、利用者本位。
利用者の考え方がケアプランに反映されるには、自己作成が一番の筈。
でも、その煩雑さや複雑さから、ケアマネージャーにお任せするのが実用的。
というのが現状ではないでしょうか?
書類の多さ、複雑さについては、現場からの声としても時々耳にする事です。
このあたりに、介護保険の根本的な問題がありそうです。

いかがですか?
ケアプランを自己作成しようと思いつき、そのまだほんの入り口なのにもかかわらず、いろいろな事が見えてきます。
5年毎に見直すとその附則に盛り込まれている介護保険制度。その見直しを利用者本位のものへとするためにも、利用者である私たちが、まずは制度を理解する必要がありそうですね。
(松尾 陽子)

この記事のURLコメント(2)

Posted by 松尾 陽子 at 2008-10-16 23:21:21

川村様、コメントありがとうございます。利用者が解りやすい制度になれば、能動的な利用が出来て、それこそ介護予防のための制度になるでしょうね。認定調査の基準も、いろいろ問題になっているようですね。私も少しずつ勉強して、ブログに書いていこうと思っています。これからもよろしくお願いします。

Posted by 川村 昭子 at 2008-10-15 09:14:04

こんにちは、私も父を色々介護を利用させてもらい、他界を見送りました。また今は主人の母がお世話になつています。もっと解りやすく、ケアープランを自分で作成して、アドバイスを頂ながら、ともに利用できればいいと感じておりました。認定調査の基準もわかりにくい気がしております。まだまだ見直して、私たちの声を聞いて欲しいと思います。

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