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認知症の予防

2010-01-15 13:20:19

今週は「認知症の予防」について考えます。
その前にまずは、“元気な100歳”のご紹介です。

ご自身と奥様を詩の中で「アルツのハイマちゃん」と呼ぶまど・みちおさんは、マンネリを嫌うふしぎがりの100歳。毎日の新しい発見を日記にしたためています。
2010年1月8日のブログ参照

日本列島を見渡せば、他にも元気な100歳がいらっしゃいます。
70歳から始めたカメラ片手に、ヘルパーさんと撮影に出掛ける北海道の山本芳枝さん。
(十勝毎日新聞社ニュース、2009年09月21日)

70歳から始めた書や絵画で個展を開いた埼玉県の平井冨美さん。
埼玉県鳩山町2009年7月広報“まちのわだい”

ご紹介した方々に共通するのは「好奇心にあふれ、新しいもの(作品)を追求しつづけている」こと。
それはすなわち「脳を活性化」していること。

この「脳の活性化」は「認知症予防」にも大切だと言われています。
今回は「認知症予防」について考えてみます。
認知症予防
今、認知症予防で注目されているのが「MCI」という脳の状態です。

認知症の原因といわれている脳のしみ「老人班」は、ベータアミロイドというタンパク質が脳に蓄積することでできるとされています。
老人班があっても認知症を発症していない脳が、「MCI」といわれる脳です。

MCI脳と診断され、そのまま何もしないでいると、5年で約半数が認知症に移行するといわれています。

では、予防のために何をすればよいか。
その一つに、自分たちで話し合って企画したことを自分たちでやる、という事が良いと言われています。
例えば「昼食会」。
ただ出されたものを、みんなで楽しく食べるだけでは、認知症予防にはなりません。
何を食べるか考え、料理の段取りを話し合って、自分たちで料理して、楽しく会食―これが認知症予防になるというのです。

また、アルツハイマー病は生活習慣病としての側面もあるとも言われています。
運動しないで家で食べてばかりいると認知症になりやすいとか。
魚をたくさん食べている人は「認知症リスクを減らす」という研究があるそうです。

以上、動画で解りやすく認知症を知るサイト、認知症フォーラム.Com より
予防:中野正剛先生によるMCI予防の取り組み
   認知症の予防について

こうした研究が進み、認知症も予防できるようになればいいですね。
でも、いくら予防法が研究されても、みんなが自主的に予防に取り組まなければ研究されたものも机上の空論で終わってしまいます。
そのために必要なのは「認知症は病気である」という正しい知識。
「認知症は病気である」いう正しい知識が、予防や早期発見につながるのではと思います。

何はともあれ、元気な100歳を目指して「脳の活性化」をはかりましょう。
でも、無理は禁物。あくまで「楽しんで」という姿勢が大切なようです。

(松尾 陽子)

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