『ベルダ』は横浜の本郷台駅近くにある、フェアトレードショップ。フェアトレード団体の「ネパリ・バザーロ」が運営しています。
ネパリ・バザーロは、
「お買い物で国際協力」をテーマに、ネパールのハンディクラフトや食品の企画、開発を行い、継続的に輸入を続けることによって就業の場の拡大を目指すフェアトレード団体(カタログより)
です。
ご存じのように“フェアトレード”は、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することで、それらの国の生産者の持続的な生活改善と自立を支えるしくみ。消費者が自分のほしい商品を購入するという形で無理なくできる、国際協力です。
以前は東京・自由が丘にあるフェアトレードショップに、ときどき出かけていた私ですが昨春、横浜にあるベルダを知ってからは、比較的近いこのお店に来るようになりました。
ベルダからは年4回の通販カタログも届けてもらっています。ゆったりしたレイアウトで、雰囲気のある写真とともに桃山織りや綾織ほかの洋服、雑貨などが紹介されていて、眺めていると楽しくなります。
またネパールの人たちの暮らしについての特集もあり、読むと考えさせられます。

【座れる場所もある、居心地のいい店内】
この日はカタログで気になっていた洋服を見に行ったのですが、私より年上の女性の方たちもいらしていました。
みなさん、お店のスタッフと楽しそうにおしゃべりしながら洋服や雑貨を見たり、試着したり。
お客さんの年齢層も幅広いようです。

【「お墓参りに来た帰りに、いつも寄るんですよ。アクセサリーとかをよ
く買うわね」とお客さん】

【洋服、コーヒー、雑貨、お菓子、アクセサリーなど、女性なら見ているだけで楽しくなりそうなものがいろいろ】
夏休みの時期だからでしょうか。スタッフのなかには筑波大学の学生さんも。横浜市内に宿泊しながらインターンとして一定期間スタッフの仕事をしているとのこと。
「世界の貧困というものに何かアクションを起こしたいと思っている人はたくさんいると思うんですけれど、なかなかできないですよね。でも、フェアトレードだとお買い物をすれば国際貢献することができる。それを知ったことは大きな発見でした。
フェアトレードの魅力は、ひとつひとつの商品に物語があることだと思います。生産者にお会いしたときには、『この方がつくってるんだ!』と感動しました。」
フェアトレードへの思いを丁寧に話してくれる若い人に出会え、うれしくなりました。

【スタッフのおひとり。いつ来てもみんな気持ちよく応対してくれます】
ベルダではこれまでに保多織りのワンピースや柿渋のブラウスなどを買いました。身に着けるとどれも、からだとこころにやさしく添ってくれる気がします。
味わいのある素材やデザイン、色のおかげでしょうか。
着ていて時折、ふっとネパールの作り手の人たちに思いをはせることも。

【写真の美しい、通販カタログの特集ページ】
9月には、電話も道路もなく、車を降りて8時間歩いてようやくたどりつけるという村、シリンゲを紹介するセミナーが開かれます。
服に関するイベントもあるようです。
フェアトレードのお店未体験の方もこの機会に出かけて、ネパールの人たちがこころをこめてつくった、さまざまな商品をご覧になってみませんか。
■秋のフェアトレードセミナー
「シリンゲ村物語」
フェアトレードコーヒーから始まる自立への挑戦
日時 9月27日(日) 13:00〜15:15
参加費 500円(資料代) 定員130名、予約優先
*このほかに「ネパール音楽の夕べ」などもあります。
■2009 オータムコレクション 〜おしゃれを愉しむ秋の服〜
日時 9月20日(日)〜 9月27日(日) 10:00〜18:00
*9月27日にはファッショントーク開催。来日する生産者の方たちにも会えます。
□■セミナーへの申込み■□
ネパリ・バザーロ
TEL045-891-9939
E−mail common@nbazaro.org
*2009オータムコレクションは申込み不要です
フェアトレードショップ ベルダ
神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷4-10-15
JR本郷台駅から徒歩1分 地球市民かながわプラザ2階
(成相陽子)