こんにちは。
少しずつ秋らしくなってきました。
生まれたのが鳥取県(大山・だいせん という山の近くの町です)だからでしょうか、この時季はしゃきしゃきした歯ごたえですっきりしたおいしさの二十世紀梨を味わえるのが楽しみです。
きょうは先週のエゴグラムの続きです。
チェックリストを集計してグラフをつくってみてくださった方は、CP(支配的な親)、NP(養育的な親)、A(成人)、FC(自由なこども)、AC(順応したこども)のうち、どの点数がいちばん高くなったでしょうか。
この5つは“自我状態”と呼ばれるものの種類で、自我状態とは思考・感情・行動のもとになるこころの状態です。
前回お話ししたように、結果の良し悪しはないのですが、今回の20点法のエゴグラム(30点法もあります)の場合は、それぞれの数値が4〜5点以下だと少し低すぎ、18点以上だと少し高すぎるといわれています。
ほどよい高さの数値であれば、本来の働きをしているということになるでしょう。
では、項目別に見てみます。
【CP】支配的な親
本来の働きは、規則やルールを守る、経験を生かして指導する、責任をもってやりとげる、まちがいなく正しく教えるなど。道徳的、模範的で正義感が強い。
数値が高すぎる場合・・・自分の枠で批判したり、こだわりつづける傾向がある
数値が低すぎる場合・・・あいまいな態度をとる、自分では決められない、責任をとらない傾向がある
【NP】養育的な親
本来の働きは、相手の気持ちを受け入れる、相手を信頼する、励ましたり勇気づけたりするなど。親切でやさしい。養育的である。
数値が高すぎる場合・・・おせっかい、甘やかす、相手に過剰に期待する傾向がある
数値が低すぎる場合・・・周囲の人に関心がない、相手への配慮に欠ける傾向がある
【A】成人
本来の働きは、計画的に物事を進める、状況判断力がある、事実に基づいて行動するなど。論理的、合理的、客観的である。
数値が高すぎる場合・・・機械的に判断する、打算的、冷たい感じがする傾向がある
数値が低すぎる場合・・・場当たり的な行動をする、情報にうとい、周囲に無頓着な傾向がある
【FC】自由なこども
本来の働きは、のびのびとして明るい、やる気・行動力がある、感性豊かで表現力があるなど。創造的、自発的である。
数値が高すぎる場合・・・自己中心的、お調子者、わがまま、横柄な態度になる傾向がある
数値が低すぎる場合・・・思ったように動けない、楽しめない、弱気になってしまう傾向がある
【AC】順応するこども
本来の働きは、穏やかで波風を立てないようにする、気配りできるなど。協調性があり、従順である。
数値が高すぎる場合・・・依存心が強い、ささいなことにも遠慮する、がまんの反動が出る傾向がある
数値が低すぎる場合・・・意地を押し通す、言い出したらあとへ引かない傾向がある