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高齢者の失明原因第2位の、「緑内障」をネットで自己チェック

2007-10-10 21:56:30

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緑内障は40歳以上で30人に1人、60歳以上で10人に1人

10月10日は「目の愛護デー」。ふと気がつくと、老眼にかすみ目、ドライアイ、目のチラチラ、シパシパ・・・・・。パソコンに向かう時間が長いことに年齢が加わって、最近の私の悩みのひとつも「目」のトラブルです。

ところで、高齢者の失明の原因の第2位といわれている「緑内障」。40代以上は30人に1人、60歳以上では10人に1人がかかっているそうです。緑内障は何らかの理由で眼圧が上がって視神経に障害が起こり、視野が狭くなっていく病気ですが、初期の症状はほとんどありません。そうそう、ちなみに、日本人高齢者の失明の第1位は「白内障」、欧米人の第一位は「加齢黄斑変性症」です。

初期症状はほとんどないとはいえ、パソコンのマウスを動かしたときに、ディスプレー上の矢印(←)が見えなくなったり、時刻表を見たときに、時間を追うのが難しかったり、新聞や文庫本などの細かい活字を追うときに違和感があったら、要注意、という記事を読んで、ムムムム・・・・・。

というわけで、今回は「目の愛護デー」にちなんで、インターネットでできる「緑内障」の簡易自己チェックを紹介しましょう。
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気づいたときには、失明の危機?

緑内障は、初期の段階では自覚症状がほとんどないため、発見が遅れるケースが多く、その80パーセントが病気に気づいていない潜在患者だといわれています。視神経の障害はゆっくりと起こり、視野も少しずつ狭くなっていくので、異常に気づいたときには、かなり進行していたということが少なくありません。

大手製薬会社のファイザーが、正常眼圧緑内障(NTG)、つまりごく普通の緑内障に関して「団塊の世代」の58〜60歳の男女600名を対象に、インターネット上でアンケート調査を行いました。

そのアンケートで、同社が対象者に体験してもらったのが、これからご紹介する、緑内障の発見につながる3種類の「簡易自己チェック(視野チェック)」です。

視野チェックの結果では、3種類のチェックのうちいずれかで「正常に見えないところがあった」と回答した人は、全体の11.3%でした。この人たちは視野異常の可能性がある、ということになります。

この視野チェックで「正常に見えないところがあった」と回答した人のうち、半数を超える54.4%の人が、結果を読んだあと「眼科で検査を受けようと思う」と回答したそうです。

意外と知らない緑内障の真実

でも、緑内障については「早期に発見・治療すれば、失明の危険は少ない」と答えた人は36.3%、「自覚症状が少ないため、多くの場合、症状が進行してから発見される場合が多い」と回答した人は28.7%。調査を受けた人たちの年齢に近い「60歳以上のおよそ10人に1人が罹患している」については、わずか11.0%の人しか知りませんでした。また、「強度の近視は緑内障の危険因子」であることを知っている人は、4.8%にとどまっています。う〜ん、私も知らなかった。

さらに、この調査結果では、今後の人生で「気がかりなこと」について、いちばん多かったのは「老後に必要なお金」(41.5%)で、二番目が「自分・家族の健康」(37.3%)という回答でした。やはり気がかりなのは「老後資金」なんですね。

今後の健康や身体への影響で心配なことについては、「足腰が弱くなる」がもっとも多く50.7%。「目が見えなくなる、見えにくくなる」 と回答した人は24.2%でしたが、そのうち62.1%が、目の障害は日常生活に「深刻な影響がある」と回答しています。

では、「簡易自己チェック」(ここをクリック)、いってみましょう

でも、これはあくまでも「簡易チェック」。大丈夫だったからと安心するのは禁物です。まだ検診を受けていない人は、これを機会に眼圧だけではなく、眼底検査、視野検査なども一緒に受けましょう。私もこの簡易チェックはクリアしましたが、2年ほど検診をサボっていますので、これを機会に眼科に行ってみようと思います、ハイ。

緑内障の原因は「眼圧が高くなって視神経を圧迫されるから」だと、一般的にはいわれます。でも、眼圧が高くないのに緑内障の症状が出ている人もたくさんいるので、眼圧の強さだけで判断するのは危険だといわれています。
もしも、緑内障と判明しても、治療をちゃんとすれば進行は止まりますし、失明することもありませんから、やはり「早期発見」が決め手となります。

緑内障の前兆のひとつに、目を休めても回復しない疲れ目=眼精疲労があります。この眼精疲労は、動脈硬化、糖尿病、脳血管障害、肝臓病などのときにもあらわれることがありますので、長く続く場合は「ただの疲れ目」と甘く見ないようにしましょう。「目は心の窓」と同時に、「健康の窓」でもあるんですね。

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目のお役立ちサイト

日本眼科学会 http://www.nichigan.or.jp/public/index.jsp
ファイザー「目の広場」http://eye.pfizer.co.jp/general/index.html
目の病気ナビ http://me-byouki.org/
目と健康シリーズ http://www.skk-health.net/me/
目のことネット  http://www.menok.net/learn/

(中澤まゆみ)

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