『のんびる』2018年3月号 売り切れました。ご注文ありがとうございました。
誰もが体験した、7年前のあの日。
それぞれに教訓があったはずです。
そして災害は、あの日だけではありません。
変わったこと、変わらなかったこと、
変わるべきこと、変わってはいけないこと。
今回取材した方の“ターニングポイント”から
私たちがこれからの生き方を考える
きっかけやヒントがあるかもしれません。
【特集】あの日がターニングポイント
◆くよくよしない。新天地での始まりさ!
野崎仂さん/「中華ラーメん 親不孝店」店主(福島県会津美里町)
◆被災地支援の前線に立って
辛嶋友香里さん/ピースボート災害ボランティアセンアー
◆ずっとこれからも“ともだちの町” 表町町会(東京都文京区)
◆「原発への怒りと生協への誇りはこれからも変わりません」
多々良哲さん/生活協同組合あいコープみやぎ(宮城県仙台市)
◆私を変えた阪神淡路大震災
井筒高雄さん/国際的反戦NGO(VFP)日本支部長・社会活動家
◆惨禍に遭った人たちを忘れないために
羽生田有紀さん/「ビキニふくしまプロジェクト」
◆移住して見つけた食も、楽しみも、生み出すくらし
浅野拓也/研修コーディネーター・ライター(宮城県南三陸町)
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
ノーベル平和賞が刻んだ「歴史的ターニングポイント」
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
・スタッフが語る「はじめてよかった!」
子どもたちの回復が力になる/NPO法人JIM-NET斉藤亮平さん
・団体近況報告「その後のわたしたち」
昨年3月には新拠点「えるーむ」を開設/NPO法人「ふよう土2100」
・春遅い南会津を楽しむ自転車ツアー/南会津サポートクラブ
ほか
【講演会ご案内】
ドキュメンタリー映画『願いと揺らぎ』公開記念
映像を交えた我妻監督の講演会
【ジャパンSDGsアワード受賞!】
特定非営利活動法人 しんせい(福島県郡山市)
「28」は原発で避難を強いられた双葉郡をイメージ。
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・作業を共にする仲間の自然な様子と言葉ひ励まされて(荒川区フードバンク)
・アトリエからふるにお邪魔しました♪
ほか
【セカンドリーグ神奈川通信】
「もったいない宣言」でで身近なところから見直すきっかけに
【色平哲郎の医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第68)
経済学は人間を考えるところから始めなければならない
【内山節 里山から考える】
確実に「和解」の時代が来ている
(いまの政治について思うこと 16)
【 季刊『コトノネ』 取材こぼれ話⑭】
ずっと、かごを洗っている
【わたしたちの志事】
復興住宅団地を応援する職人たちの物語
【 三十路男子〝山里〟に暮らす! 】
第八関門 任期満了 前編
【好評連載エッセイ 縁側だより 「ケチが地球を救う」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回登場するのは、「マンリョウ」とそのレシピ。彩り鮮やか♪
写真提供/食楽風土(くらふうど)
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙「迷路」 作:高田祐(NPO法人自然生クラブ所属作家)
2017年11月号でご紹介したNPO法人自然生クラブ(茨城県つくば市)。名峰筑波山の南麓で、知的ハンディがある人たちと有機農業や表現活動に取り組んでいます。本作の作者である高田祐さんは、部屋のベットの上に色鉛筆を並べるが日課で、それが絵画へと描かれていくそうです。
(本作の素材はアクリル、ポスターカラー、板/90×90cm)
撮影/堂本ひまり