『のんびる』2018年9月号 売り切れました。ご注文ありがとうございました。
「多文化」の対極にあるのは「異文化」。
「共生」の対極にあるのは「排除」。
「平和」の対極にあるのは「戦争」。
これら対極にあるものが世界じゅうで
「平和」をこわし紛争をつくっている。
「違い」との出会いこそ「平和」への第一歩。
それをさらに次の一歩へと進めるために、
私たちは、何ができるのだろうか?
【特集】
◆日中韓の作家が出会い育んだ平和絵本/浜田桂子さん(絵本作家)
◆知らないからこそ伝えられること/村上正晃さん(広島平和記念公園ボランティアガイド)
◆ひと、それぞれ。複雑さを肯定するために/認定NPO法人 難民支援協会『ニッポン複雑紀行』
◆紛争国からの留学生が討論する「平和構築学=平和と戦争の学問」/伊勢崎賢治さん
◆異国で「働く」ということ。
◆「戦争になったら、この子はどうなるの?って思うことがあります」
◆よき隣人として/ひたちなか市国際交流協会「にほんご教室ルンルン」
◆「ハラール」を知っていますか?/稗田麻衣さん(ハラール和食研究家)
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
「神様の強制」ではなく「神様の共生」を
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
・学習支援ボランティア随時募集中!/認定NPO法人多文化共生センター東京(東京都荒川区)
・近況報告/NPO法人さんきゅうハウス(東京都立川市)
家事代行から麻雀まで広がる活動。ここに集まるみんなが「地域家族」
ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・長野のフードバンク、山谷農場(やまのうじょう)を知っていますか?
・自然生クラブのお二人の対談から伝わる温もりに、涙しました。
ほか
【セカンドリーグ神奈川通信】
自然とともに楽しむ祭典「おひさまフェス×星空上映会inかわさき」
【 季刊『コトノネ』 取材こぼれ話⑯】
精神病院の、なんでもない1日
【色平哲郎の医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第74)
「プライマリヘルスケア宣言」から40年
【内山節 里山から考える】
仕事と遊びが分離できない世界
(働き方と遊び方 1)
【好評連載エッセイ 縁側だより 「歩く暮らし」】
【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回登場するのは「オケラ」。
虫ではなく、万葉集にも出てくる、関わりの深いキク科の山野草ですよ♪
写真提供/食楽風土(くらふうど)
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙「大好きな人に花を届ける鳥」 作:yohei
「アトリエからふる」(埼玉県川口市)では、アートを通じて、障がい者の自立支援に取り組んでいます。
「イラストの醸し出す平和なイメージは、いつも周りに純粋な笑顔をむけているyoheiらしく、とても癒される作品です」
からふる代表の萩原禎子さん。まさに今回の特集にぴったりな作品です。
作品提供/アトリエからふる