【発売中】認知症になっても私は私『のんびる』2019年7月号

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わたしに関することは、どんなことでも最初にわたしに聞いて下さい。
わたしのことを、わたしを抜きに決めないでください。
46歳でアルツハイマー病の診断を受けた、
クリスティーン・ブライデンさん(※)の言葉です。
クリスティーンさんは、〝自分がなくなる〞ことへの恐怖と向き合いながら、
人生への前向きな気持ちを、世界へ発信し続けています。
認知症になっても、私の人生は続いていく。
認知症の人たちが今、各地で声を上げています。
誰が認知症になっても、希望と尊厳をもって生きていける社会。
認知症と向き合い、それぞれのかたちで活動する人たちを訪ねました。

(※)1949年イギリス生まれ。
46歳でアルツハイマー病の診断を受け、3年後に前頭側頭型認知症と再診断。
その経験をもとに、認知症啓発支援ネットワーク(DASN)を結成した。
2003年に来日して以来、各地で講演。
著書に『認知症とともに生きる私 「絶望」を「希望」に変えた20年』(大月書店)など。
ご紹介した言葉は、日本認知症本人ワーキンググループ( 10 〜13ページ)
『本人にとってのよりよい暮らしガイド(本人ガイド)』より引用しました

【巻頭エッセイ】
水野スウ「ベルをならさずそのままどうぞ」

【特集】認知症になっても私は私
◆「できないことが多くなっても、自分は自分です。」
 佐藤雅彦さん(認知症当事者の会「3つの会」代表)
◆「自分らしい人生を笑顔で“きりひらいて”いきたい。」
 藤田和子さん(日本認知症本人ワーキンググループ代表理事)
◆ ここには仲間がいる
 NPO法人 町田市つながりの開 DAYS BLG!
◆エッセイ「母が踊った日」
 文・写真 おでん(『のんびる』読者)
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【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
「認知症」は当事者不在ゆえに社会的に「認知」された!?

【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
・ともに働く職員を募集しています/社会福祉法人 みぬま福祉会 工房集(埼玉県)
・地域の子どもを見守る活動と子ども食堂を応援しよう!/要町あさやけ子ども食堂(東京都)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA ほか


【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・乳幼児を持つ親の災害への備えと避難所のこと
 6月25日(火)母子支援防災シンポジウムのご案内/子連れスタイル推進協会

・発酵を楽しみ、学ぶエコキッズキャンプ8月2日〜4日
ほか

【読み切り短篇】
鈴木マキコ「わたしの一日」

セカンドリーグ神奈川通信】
新しい支援のかたち、『ビーバーリンク』が始まりました。

セカンドリーグ埼玉通信】
ミニバレーを通じて、フレイル※予防と社会参加
~ いつまでも元気で暮らすヒント~

NEW!連載スタート!
【技能実習生、日本に生きる。①日本語の先生
技能実習生として、2019年春から日本各地の介護施設に従事する
25人のミャンマー人女性たちの日々の葛藤と成長を追います。
小ミャンマー本人P38_IMG_7067


色平哲郎医療エッセイ】
入試の「親子面接」と当世医学生気質
色平哲郎の「地域と医療からみる未来のかたち」(第83回)

内山節 里山から考える】
木材を“適材適所”で使う木造りの家
(森について考える 4)

【のんびるインタビュー】
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戦争を知る私たちが語り、撒く、平和の種たね
渡辺美佐子さん(女優)

【被災地は今】
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水海道を笑顔でいっぱいに
大水害から4年。田んぼも街もよみがえる
特定非営利活動法人「みんなの広場」(茨城県常総市水海道)

好評連載エッセイ 縁側だより 「雨音をききながら」】
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写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より

【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回登場するのは「カラムシ」。
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写真提供/食楽風土(くらふうど)


『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。

今月号の表紙「アヒルの子」 作:shunsuke
『のんびる』表紙でいつもお世話になっている「アトリエからふる」(埼玉県川口市)。アートを通して、障がい者の自立支援を続けています。「童話の中の世界をイメージして描きました。可愛い優しい絵が大好きです」(shunsukeさん)。

作品提供/アトリエからふる


「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。
パルシステムが行っている事業活動はSDGsそのものです。
そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、その一翼を担っています。
SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、様々な社会的課題を真摯にとらえ、
その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、今後も発信し続けます。
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